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【GoTo 沖縄MICEレポート編】創発と癒しのOKINAWA MICE -1日目 新様式MICEを体験-

【GoTo 沖縄MICEレポート編】創発と癒しのOKINAWA MICE -1日目 新様式MICEを体験- »

16 1月, 2021

10社11名のインセンティブ旅行を扱うMICEバイヤーとともに巡り、体験し、現場の声を聴いた15の施設・コンテンツ・ディスティネーション。海外から国内リゾートへと開催地変更が進む企業インセンティブの視点から沖縄MICEの最前線を紹介する。

1日目は新様式MICEを体験。

ホテルコレクティブ非接触型検温からスタート

2020年4月にグランドオープンした新しいホテル。全260室。国際通りの中心部と立地が良く、480㎡・250㎡の宴会場も持ち、ミーティング・インセンティブ向き。

大宴会場では通常時シアター476席(ソーシャルディスタンス維持レイアウトでは175席)、円卓30卓300名(同円卓19卓114名)等で案内中だ。非接触型検温タブレットも導入し、コロナ対策も徹底されていた。ラグジュアリな空間づくりのため修学旅行は受け入れない方針。

ホテルコレクティブの公式サイトはこちら

 

沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハの徹底した対策

那覇空港から車で10分。全269室。698㎡を含む11の宴会場をもつホテル。

6月に県内ホテルでも先行しコロナ対策を施した内覧会を実施。9月にはWITHコロナ社会の新しいバンケット様式説明展示会で入場制限・参加者管理体制整える事前登録システムと入退場ゲートを県内企業と協力して開発し披露するなど、日々アップデートを重ねる。

館内のいたる所で、マスク着用や空気除菌清浄機の設置などピクトグラムサイン(全20種)を掲出し、常に意識するよう、あえて過剰にしていると話す。飲食配膳は、提供用と下げる用のそれぞれのスタッフを用意する徹底ぶり。大型インセンティブ案件は2022年に800名規模の問合せが、そのほか2021年に医療系学会などMICE開催が予定される。

沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハの公式サイトはこちら

 

沖縄コンベンションセンターで大規模展示・商談会

沖縄初上陸の「ツーリズムEXPO ジャパン 旅の祭典 in 沖縄」、「ResorTech Okinawaおきなわ国際IT見本市2020」が沖縄コンベンションセンターと近隣の宜野湾市立多目的運動場で開催された。会期中の来場者数は24,174人を集めた。

沖縄コンベンションセンターの公式サイトはこちら

 

ガンガラーの谷で模擬レセプション体験

鍾乳洞を会場にした、めずらしいユニークベニュー。

コロナ感染症防止に対応した新スタイルでレセプションを実施した。今回は着席で仕出し弁当を用意、食事中に利用するマスクケースもセッティングされ、アルコール提供はせず、ステージ上のショーを堪能した。

ガンガラーの谷の公式サイトはこちら

 

 

 

 

【GoTo 沖縄MICEレポート編】創発と癒しのOKINAWA MICE -2日目風を感じる中部エリアへ-

【GoTo 沖縄MICEレポート編】創発と癒しのOKINAWA MICE -2日目風を感じる中部エリアへ- »

16 1月, 2021

10社11名のインセンティブ旅行を扱うMICEバイヤーとともに巡り、体験し、現場の声を聴いた15の施設・コンテンツ・ディスティネーション。海外から国内リゾートへと開催地変更が進む企業インセンティブの視点から沖縄MICEの最前線を紹介する。

2日目は風を感じる中部エリアへ。(取材・撮影=樋口陽子、2020年10月31日)

 

ビオスの丘 大自然のなかでのチームビルディング

沖縄亜熱帯の森や山々の自然、湖水もある広大な植物園。

チームビルディングメニュー「なーうまーい(庭御廻)」体験が行われた。湖水観賞舟にゆられながらプログラムはスタート。

6名ずつの2チーム対抗戦で各チームは2名3組の密に配慮したチーム構成で、園内全体をつかった謎解きに挑戦。 クリアすると火起し体験が待っていて着火の早い順に加点、チーム対抗で回数を競う長縄跳び、チームメイトへ渡すお土産づくりで終了した。大きなブランコや自然とのふれあいなど、非日常体験のなかでチーム力を磨く。

