どんな展示商談会か:東京の木・多摩産材を中心に、全国の木材製品が集まる
東京都の発表によると、モクコレは、東京都と日本各地が連携して開催する木材製品の展示商談会だ。目的は、「植える→育てる→伐る→使う」という、森林の環境への寄与と、木材の需要を呼び起こして利用を広げることにある。東京の木である多摩産材をはじめ、各地の木材製品が出品される。取り組みは、都の「2050東京戦略」を推進する事業のひとつで、戦略13(産業)の「持続可能な農林水産業の確立」に位置づけられている。
今回の回の名称には、「Plus」が付いている。直近の第10回は、2026年2月12日と13日に、同じ東京ビッグサイト西1・2ホールで開かれた。都の2月17日付の発表によると、開催結果(速報値)は、来場者が7,100人、商談が490件で、出展者は39都道府県の約320の木材関係事業者だった。今回の第11回は、44都道府県の約320の事業者等で、出展する都道府県の数が前回より増える。発表で示された事業者数は、前回と同じ約320だ。
リアル展示会:12月24日・25日、東京ビッグサイト西1・2ホール
リアル展示会の会期は、12月24日(木)が10:00から17:30、25日(金)が10:00から16:30。会場は、東京ビッグサイトの西1・2ホールだ。対象は、建築関係者、バイヤーなど。入場は無料(主な展示・イベント)で、来場には、専用ホームページからの事前の来場登録が必要になる。登録の締切や定員は、発表には記載がない。
展示とイベントの内容として、発表は、次の4点を挙げている。日本各地の事業者による木製品の展示・販売、森林・林業の未来を体感できる企画展示、木塀や木製サッシなどを一挙に公開するコーナー、そして、専門家によるセミナーと、人気タレントによるトークショーだ。なお、前回(第10回)の企画展示には、世界初の木造人工衛星の実機が含まれていた。今回の企画展示の具体的な内容は、発表には書かれていない。
ステージ:建築、アウトドア、無印良品の木質化
発表には、3つのステージプログラムが載っている。12月24日の11:00から11:45は、「地域木材を活かして大きな建築をつくる」で、株式会社山田憲明構造設計事務所の山田憲明さんが登壇する。同日の13:00から13:45は、「キャンプ芸人が惚れ込んだ『木』のチカラ:アウトドアの現場から、森と地域の未来を考える」。お笑い芸人の西村瑞樹さんが話す。12月25日の12:00から12:45は、「無印良品が目指す店舗・施設・プロダクトの木質化と地域へのインパクト」で、株式会社良品計画の宮下潤也さんが登壇する。公式サイトには、リアル会場のメインステージでセミナーを行うとあり、オンラインでは、そのアーカイブを後日、視聴できる。
オンライン展示会:11月24日から約2か月、商談予約も
オンライン展示会は、11月24日(火)から2027年1月22日(金)までの約2か月間だ。専用ホームページで、出展者の検索、資料の入手、出展事業者への商談の予約や問い合わせ、ステージプログラムのアーカイブ配信を利用できる。公式サイトによると、オンラインでも事前の来場登録が必要で、登録後にマイページへログインする。出展者の詳細ページは、11月24日から閲覧でき、資料のダウンロードや商談の予約、出展者とのチャットもできる。
ビジネスマッチングの流れも、公式サイトに示されている。まず来場登録を行い、そのときに「ビジネスマッチングを希望する」を選んで、ニーズを登録する。マイページの「ビジネスマッチング」のページで、出展者やコンシェルジュからのオファーを確認し、オファーを受けた出展者のページから、商談の日程を調整する。
来場登録と入場の方法
来場登録は、リアル会場とオンライン会場の両方で必要だ。公式サイトによると、リアル会場では、マイページから入場証をA4サイズのカラーで印刷し、会場に持参する。印刷は11月24日(火)から可能で、縮小して印刷しないよう注意書きがある。また、両会場では、事前の登録や会場でのさまざまな行動によってポイントが付与され、100ポイントに達するとガチャ抽選会に参加できる。参加は1人1回だ。登録は、来場登録のページから行う。問い合わせは、来場者事務局(visitorinfo@mokucolle2026plus.com、平日9:30〜17:30)が受け付けている。
出展事業者の一覧
出展する約320の事業者等の一覧は、東京都の発表に、PDFとして添付されている。この記事の作成時点では、PDFの内容を確認できなかったため、個別の出展者名は紹介していない。出展を検討する側も、来場して商談を考える側も、一覧で、地域や事業者を確認できる。
約2か月の長いオンラインの期間
前回の第10回から、約10か月後の開催となる今回は、出展する都道府県が39から44に増えた。リアルの会期は、年末の12月24日と25日で、オンラインの展示会は、リアルの1か月前から始まる。約2か月の長いオンラインの期間を設け、出展者の検索、資料の入手、商談の予約、ステージのアーカイブ配信ができる点が特徴だ。ステージには、建築、アウトドア、小売の立場からの登壇者が並ぶ。前回は7,100人が来場し、490件の商談があった。今回の規模や商談の成果が、どのように公表されるか、注目したい。
開催概要
- 名称:WOODコレクション(モクコレ)2026Plus(第11回)
- リアル展示会:2026年12月24日(木)10:00〜17:30、25日(金)10:00〜16:30
- 会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール
- オンライン展示会:2026年11月24日(火)〜2027年1月22日(金)
- 対象:建築関係者、バイヤー等
- 入場:無料(主な展示・イベント)、事前来場登録制
- 出展者:44都道府県、約320の木材関係事業者等
- 内容:木製品の展示・販売、企画展示、セミナー、トークショー
- 発表:東京都産業労働局(農林水産部森林課 03-5320-4854)
- 公式サイト:https://www.mokucolle.com/




















