bitbank（ビットバンク）の評判・口コミはやばい？手数料やメリット・デメリットも解説

本記事では、仮想通貨取引所であるbitbank（ビットバンク）の評判・口コミをもとに、特徴やメリット・デメリットを解説します。

bitbankがおすすめできる人も紹介するので、最後まで読むことで、bitbankがあなたに向いているかが分かりますよ。

bitbank(ビットバンク)とは？会社概要を紹介

bitbankは2014年に設立された日本でも比較的歴史のある仮想通貨取引所です。

最初にbitbankの会社概要を紹介します。

関東財務局長（暗号資産交換業者）登録番号 第00004号を取得していることからも信用や実績のある仮想通貨取引所か分かるでしょう。

【初心者必見】bitbank(ビットバンク）の3つの特徴・強み

bitbankは魅力的な特徴や強みを持っており、主に次の3つが挙げられます。

これらの特徴について、どのようなものなのかを解説します。

29種類の豊富な通貨銘柄数

bitbankは、国内でも最多クラスの豊富な仮想通貨を取り扱っており、具体的に紹介すると以下の29種類があります。

定番のビットコインやイーサリアム、ライトコインのほか、日本発のモナコインなども取り扱っています。

また、国内取引所では初となるボバネットワーク（BIBA）、スター（ASTR）も用意されており、海外取引所にアクセスしなくとも国内で気軽に取引できるメリットがあります。

強固なセキュリティによる高い安全性の実現

bitbankは国内でも有数の強固なセキュリティを誇ります。

国内にある老舗の仮想通貨取引所では暗号資産の不正流出事件などセキュリティを脅かす事件を過去に引き起こしている所もあります。

しかし、bitbankでは不正アクセスの経験はあるもののユーザーの資産を不正流出されるような事件を起こしていません。

実際に第三者機関からもセキュリティの高さを評価されており、国内ナンバーワンの評価を獲得しています。

このようにセキュリティ面で定評のあるbitbankですが、具体的に取り組んでいるセキュリティ強化として次の2点があります。

・コールドウォレット
・マルチシグ

コールドウォレットとは簡単に言えば、アドレスをプリントアウトなどで出力し、オフラインで保管することです。

この方法を用いることで、bitbankの保管庫を襲撃しない限り暗号資産を不正に取得することができなくなり、ネットからの不正流出が不可能になります。

マルチシグは移動の多い暗号資産に対して行われる、コールドウォレットに保管されていない資産へ複数の電子署名がないと、暗号資産が移動できないという対策です。

これによって不正アクセスできても複数の電子署名を手に入れないと暗号資産が動かせません。

他にも様々なセキュリティ対策が施されているため、国内でもかなり安心して暗号資産を預けられるのが特徴です。

流動性の提供が行えるレンディングサービス

bitbankではレンディングサービスを提供しているのも強みです。

簡単にいえば、所有している暗号資産（仮想通貨）をbitbankの運営に貸し出すことで、その分の利息が受け取れるサービスです。

自分で運用をしなくとも少しずつbitbankが運用を行って増やしてくれるので、利息で暗号資産を稼ぎたい方にとって魅力的な特徴といえるでしょう。

bitbank(ビットバンク)の良い評判・口コミ

bitbankの良い口コミや評判が多くあります。

それぞれどんなものか、見ていきましょう。

珍しいコインがある

国内の取引所ではあまりない珍しいコインがあって嬉しいです！

引用：X

国内の取引所ではあまり見かけない珍しいコインが多いのでニッチなコインを手に入れたい方はおすすめな取引所です。

出金速度が改善した

ビットバンクの出金、即時対応になってたんね！ 飛び出たポイント！

引用：X

悪い口コミで不評な口コミがみられるスピードの遅さも最近改善が見られ始めています。

安定して利用できる

慣れた人にはここが一番？
もともと他の取引所を利用していましたが、売買手数料の安さからこちらをメインに変えました。2017年9月時点では、リップルを取り扱う取引所は決して多くなかったのも魅力の一つです。また、取引開始にあたって、認証や入金確認の早さも魅力の一つでした。取引所によっては、必要書類は全て提出しても確認作業に半月ほど時間が掛かったり、不明な理由で断られることもあります。また、私の利用していた限りでは、サーバーがダウンしたり重くなって取引が不能に陥ったことはありません。