ビオスの丘の公式サイトはこちら

 

大家(うふやー) 沖縄古民家のユニークベニュー

築100年の琉球の歴史が残る古民家を修復したユニークベニューで琉球料理を提供。木の温もり、畳の感触、縁側から見る自然の風景がビーチとは趣の異なる沖縄を感じる。

MICE団体用は一般と敷地と入り口も分けられており、別邸エリアで特別なパーティプランがある。風の通り抜ける中庭ではカジュアルなガーデンビュッフェから野性味あふれる豚の丸焼きバーベキューまで様々なメニューを用意。比較的女性の多い化粧品、保険などの企業インセンティブでの実績が豊富。

大家(うふやー)の公式サイトはこちら

 

万国津梁館 日本初のリゾート型サミット施設

2000年首脳サミットが行われた沖縄MICE施設の代表格「万国津梁館」ではコロナ対応の新しいリゾートMICEスタイルを提案。オープンエア構造は最も特徴的。

万国津梁館の公式サイトはこちら

 

ザ・ブセナテラスの高級リゾートMICE

高級リゾートホテル「ザ・ブセナテラス」は、万国津梁館での MICE開催時に宿泊を担う。高級感と規模感を併せもつリゾートMICEを演出。全410室の全館貸切でのみブールサイドパーティも可。テラススタイル設計で風や波音が非日常体験を生む。ワーケーションプランも展開し順調に推移しているという。

ザ・ブセナテラスの公式サイトはこちら

 

ブセナ海中公園でひと息

ブセナ海中公園内にある「海中展望塔」は定員24名を10名に制限し運営中。

ブセナ海中公園の公式サイトはこちら

 

福州園 中国式庭園でアフターMICEパーティ

那覇市内にあるユニークベニュー。

閉園後の18時から21時まで、または休演日の水曜日は9時から21時までMICE利用が可能。MICEプランでは通常は100名規模のパーティができるが、コロナ対策で現在50名に制限し対応している。 ライトアップされた幻想的な園内の景色を楽しみながら、今回はノンアルコールのドリンクが提供され、月を眺めながら二胡演奏が披露された。悠久の交友を育む。

福州園のFaceBookページはこちら

 

 

 

 

【GoTo 沖縄MICEレポート編】創発と癒しのOKINAWA MICE -3日目 那覇市〜糸満市にMICEの新風吹く-

【GoTo 沖縄MICEレポート編】創発と癒しのOKINAWA MICE -3日目 那覇市〜糸満市にMICEの新風吹く- »

16 1月, 2021

10社11名のインセンティブ旅行を扱うMICEバイヤーとともに巡り、体験し、現場の声を聴いた15の施設・コンテンツ・ディスティネーション。海外から国内リゾートへと開催地変更が進む企業インセンティブの視点から沖縄MICEの最前線を紹介する。

3日目、那覇市〜糸満市にMICEの新風吹く。(取材・撮影=樋口陽子、2020年11月1日)

ロワジールホテル那覇 市内最大の宴会場

那覇市内最大規模1000人収容の宴会場を含む、13室の宴会場をもつホテル。

コロナ対策を講じ2月からスタッフ全員マスク着用、3月よりソーシャルディスタンスレイアウトに切替、6月には予防対策を整え稼働。11月には飲食時に使用のマスクケースもセット、ケータリングに共用のトングを使用せず、抗菌皿使用などで対応する。8月にはコンベンション案件、現地参加者160名のハイブリット開催実績も。

ロワジールホテル那覇の公式サイトはこちら

 

