楽しさの裏側を支える人たちへ——レジャー&アウトドア ジャパンが照らすテーマパーク産業の現在地|栗原謙さん(TSO International株式会社)

楽しさの裏側を支える人たちへ——レジャー&アウトドア ジャパンが照らすテーマパーク産業の現在地|栗原謙さん(TSO International株式会社)

楽しさの裏側を支える人たちへ——レジャー&アウトドア ジャパンが照らすテーマパーク産業の現在地|栗原謙さん(TSO International株式会社)

コースケ・よーこのミュートを解除 第265回
2026年10月23日配信

「SPORTEC」「カフェレス ジャパン」「ウェルネス東京」——スポーツ・健康・食・レジャーにまたがる7つの展示会を主催するTSO International株式会社で、セールス部門の執行役員を務める栗原謙さん。野球一筋の学生時代から人材系広告代理店を経て展示会業界に飛び込んだ栗原さんに、11月開催の「レジャー&アウトドア ジャパン 2026」の見どころ、そして展示会づくりのこだわりについて伺った。

スポーツから展示会へ——「人と人を繋ぐ」が原点のキャリア

栗原さんのキャリアの出発点はスポーツにある。高校は埼玉・浦和学院でキャッチャーとして野球に打ち込み、大学でも競技を続けた。卒業後は、野球部のある人材系広告代理店に入社。しかしそこでさまざまな企業の人事や経営者と向き合ううちに、「スポーツを活かした仕事がしたい」という思いが膨らんでいく。

そんな中で出会ったのが、スポーツ・フィットネス業界の総合展示会「SPORTEC」だった。「なんじゃこりゃ」と思うほど知らない世界だったと笑いながら振り返る栗原さんは、2013年にTSO Internationalへ入社。気づけば14年目を迎えたベテランになっていた。「人と人を繋ぐ」という軸は広告代理店から展示会へと舞台を変えても、変わることなく栗原さんのキャリアを貫いている。

TSO Internationalが手がける7つの展示会

現在、TSO Internationalは計7つの展示会を企画・主催している。中核をなす「SPORTEC」はスポーツ・フィットネス業界の総合展示会として長く業界をリードしてきたが、2026年6月にはついにアジアへの海外進出を果たし、バンコクで「SPORTEC THAILAND」を開催した。コロナ禍で計画が中断されてから数年越しの悲願だったという。

飲食業界向けの「カフェレス ジャパン」は栗原さんの入社年に立ち上がった展示会で、今年で14回目を迎えた。健康食品・機能性食品を扱う「ウェルネスフードジャパン」、体の痛みや歪みの改善、水分補給、コンディショニングやリカバリーにフォーカスした「ウェルネス東京」なども展開する。そして11月に開催されるのが、テーマパーク・アウトドア産業を対象とした「レジャー&アウトドア ジャパン」だ。

「スポーツしかやってこなかった自分が、スポーツを活かせる仕事として展示会と出会った。それがすべての始まりです」

「レジャー&アウトドア ジャパン」が映すテーマパーク産業の今

レジャー&アウトドア ジャパンの最大のコンテンツは、テーマパーク産業だ。施設の運営者・観光事業者が来場し、導入を検討するアトラクションやコンテンツを実際に体験できる場として機能している。ディズニーランドのような大型テーマパークから、ファーマーズ牧場・東京ドイツ村のような自然体験型施設まで、日本はテーマパーク大国として世界でも稀な存在感を持つ。その広大な産業を支える出展者が一堂に集まる。

近年の業界トレンドとして栗原さんが挙げるのは、室内型レジャーの拡大だ。温暖化・猛暑・台風といった気候リスクが屋外施設の集客を直撃する中、VR・XRを活用したコンテンツ、謎解きイベント、空中ブランコやアスレチックなど、屋内で完結するアクティビティへの需要が高まっている。キャンプ・サウナ・グランピング・トレーラーハウスといったアウトドア分野も今回の展示対象に含まれ、会場内にトレーラーハウスが実物展示されるなど、B2Bとは思えないスケール感が広がる。

