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ギフト・ショー秋2019が開幕〜訴求のポイントや店舗展開での空間イメージヒントも

9月3日、「第88回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2019」が開幕した。9月3日(火)から6日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催される。

今回は同時開催の「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2019 第6回LIFE×DESIGN」「第26回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2019」を含め、2,951社(19か国・地域から774社含む)が出展。7月1日にオープンした南展示棟を含む東京ビッグサイト73,520㎡での開催となる。

 

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東京ビッグサイト全館の西展示棟、南展示棟、青海展示棟を使用し、「心地よい暮らしの提案」をテーマに展開。『女性のためのテーマビレッジ  おしゃれ雑貨ワールド』『美と健康ビレッジ』『生活雑貨ビレッジ』は西展示棟1・2ホール/アトリウム、『ホームファッショングッズビレッジ』は展示棟3・4ホールと青海展示棟、『パーソナルギフト・マイルーム・マイグッズ』、『キャラクター・ライセンス・エンターテインメント』は南展示棟1〜4ホール、『LIFE×DESIGN』と「ホームファッショングッズビレッジ』は青海展示棟。8カテゴリー、49フェアに分かれて構成されている。

 

一部を紹介。

西1ホール『女性のためのテーマビレッジ  おしゃれ雑貨ワールド』カテゴリーでは、”FASHION”×”FOOD”展コーナーに出展した株式会社愛媛海産が、人口150人の魚島で獲れた、市場に流通しない規格外の未利用魚を使用したという「瀬戸内鯛めし」(試食あり)などを出展。”FASHION”×”FOOD”展へは、前回からの2019春ショー参加で引き合いがあり、取引もスタートしているという。都内への流通だけでなく、ギフト・ショー内で出会った地元瀬戸内のセレクショショップでの販売もはじまるなど、全国区のギフト・ショーらしい話もうかがえた。今回は「瀬戸内海老と渡り蟹のレッドスープ」(試食あり)やごはんのお供になる「鯛ほぐし山椒」の新作などを提案した。愛媛海産は、以前はギフト・ショー内のライフ&デザイン展に出展していた企業。今年春からは、新設の”FASHION”×”FOOD”展にしたことで、接触数は以前より多くはないが、成約率は高い、と話す。価格帯からいうと、テーマ性と店舗での展開をイメージした展示を伴うことでターゲット層への提案力につながっているようだ。

株式会社愛媛海産が出品した「瀬戸内鯛めし」株式会社愛媛海産が出品した「瀬戸内海老と渡り蟹のレッドスープ」

西2ホールの同時開催展同時開催展の「第26回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2019」に出展した「こうちプレミアム」(西2ホール)では、高知市・れんけいこうち広域都市圏から20社(主に食品加工会社)が参加。
高知市の商工観光部商工振興課の柳原由紀子さん(写真1枚め)は、「『こうちプレミアム』での参加は2回め。1年前の、第24回グルメ&ダイニングスタイル ショー秋2018の新商品コンテストでタナカショクの“豆腐ジャーキー”がフード部門の大賞に。そのあと、いい流れがつくれました」と、話す。
12社だった参加社数も前例の評判がよく20社にアップ。「『こうちプレミアム』内の出展ブースだけでなく、グルメ&ダイニングスタイルショーには参加できるプログラムが多く用意されているのが魅力」と、「参加できるものは、すべてエントリーすることを参加企業には徹底しました」と柳原さんは多面的な活用方法を前回から学んだとする。
実際に『こうちプレミアム』内の出展ブース以外に、
・新商品コンテスト
・ごはんフェス®️For buyers展示(全国のお米にまつわる商品を紹介する見本市)
・商談企画『ビジネスマッチング』
といった出展者特典となるプログラムへのエントリーを促進。
1つのショーでは、出展でアテンド対応に追われがちだが、話題性やテーマ性ある主催者企画のコーナーに商品を参加させることで、多面的な接点をつくり、次につなげ、人的リソースをかけずに認知の点をふやしていた。

 

「こうちプレミアム」を担当した、高知市の商工観光部商工振興課の柳原由紀子さん

ごはんフェス®️For buyers展示へもエントリー

黒いブースとエンブレムでプレミアム感を演出した空間づくり

社名版のパラペットにも商品写真を入れて訴求力を高めていた。「各社に、とっておきの1枚を選んでもらいました」(高知市・柳原さん)

 

会場には商品力・コンテンツ力のあるアイテムが並び、バイヤーと活発な商談が繰り広げられていた。また、市場のトレンドなどの情報収集の場にもなっており、訴求のポイントや店舗展開での空間イメージなどにも多くのヒントがあった。

 

なお、広い会場内の移動には、南展示棟と青海展示棟間で無料送迎バスが5分間隔で運行。所要時間5分で会場を移動できる。

 

 

 

樋口陽子

樋口陽子

樋口陽子  月刊イベントマーケティング 編集長 MICE 研究所「イベントは体験提供の場」として、イベント現場で体当たり取材を行っている