イベント学会「水辺ウエルビーイング」研究会、第2回は11月7日に玉川上水緑道を歩く 玉川上水駅から鷹の台駅まで、参加費1,000円 会員のほか入会を検討中の方も歓迎

イベント学会「水辺ウエルビーイング」研究会、第2回は11月7日に玉川上水緑道を歩く 玉川上水駅から鷹の台駅まで、参加費1,000円 会員のほか入会を検討中の方も歓迎

イベント学会の「世界都市・東京の『水辺ウエルビーイング』研究会」は、第2回となる実践参加型の研究会「玉川上水緑道・実践体験型研究会」を、2026年11月7日(土)に開く。13時に多摩モノレール・西武拝島線の玉川上水駅の南口に集合し、玉川上水の緑道を歩いて、17時に西武国分寺線の鷹の台駅で終了する。参加費は1人1,000円(現地で集金)で、申込みの締切は11月4日(水)。参加できるのは、イベント学会の個人会員と賛助会員。ただし、イベント学会への入会を検討している方の参加も歓迎する。主催者の案内では、江戸時代に開削された玉川上水の歴史的な価値に思いを寄せながら、多様な水辺ウエルビーイングの場面を、歩いて体験する会としている。

 

参加申込みはこちら

 

参加資格:会員のほか、入会を検討中の方も歓迎

参加資格は、イベント学会の個人会員と賛助会員だ。そのうえで、イベント学会への入会を考えている方の参加も、歓迎するとしている。会員でない方も、この研究会を、学会の活動を知る機会として使えることになる。イベント学会は、公式サイトによると、1998年に設立された。研究者、実務家、技術者など多様な人材が交流し、イベントの本質的な価値を探究する学会で、東日本、中部、西日本の3つの地域本部を置いている。入会の案内は、公式サイトの入会案内にある。会員の種別や会費など、入会の条件は、あらためて公式サイトで確認してほしい。

第2回は「玉川上水緑道」:第1回は臨海副都心

主催者の案内では、今回の研究会は、第1回として開いた「臨海副都心・実践体験型研究会」に続くものだ。世界都市・東京の水辺ウエルビーイング研究会は、2026年7月18日と19日に、お台場周辺で開いたブレインストーミング合宿と発足の催しで始動した。前回の様子は、レポート動画(YouTube)と、本誌のレポート記事で紹介している。参加を検討する際の参考にしてほしい。レポート記事によると、研究会は、現地の見学と交流を、おおむね3か月に1回、土曜の午後に開く計画で、候補地のひとつに、玉川上水が挙がっていた。座長は町田誠さん、副座長は澤内隆さんだ。町田さんは、イベント学会の東日本地域本部長を務める。

開催の趣旨:江戸の水の道を、いま歩く

案内によると、玉川上水は、江戸時代初期の1653年に開削された、多摩川から江戸(現在の東京)へ水を引くための上水道(用水路)だ。約43キロ、高低差92.3メートルを、約8か月で掘り抜き、江戸の100万人規模の都市の暮らしを支えたとされる。なお、東京都水道局の年表では、1653年が玉川兄弟による工事の着工(羽村取水口から四谷大木戸まで約43キロ)、1654年が給水の開始とされている。完成の時期の表記は、資料によって異なる。

今回は、東京都水道局が維持管理している「玉川上水緑道」のなかで、現在、都民や近隣の住民に最も親しまれているという、玉川上水駅から鷹の台駅までの間を歩く。散策しながら、その歴史的な意義と価値に思いを寄せ、水辺のウエルビーイングの多様な場面に、参加して体験する。案内に添えられた地図では、コースの徒歩の距離は7.2キロ、所要は1時間37分と表示されている。実際の研究会は、見学や交流の時間をはさみながら、13時から17時までの4時間をかけて進める。

コース:小平監視所からこくベジ清水農園まで7か所

コースは次の7か所を、順に巡る。玉川上水駅の南口(集合・スタート)、小平監視所と上水小橋、こもれびの足湯、野火止用水公園、都立薬用植物園(入場無料)、森田邸のオープンガーデン、こくベジ清水農園(予約の予定)だ。鷹の台駅で解散し、解散後には、希望者による懇親会を予定している。懇親会の場所や会費は、案内には記載がない。

このうち小平監視所は、東京都水道局の施設で、玉川上水の上流部と中流部の境にあたる。水道局の資料によると、上流部は羽村取水口から小平監視所までの約12キロ、中流部は小平監視所から浅間橋までの約18キロで、小平監視所から下流は、導水路としての機能を失った。旅行情報サイトの紹介によると、小平監視所から先の水は、下水の高度処理水だ。コースの途中には、野火止用水もある。野火止用水は、玉川上水から分かれた分水のひとつで、享保の改革による新田開発の時期に生まれたと、同サイトは説明している。コース上のそのほかのスポットについては、案内に名称以外の説明がなく、この記事でも詳しい紹介は控える。

参加申込み:Googleフォームから11月4日まで

申込みは、案内に記載されたGoogleフォームから行う。締切は11月4日。参加費の1,000円は、当日、現地で集める。服装や持ち物、雨天時の対応については、案内に記載がない。詳しくは、申込み後の連絡や、主催者への問い合わせで確認したい。

イベントの第一人者とともに学ぶと見方が変わる

展示会やイベントの会場づくりを研究する学会が、水辺を歩く研究会を重ねている点は、興味深い。第1回は臨海副都心の水辺、第2回は江戸時代の上水道と、対象が大きく異なる。その土地の歴史や環境を、実際に歩いて体験し、参加者が意見を交わす形は、会場の外の街を学ぶ機会といえる。会員以外にも、入会を検討する人の参加を歓迎していることは、学会の活動に触れる入り口にもなる。研究会の成果が、どのような形でまとめられ、今後のイベントや都市の魅力づくりにつながっていくのか、注目したい。

開催概要

項目 内容
名称 玉川上水緑道・実践体験型研究会(第2回「玉川上水緑道」実践参加型研究会)
日時 2026年11月7日(土)13:00〜17:00
集合・開始 13:00 玉川上水駅 南口(多摩モノレール/西武拝島線)
終了・解散 17:00 鷹の台駅(西武国分寺線) ※解散後、希望者による懇親会を予定
主催 イベント学会 世界都市・東京の「水辺ウエルビーイング」研究会(座長:町田誠さん、副座長:澤内隆さん)
参加資格 イベント学会の個人会員・賛助会員(イベント学会への入会を検討中の方も歓迎)
参加費 1人1,000円(現地で集金)
申込み Googleフォーム(締切:11月4日)
コース 玉川上水駅南口→小平監視所・上水小橋→こもれびの足湯→野火止用水公園→都立薬用植物園(入場無料)→森田邸オープンガーデン→こくベジ清水農園(予約予定)→鷹の台駅

参考

参加申込みフォーム(Googleフォーム)
第1回(臨海副都心)レポート動画(YouTube)
イベント学会 公式サイト
イベント学会 入会案内
月刊イベントマーケティング:イベント学会「水辺ウエルビーイング」研究会、TOKYOミナトリエとお台場で始動
東京都水道局:玉川上水に関する資料
東京都水道局:年表
玉川上水の歴史と散策スポットの紹介(旅行情報サイト)

 

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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