「B2Bの展示会ではありますが、楽しいアトラクション体験コーナーもあります。いい意味で、仕事をしながら楽しめる会になっています」

今年のテーマは「安全・安心」——世界の叡智を東京に集める

今回の展示会で栗原さんが特に力を入れているのが、安全・安心をテーマとしたプログラムだ。楽しさと危険は表裏一体のテーマパーク産業において、アトラクションの安全管理・機器のメンテナンス・リスク対策は施設運営の根幹をなす。しかし、それは表に出にくい「裏方」の仕事でもある。

今回、世界最大のアミューズメント・テーマパーク国際団体であるIAAPA(International Association of Amusement Parks and Attractions)との連携による安全セミナーが開催される。アジアパシフィック担当責任者が登壇し、グローバルな安全基準や運営ノウハウを共有する場となる。インバウンドの増加や海外製機器の導入が進む日本の現場において、国際的な視野は不可欠なものになりつつある。さらに、防災をテーマに精力的に活動する芸人・関暁夫さんによる防災セミナーも組まれるなど、エンターテインメントと実務が交差するユニークなプログラム構成になっている。

「楽しいものが表に出る業界ですが、それを支える裏方の安全管理があってこそ、みなさんが安心して楽しめる。その部分に今回は重きを置いています」

展示会の価値を再発信する時代——コンセプトと専門性で「来場理由」を届ける

展示会の役割が変わりつつあると、栗原さんは語る。かつては「とにかく行って情報収集」という来場スタイルが主流だったが、今は違う。来場者はオンラインで事前情報を集め、目的を定めてから会場に向かう。効率と効果を意識した来場が当たり前になった時代に、「今すぐ必要ではないが3年後・5年後に導入を検討したい」というテーマパーク産業の特性と組み合わさると、「行かなくてもいいか」という判断が生まれやすくなる。

だからこそ、展示会側が「なぜこの展示会に行くのか」を明確に伝えることが重要になった。どんなコンセプトで、どんな専門性があり、今年どんなトピックスを扱うのか——そうした情報を積極的に打ち出し、来場目的を来場前に形成してもらう取り組みが、今の展示会主催者には求められている。栗原さんはオンラインとオフラインをハイブリッドに組み合わせながら、展示会という場の価値を再提示し続けている。

テーマパークのジェットコースターが人の心を動かすのは、設計された非日常体験があるからだ。展示会もまた、来場してはじめて得られる体験と出会いがある。スポーツマンとして鍛えた粘り強さで14年間、展示会の現場を走り続けてきた栗原さんの言葉は、この産業を支えるすべての「裏方」への敬意に満ちていた。

TSO International株式会社
栗原 謙(くりはら けん)執行役員

埼玉・浦和学院高校で野球(キャッチャー)に打ち込み、大学まで競技を続ける。卒業後は人材系広告代理店に入社。スポーツを活かした仕事を求め、2013年にTSO International株式会社へ入社(14年目)。「SPORTEC」「SPORTEC THAILAND」「カフェレス ジャパン」「ウェルネスフードジャパン」「レジャー&アウトドア ジャパン」「ウェルネス東京」など、同社が主催する展示会のセールスおよび企画運営統括を担う。フィットネス市場のトレンド分析や「展示会×リトリート」といった視点をメディアや「虎ノ門100人カイギ」などのビジネスセミナーを通じて発信し、業界活性化に取り組む。

TSO International 主催展示会概要

カフェレス ジャパン飲食店・カフェ向けの展示会。

レジャー&アウトドア ジャパンテーマパーク産業を中心とした展示会。

SPORTECスポーツ・フィットネス業界の総合展示会。2026年6月にはバンコクで「SPORTEC THAILAND」として海外進出も果たした。 2026年で14回目を迎えた。

