レジャーホテルフェア2026・レジャー&サービス産業展2026 出展者情報まとめ 11月5日・6日に東京ビッグサイト東3ホール、公式一覧の42社と注目の出展を紹介

レジャーホテルフェア2026・レジャー&サービス産業展2026 出展者情報まとめ 11月5日・6日に東京ビッグサイト東3ホール、公式一覧の42社と注目の出展を紹介

綜合ユニコムなどが主催する「レジャーホテルフェア2026」と「レジャー&サービス産業展2026」が、2026年11月5日(木)と6日(金)の2日間、東京ビッグサイトの東3ホールで同時に開かれる。主催者のリリースによると、併催展を含めて約90社、200小間が出展する。この記事では、公式の出展者一覧に載った42社の小間番号、各社の発表で分かった展示内容、同時開催の講座をまとめる。入場は無料だが、事前の登録が必要で、ビジネス関係者に限られる。

開催の概要:東3ホールで2日間、2展が同時に開催

会期は、2026年11月5日(木)が10時から17時まで、6日(金)が10時から16時までだ。会場は、東京ビッグサイトの東3ホール(東京都江東区有明3-11-1)になる。レジャーホテルフェアは、主催が綜合ユニコム株式会社と季刊レジャーホテルで、レジャーホテルの開発、投資、運営に関する設備機器やシステムを扱う。レジャー&サービス産業展は、主催が綜合ユニコム株式会社、月刊レジャー産業資料、エンターテインメントビジネスで、レジャー・サービス施設の開発と投資に関わる商材やシステムが集まる。主催者のリリースによると、レジャー&サービス産業展は21回目にあたり、「技術革新と社会の変化」をテーマに、成長戦略に向けたビジネスマッチングに重点を置いている。

入場は、無料の事前登録制で、限定の招待制のビジネス展示会だ。来場証を印刷して持参し、登録時にメールで届く二次元コードも必要になる。一般の消費者は、来場証があっても入場できない。子連れなどは、主催者の判断で入場を断られる場合がある。出展分野は、事業提案・サポート、DX・集客・決済、省エネ・運営対策、ホテル・温浴・サウナ設備、エンターテインメント・アトラクション、キャンプ・グランピング・SDGsの6つに分かれている。

主催者のリリースが挙げる注目のゾーンは3つある。ひとつ目は、XR、AR、没入体験で、集団で体験するアトラクションやコンテンツ、新しい運営の仕組みを紹介する。ふたつ目はサウナで、宿泊、不動産、観光、地域の振興への活用を取り上げ、湖畔や森林の立地の事例も含まれる。みっつ目はホテルで、バケーションレンタルやトレーラー型のホテル、DXのツール、宿泊市場の最新の動向を扱う。

レジャーホテルフェアの過去の開催実績は、2025年が10月22日、23日に東京ビッグサイトの西3・4ホールで、出展が90社200小間、来場者が2展示会の合計で10,482人だった。2024年は101社224小間、2023年は115社240小間で、2024年と2025年の来場者は、2展示会の合計がそれぞれ9,104人、10,482人と公表されている。今年は、会場が東3ホールに移る。

公式の出展者一覧:レジャー&サービス産業展の42社と小間番号

主催者の出展者検索に載っているのは、レジャー&サービス産業展2026の42社だ(レジャーホテルフェアの出展社は含まれていない)。小間番号と、公式の一覧が示す「新製品」「実演あり」の表示を、一覧の掲載順に紹介する。出展社の数は、主催者が「約90社」と案内しているが、これは併催展を含む数字で、公式の一覧の掲載数とは異なる。

  • 株式会社R.project(A-8)
  • アイキューエル合同会社(C-6・実演)
  • 株式会社IC(B-3・実演)
  • 株式会社アル・テックス(B-8)
  • 株式会社WIS(C-9・新製品・実演)
  • ウォータースタンド株式会社(C-8)
  • 株式会社Vanwaves(C-5)
  • 株式会社SDH(B-1・実演)
  • O2カプセルボックス(株式会社タイムワールド)(B-4・実演)
  • クリーンエア・スカンジナビア株式会社(C-14・実演)
  • ゴラン株式会社(A-12)
  • サウナイン株式会社(C-7)
  • 株式会社サミーネットワークス(C-15・新製品・実演)
  • 三共空調株式会社(E-11・実演)
  • 株式会社SymbolCo.(B-6)
  • Sooon株式会社(C-6)
  • セントラルオペレーション株式会社(C-4・新製品・実演)
  • 全日本ホテル旅館協同組合(B-9)
  • 綜合ユニコム株式会社(D-1)
  • 株式会社チェルカ(A-1・新製品・実演)
  • Tebiki株式会社(C-2・新製品・実演)
  • 株式会社寺岡精工(B-5・新製品・実演)
  • デジタルグリッド株式会社(C-3)
  • 株式会社トップノート(B-7・実演)
  • 株式会社東京マツシマ(F-1・新製品・実演)
  • 株式会社DREAMBEER(C-11)
  • 株式会社日本XRセンター(C-1・新製品・実演)
  • 一般社団法人日本グランピング協会(A-6)
  • 日本工営株式会社(C-18・新製品・実演)
  • 阪和興業株式会社(A-10)
  • 株式会社ヒーローライフカンパニー(A-9)
  • 株式会社フジ医療器(E-7)
  • プレミアムウォーター株式会社(C-17・実演)
  • 北菱電興株式会社(C-16・実演)
  • 本田技研工業株式会社(A-2)
  • 株式会社マザーネイチャー(A-7)
  • 株式会社ミライシコウ(C-19・新製品・実演)
  • 株式会社メトス(A-4・新製品)
  • 株式会社USEN-ALMEX(F-2・新製品・実演)
  • 株式会社ラディックス(A-3・実演)
  • 株式会社ランシステム(C-13・新製品・実演)
  • 株式会社ワン・ステップ(B-2・新製品・実演)

