「SusHi Tech Tokyo 2026」レポート⑵ マッチングしやすい会場構成設計と体験提供

STT2026,SusHi Tech Tokyo 2026,

「SusHi Tech Tokyo 2026」は、イベントのステージングやエリア構成がマッチングしやすくなる仕組みとしても、しっかりと設計され、展開されているイベントだ。また、グローバル展開を目的としているためか、一見して認知・理解を促進する、ノンバーバルでのデモンストレーションやエンタメ性のあるプレゼンテーション方法で訴求するブースも多く見受けられた。

「SusHi Tech Tokyo 2026」の会場は、東京ビッグサイトの西ホール1Fと4Fの2フロアで展開。両フロアはエスカレーターで移動、また各フロアも広いため、移動も考慮し、見逃したくないセッション・ピッチやデモ体験があれば、事前のタイムスケジュールが必要だ。

会場のレイアウトとともに、ピックアップして紹介する。

4Fの上階(西3・4ホール)

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4Fホール

メインステージ「Innovation STAGE」

4Fの上階には、「SusHi Tech Tokyo 2026」内にある大小13あるステージでもメインステージとなる「Innovation STAGE」がある。初日4/27は小池百合子東京都知事によるオープニングセッションや高市早苗総理大臣とのスペシャルキーノートなどが行われた。また、2日目の4/28はSusHi Tech Challengeファイナルが実施されるほか、最終日4/29のパブリックデイには「学生ピッチ甲子園決勝大会」なども行われる。

*SusHi Tech Challengeには、60の国・地域から応募した820社から18社を選抜し開催

Tokyo STAGE

「Sushi Tech Challengeセミファイナル」ほか、「世界の社会課題解決が新たなビジネスチャンスに~都市のリーダーが語るスタートップとの新たな連携と未来」などが行われたのが「Tokyo STAGE」。最終日4/29のパブリックデイには、カプセルトイ「1/12 タタメルバイク」組み立てワークショップ&試乗体験が行われる。

Investor AREA

世界のVCが登壇し、トレンドセッションが行われるほか、登壇者とのミートアップに注力しているのが「Investor AREA」だ。最終日4/29のパブリックデイにはワークショップエリアとして、中高生、学生起業家、アントレプレナーシップ関連事業者などのワークショップが集合する。

SusHi Tech Global AREA

東京都支援のグローバルスタートアップ”SusHi Tech Global Startups” 45社が新規出展する「SusHi Tech Global AREA」、VCの集まる「Investor AREA」に隣接されており、即商談ができるような配置となっている。

Future Experience

「Future Experience」には、宇宙・ロボット・XRの展示・体験などが展開される。デモは各ブース毎に設定されているので、チェックが必要。

株式会社ON-ARTによる恐竜ライブショー

最新型のリアルに動く恐竜「ティラノサウルス(またはパキケファロサウルス)」による恐竜出現パフォーマンスを展開した

株式会社ON-ART

株式会社ON-ART 代表取締役社長 エグゼクティブプロデューサー 金丸 賀也さん

東京国立博物館アンバサダーも務める金丸代表は、学術的裏付けと自社開発のロボティクス・造形技術、エンターテインメントショーとして独自IPで構成し、技術・造形・演出を自社完結・統合した“リアリティ重視”の恐竜ショーで、国内では年間約20万人規模の動員の実績を持つ。「SusHi Tech Tokyo」には初出展で、「海外市場に向け、国際展開を見据えている。また、国内では常設シアター開設に向けてパートナーを模索している」と話す。初日午後には、すでに5カ国から打診があったという。

国立大学法人名古屋工業大学

「技能共有アバター」の体験展示をした国立大学法人名古屋工業大学

 

Robotics

「Robotics」エリアでは、実演デモが多く展開されていた。

GMO AI&ロボティクス商事

ヒューマノイド派遣サービスとして紹介されていたヒューマノイドロボット

Cafe/FoodコーナーやVIP Loungeなども4Fに用意されている。

Cafe/Foodコーナーでは、スタートアップのサービス導入、日本食の提供も行われていた。

1Fの下階(西1・2ホール)

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Entertainment

今回、新たにフォーカスされた「Entertainment」コーナー。漫画、アニメ、音楽、ショックといったエンターテイメントの分野で創作のあり方や体験を大きく変えていくテクノロジーに触れる場。

Open Innovation AREA

事業会社×スタートアップとして、12クラスターが新たに参画。大企業とスタートアップを結びつけるエリアとして展開。エリア内のOpen Innovation Stageでは大手企業等によるリバースピッチ・交流・商談タイムなども行われる。

Japan University Startups

「Japan University Startups」は大学発スタートアップ・研究者の新設エリア。全国の大学連携組織であるNINEJPと協働し、全国から選ばれた大学発スタートアップや研究者が出展・ピッチした

ALL Japan AREA

「ALL Japan AREA」では、北海道から沖縄まで、全国48自治体が出展し、日本のスタートアップやエコシステムを世界に発信した

Resilience

フォーカスオンの一つとして展開した「Resilience」エリアでは、様々なリスクに対して速やかに回復していくためのテクノロジーを体感できるプロジェクトをデモ。

Impact STAGEほか

「Impact STAGE」は初日、「東京が”アニメーション業界のハリウッド”になるために必要なこと」などのセッションほか、さまざまなセッションが開催された。1Fフロアではそのほか、Wind STAGE、Sun Pillar STAGE、Green STAGEなど各種セッションが展開。Wind STAGE、Sun Pillar STAGE、Green STAGE、4FのTokyo STAGEでは、最終日4/29パブリックデイには体験型のコンテンツが展開される。

1Fの下階(西アトリウム)

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Atrium STAGE

「Atrium STAGE」では、企業や団体が新しい取り組みやアイデアを発表した。最終日4/29のパブリックデイには、「新しい学校のリーダーズライブ中継」なども配信される。

Future Experience

3Dプリンター製モニュメント、ロボット・ドローン操縦体験、日本初ロボットアームカメラによる撮影体験などが展示された。

日本初ロボットアーム制御によるカメラワークで撮影された縦型動画

 

開催概要

正式名称:「SusHi Tech Tokyo 2026」

会期:

2026年4月27日(月曜日)、28日(火曜日)(ビジネスデイ)

2026年4月29日(水曜日・祝日)(パブリックデイ)

開催場所:

東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)

開催規模:

<出展スタートアップ数>700社(前回:607社)

<商談件数>1万件 (前回:6,136件以上)

<参加者数>6万人 (前回:57,698人)※オンライン参加を除き5万人(前回:43,705人)

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