ウェルネスフードジャパン健康食品・機能性食品の総合展示会。 11月25〜27日、東京ビッグサイトにて開催(2026年)。

ウェルネス東京コンディショニング・リカバリーにフォーカス。体の痛み・歪み改善や水分補給など「体をニュートラルに戻す」をテーマとした展示会。

番組情報
コースケ・よーこのミュートを解除 第265回(2026年10月23日配信)
MC:コウスケ(ヒラヤマ コウスケ=イベントレジスト株式会社 代表取締役 CEO)/よーこ(樋口 陽子=月刊イベントマーケティング 編集長)
▶ YouTubeで視聴する
キーワード

レジャー&アウトドア ジャパン テーマパーク 展示会/TSO International SPORTEC スポルテック/展示会 安全安心 IAAPA アミューズメント/室内型レジャー VR XR グランピング トレーラーハウス/フィットネス 展示会主催 栗原謙/展示会 コンセプト専門性 来場目的/テーマパーク産業 アトラクション 遊具安全/展示会 ハイブリッド 来場者設計/コースケ よーこ ミュートを解除 イベントマーケティング

【Aiにいよる文字起こし】
コースケ・よーこのミュートを解除 第265回
ゲスト:栗原 謙さん(TSO International株式会社 執行役員)
配信日:2026年10月23日

 

よーこ:はい、皆さんこんにちは。イベントマーケティングのよーこです。

コウスケ:イベントレジストのコースケです。

よーこ:はい、10月23日金曜日、265回目のコースケ・よーこのミュートを解除、始まりました。この番組はイベントレジストのヒラヤマコウスケさんとイベントマーケティングの樋口陽子が、イベントの中の人やプロをゲストにお呼びして、お話する番組です。道のプロだからこそ思うリアルの価値、イベントの魅力をお話しいただきます。ということで、今週はですね、あの例のPHPの騒ぎで大変だったかと思うんですけれども、開催中のイベントやあの対応に追われていらっしゃる方々も多いかと思うんですけれども、えー、お察しております。はい。

よーこ:早速ですね、今回のゲストをご紹介していきたいと思います。今回のゲストはですね、TSO International株式会社セールス部門執行役員の栗原謙さんです。

栗原:どうも、初めまして。

よーこ:はい、栗原さん、今日お忙しいところありがとうございます。

栗原:いえいえ、こちらこそよろしくお願いいたします。

よーこ・コウスケ:よろしくお願いします。

よーこ:栗原さんにはですね、11月、来月開催されます「レジャー&アウトドア ジャパン 2026」含めた関連展示会などについてお話を伺っていきたいと思っております。よろしくお願いします。

栗原:はい、よろしくお願いいたします。

よーこ:ということで、実は私ですね、この業界に入って長いのに、栗原さんとは初めましてということで、改めてあの自己紹介から、栗原さんのキャリアの変遷など教えていただけますでしょうか。

栗原:はい、ありがとうございます。私がですね、TSO Internationalの、まあ、セールス部門ですね、責任者として今やらさせていただいております。私自身はですね、学生時代はずっと野球をやっておりまして。

よーこ:ほうん。どこですか?

栗原:埼玉の浦和学院っていう高校でですね。

コウスケ:えー、なんかすごい打ちそうですね。

栗原:今はこんな体をしてるんですけども、当時はあの、キャッチャーでしてですね。逆に打てなかった、飛ばなかったのに、なんであの時にこの体になんなかったのかなって思いで(笑)。

よーこ:(笑)いやいや。そっからどうされたんですか?