小間番号の頭文字は、A区画からF区画まである。出展分野や製品の紹介は、一覧のページには載っておらず、各社の詳細ページで確認する形になっている。

出展の詳細:セルフ会計、遺失物管理、AIエージェント、香りのアプリ

各社の発表から、展示内容が分かった出展を紹介する。

株式会社寺岡精工(B-5)は、既存のPOSシステムと連携できるセルフ会計のソリューション「MixSelf」を、実機で展示する。同社のお知らせによると、既存のPOSシステムを生かして、セミセルフレジを導入できる製品だ。精算機と連携させることで、開発の負荷と導入のコストを抑えられる。レジの待ち時間の短縮、人手不足への対応、会計業務の効率化を狙っている。

北菱電興株式会社(C-16)は、遺失物、修繕・保守、清掃といったバックヤード業務向けのクラウドサービス「Backmate(バックメイト)」を出展する。同社の出展のお知らせによると、紹介するのは、遺失物の情報と関連業務を一元管理する「遺失物管理システム」と、修繕・保守の業務の進み具合を一元管理する「修繕保守Todo管理システム」だ。遺失物の検索や照会を簡単にして、問い合わせ対応の負担を減らすとしている。

株式会社トップノート(B-7)は、オリジナルのアプリ「FUWARI Connect」のデモを行う。同社のページには、レジャーホテルフェア2026への出展として、会場の東3ホール、小間B-7と書かれている。同社の代表取締役の西久保大輔さんは、無料公開講座「香りでホテルの世界観をつくり、ファンをつくる」にも登壇する。

株式会社ExpreTech(東京都新宿区、代表者:徳川大和)は、レジャーホテルフェア2026に、店舗向けのAIエージェント「KUROKO AI」を出展する。同社のリリースによると、Googleマップでの集客(MEO)とAI検索への対策(AEO)、口コミへの返信、公式LINEの運用などを、AIで一体的に自動化する。機能は、MEO/AEO対策の支援、Googleビジネスプロフィールの運用支援、AIによる投稿の提案、Instagramの運用支援、口コミの返信案の作成、公式LINEの配信支援、競合の分析、店舗ごとの分析ダッシュボードだ。2026年7月にKUROKO AIを導入したレジャーホテルでは、導入3か月目の9月に、Googleビジネスプロフィール上のユーザーアクション数が1,139件で、前年の同じ月より152.0%増えた。ルート検索は214.4%、Webサイトへのクリックは92.1%の増加だったという。成果は店舗の状況によって異なるとされている。小間番号は、リリースに書かれていない。

無料公開講座:D・E会場で21講座、出展社の登壇も多数

同時開催の講座は、有料の特別セミナーと、無料の公開講座がある。無料公開講座は、D会場とE会場で開かれ、21講座ある。主催者のスケジュールには、時間、講座の番号、タイトル、登壇者が載っているが、日付は書かれていない。11月5日の12時50分から行う「商業施設・ホテルの新築工事・リニューアル工事の建築費を下げる方策」(E-3)と、11月6日の11時20分から行う「急拡大するクレーンゲーム市場」(E-7)は、主催者のリリースから日付が分かる。ほかの講座の日付は、公式サイトで確認してほしい。