首里城公園で復興中の状況を体験

首里城焼失後、旅行会社の関心が高く問合せも多いという「首里城」をMICEコンテンツとして体験。

那覇市観光協会の提供する「那覇まちま〜い」のガイドコースの一つ、首里城物語りを約10名ずつ2グループに分けて巡った。「まちま〜い」とは沖縄の方言で「まち巡り」という意。歴史や文化に詳しいガイドがローカルネタを交えながら那覇のまちを案内する。所要時間は約80分。コースは、守礼門からはじまり火災で焼失した正殿遺構を組み込み、遺構保護処置のようすも詳しく解説する。

首里城公園の公式サイトはこちら

 

浮島ガーデンでSDGsなヴィーガンランチ

SDGsをテーマに「17のゴールのうち6つは食で解決出来る」とオーナー。五穀を使って、肉、魚、卵、乳製品の味わい表現したヴィーガン料理を提供。MICEのケータリング弁当提供も行う。丁寧に手間暇かけて調理された1品1品は味わい深い。

浮島ガーデンの公式サイトはこちら

 

糸満市文化・平和・観光振興センター

那覇空港から車で20分圏内と至便で、観光スポット豊富な糸満市で、新MICE施設が建設中だ。

2022年4月にオープンする「(仮称)糸満市文化・平和・観光振興センター」は、582席の電動移動観覧席、平土間使用も可能な大ホールもあり、公共施設の料金形態で利用できる。

「糸満市文化・平和・観光振興センター」関連ページはこちら

 

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチが2022年オープン

2022年夏オープンの「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」は那覇空港から車で約20分のビーチリゾートに全室オーシャンビューの452の客室、9施設の宴会場で高級リゾートMICEを提案。

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチの公式サイトはこちら

 

MICEバイヤーの声

「コロナ禍においてはオープンエアーの施設はとても良い」「海外のリゾートMICEに引けをとらないホテル」「シティリゾート希望の方にも有効」との声が聞かれた、沖縄MICEの視察先。多様なニーズと昨今のWITHコロナに対応する内容に安心して提案できるとMICEバイヤーは話す。

海外渡航が厳しいなか、海外リゾートMICEに対抗する国内候補地として、リゾート地ならではの可能性を改めて発見したとの意見もあった。  企業内外のコミュニケーション機会創出やアイデアの創発、モチベーションの活性化など、心地良い風の吹く癒しの沖縄で、将来ビジョンや戦略を共有したい。

 

 

 

 

【GoTo 沖縄MICE インタビュー編】日本旅行業協会(JATA) ツーリズムEXPO ジャパン 早坂 学さん

【GoTo 沖縄MICE インタビュー編】日本旅行業協会(JATA) ツーリズムEXPO ジャパン 早坂 学さん »

16 1月, 2021

2020年に初の沖縄開催となった「ツーリズムEXPOジャパン」。

リゾート地での新たなMICEの形について一般社団法人日本旅行業協会(JATA)ツーリズムEXPOジャパン推進室 室長 早坂 学さんにお話を伺った。(取材・撮影=樋口陽子、2020年10月30日)

 

MICEだけでなく、ツーリズム復活のきっかけに

沖縄初上陸となった「ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典 in 沖縄」。

世界 30ヵ国・地域から285企業・団体が出展。リアルとオンラインを併用し、事前マッチングによる商談件数は1786件、来場者数は24,174人(同時開催展含む)と人数制限を行いつつも目標値を上回った。

――初の沖縄開催の経緯を教えてください

早坂 「ツーリズムEXPOジャパン」は、例年東京ビッグサイトで開催してきましたが、東京オリンピックパラリンピック開催に伴って利用できない2019年、20年は地方開催のチャレンジのチャンスと捉えました。

GDPに占めるツーリズム産業の割合も増えており、地方活性化につなげる機会として開催地を公募、2019年は東京に次ぐ第2の大都市大阪を、そして20年はリゾートをテーマに、国内で世界に通じるリゾート地として可能性を秘める沖縄での開催を決定し、世界へ発信していこうと決めたんです。

沖縄開催は2017年春には決まっていたなか、コロナ禍での開催は主催者として不安もありましたが、安全安心なMICEのモデルを示すことができれば、MICEだけでなく、ツーリズム復活のきっかけにもなると、開催に踏み切りました。

