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2月 21, 2019

毎年45万人が来場するエルミこうのすの人気イベント 今年も日本一高いピラミッドひな壇が登場 「鴻巣びっくりひな祭り2019」開催

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2月 21, 2019

2月27日(水)乃村工藝社が、講演会とワークショップを開催 「未来のコミュニティを考える ~復興から学び、つなぐ~」参加者募集

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2月 20, 2019

注目の『eスポーツ エキシビションマッチ』がライブ・エンタメ業界 日本最大の展示会内で開催

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2月 20, 2019

2月16日(土)から京都の岡崎と北山で 大規模屋外アートイベントスタート

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2月 19, 2019

渋谷で“好き”を仕事にする働き方の見本市『MOV市』2/23開催  いなり王子のトークショーやVTuber体験など多彩に展開

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2月 19, 2019

3月10日(日) 第15回社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ2019 -ワクワクを「まんなか」に- 開催

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2月 18, 2019

経済産業省、NEDO及びIoT推進ラボ、「IoT推進ラボ合同イベント」開催

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2月 18, 2019

断熱展~持続可能な暮らしに向かう、暖かい家~ 開催

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2月 15, 2019

東京国立博物館「博物館でお花見を」3月12日~4月7日開催  桜にちなむ名品の展示や庭園の開放、イベントも実施

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2月 15, 2019

最新の終活情報を 見て知って体験できる日本最大級の終活イベントを大田区で開催「終活ファミリーフェスタ2019 in 東京」2019年3月3日

こころを測る 空間が変わるイベントも変わる!?

商業・文化施設などの空間づくりを行う株式会社丹青社と理化学研究所発のベンチャーである株式会社Kokoroticsは、ワークプレイスでの従業員の気分・心地の微妙な変化を測定できるスマートフォンアプリ「KOKOROスケール for Workstyleを共同開発した。 きっかけは、2015年9月に実施した、丹青社の本社オフィス移転。「こころを動かす空間づくり」を掲げる丹青社として、空間と「こころ」の関係性にも着目し、そのパイロット調査に取り組んだ。本社移転を機に取り組んだワークスタイル変革の狙いは、クリエイティビティと業務効率の向上。その効果測定に「KOKOROスケール」にアレンジを加えて、「KOKOROスケール for Workstyle」を共同開発し、自らのオフィス空間で従業員の「こころ動き」がどのように変化したのか80名を対象に調査を行った。KOKOROスケール for Workstyleの共同開発を担当した丹青社の菅波紀宏さんと工藤鉄也さんは、「アプリを導入し、1日数回データを入力してもらうことで、いつ、どこで何をして、どんな気分〔やる気・快適さ〕だったか、気づきやひらめきがあったかリアルな実態を捉えることができました。経験値や感性などのアプローチに、さらに定量的なデータを加えて、より良い空間づくりにつなげていきたい」と話し、こころという主観的な気分・心地を定量化し、こころと空間の関係性の数値化にチャレンジしたと解説する。理化学研究所・片岡洋祐博士が脳科学の知見に基づいて開発した気分・ 心地の測定ツール「KOKOROスケー ル」をベースにしており、脳内物質「ドーパミン」「セロトニン」の働きに基づく気分尺度(安心感と不安感、やる気と無気力など)を横軸および縦軸にした4象限マトリクスで人の心の動きを捉える。片岡博士は「たとえば、不安や緊張感が強いときは無理にリラックスしようとしてもなかなか思い通りに気分をコントロールすることは難しいですが、興味のある話題などで一度ワクワク感を上昇させると、その後、不安が軽減されやすい、ということがKOKOROスケールでわかってきました。空間や イベントにも脳科学を入れることで、 いろんな道筋がみえてくる」と話す。たとえば、天井をあえて低くし、そ の先に吹き抜けをつくることで生ま れる心理変化を利用した空間構成や、イベントのプログラム順に活かせるかもしれない。「今回のアプリはオフィス空間向けでしたが、イベントや公共空間など、次の改善につなげることができるのではと期待しています」(丹青社 菅波さん・工藤さん)。

グラフ
分析結果:クリエイティビティの向上「アハ体験(気づき・ひらめき)は、コミュニケーション系の活動で多い」という結果から、部門を超えたコミュニケーション機会を増やす施策を実施すれば、より創造性が高まる可能性があることが導き出された。