  • 10:30〜11:20 D-1「エンターテインメント施設におけるXR活用事例」(電通 足立光さん)
  • 10:30〜11:20 E-1「グランピングはなぜ儲からなくなるのか ─参入者が知るべき市場構造」(マザーネイチャー 加藤文人さん)
  • 10:30〜11:20 D-7「「サウナサーズ(Sauna as a Service)戦略」 サウナがウェルビーイングビジネスとして成長するために」(メトス 吉永昌一郎さん)
  • 10:30〜11:00 E-6「香りでホテルの世界観をつくり、ファンをつくる」(トップノート 西久保大輔さん)
  • 11:20〜12:00 E-7「急拡大するクレーンゲーム市場 パチンコ・流通店舗活用・業態転換の進め方」(ゴラン 五十嵐修矢さん、イオンファンタジー 菅原伸也さん)
  • 11:40〜12:30 D-2「テーマパークの未来はAIとモビリティでどう変わるのか」(本田技研工業 小橋慎一郎さん)
  • 11:40〜12:30 E-2「キャンプ場検索・予約サイト『なっぷ』からみたキャンプ市場動向2026」(R.Project 田中篤也さん)
  • 11:40〜12:30 D-8「サウナイン別荘シェアリング「高付加価値&即資金回収の事業」」(サウナイン 久田一男さん)
  • 12:20〜12:50 E-8「カラオケマーケット最新動向2026」(『エンターテインメントビジネス』編集部 金江広さん)
  • 12:50〜13:30 D-3「アジア大会正式種目「バーチャルテコンドー」の事業ポテンシャル」(SDH 河成得さん)
  • 12:50〜13:30 E-3「商業施設・ホテルの新築工事・リニューアル工事の建築費を下げる方策」(エイ・ディ・エイ 岩田隆生さん)
  • 12:50〜13:30 D-9「宿泊業におけるサウナ最新動向と業者の選び方2026」(Vanwaves 深田渚央さん)
  • 13:00〜13:30 E-9「マーケット活性化に向けたGENDAの戦略」(GENDA 二宮一浩さん、羽牟秀幸さん)
  • 13:50〜14:10 D-4「ホテル・旅館の電気代削減」(デジタルグリッド 宮内徹さん)
  • 13:50〜14:30 E-4「AI時代、業界の常識を疑え。売上3倍を実現した「未来逆算型経営」」(ウィルトラスト 礒﨑博文さん)
  • 13:50〜14:30 E-10「ソシアルビル再生によるナイトマーケット活性化策」(ミニジューク関西 島垣利光さん)
  • 13:50〜14:10 D-10「お客様の命を守り、事業を止めない。レジャー施設のための実践的な防災対策」(日本工営 笠原亮一さん)
  • 14:30〜14:50 D-5「人が本質のホテル経営を、AIでどう支えるか」(R105 姜尚孝さん)
  • 14:30〜15:10 D-11「観光施設・商業施設・イベントの集客効果を高める デジタルエンタメ×デジタルスポーツNEW体感ワールド」(ラディックス 小宮敏樹さん)
  • 14:50〜15:30 E-5「省人化とセキュリティを両立 生体認証で実現する次世代店舗運営」(ランシステム 田中守さん)
  • 15:10〜15:30 D-6「ホテルの電話対応は、どこまでAIに任せられるか?」(Tech Knight 倉本裕太さん、佐藤圭吾さん)

登壇者の所属には、出展社が目立つ。本田技研工業(A-2)、メトス(A-4)、マザーネイチャー(A-7)、R.project(A-8)、Vanwaves(C-5)、SDH(B-1)、サウナイン(C-7)、ゴラン(A-12)、トップノート(B-7)、ランシステム(C-13)、ラディックス(A-3)、日本工営(C-18)、デジタルグリッド(C-3)は、公式の一覧に小間番号があり、それぞれの講座の登壇者でもある。

有料の特別セミナーとレジャーホテルマネジメントセミナー

有料の特別セミナーは、全13講座だ。参加費は、1講座1人5,500円(税込)で、A-1の講座だけが無料になる。開催は、11月5日が10時30分から16時50分まで、6日が10時30分から15時40分までで、A会場とB会場で開く。テーマは、「エンターテインメント&集客施設の研究」「ホテル事業参入・施設開発の研究」「リゾート事業開発の研究」の3つだ。日程の詳細は、特別セミナーのページで案内されている。

レジャーホテルフェアでは、「レジャーホテルマネジメントセミナー」を、ホール内の特別会場で全4講座開く。テーマは、レジャーホテルの経営の動向と、ビジネスモデルの再構築だ。11月5日の夕方には、懇親パーティも予定されている。会場や参加費は、公式サイトには書かれていない。

開催概要

    • 名称:レジャーホテルフェア2026(第32回)、レジャー&サービス産業展2026(第21回) ※同時開催
    • 会期:2026年11月5日(木)10:00〜17:00、11月6日(金)10:00〜16:00
    • 会場:東京ビッグサイト 東3ホール
    • 主催:綜合ユニコム株式会社、季刊レジャーホテル(レジャーホテルフェア)/綜合ユニコム株式会社、月刊レジャー産業資料、エンターテインメントビジネス(レジャー&サービス産業展)
    • 規模:併催展を含めて約90社・200小間
    • 入場:無料。事前登録制。ビジネス関係者限定で、一般の消費者は入場できない

参考

東京ビッグサイトで開かれる、ほかの展示会・イベントの一覧は、こちらからご覧いただけます。

全国の展示会・イベントの開催スケジュールは、こちらでまとめて確認できます。

 

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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