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大学生の日常に、お酒がある楽しい生活を~from scratch×KIRINのマーケティングイベント「Markthon」レポート

大学生の日常に、お酒がある楽しい生活を~from scratch×KIRINのマーケティングイベント「Markthon」レポート »

25 8月, 2017

若者の酒離れが進んでいる昨今、20代で飲酒習慣のある人は全体の約20%、ほとんど飲まないという人は、なんと約3割にも上るといわれる。そこで、若者にお酒へ興味関心を持ってもらうべく、株式会社from scratchがKIRIN株式会社と共催で、「お酒を楽しむこれからの新しい“習慣” ~大学生の日常に、お酒がある楽しい生活を~」をテーマとした、短期集中的に共同作業でマーケティングのアイデアと革新性を競いあうイベント「Markthon」を開催した。

 

ディスカッションタイム

2017年7月20日、渋谷の会場に集まったのは大学生10名を含む33名の成人男女。A~Fの6グループに分かれ、「面白さ、新規性×継続性×実現可能性」を兼ね備えた内容であることを条件に、「若年層にお酒をもっと楽しんでもらうための新しい“習慣”」につながるマーケティングアイデアをディスカッションした。

 

グループ内では、自身がアルコールデビューしたときや普段お酒を口にする際のシチュエーションを元に飲みたくなる場面を割り出し、なぜ若者の酒離れが進んでいるのかを分析。そこからみえてきた問題点をカバーできるアイデアや、アルコールが苦手な人にも響くアイデアを出し合った。そこへ今どきの大学生が求めているものや流行を掛け合わせ、継続性を持たせられる手法を練って、企画を組み立てる。

 

当初60分で予定されていたディスカッションタイムだったが、どのグループも熱の入った議論が続き、20分延長することに。とはいえ、あちらこちらから笑い声や賛同の声が上がり、KIRINのビールを片手に終始楽しそうにディスカッションしている様子が印象的。また、各グループに1名以上の現役大学生が配置されていたことで、今どきの大学生事情を詳しく知ることができたのも、より具体性のあるディスカッションを生むきっかけになったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼンテーションタイム

80分のディスカッションを経てまとめられたアイデアは、各グループ3分の持ち時間でプレゼンテーションされる。

提案されたアイデアは次の通り。

 

Aグループ:No Meets!! ~いつものラテにお酒を~

おしゃれなカフェチェーンとアライアンスし、お酒に合うスイーツセットを開発。セット名に話題の映画タイトルや人気のアイドル名を用いて集客を図るとともに、SNSのハッシュタグ投稿などを活用してコラージュ広告も作成する。

 

 

 

 

Bグループ:「大学行事」とお酒のマリアージュ

「成績発表×ハイボール」「文化祭×スパークリングワイン」など、大学の恒例行事とフィットするお酒の組み合わせをインフルエンサーのSNS投稿などを通じて定着させ、行事ごとにお酒を楽しむ文化をつくる。

 

 

 

 

Cグループ:女子が家で一人飲みできる文化をつくろう!

お酒での失敗を懸念する女子大生をターゲットに、周囲の目が気にならない仕切りの中でマンガを鑑賞できるブースを設置。ブース内で、青春ものなら爽やかな氷結、ラブコメなら甘酸っぱいスミノフなど、タイトルに合った雰囲気のお酒を楽しみ、お酒に愛着を持てるきっかけをつくる。

 

 

 

Dグループ:お酒ד社会人” 大人の酒活入門

社会人デビューを控えた大学生にお酒の嗜みを学べる場を提供し、大学生が抱く社会人の酒の席への抵抗を和らげるとともに、大人としての楽しいお酒の味わい方も知ってもらう。

 

 

 

 

Eグループ:オトナの放課後

大学生が放課後集まれる「KIRIN大学」を公園に開設し、お酒を通してコミュニケーションの輪が広がる場を提供する。同時にSNSのハッシュタグ投稿やインフルエンサーを利用し、穴場の公園を共有するなどして、公園飲みを日常に浸透させる。

 

 

 

 

Fグループ:大学にサーバーを

学校内にアルコールサーバーを常設し、日常的にお酒を飲む文化を定着させる。次の授業に備えてお酒を控える学生やアルコールに弱い学生向けにノンアルコールビールのサーバーも用意して、「大学内ではお酒が飲めない」という概念を崩す。

 

 

 

 

優勝グループの発表

全グループのプレゼンテーション終了後、from scratch社とKIRIN社による審査がおこなわれ、優勝を手にしたのは「大人の放課後」をプレゼンしたEグループ。

 

KIRIN社安井さまによる講評では、「外飲みと宅飲みのあいだを捉えた“公園飲み”という点に新規性があり、リーズナブルで手軽なところに継続性を感じます。コンプライアンス面に配慮し、宅飲みとの差別化をブラッシュアップしていけば、十分実現可能でしょう」とのことだった。

 

優勝したEチームには賞品が送られ、チーム代表者の「初対面どうしで議論する機会はあまりなかったので、非常に楽しませていただきました」との言葉でイベントは閉会した。

 

終了後は全員でKIRINのアルコールと軽食を囲んで親睦会を開催。“お酒を楽しむ”を実証しながら、交流を深めていたようです。

(SAGOJOライター・千葉こころ)