栗原:まあ、大学まで野球は続けてたんですけど、やはり上には上がたくさんいすぎてですね。本当にスポーツ一本でやってきたので。そこからまあ、広告代理店、人材系の広告代理店で、野球部があったというところもあって入ったという感じなんです。

よーこ:じゃあ実業団というか、それもあってそこに入ったという感じなんですね。

栗原:そうですね。そういったところも一つだったのと、やっぱり元々私も、人と人をこうやっぱり繋いで、少しでもやっぱりこうなんか良くなっていければなっていう気持ちはあったので、まあ広告、人材関係もいい人を採用してもらってというところも一つあったので。ただやっぱり働いてる中で、いろんな企業さんの人事だったりとか、経営者の方々とお話をさせていただく中で、自分の中でスポーツをずっとやってきた中で、やっぱりスポーツを活かしたなんか仕事ができないかなと。

よーこ:あー。

栗原:スポーツというところとプラスアルファ、人と人を繋げるというところに関して、まあこういったまたまたのご縁で、展示会というものを知りましてですね。

よーこ:うん。

栗原:正直言うと全然知らなかったんですけれども、ご縁でこのSPORTECというのを知りましてですね。まずは最初「これなんじゃこりゃ、なんだこのイベントは」というところがあって(笑)、2013年にTSO Internationalの方にご入社をして、14年目になりまして。

よーこ:もうベテランでいらっしゃる。

よーこ:栗原さん、TSO Internationalでは、SPORTECの他にも多くの展示会を開催されていらっしゃいますよね。ほぼほぼ栗原さんは全部の展示会を担当されたりとかあるんですか?

栗原:そうですね。私の方が今、TSO Internationalは計7つの展示会を企画主催をしておりまして、このSPORTECというスポーツ・フィットネスの展示会、今ではありがたいことに、今年の6月にはいよいよ海外進出をしまして。

よーこ:えー、そうでしたか!

栗原:そうなんですよ。タイの方でですね、バンコクの方でいよいよ進出をしまして。本来はコロナ前に計画はしてたんですけども、いざ行こうとなった瞬間に2020年にぶち当たってしまいまして。ちょっとポストコロナからの再出発で、SPORTECの海外進出というところで、それが2つ目の展示会になってまして。

栗原:次にですね、古い展示会というのが「カフェレス ジャパン」というのがあって、レストラン向けの展示会ですね。これも私の入社した年にできた展示会ですので、もう14年目、14回目の展示会というところで。あとはその健康食品の「ウェルネスフードジャパン」という食品関係の総合展示会とですね。あとは今年11月に行う「レジャー&アウトドア ジャパン」と。あとは12月5日からまたこれも始まるんですけど、SPORTECの姉妹展として、SPORTECはどちらかというとパフォーマンス向けとか筋力トレーニングの展示会になってくるんですけども、その反面、どちらかというと健康増進とかコンディショニングとかリカバリーにフォーカスした展示会で「ウェルネス東京」というのがですね、体の痛みとか歪みとか、水とか、そういったところを健全にすることで動ける体、能力回復ができるような展示会という形で、体をニュートラルに戻していくところをテーマにやってる展示会になっております。

よーこ:ありがとうございます。本来ね、7つの展示会、いろんな特徴があるかと思うんですけれども、今日はですね、その中でも11月に予定されていらっしゃる「レジャー&アウトドア ジャパン」について是非お伺いしていきたいと思っています。えっと、多分視聴者の方にはイベントジャパンに行かれる方も多いかなという風に思うんですが、同時開催で、「レジャー&アウトドア ジャパン」さんの開催と同時期に開催されるということでも注目しておりますけれども、「レジャー&アウトドア ジャパン」というのはどんな特徴のある展示会でしょうか?

栗原:えっと、「レジャー&アウトドア ジャパン」に関しましては、一番大きなコンテンツというのはテーマパーク産業といったところの事業者を対象にした展示会になっております。この中でテーマパークというところもやはり一つのアウトドアでのコンテンツもしかり、あとはここ最近の熱中症とか温暖化とかの中で、やっぱりなかなか屋外のテーマパークというのも行きたいけれどもなかなか暑すぎていけないとか、天候の問題とかで雨とか台風という問題もどうしても出てくるので、やっぱりこう室内型のレジャーというところもすごくあの、ただ単にゲームセンターで楽しむとかそういったところだけではなくて、室内のアクティビティとして例えばVRのコンテンツとかXRだったりとか、あとはボール型の謎解き的なコンテンツだったりとかですね、そういったところを楽しめるコンテンツもやっぱりすごく最近は増えてきておりまして。

コウスケ:幅広いですね。キャンプとかも入るんすか?