 

――コロナ対策を考える上での沖縄の強み

早坂 沖縄コンベンションセンターの展示棟、会議棟、劇場棟、そして、宜野湾市立多目的運動場、ラグナガーデンホテルと近隣エリアにある施設を広域で分散利用しています。

また、屋外ではフードフェスタを3箇所展開しました。陽気のちょうどいい季節に自然のなかで解放感を楽しんでいただくのも、魅力の一つ。気候はまさに強みです。

安全安心な開催モデルの一つの工夫で、1日を時間制を設けて2回に分けることで2会場合わせて1日1万名を上限としました。フードフェスタは基準を上回った際に会場外でお待ちの間も楽しんでいただくための仕掛けでもあり、分散型でのイベント開催の取組みでもあります。

――MICEの新しいモデルのスタートを予感させます

早坂 地方開催の展開は一つの狙いですから、そう望んでいます。

また、地方から世界へ発信しようと、インターナショナル・ツーリズム・フォーラムを開催しました。いつもは観光大臣会合として実施しているものです。今回は海外からの入国が厳しいため、在日の大使をお呼びし、スペイン、タイ、エジプト、そして日本からは観光庁、日本政府観光局、JTBから6名、英語でYouTubeに同時配信し、沖縄から新しい観光モデル、MICEモデルの発信をしました。

県でもコロナ禍におけるMICE開催のスタートラインにしようと、沖縄県や開催地の宜野湾市などの皆さんにも協力して動いていただきました。今回、リアルで話す機会を得られたと非常に喜んでいただいた出展者の方もあり、海外へ安全安心を含めた魅力発信もできる、リアルとオンラインのハイブリッド型での手応えを感じています。

 

「ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典 in 沖縄」概要

ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典 in 沖縄の公式Webサイトはこちら

 

 

【GoTo 沖縄MICE インタビュー編】一般財団法人沖縄IT-イノベーション戦略 センター(ISCO)永井 義人さん-

【GoTo 沖縄MICE インタビュー編】一般財団法人沖縄IT-イノベーション戦略 センター(ISCO)永井 義人さん- »

16 1月, 2021

オンライン開催と併催しながらの展示会となった今回は、新たなMICEの形になりそうだ。

一般財団法人沖縄IT イノベーション戦略 センター(ISCO) 専務理事 永井 義人さんに沖縄発の「ResorTech Okinawa」についてお話を伺った。(取材・撮影=樋口陽子、2020年10月30日)

 

沖縄の風土と会場規模が上手くマッチした

初の本格開催となった「ResorTech Okinawaおきなわ国際IT見本市2020(以下リゾテック)」。リアル出展とオンラインのみ、セミナーと多様な参加方法で85社のテクノロジー系企業が集結した。

――沖縄開催の魅力を教えてください

永井 カンヌ国際映画祭がフランスのリゾート地カンヌで開催するのは、文化的なところで合うのかもしれませんが、世界のIT展示会・テクノロジー系イベントもリゾート地など普段とは違った頭を使ったり、感覚が研ぎ澄まされたりするところでの開催がトレンドになっています。ですから、沖縄での開催は違和感のない流れなんです。

 

――コロナ禍での開催に思う、沖縄の強みをお聞かせください

永井 主催者としてコロナ禍での開催に大きな危機感を持っていました。

開催や途中中止もあり得ると思いながら、開催して実感した沖縄ならではの強みは、一つは換気の良さです。風がとてもよく吹く場所で、しかも心地よい風で、密で空気が淀むことがない。沖縄の風土と展示会場となった沖縄コンベンションセンターのサイズ感がとても上手くマッチしたと感じます。

ふたつめは、沖縄のエッセンシャルワーカーの方々が使命感をもって地味な仕事でもモチベーション高く環境を整えてくださること。そして3つめは、RICCAという沖縄独自のLINEベースアプリのシステム導入もあります。抜本的に特別な対策ではないけれど、地道な積み重ねで運営しています。

