東京ビッグサイトへの行き方【2026年版】りんかい線・ゆりかもめ・バスの道順

東京ビッグサイトへの行き方【2026年版】りんかい線・ゆりかもめ・バス別に、駅から会場までの道順を写真で解説

東京ビッグサイトの最寄り駅は、ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅と、りんかい線「国際展示場」駅の2つだ。公式の施設案内では、前者が徒歩約3分、後者が徒歩約7分とされている。どちらの駅からも歩いて行ける距離だが、初めて訪れる人は、駅を出てからの道順や、東展示棟・西展示棟・南展示棟のどこへ向かえばよいかで迷いやすい。

この記事では、月刊イベントマーケティング編集部が実際に会場まで歩いて撮影した写真とタイムラプス動画(2026年10月9日公開)をもとに、東京ビッグサイトへの行き方を整理する。電車だけでなく、東京駅からの直行バスや水上バスの概要にも触れる。展示会の来場者はもちろん、出展者や取材で初めて訪れる人も、当日の動き方の参考にしてほしい。

最寄り駅は2つ。出発地によって使い分ける

東京ビッグサイトの最寄り駅は、次の2駅だ。ゆりかもめの「東京ビッグサイト」駅は、新橋駅と豊洲駅を結ぶ路線にあり、改札口は1か所。会場まで徒歩約3分と、駅としては最も近い。りんかい線の「国際展示場」駅は、JR埼京線と直通運転をしている路線の駅で、徒歩約7分かかる。JR東日本の案内では、新宿・渋谷・池袋から直通でアクセスできることが紹介されている。

使い分けの目安は、出発地だ。新宿・渋谷・池袋方面から向かう人は、りんかい線に直通で乗り入れる電車に乗れば、乗り換えなしで国際展示場駅に着く。一方、新橋や豊洲方面から向かう人は、ゆりかもめが便利だ。2023年の乗りものニュースの記事によれば、新橋から東京ビッグサイト駅までは22分とされている。駅から会場までの距離だけを見ればゆりかもめが近いが、出発地からの乗り換えの回数も含めて選ぶのが現実的だ。

なお、ゆりかもめの東京ビッグサイト駅は、リニューアル工事が2025年に完了している。駅の設備が新しくなっているので、以前に訪れたことがある人も、駅構内の様子が変わっている点は知っておくとよい。

りんかい線「国際展示場」駅から会場まで歩く

ここからは、当編集部が撮影した「国際展示場」駅から東・西ホールまでの徒歩ルートを紹介する。39秒のタイムラプスなので、歩く距離の感覚をつかむのに役立つ。

駅からの道順を詳しく解説している個人ブログによると、改札を出たら出口を出て右に進み、会場の建物が見えてきたらその方向へ歩く。建物の近くで階段かエスカレーター、またはエレベーターを使って上がり、ゆりかもめの高架をくぐって直進すると、会場の前に着く。エスカレーターを使った場合は、高架を抜けてから約2分、エレベーターを使う場合は、約3分直進する案内になっている。あくまで案内の一例なので、会場に近づいたら、頭上の標識や案内表示に従って歩いてほしい。

会場前に着いたら、東展示棟・西展示棟・会議棟は左斜め奥の方向、南展示棟は右奥の方向に進むという案内がある。当日の目的の展示会がどの棟で開かれているかは、あらかじめ主催者のサイトで確認しておくと迷わない。

東京ビッグサイトの東ホールと西ホールへの分岐点
東ホールと西ホールの分岐点。西ホールへはここから進む。

会場内には、東ホールと西ホールの分岐点がある。西ホールへ行く人は、ここから西ホールの方向に進む。東ホールへ向かう順路には、動く歩道も設けられている。重い荷物を持つ出展者や、広い館内を長く歩く来場者にとっては、ありがたい設備だ。

東京ビッグサイトの東ホールへ向かう順路にある動く歩道
東ホールへの順路には動く歩道もある。

荷物が多い人や、ベビーカー、車いすを使う人は、エレベーターの利用を考えておきたい。先ほどの個人ブログによると、国際展示場駅のホームから改札のある1階までは、エスカレーターが4号車付近、エレベーターが5号車付近にある。会場の手前の上りも、エスカレーターの隣にエレベーターが設けられているという。ただし、乗車する車両の位置やドアの番号は、列車や方向によって異なることがある。実際に利用する際は、駅構内の案内表示で確かめてほしい。

ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅から会場まで

ゆりかもめの東京ビッグサイト駅は、会場に最も近い駅だ。公式の施設案内では、駅から徒歩約3分と案内されている。改札口は1か所なので、改札を出てから出口を迷うことはない。りんかい線の駅より会場に近いので、移動時間を短くしたい人や、足腰に不安がある人は、ゆりかもめを選ぶのもよい。

ゆりかもめは新橋駅から豊洲駅までを結ぶ路線のため、乗り換えが必要になる人も多い。東京駅から向かう場合は、ほかの路線で新橋駅に出てからゆりかもめに乗り換えることになる。乗り換えの手間を減らしたいなら、次に紹介する直行バスも検討できる。

東京駅から直行バスで行く

東京駅からは、JRバス関東が運行する直行の路線もある。2021年12月20日から運行を始めたこの路線は「東京駅~国際展示場駅・東京ビッグサイト・東京港フェリーターミナル線」という名称で、東京駅八重洲南口の高速バスのりばから出発し、国際展示場駅を経由して、東京ビッグサイトに向かう。乗りものニュースの運行開始時の報道では、東京ビッグサイトまでの所要時間は約29分、本数は1日13往復とされていた。