栗原:そうですね。

コウスケ:サウナも?

栗原:そうですね(笑)。

よーこ:やっぱりコウスケさん、好きなものを見つけるのが早い(笑)。

栗原:テーマパークもね、ディズニーランドでしたりとか、都心部にあるテーマパークも多いと思いますけど、やっぱり日本って世界でも有数のテーマパーク・遊園地大国で、これだけ大なり小なりテーマパークがあるっていう国は結構珍しいんですけれども。那須の方に行ったら例えばリゾートのファームベリー牧場とかですね、遊園地と動物園を併設したようなテーマパークだったりとか、千葉の方の東京ドイツ村だったりとかも、自然を活かしたテーマパークというのもあったりするので。

よーこ:なんか臨時のテーマパークがその場にこう出現するような機器もあの展示されるんですか?

栗原:そういったところもただ単の大型のアトラクションだけではなくて、公園とかで使えるようなアスレチックだったりとか、空中ブランコみたいなものだったりとかですね。そういったちょっと具体的なところももちろんあるけれども、やはり少しでもちょっと日帰りでいくというだけではなくて、少しでも滞在日数を増やして多くの方々により楽しんでもらうためにということで、例えばキャンプ場でホテルを建てるとなるとやっぱり大型投資というのも大きく出てくると思うし、いろんなものがありますけど、結構グランピングとか今回同時開催するトレーラーハウスというところに関しては、その中でも手軽に宿泊施設が設けられるということもありまして。

よーこ:1つ1つの展示物が大きそうですよね。

栗原:そうなんですよね。体験できるようなVRを使ったもので、今で言うと大型のジェットコースターだけではなくて、ジェットコースターを体感できるVRのコンテンツとか、そういったところも体験できるブースも今回ございますので。中にはトレーラーも実際に中に入ってどういうものかとか、グランピングを持ってきていただいたりとか。なのでB2Bの展示会ではありますが、いい意味で楽しみながら仕事もできるみたいな形のですね。

よーこ:来場される方は施設の関係者や観光事業者の方がいらして、どんなアトラクションやコンテンツを施設に導入しようかというようなところで体験をされたりとか。

栗原:そうですね。やっぱり自分たちが使うとか乗るわけではなく、最終的には来ていただくお客様の方々が最大限楽しんでもらうというのはあるんですけれど、反面やっぱり安心に安全に乗ってもらうためには、最終的にはどれだけネットが主流で動いてきても、やっぱり最終的にはこう触れて、触って、安全確認して、誤動作確認をしてみないと。やっぱりコロナ明けからのいろんな情報収集源というのはインターネットで取れる時代にはなってきましたけれども、やはり最終的に決める、承認するとなってくると、やはり展示会というのは。展示会のあり方はすごく変わってきたかなとは思います。

よーこ:体験をいかに届けるか、実物を見せるだけではなくて、安全に運営するというところにも力が入っていらっしゃる感じでしょうか。

栗原:そうですね。私たちも本当にただ単に楽しいだけではなくて、テーマパークだったりとかアトラクションでちょっとこう怪我をしてしまったとか、そういった問題もどうしても出てきてしまうところもございますし、テーマパークとしても少しでも安心に安全に楽しんでもらうためには、先ほどの気候の問題とか台風とかいろんな外的リスクとかの問題も出てくると思うので、そういったところの対策というのもやはり必要になってくるので、そこは事業者だからこその内容にはなってくるかなと思います。