引用：みん評

実績のある仮想通貨取引所なので安定した動作を実現しています。

取引形式でトレードができる

アルトコインを取引形式で買えるビットバンク
ビットバンクを利用するメリットは、アルトコインが取引形式で買える事です。5種類のリップル、イーサリアム、ライトコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュの購入が可能です。これらのコインを取引形式で買えるので手数料が販売形式よりも5％から10％も安いのが魅力です。さらに、リップルとライトコインを取引形式で購入できるのはビットバンクだけなのでこのコイン2つの取引をしたい方には大きなメリットがあります。さらに、付加的な点ですがチャートが見やすいにも個人的に気に入っています。

引用：みん評

取引形式でトレードできる点に魅力があります。

評判を見る限り、老舗の仮想通貨取引所なので安定したサービスが提供されています。

スピードの遅さも最近の評判では改善の兆しがみられているのも注目といえるでしょう。

ビットバンクの悪い評判・口コミ

多くのユーザーがいるので、残念ながら悪い口コミや評判もあります。

約定力が弱い

通信が遅く、問い合わせ対応も遅い
大幅にチャートが上昇下降するいざという時に狙って取引をしても、サーバー側の問題なのか、なかなか約定が確定せず（1時間たっても確定されない）、確定されないと次の取引ができず、チャンスを逃すという事ばかりでイライラします。実際にそれで利益を出すどころか、売りができずに価格が大幅にさがって損失が出る事ばかりです。
むしろ約定ができず、機会を逃し損失をわざと出させているのか？と疑うぐら1日に何度も頻繁に起こります。
ちなみに、電波はとてもいい自分の家で作業をしていて頻繁に起こります。
このシステムを開発した人は自分で取引をしたことがあるのか？というぐらいのかなりの頻度です（電波のいいところでリロードしろといわれます）。
問い合わせをしても返事が遅く（数時間たっても返事なし）、内容も、リロードしてください、キャンセルできない場合は連絡くださいと素っ気なく、
大幅上昇、下落でのタイミングの約定のキャンセルをするように促すような内容のメールの返事をよこす対応も腹立ちました。
確実に取引をサーバー側の問題で、失敗する可能性を危惧される方にはお勧めしません。

引用：みん評

約定力が弱くスリッページ（注文のタイミングがずれる）を起こしやすいようです。

本人確認が面倒

全てが遅い
サポートの対応が何から何まですべてが遅いし、過剰な本人確認でうざい
入金番号入力忘れてサポに問い合わせても半日以上経過したが、反映されず返答なし
大金を預けて不安にさせるどころか機会損失になるし、使わないほうがいいかも
チャートもチカチカして使いにくいし見にくい

引用：みん評

チャートの見づらさやセキュリティ強化のための本人確認が面倒という意見もあります。

入金反映が遅い

ビットバンクの口座に送金しても、何ら反映されません。即時反映とうたっていますが、いつまでたっても反映なし。一体、どうなっているのでしょう。問い合わせも、メールしてなく、返事は自動返信のみ。あてになりません。サイトにも突然、ログインできなくなります。大切なお金を預けて大丈夫でしょうか。一般の銀行等でしたら、ありえない対応です。