――出展企業からの声はいかがでしたか

永井 リアル展示会は大企業ほど禁止令が出ていて営業活動は大変でした。ただ、リアルのブース出展はなくともオンライン出展のみでも、NEC、SCSK、ソフトバンク、auの沖縄セルラー、KDDIの大手企業各社さんが参加いただきました。

 

――初の本格開催となった今回の新たな取り組みは

永井 コロナ対策としても、今回からオンライン開催も併催しました。

沖縄開催ではどうしても県外からの参加のしづらさもありますが、オンラインでは新しい来場者の開拓をする可能性もでてきます。これですごくビジョンが広がりましたし、5年後、10年後のリゾテックを大きな姿で描けるようになった感じです(会期中オンライン参加者1,825人、リアル21,940人*同時開催展含む)。

今回は「リアルで4日間、オンラインで約1か月間」の開催形態を取りましたが、近い将来、オンライン展示会を年間の常設にして、そこに通常のリアル開催を年1回で並走実施してみてはどうかというシナリオも出てきました。そうすることでビジネス的にも安定し、仕事も平準化するのではと考えています。

今回の取組みは、リゾテックのコアにオンライン開催を取り入れ、新しいビジネスモデル、展示会モデルをつくっていく機会にもなり、来季のリゾテックがどうなるか楽しみです。

ResorTech OkinawaのWebサイトはこちら

 

 

 

【特集】リアルイベント復活の舞台裏

【特集】リアルイベント復活の舞台裏 »

11 8月, 2020

コロナウイルスとイベント業界の戦いは続いている。参加人数制限の緩和は8月末まで延期。目まぐるしく変わる情勢のなかイベント人が奮闘する姿をお届けする。

特集 リアルイベント復活の舞台裏 インタビュー

 

【主催者(展示会)】 日本能率協会 理事 小宮 太郎さん 「商談機会の創出」

 

いよいよ展示会が再開する。7月29日から31日の3日間、インテックス大阪で関西ホテル・レストランショーほか5展が開催。自粛ムードもあるなか、開催を決断した一般社団法人日本能率協会理事の小宮太郎さんにうかがった。

 

【PCO(学術集会)】日本コンベンションサービス 上田 達也さん「リアルとウェブ融合が主流に」

 

医学系学術集会運営や学術団体の組織運営をサポートする日本コンベンション サービス(株)の上田達也さんが、bravesoft(株)の「イベ博」に登壇した。

 

【会場運営】マグネットスタジオ 薗田 光史さん「お客様目線で、いま必要な情報を」

 

都内12会場で、コンサル・運営を手がけるマグネットスタジオでは、「DON’T STOP EVENTS」のメッセージを掲げた特設サイトを開設。主催者・制作会社200名の生の声を集め、いま必要な情報でイベント開催の後押しをする。

 

コロナに負けないイベント業界からのメッセージ

緊急事態宣言から条件付きながイベント開催ができるようになった。イベント関連企業の方々に、コロナ禍での事業の影響、イベント再開へ向けた準備、これからのイベントはどうなっていくのかをうかがった。

 

【レンタル・運営】西尾レントオール 稲葉 哲哉さん「必ず戻ることを信じて」

 

 

【家具レンタル】モニック 佐藤 欽哉さん「品質の高さが、いま活きる」

 

 

【プロデュース】サクラインターナショナル 妙代 金幸さん 「IT会社に変身!?」

 

 

【イベント警備】JSS  倭文 浩樹さん 「病院警備で 感染対策を蓄積」

 

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】日本コンベンションサービス  上田  達也さん インタビュー

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】日本コンベンションサービス 上田 達也さん インタビュー »

11 8月, 2020

特集:リアルイベント復活の舞台裏 より 【PCO(学術集会)】 日本コンベンションサービス株式会社 コンベンション事業部 マーケティング部AM&C 上田 達也さん

