「Hinemos World 2026 TOKYO」11月26日に品川で開催 AIOpsを軸にした講演と展示、スタンプラリーも 参加無料

「Hinemos World 2026 TOKYO」11月26日に品川で開催 AIOpsを軸にした講演と展示、スタンプラリーも 参加無料

国産の統合運用管理ソフトウェア「Hinemos(ヒネモス)」の年次イベント「Hinemos World 2026 TOKYO」が、2026年11月26日(木)に、東京・港南の品川ザ・グランドホール(品川グランドセントラルタワー3階)で開かれる。公式サイトによると、時間は13:30から17:30まで(受付と展示は12:30から)。会場でのリアル開催で、参加は無料だが、事前の申込みが必要だ。講演は、AIが運用を変える「AIOps」を軸に4本。会場では、パートナー企業のブース展示、スタンプラリー、懇親会もあり、来場者向けの特典も用意されている。公式サイトのトップページでは、2026年8月24日付で参加の受付開始を案内している。

Hinemosとは:2005年に生まれた国産の統合運用管理ソフト

Hinemosの公式サイトは、この製品を、データの収集と蓄積、監視と性能の管理、自動化をひとつにまとめた統合運用管理ソフトと説明している。クラウドや仮想化の環境にも対応する。昨年開催の「Hinemos World 2025」の開催案内(2025年10月29日配信)によると、Hinemosは2005年に誕生した。開発元はNTTデータで、プロダクトオーナーはNTTデータ先端技術。販売、開発、プロモーションは、同社の協力会社であるアトミテックが担う。2025年8月に20周年を迎え、昨年のHinemos Worldは、6年ぶりのリアルイベントとして開かれた。今回もリアル開催で、同じ品川ザ・グランドホールが会場になる。

プログラム:基調講演からAIエージェントのデモまで

公式サイトのプログラムでは、13:30に、NTTデータ先端技術の大上貴充さん(統括部長)が開会のあいさつを述べる。続く13:35からは、同社の内山勇作さん(担当課長)が、基調講演「Hinemosが描く統合運用管理の世界」に登壇する。14:05からは、福田成美さん(NTTデータ先端技術)が、機能説明「AIOpsが変えるシステム運用」を話す。

その後、ブースタイムをはさんで、15:20からは、朝岡竜士さん(NTTデータ先端技術)が、ソリューション紹介「AIOpsを体感する」を行う。AIエージェントとメッセージフィルタのデモが予定されている。最後の15:50からは、アトミテックの吉江一樹さん(マネージャー)と、NTTデータ先端技術の中島洋祐さん(担当課長)が、機能紹介「Hinemosの『これから』」に登壇し、AIエージェントの詳しい説明と、次期バージョンの計画を取り上げる。講演は16:20に終わり、その後は懇親会と、スタンプラリーの抽選会に移る(抽選会は17:00開始予定)。17:30が閉会だ。

展示:Hinemosブースとパートナー4社

展示は12:30から17:30までで、Hinemos(NTTデータ先端技術)のブースでは、製品の紹介と、導入や移行の相談、実機を使った操作体験、トレーニングと技術者認定プログラムの案内がある。アライアンス・取扱店のブースは4社。アトミテックはAIを活用した自律運用のデモを、フォーティエンスコンサルティングは「Google Antigravity」を使ったHinemosのジョブ設定の効率化(SAPの管理の事例)を紹介する。インフォテックはHinemosのデータをダッシュボードで可視化し、AIも活用する内容を、アイ・アイ・エムは「ES/1 Shelty」によるサービス視点の性能・利用状況の可視化を扱う。打ち合わせ用の相談・商談スペースや、Wi-Fiつきのワークスペースも設けられ、公式キャラクターの「もにた」も登場する。

スタンプラリーと来場特典

来場者の回遊を促す仕掛けとして、スタンプラリーが実施される。時間は12:30から15:20まで(押印の終了は15:20)で、受付で台紙を受け取り、ブースを回ってスタンプを集める。スタンプ3個で抽選券1枚とHinemosのステッカー、6個以上で抽選券2枚がもらえ、抽選券の引換は16:30までだ。景品は、「スマートワーク賞」のApple Watch SE 3(1名)、「快適コミュニケーション賞」のShokz OpenRun(骨伝導イヤホン、2名)、「ワークサポート賞」のAmazonギフトカード10,000円分(3名)。

このほか、来場特典として500円分のAmazonギフトカードが、受付でチェックインし、2つ以上のセッションを受講した人に贈られる。さらに、当日来場して11月30日23:59までにアンケートに回答した人にも500円分があり、両方を満たすと合計1,000円分になる。贈呈の時期は、イベント終了後およそ3週間をめどに、登録のメールアドレスへ送られる。

参加の条件と注意点

申込みは、公式サイトの参加申込みフォームから行う。所属企業が確認できるメールアドレスが必要で、自社製品の売り込みや勧誘を目的とした参加はできない。特典の対象は法人に所属する人に限られ、学生、フリーランス、個人事業主、懇親会のみの参加者などは対象外だ。定員は明記されていないが、会場参加は定員制で、定員に達し次第、受付は終了する。申込みの締切日も、公式サイトには記載がない。問い合わせは、申込み後に届くメールに記載のHinemos World 2026運営事務局が受け付ける。

主催者の表記は、媒体によって異なる。公式サイトは、アトミテック、フォーティエンスコンサルティング、NTTデータ先端技術の3社を主催としている。ビジネス+ITのイベント情報は、NTTデータ先端技術を主催、アトミテックなど3社を共催と掲載している。

講演と展示の両方に参加者を呼び込む工夫

特定の製品を軸にしたユーザー向けのイベントは、講演で最新の方向性を示し、展示で相談や体験につなげるという構成が定番だ。今回は、講演の合間にブースタイムを2回置き、スタンプラリーで回遊を促す。来場特典の条件を、セッション2つ以上の受講やアンケートへの回答にしている点も、講演と展示の両方に参加者を呼び込む仕組みといえる。自社製品の売り込み目的の参加を認めない旨を明記し、特典の対象を法人所属者に絞っている点も、運営上の特徴だ。AIOpsをテーマに、どのくらいの来場者が集まるか、注目したい。

開催概要

項目 内容
名称 Hinemos World 2026 TOKYO
日時 2026年11月26日(木)13:30〜17:30(受付・展示は12:30から、講演13:30〜16:20、懇親会16:20〜17:30)
会場 品川ザ・グランドホール(東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階)。JR・新幹線「品川駅」港南口から徒歩3分、京急「品川駅」から徒歩8分
形式 リアル開催
主催 アトミテック、フォーティエンスコンサルティング、NTTデータ先端技術(公式サイトの表記)
参加費 無料(事前申込制)
定員・締切 明記なし(定員に達し次第終了)
問い合わせ Hinemos World 2026運営事務局(申込み後のメールに記載)

参考

Hinemos World 2026 TOKYO 公式ページ

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田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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