引用：みん評

入金反映が遅すぎるために不安になる方もいるようです。

機能面がシンプル

機能面がシンプルな点がネガティブに感じられるようです。

全体的に動きが鈍く、古いインターフェースを使っているため、マイナスな評価をしている方が多い印象です。

bitbank(ビットバンク)を利用する8つのメリット

bitbankを利用するにあたって次の8つのメリットが挙げられます。

これらについて、どのようなメリットかみていきましょう。

コールドウォレット使用による強固なセキュリティ

bitbankでは先ほども紹介したようにコールドウォレットを採用しています。

これによって物理的に暗号資産のアドレスを奪取しない限り不正流出させられないため、安全面で大きなメリットといえるでしょう。

国内No1を誇る取引所の取り扱い銘柄数

bitbankの取り扱いコイン数29種類は、国内ナンバーワン級の数です。

実際に種類が豊富な国内仮想通貨取引所は多くありますが、bitbankに並ぶものはありません。

それだけ取引の幅が広く、自由なトレードが可能です。

アプリランキング1位にもなった使いやすさ

bitbankではアプリも提供しています。

「bitbank ビットコイン・仮想通貨取引 ウォレット管理」がそれに当たり、iPhoneやAndroidで提供されています。

国内仮想通貨取引所のアプリの部門でランキング1位に輝いたこともある実績があり、使いやすさで定評があるアプリです。

他にも、有名なチャートである「TradingView（トレーディングビュー）」が利用できる点もメリットです。

メイカー注文による報酬金の獲得

メイカーとは、通貨を売りに出す、つまり注文を市場に出す行為を指します。

メイカー注文を行うと、市場の活性化に貢献することになるので、bitbankの運営からオーダーを提供する対価として0.02％の報酬を受けられるのです。

メイカー注文を出すたびに報酬が得られるのでお得に取引できる点もメリットです。

人気アルトコインの取り扱いの豊富さ

先ほどの取り扱いコイン数に関連して人気のアルトコインが豊富にあります。

特に日本でコミュニティが活発なモナコインを取り扱っているので、他の仮想通貨では購入できないことの多いモナコインが気軽に入手できる点もメリットです。

他にも海外で話題になるようなアルトコインを多く取りそろえているので、世界のトレンドにあったトレードも可能です。

レンディングにより最大年率5%の利息獲得

bitbankではレンディングサービスを提供していますが、貸し出すコインによっては最大年率5％の利息が得られます。

bitbankに預けるだけで徐々に資産が増えていくので、何もしなくとも儲けが出るという意味でメリットがあります。

24時間365日の入金が可能

bitbankでは24時間365日入金できる体制を構築しています。

そのため、仮想通貨を取引したいと思った瞬間に入金できるようになっているのもポイントといえるでしょう。

bitbankMARKETSで見れる最新の暗号資産ニュース

bitbankは、独自のニュースメディアを運営しており、最新の暗号資産ニュースをネット上で随時提供しています。

この情報を見ながら暗号資産の管理を行うことで、より安全に、より確実に資産を管理、運用できるようになります。

海外のニュースが多く、言語の壁のある暗号資産ニュースもbitbankでは気軽に日本語でチェック可能です。

bitbank(ビットバンク)を利用する5つのデメリット

bitbankは、残念ながら次に挙げる5つのデメリットもあります。

bitbankを便利に運用する意味でも知っておきましょう。

それぞれ解説していきます。

販売所の取り扱い銘柄数の少なさ

仮想通貨取引所は、ユーザー間で取り引きする取引所と運営と直接暗号資産の売買ができる販売所の2つがあります。

bitbankは確かに多くの取り扱いコインを用意していますが、それはユーザー間取引の取引所だけです。

bitbankの運営と直接仮想通貨の売買ができる販売所においては、取引所ほど取り扱い通貨がありません。

レバレッジ取引に未対応

レバレッジ取引未対応です。

そのため、少額取引をしているトレーダーにとっては、利益が出しにくい取引所となっています。

リスクなく安全にトレードできるメリットはあるもののレバレッジの旨味が得られない点はデメリットです。

取引の基本となる取引所の操作性の難しさ

bitbankは、システム更新を行っていますが、他の国内仮想通貨取引所に比べて大規模な更新を実施していません。

そのため、取引の基本となる取引所の操作性が改善されていない面もあります。

出金手数料の高さ

出金手数料も高めです。

550円または、3万円以上の出金については770円の手数料が別途発生します。

また、仮想通貨特有の手数料も発生し、目安として次のような金額が必要となります。

やや相場としては高額な印象です。

出金手数料が安い取引所も多いので、この点はデメリットといえるでしょう。

利用ユーザの少なさ

bitbankは、国内の大手取引所に比べるとトレードに参加している利用ユーザーが少なめです。

そのため、メイカーで出した注文がなかなか通らなかったり、ボラティリティー(価格変動の幅)が大きかったりするなどの不便さもあります。

特にマイナーなアルトコインではその傾向が顕著です。

安定した相場で頻繁な売買をしたい場合は、やや物足りなさを感じるかもしれません。

【結論】bitbank(ビットバンク)がおすすめな人は？

ここまで評判やメリット、デメリットを挙げてきましたが、結論を言えばbitbankがおすすめな人は、次のようなタイプの人です。

これらについて見ていきましょう。

取引経験を積んでいる中上級者

bitbankは、取引経験を積んでいる中上級者におすすめです。

bitbankのデメリットは、操作が若干難しく、しかもマイナーなアルトコインが多い取引所ということです。

しかし、暗号資産についてある程度知識があり、取引経験も積んでいる経験者にとっては、そのデメリットも特に気になるレベルではなく、bitbankの良さを十分に感じられるという店でおすすめできます。