よーこ:なんかすごいセミナーの講師人の方の画面が出てますけど、なんかイベント学会でお世話になってる岡先生がいると思ってですね(笑)、やっぱりこうイベントにも近しいノウハウだったりとかが集まるという意味では、イベントマーケティングを実施されていらっしゃる方にとってもすごくヒントになるようなところが多いのかなという風に感じるんですけれども。多分この施設、観光事業者の方もそうですけれども、展示されてるものを導入するのってかなり長期スパンで導入を考える対象だと思うので、現場での今年のトレンドというのを伺うのは、もう3年先のトレンドを見てみたいなところかもしれないんですけれどもいかがですか?今年のトレンドとしては。

栗原:そうですね。私たちの今年のトレンドというところに関しては、やっぱり新しい設備やコンテンツというところもあるんですけれども、やっぱりどちらかと今回私たちが大きく重きを置いてるのは「安全安心」というところが一番大きいです。なので今回のセミナーに関しましても、世界最大のアミューズメント・テーマパークの国際協会でIAAPA(アイアッパ)という協会がございまして、今画面上のジャックさんですね、アジアパシフィックの責任者になるんですけれども、こういったところで遊具の扱い方だけではなくてテーマパーク産業の中でどう安心に安全に来場者に楽しんでもらえるか。その裏にはどうしてもメンテナンスとか管理とか設備というところの方々のやっぱり支えがあるからこそ皆さんが安心に楽しめるというところもあるので、そういったところが面白いものや楽しいものというのがやっぱり表に出る業界ではありますけれども、やっぱりこの裏の支えがあるからこその業界で、そういった世界的な要素とか、USJとかレゴランドさんとかそういった世界の方々の講師を招き入れてですね、セキュリティのセミナーをIAAPA さんの主催で今回やっていただいたりとかですね。

よーこ:へえ。の潮流なんか日本ってすごく安心安全には定評があるのかな。日本のノウハウも世界に通じるのかなと思うんですが、やっぱりグローバルに展開されてらっしゃるところの知を共有できる場所なんですね。

栗原:そうですね。まさに、国産で皆さん日本の企業様が作られてる商品で今まで多く取り入れられてはいたんですけども、いい意味で結構海外のマシンとか情報がこう入り込んでくるところもありますので、そういった時にやはり日本基準だけではなくて海外のノウハウもやっぱりインバウンドもしかり、メーカーさんしかりいろんな方々がどうしてもこう入ってくる時代にはなってきてるので、そういったところを日本国内だけではなくやっぱりその情報を取り込んでいきましょうというところが今回の目的でやらせていただいています。

コウスケ:確かにB2Bならではですね。でも本当になんかスポーツに怪我はつき物みたいなところはなんか当たり前のようにありますけど、なんかアウトドアってそれに近いのに、やっぱりスポーツのように怪我はつき物とは言えないですからね。そう考えると提供者さんのこの安全性っていうのはやっぱりそれがあってみんな楽しめるというところなんで重要ですよね。

栗原:そうですね。絶叫イコール、いいじゃないかという部分なんですけど。

コウスケ:本当はそうですよね。

栗原:そうなんですよね。そこがすごいこう相反するんですけど、面白い部分でもあるんですけどね。

よーこ:いやあ、「レジャー&アウトドア ジャパン」ですね、最新の動向を掴むのにぜひと思いますし、また先ほどもちょっと言われてた展示会の開催の仕方も変わってきて、変化の時ですというお話がありましたけれども、なんかこの「レジャー&アウトドア ジャパン」においてでも、他の展示会においてでもいいんですけれども、栗原さんそこのこう変革期であのこんな部分は力入れていらっしゃいますというところありましたら教えていただけますか?