ただし、この情報は運行開始時のものだ。本数、運賃、時刻は、その後に変わっている可能性がある。利用する際は、JRバス関東の最新の時刻表と運賃を確認してほしい。展示会の開催日には道路が混み、所要時間が延びることもあるので、時間に余裕を持って出発するのが賢明だ。

水上バスで行く

東京ビッグサイトには、水上バスでも行ける。東京都観光汽船の航路が、日の出桟橋、パレットタウン、有明客船ターミナル(東京ビッグサイト)を結んでいる。有明客船ターミナルは、東京ビッグサイトに隣接している。

注意したいのは運航日だ。月曜と火曜(祝日を除く)は、原則として運休になる。展示会に行く予定の日が運休日にあたらないかを、東京都観光汽船の公式サイトで事前に確認しておく必要がある。景色を楽しみながら移動できるのが魅力だが、運航日が限られるため、ほかの手段と組み合わせて計画するのが現実的だ。

羽田空港・成田空港から行く

羽田空港や成田空港から向かう場合は、空港リムジンバスを使う方法がある。東京ビッグサイトの施設案内には、羽田・成田からのリムジンバスが記載されている。ただし、運行する路線や便数、所要時間は、時期や運行会社によって変わる。遠方から展示会に来場する出展者や取材者は、利用日が決まった段階で、バス会社の公式サイトで最新の情報を確認してほしい。

会場に着いたら、どの展示棟に行くか

東京ビッグサイトの国際展示場は、複数の棟で構成されている。東展示棟は8つのホールで構成され、東1〜6ホールは、それぞれ約90メートル四方の広さだ。東7・8ホールは2016年に新設された。西展示棟は、中央の吹き抜け「アトリウム」を囲む二層構造で、1階に大規模ホールが2つ、4階に中規模ホールが2つと、屋上展示場がある。南展示棟は2019年7月に開業した二層構造の棟で、2階と4階にそれぞれ約5,000平方メートルのホールが2つずつある。このほかに、国際会議場や会議室を備えた会議棟がある。

東京ビッグサイトの東・西・南の各ホールの配置を示した模型
東京ビッグサイト各ホールの模型。ホールの位置関係をつかみやすい。

会場内には、各ホールの位置関係を示した模型や案内図が置かれている。初めて訪れた人は、まずこの模型と案内図で、自分が向かうホールの位置を確かめるとよい。展示会ごとに使うホールは違うため、東・西・南のどの棟で開かれるのかは、事前に主催者の公式サイトで確認しておくとスムーズだ。

東京ビッグサイトの東・西・南ホールの案内図
各ホールの案内図。
東京ビッグサイト南1・2ホールの様子
南1・2ホールのようす。

2026年10月時点では、改修工事の影響にも注意が必要だ。東展示棟の東4〜6ホールは、2026年12月末まで利用できない予定で、2027年1月から2月中旬には全館が休館する予定になっている。この期間は、ふだん東京ビッグサイトで開かれる展示会が別の会場に移ることもあるため、行き先の会場そのものが違っていないかを、必ず確認してほしい。詳しくは東京ビッグサイトの改修工事・休館スケジュールで解説している。

大規模改修工事中の東京ビッグサイト東ホールの様子
改装工事中の東ホールのようす。東展示棟の一部ホールは、2026年12月末まで利用制限が予定されている。

同じ有明エリアでも、最寄り駅が違う会場に注意

東京ビッグサイトの近くには、同じ運営会社が担う展示会場「有明GYM-EX」がある。Impress Watchの開業時の記事によると、最寄りはゆりかもめ「有明テニスの森」駅で、徒歩約5分。りんかい線「国際展示場」駅からは、徒歩約17分かかる。同じ有明エリアでも、東京ビッグサイトとは最寄り駅が異なり、りんかい線の駅からは遠い。展示会が有明GYM-EXで開かれる場合は、ゆりかもめの駅を目指すほうが近い。開業時の詳しい情報は、こちらの記事で確認できる。

行き方の早見表

手段 乗り降りする場所 会場までの目安
ゆりかもめ 「東京ビッグサイト」駅 徒歩約3分
りんかい線 「国際展示場」駅 徒歩約7分
JRバス関東の直行路線 東京駅八重洲南口から乗車 乗車約29分(運行開始時の案内)
水上バス 日の出桟橋から乗船、有明客船ターミナルで下船 会場に隣接(月・火は原則運休)

まとめ:迷わないためのポイント

東京ビッグサイトへは、ゆりかもめの「東京ビッグサイト」駅なら徒歩約3分、りんかい線の「国際展示場」駅なら徒歩約7分で行ける。新宿・渋谷・池袋方面からはりんかい線、新橋・豊洲方面からはゆりかもめと、出発地で選ぶのが基本だ。会場に着いたら、模型や案内図で、東・西・南のどの棟に向かうのかを確かめてほしい。

行き先の展示会がいつ、どのホールで開かれるのかは、東京ビッグサイトの展示会スケジュールで一覧にしている。会場の成り立ちや建築に興味がある人は、東京ビッグサイトの歴史と建築もあわせて読んでほしい。ほかの会場の情報は、その他の会場の一覧から探せる。

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