コロナウイルスとイベント業界の戦いは続いている。参加人数制限の緩和は8月末まで延期。 特集、リアルイベント復活の舞台裏では、目まぐるしく変わる情勢のなかイベント人が奮闘する姿をお届けする。

医学系学術集会運営や学術団体の組織運営をサポートする日本コンベンション サービス(株)の上田達也さんが、bravesoft(株)の「イベ博」に登壇した。

リアルとウェブ融合が主流に −学術集会というのはどういうものなのでしょうか

上田 よく学術集会はMICEのCに分類されますが、学術発表のほかに教育プログラム、著名人の講演会、ビジネスミーティング、展示会、懇親会、セレモニーなど、MICEすべてが入っています。収入は展示、セミナー、広告等の企業協賛、と参加登録料が約半々か協賛の比率が少し高い場合が多いです。

 

−オンライン開催が多かったようですが、いかがですか

上田 多くが延期・中止、オンライン開催になりました。日本ラジオロジー協会(JRC)の大会と同時開催の国際医用画像総合展(ITEM)は4月開催を5月からに変更しオンライン開催しました。同会議はもともとスライドに解説文を同時に閲覧できるCyPosというEポスターシステムがあり、移行障壁は少なかったと思います。会期を長くしオンデマンドで聴講できるため、多くのセッションが聞けた、より深く理解できた、遠隔地から参加できたというお声もいただき、ほぼ24時間ウェブへアクセスがありました。

 

−オンライン開催でむずかしかった点は何でしょうか?

上田 JRCとITEMの目的の1つは、研究者、医師、放射線技師、医学物理士、企業が交流することです。演題ごとにチャットで交流できる場を用意したのですが、まだ課題はあり、ウェブ展示会も目に見える効果が得られていないようです。

 

個包装やアクリルでニューノーマルな立食

日本コンベンション研究会が7月24日に開催した「MICEフューチャー・アクション」では懇親会も実施。

ケータリング担当のCITABRIAは料理の個包装やあらかじめピンチョス各種を皿に取り分けること、ディスプレイはアクリルで覆うなど、感染防止を施した。

 

懇談をするハイテーブルはサクラインターナショナルがアクリルボードの仕切りを施工した。会場で参加したMICE参加者はニューノーマルな懇親会で交流を深めていた。

日本コンベンションサービス株式会社のWebサイトはこちら

 

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】マグネットスタジオ  薗田  光史さん インタビュー

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】マグネットスタジオ 薗田 光史さん インタビュー »

11 8月, 2020

特集:リアルイベント復活の舞台裏 より 【会場運営】 株式会社マグネットスタジオ 代表取締役 薗田 光史さん

コロナウイルスとイベント業界の戦いは続いている。参加人数制限の緩和は8月末まで延期。 特集、リアルイベント復活の舞台裏では、目まぐるしく変わる情勢のなかイベント人が奮闘する姿をお届けする。

都内12会場で、コンサル・運営を手がけるマグネットスタジオでは、「DON’T STOP EVENTS」のメッセージを掲げた特設サイトを開設。主催者・制作会社200名の生の声を集め、いま必要な情報でイベント開催の後押しをする。

お客様目線で、いま必要な情報を −イベント開催状況はいかがですか

薗田 2020年は本来、予約ベースで例年の80%の稼働率を上回る勢いのある年でした。3月以降は新型コロナの影響で12会場合わせ400件のキャンセルがでました。日数にしたらもっとです。

 

−特設サイト「DON’T STOP EVENTS」では会場の換気機能も細かく掲載していますね

薗田 一括りにイベント会場と言っても異なる設備特性の違いや開催に向けた体制、主催者への負担軽減について、わかりやすく伝えたい、ということが第一にあります。

たとえば、サイト掲載の各会場スペック表には「換気機能」という項目があります。最新のビル内に会場があるため、1時間につき最大約16回もの換気回数がある会場もありますが、建設・ディベロッパー業界以外にはよく知られていません。また、ビジネスイベントだけでなくエンターテインメント系イベントを受け入れている弊社の会場は、興行場申請しており、会議施設とも扱いが別です。興行場法によって換気設備の厳しい基準があるんです。

