「東京よみうり水族館」2027年夏に開業 東京ジャイアンツタウンに、飲食施設「G-TOWN TABLE」も同時オープン 大水槽の海中トンネル、シーラカンス標本を展示

「東京よみうり水族館」来夏開業 TOKYO GIANTS TOWNグランドオープン!

「東京よみうり水族館」2027年夏に開業 東京ジャイアンツタウンに、飲食施設「G-TOWN TABLE」も同時オープン 大水槽の海中トンネル、シーラカンス標本を展示

株式会社よみうりランド(東京都稲城市、代表者:溝口烈)は、2026年11月2日、東京ジャイアンツタウン内に整備している水族館の名称を「東京よみうり水族館」に決めたと発表した。開業は2027年夏の予定で、飲食施設「G-TOWN TABLE(ジータウンテーブル)」も同時に開業する。この2施設の開業で、東京ジャイアンツタウンはグランドオープンを迎える。

2027年夏に開業、日時は試験運用のあとに決定

東京よみうり水族館の開業は、2027年夏の予定だ。正確な開業日は、試験運用で水環境を調整したうえで決めるとしている。工事の進捗は、約6割だ。

建設地は、東京都稲城市のよみうりランド遊園地に隣接する「東京ジャイアンツタウン」の敷地で、広さは約7万6,000平方メートルになる。開発を進めているのは、読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社だ。

水族館の概要:人工海水を使う内陸型、350種4万点を展示

東京よみうり水族館は、人工海水を使う内陸型の水族館だ。建物は地下1階、地上3階建てで、屋外の展示を含めた施設面積は9,874平方メートルになる。展示は、350種、4万点を予定している。

よみうりランドは、2024年11月の発表で、この水族館を、多摩地区で唯一の内陸型の水族館として、よみうりランド自身が運営すると説明していた。当時の発表では、施設面積は8,600平方メートル(延床面積と屋外面積の合計)だった。今回の発表では、屋外の展示を含めて9,874平方メートルとされている。

見どころ:大水槽の海中トンネル、30mの水草水槽、アシカの楽園

今回発表された主な見どころは、5つある。

ひとつ目は、高さ約7メートル、幅約13メートル、水量約1,300トンの大水槽だ。大水槽の中には、360度の海中トンネルがあり、来館者は水槽の中を歩きながら、魚の群れを見られる。ふたつ目は、約30メートルの水草の展示水槽「ウォーターガーデン」だ。みっつ目は、約300平方メートルの「アシカの楽園」で、よみうりランド遊園地から移るアシカが暮らす。

よっつ目は、深海・太古のエリアで展示するシーラカンスの標本だ。この標本は、1967年にフランス政府から贈られ、日本で初めて公開されたものだという。いつつ目は、沖縄県国頭村で養殖したサンゴの展示だ。国頭村、国頭漁業協同組合、よみうりランドの3者は、2026年1月27日に、サンゴ礁の保全を含む包括連携協定を結んだ。水族館では、サンゴ礁をテーマにした大型の水槽を設け、その水槽の規模は国内最大になるという。

スタジアム側には、ボールを鼻の先に乗せたアシカのオブジェ(高さ約5メートル)を設置する予定だ。

飲食施設「G-TOWN TABLE」:水族館と歩行者用ブリッジで直結

水族館と同時に開業する飲食施設「G-TOWN TABLE」は、3階建てで、延床面積は3,249平方メートルだ。水族館とは、歩行者用のブリッジで直結する。予定されている構成は、1階がベーカリーカフェ、2階がフードホール、3階が専門店だ。屋上は、一般に開放される。

東京ジャイアンツタウンの今:スタジアムは2025年3月に先行オープン

東京ジャイアンツタウンは、スタジアム、水族館、飲食施設を、約7万6,000平方メートルの敷地に整える複合のプロジェクトだ。先行して2025年3月に開業したのが、「ジャイアンツタウンスタジアム」だ。2024年11月のリリースによると、スタジアムは東京都稲城市矢野口にある、地上3階建ての人工芝の球場で、中堅が122メートル、両翼が100メートルあり、サブグラウンドを備える。収容人数は、あわせて約2,900席だ。1階の両翼には、グラウンドに張り出した「エキサイトシート」があり、外野には天然芝の客席がある。2階と3階は、客席を4列に抑えて、選手との距離を近づけた。同じリリースでは、水族館が球場に隣接する、国内初の「水族館一体型球場」として整備されることも示された。アクセスは、京王よみうりランド駅から徒歩約15分だ。

スタジアムのサブグラウンドは、人工芝で、横60メートル、縦80メートルある。025年のゴールデンウイークには、サブグラウンドで、無料のスポーツ体験イベント「Dormy PARK」を開いた。まちづくりのコンセプトには、「成長」を意味する「GROWING」と「GOOD」を組み合わせた造語、「GROWINGOOD!」を掲げている。

 

開業概要

  • 施設名:東京よみうり水族館(TOKYO GIANTS TOWN内)
  • 開業時期:2027年夏(正確な日時は、試験運用で水環境を調整したうえで決定)
  • 所在地:東京都稲城市(よみうりランド遊園地に隣接する東京ジャイアンツタウン内)
  • 敷地面積(東京ジャイアンツタウン):約7万6,000平方メートル
  • 施設の構成:人工海水を使う内陸型の水族館。地下1階、地上3階建て。屋外展示を含む施設面積は9,874平方メートル。350種、4万点を展示予定
  • 同時開業:飲食施設「G-TOWN TABLE」(3階建て、延床面積3,249平方メートル。1階ベーカリーカフェ、2階フードホール、3階専門店、屋上は一般開放。水族館と歩行者用ブリッジで直結)
  • 開発主体:読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランド
  • 発表企業:株式会社よみうりランド(東京都稲城市矢野口4015番地1、代表者:溝口烈)
  • 公式サイト:https://tokyo-giants-town.yomiuriland.com/

参考

全国で開かれる展示会・イベントのスケジュールは、こちらからまとめて探せます。

 

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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