栗原:そうですね。私たちとしてはやっぱり展示会として、来ていただく方々が今までとにかく一回来場してみてどんなものがあるかなという情報収集の場所ではあったかと思うんですけども、やっぱり来る前に皆さんどれだけの情報を持って、効率的に効果的に回る方々もすごく増えてきた。だからこそどういったコンセプトの展示会なのかとか、どういったテーマなのかというところの専門性、トピックスというところはやっぱり多めに表に打ち出していかないと、正直言うと先ほどのお話にも出てましたけどやっぱりB2Bの展示会、テーマパークとかもそうですけど、導入にすぐ決まるようなものではなく、今必要ないけど3年後、5年後、もしくは10年後とかってなってくると、目先で考えると別に今行かなくてもいいかなという状況も、やっぱり情報出したらネットで取れるよね、こういった情報配信のようなオンラインでもいろんな情報を得れるよね、にはなってきてしまってるので、そういったところを僕らもこうハイブリッドに、展示会の良さというところを改めてエッジを立ててプロモーション・PRをしていかないと、展示会の価値というところは見出していけないかなという形ではあります。

よーこ:どんな出展者が出るかというところも大事ですけれども、そういう情報だけではなくて、どんなニーズがあるかというのをこう表に打ち出してコンセプトをしっかりと立てることというのが展示会にとってはすごく大事なんですね。

栗原:そうですね、はい。

よーこ:ありがとうございました。改めて「レジャー&アウトドア ジャパン」、最後にご視聴者の方にメッセージがありましたらお願いいたします。

栗原:はい、ありがとうございます。先ほどもお伝えさせていただきましたけども、楽しいアトラクションとか体験コーナー、いろんなところでの体験はできるものもございますし、今回はね、大きなところで言うと、IAAAPAという国際の一番大きな協会とのパートナーシップを結んでの安全セミナーもそうですし、最近の一番大きな問題である外的リスク対策とか防災だったりとかいったところのコンテンツも組ませていただいておりまして。そういった備品も見れますし、あとは皆さんもご存知の方もいらっしゃるかもしれないですけど、芸人さんの都市伝説の関さんも今回実は防災をすごく注目して今活動されていてですね。

よーこ:へえ、そうなんですね。

栗原:関さんのセミナーも今回防災をテーマにやらさせていただきますかね(笑)。

コウスケ:信じるか信じないかはあなた次第です(笑)。

栗原:そういうことになりますよね(笑)。気になる方は来てくださいみたいな。(笑)あ、でもすごく面白そうなということもございますので、ぜひ。11月25日から27日3日間、東京ビッグサイトで開催させていただきますので、一応、いろんな問題はあってサイトはちょっと今メンテナンス中にはなってるんですけれども、事前登録はできるようになっておりますので、登録は是非ともしていただけたらなと思っております。

よーこ:はい、まだ1ヶ月先の予定ですね、是非組んでいただけたらと思います。今日はですね、お忙しいところ栗原さんご登場いただきましてありがとうございました。

栗原:ありがとうございます。

よーこ:改めて今回のゲストはTSO International株式会社セールス部門執行役員の栗原謙さんでした。ありがとうございました。

栗原:ありがとうございました。

コウスケ:はい。「レジャー&アウトドア ジャパン」、新たな試みもあったりとか、イベントを開催されるプレイヤーの皆さんにとってもとてもヒントになるような安全安心のことが集まっているようですので、最近でもこうやっぱり気候でのビジネスカンファレンス的なイベントも札幌・福岡とか色々増えてると、まあそこに関わってる行政の方ももちろんそのイベントだけではなくその地域のお祭りであるとかその地域の新しいこういうのを立ち上げたいんだみたいな話というのはそれぞれの市町村とかであったりして、そういう時にはまさにこういうところでヒントがいっぱいあったりするという意味でも、楽しみながらこう想像を働かせられる何かが見つけられる機会にもなりますよね。で、当然安心安全もめちゃめちゃ大事だと思うので、それも考慮しながら選ぶということなんでしょうね。

よーこ:11月25日からということですので、来場登録是非と思います。今日もご視聴いただきましてありがとうございました。

コウスケ:ありがとうございました。

よーこ:はい、また来週お会いしましょう。

 

 

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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