販売所ではなく取引所をメインに使用する人

bitbankは、ユーザー間の売買が行われる取引所が充実しています。

販売所の決まった価格での売買よりもユーザー間の取引が得意、あるいは取引所での取引が多いという人は、bitbankのメリットを十分享受できるでしょう

豊富なアルトコインを取引したい人

bitbankは、国内屈指のアルトコイン取り扱いを誇ります。

マイナーな暗号資産やアルトコインといえば、つい海外の取引所へ行きたくなりますが、言葉の壁だけでなく、そもそも安全に取引できるかといった問題もあります。

そういった言語や安全性の面で問題のない環境でアルトコインの売買ができるという面で、マイナーなアルトコインを取引したい人にbitbankはおすすめです。

レンディングにより利息を獲得したい人

bitbankでは、レンディングサービスを提供しています。

暗号資産は価格の変動が激しくてトレードが怖いという方も、レンディングを利用すれば徐々に資産が増えます。

実際bitbankで提供している年率最大5％といえば、現実社会の株式投資や投資信託よりも利率が高いケースすらあるのです。

全ての資産をコールドウォレットで保管したい人

bitbankでは、二段階認証などこちらで設定を行いさえすれば、預かった資産をコールドウォレットで保管してくれます。

不正流出の被害に遭うリスクを最小限にしたいという人は、bitbankをおすすめします。

bitbank(ビットバンク)がおすすめできない人5選

bitbankは魅力的な仮想通貨取引所ですが、次に挙げるタイプの人は、他の仮想通貨取引所へ行くのがおすすめです。

これらのおすすめできない人はどんな人なのか解説します。

暗号資産の取引経験が少ない初心者

初心者には、bitbankをおすすめしません。

操作性がやや悪く、取引も知識がないと情報に飲まれてしまい、気づいたら資産を失っているというケースも多いからです。

悪い評判で出てきた意見も多くが暗号資産の取引経験が浅く、操作を誤って資産を失ったり、コールドウォレットや高セキュリティの弱点（出金などが遅い、本人確認を頻繁に行う）を知らなかったりといったケースです。

ビギナーだと思う人は、まず他の取引所で取引の流れを知ってからbitbankを利用しましょう。

取引所ではなく販売所をメインに使用する人

販売所は安定した価格で取引できるメリットがあります。

そのため、販売所メインでトレードしている人も少なくありません。

しかし、bitbankの販売所は、他の国内取引所に比べても充実度が足りない面があるのも事実です。

もし、販売所メインで取引したい場合は、他の取引所がおすすめです。

レバレッジ取引を行いたい人

bitbankではレバレッジ取引を行っていません。

そのため、資金が少ない人は、なかなか利益が出せない可能性もあります。

こういった事情からレバレッジ取引を行いたいと思っている人にとって、bitbankは魅力的な取引所とは言えません。

もし、レバレッジ取引をしたい場合は、他の取引所を検討しましょう。

出金を頻繁に行う人

bitbankは、出金スピードが遅く、しかも手数料が高めです。

暗号資産を日本円などの法定通貨に変えて、出金するといった操作を頻繁に行う人は、bitbankに向いていません。

手数料が安く、暗号資産を法定通貨に交換するスピードが早い取引所は国内にも多くあるので、そちらを検討しましょう。

ユーザ数の多い取引所で取引がしたい人

bitbankは、どちらかといえばマイナーなアルトコインを国内で取引したい中上級者が多い取引所です。

こういった背景から、ユーザー層の多い初心者や中級者レベルのユーザーはあまりいません。

全体的にユーザー数が少ないため、取引所で活発なユーザー間取引や安定したボラティリティを求める人は、他の取引所でトレードしましょう。

bitbankに関するよくある質問

最後にbitbankでよくある質問を紹介しましょう。

bitbankの口コミ評判まとめ

bitbankは、豊富なアルトコインや老舗の実績から、比較的安心して様々なアルトコインの取引ができます。

実際、国内トップクラスのアルトコイン取扱数で、現在も新しいアルトコインの上場を進めています。

ただ、初心者には若干利用しにくいインターフェースやユーザー数が大手に比べて少ないため、取引所の取引ではボラティリティが高いといったデメリットもあります。

また、コールドウォレットによる資産保管のために出金などに時間がかかるという一面もあります。

それでも、bitbankはマイナーなアルトコインを国内で安心して取引する環境として魅力的な取引所といえるでしょう。