開催体制は設備面でハードの備えを、感染防止策用貸出の備品面で消毒液、非接触体温計、簡易サーモグラフィカメラ、飛散防止シート、来場者用マスク無償提供といったソフトの対応を伝えています。

また、大事なのは、イベント開催費の主催者負担軽減です。政府のイベント開催緩和策で収容人数が50%となれば収入が半分となることも考慮し、8月までの利用限定で各会場の会場費を最大半額相当で提供しています。

 

−イベント開催を応援するサイトを開設した経緯は

薗田 一言でいえば、ライブ・イベント業界への恩返しです。もともとは大学で演劇を勉強して、その流れで舞台に関わる仕事をしたいと、ファッションショーの制作会社に入り、ずっとイベント業界にいます。

今年は、ホールのコンサル・運営をする弊社を創業して20周年。足掛け20年以上この業界にいると当然ながら、恩があるわけです。この真只中にいて、コロナ禍でホールが動かなくなると、当然仕事がなくなります。それはつまり、自社だけでなく、出演者、照明・音響・演出、舞台制作のほか、関わっているプロダクション、プロモーターすべてです。

いち早くメッセージを打ち出していけば、参加されるお客様にも気持ちの後押しになるのではないか、また、イベントを主催する側にも勇気が湧いてくれたらうれしい。実際に「応援するよ」「やっぱりイベントやるよ」とメッセージに応えてくださる方はいます。自ら打ち出すことで、社員にとっても業界を絶やさないという別の責任感も芽生えます。メッセージシールの裏面には、「イベント業界が、必ず復活することを願って!」という言葉を添えています。

 

「DON’T STOP EVENTS」特設サイトはこちら

 

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】「病院警備で感染対策を蓄積」JSS 倭文 浩樹さん

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】「病院警備で感染対策を蓄積」JSS 倭文 浩樹さん »

11 8月, 2020

特集:リアルイベント復活の舞台裏 より 【イベント警備】 (株)JSS 代表取締役 倭文 浩樹さん

コロナウイルスとイベント業界の戦いは続いている。参加人数制限の緩和は8月末まで延期。 特集、リアルイベント復活の舞台裏では、目まぐるしく変わる情勢のなかイベント人が奮闘する姿をお届けする。

緊急事態宣言から条件付きながイベント開催ができるようになった。イベント関連企業の方々に、コロナ禍での事業の影響、イベント再開へ向けた準備、これからのイベントはどうなっていくのかをうかがった。

病院警備で感染対策を蓄積 コロナウイルス禍の影響

当社の事業はイベント警備が25%、空港警備が25%、商業施設や集合住宅などの施設警備が40%、残りが工事現場などの臨時警備となります。現在イベントがほぼなし、空港もわずかなので、売上は半減してしまいました。

イベント再開に向けた準備

感染症指定医療機関でN95マスクをつけて警備もしており、感染症対策や消毒についてのノウハウが蓄積されています。また、副業として経営している居酒屋もコロナ対策の知見を得る場になっています。ほかにも塩素電解水の精製機器やフェイスシールドも完備しており、いつでもイベント警備に横展開できます。

イベントはどう変わるか

私の個人の考えでは、日本人は風邪の免疫があるなど、重症化、死亡の数も海外と比べ少ないので、元気な人で経済を回すことが大切と考えています。展示会には体調の悪い方や既往症をお持ちの方は来ないでしょうし、会場の天井高や広さもあり、感染防止策をしっかりと施してイベントを開催してほしいと思います。

とはいえ、もしイベントで感染者を出たら、マスコミやネットで叩かれるでしょうし、難しい判断と思いますが、もし開催される場合には弊社が感染防止の機器とノウハウとともにご支援に参上いたします。

株式会社JSSのWebサイトはこちら

 

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】「必ず戻ることを信じて」西尾レントオール 稲葉 哲哉さん

【特集:リアルイベント復活の舞台裏】「必ず戻ることを信じて」西尾レントオール 稲葉 哲哉さん »

11 8月, 2020

特集:リアルイベント復活の舞台裏 より 【レンタル・運営】 西尾レントオール(株) RA東日本営業部 部長 稲葉 哲哉さん

コロナウイルスとイベント業界の戦いは続いている。参加人数制限の緩和は8月末まで延期。 特集、リアルイベント復活の舞台裏では、目まぐるしく変わる情勢のなかイベント人が奮闘する姿をお届けする。

緊急事態宣言から条件付きながイベント開催ができるようになった。イベント関連企業の方々に、コロナ禍での事業の影響、イベント再開へ向けた準備、これからのイベントはどうなっていくのかをうかがった。

必ず戻ることを信じて コロナウイルス禍の影響

東京2020の延期や展示会の中止・延期など、3月から大・中規模のイベントはほとんどなくなってしまいました。6月の株主総会や小さい催事が少し残ったくらいでした。

コロナ前までは、たくさんある展示会やイベントをどう回していくか、と突っ走ってきたのですが、それが一斉になくなりました。売上が大幅に落ちたことも深刻ですが、仕事がないことが、これほどスタッフの士気を下げるのかと心配しています。

イベント再開に向けた準備

サーマルカメラなど感染症対策の機器を拡充し、運用のノウハウも蓄積しています。7月末から展示会がスタートするので、安全なイベント開催に力を発揮すると期待しています。また、イベントが動いてない時間に、3年5年先を見据えて、新たな取組みなど私たちも進化し社会貢献する方法を探っています。

イベントはどう変わるか

オンラインイベントが当たり前になってきましたが、やはり画面を見て話すより、直接会ったほうが、口調の強弱や顔つき、その場の雰囲気が伝わり、モチベーションも上がりますよね。こうした温かみのあるコミュニケーションはこれからも必要だと思います。イベントがなくなり、つらい日々でしたが、必ず、必ず、戻ると信じ、準備をしています。

西尾レントオール株式会社のWebサイトはこちら

 

 

■西尾レントオール 概要

関西が地盤の総合レンタル業。重機・建機のレンタルのほか、イベント・展示会分野のレンタルも手掛ける。

西尾レントオール株式会社 本社所在地 日本の旗 日本 〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1―11―17 設立 1959年10月26日 業種 サービス業 東証1部 9699 1990年8月24日上場 事業内容 総合レンタル業 代表者 代表取締役社長 西尾公志 資本金 81億円

展示会分野 (同社ウェブサイトより)

イベント・展示会機材の総合レンタルとデザイン・設営まで – 効果的な空間演出を提案します –

展示会用のシステムパネルやアルミトラスなど、ブースの構成材のレンタルと設営を行っています。デザインから映像機器使用などの企画も含めトータルでご提案しています。 屋外でのイベントでは、テント、ステージ、仮設観覧席やアーチなど会場設営の機材や集客効果を高める様々なアミューズメント機材など、地域イベント、スポーツ大会から各種式典まで様々な企画に対応できる商品・システムを擁しています。 直営では札幌・仙台・東京・大阪・名古屋・福岡にて展開していますイベント。

イベント・展示会分野の営業所

RA札幌営業所 〒063-0834 北海道札幌市西区発寒14条11丁目1-10 TEL 011(590)1420 FAX 011(590)1477

スペース課仙台事務所 〒980‐0014 宮城県仙台市青葉区本町1‐5‐28カーニープレイス仙台駅前通701 TEL 022(797)1590 FAX 022(797)1640

レントオール機材センター 〒300-1281 茨城県牛久市桂町2200-1 TEL 029(878)6240 FAX 029(878)6241

ビジュアル営業所 〒108-0022 東京都港区海岸3-21-32(安田芝浦7号ビル1F) TEL 03(3769)9240 FAX 03(3769)9241

スポーツ設備課 〒108-0022 東京都港区海岸3-21-32(安田芝浦7号ビル2F) TEL 03(3455)4500 FAX 03(6809)6595

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