コングレスクエア岡山、2027年3月20日に開業 岡山駅東口から徒歩3分

株式会社コングレは2027年3月20日、岡山市中心部に新たなMICE施設「コングレスクエア岡山」を開業する。JR岡山駅東口より徒歩約3分という抜群のアクセスを誇り、地上複合施設「OKAYAMA.GATE PLACE」4階に位置する。天井高6.5メートル・610㎡の大型ホール「MOMOTAROホール」を中核に据え、西日本トップクラスの解像度を持つ大型LEDディスプレイを常設するなど、学術会議から企業イベントまで幅広い用途に対応できる最新鋭の設備を完備する。コングレが西日本に展開するMICE施設の新たな拠点として、岡山のコンベンション誘致力を大きく高めることが期待される。

「出会いが物語を生み、物語が未来を創る」―コンセプトと施設の背景

コングレスクエア岡山が掲げるコンセプトは、「出会いが物語を生み、物語が未来を創る」だ。会議や学会、企業イベントの場で生まれる人と人との出会いが、新たな知見や協力関係につながり、ひいては社会の未来を形成するという思いが込められている。単なるイベントスペースにとどまらず、参加者にとっても主催者にとっても「心地よい体験」を提供することをめざし、設備・サービスの両面にわたって設計された施設だ。

運営を担う株式会社コングレは、学術・国際会議の企画・運営支援で国内トップクラスの実績を持つ専門企業。代表取締役社長は武内紀子さん。コングレスクエアブランドは国内主要都市にMICE施設を展開しており、コングレスクエア岡山の開業により、中国・四国エリアへの展開を本格的に加速させる。

岡山駅から徒歩3分―OKAYAMA.GATE PLACEに開業

コングレスクエア岡山の所在地は、岡山市北区駅前町一丁目2番1号のOKAYAMA.GATE PLACE 4階(〒700-0023)。JR岡山駅東口より徒歩約3分というアクセスは、国内外からの参加者を集める学術会議・国際会議にとって大きな強みとなる。岡山駅は山陽新幹線の停車駅であり、東京・大阪・福岡など主要都市と直結。さらに四国へのゲートウェイでもある岡山駅直結エリアに立地することで、四国や中国地方全域からの参加者をスムーズに受け入れることができる。

OKAYAMA.GATE PLACEは岡山駅前の大型複合施設であり、商業・宿泊・業務の機能が集積する。コングレスクエア岡山はその4階に位置し、施設に隣接する形でJR四国が手がける新ブランドホテルが2027年春を目標に開業を予定している。会場とホテルが一体的に機能することで、遠方からの参加者が宿泊と会議を同一エリアで完結させられる環境が整う。国際会議や学会、大規模な企業イベントの主催者にとって、宿泊・移動・会議の利便性を一箇所に凝縮できるという点は、誘致において大きな訴求力となる。

MOMOTAROホール―桃太郎の名を冠した最大610㎡の多目的ホール

施設の中核となるのが「MOMOTAROホール」だ。岡山が発祥とされる日本の民話「桃太郎」から命名されたこのホールは、面積610㎡・天井高6.5メートルという開放感のある空間を誇る。シアター形式では最大600名、スクール形式(3名掛け)では432名、スクール形式(2名掛け)では288名を収容でき、大規模な国際会議や学術大会、企業のイベント・展示会にも対応する。

ホール内には298インチと244インチの大型LEDディスプレイを常設する。ピクセルピッチ1.5mmという高精細な映像表示能力は、西日本トップクラスとされる。複数の巨大スクリーンを組み合わせた没入感のある映像環境は、登壇者の発表内容や動画コンテンツを会場全体に鮮明に届けるとともに、企業ブランドや学会のビジュアルを印象的に演出するうえでも大きな効果を発揮する。事前準備から当日の運営まで、映像・音響のプロフェッショナルが対応できる体制も備える。

MOMOホール・TAROホール―フレキシブルな分割活用が可能

MOMOTAROホールは、「MOMOホール」(235㎡・天井高6.5m・最大192名)と「TAROホール」(375㎡・天井高6.5m・最大300名)に分割して使用することができる。MOMOが「桃」、TAROが「太郎」を意味し、MOMOTAROの名を両ホールで分かち合うかたちとなっている。

この分割機能により、異なるテーマを並行して進める並列セッション形式の学会や、メインステージと展示エリアを同時運用するイベントなど、多様なプログラム構成に対応できる。一方のホールで全体会議を行いながら、もう一方でランチョンセミナーや企業展示を実施するという運営スタイルも可能だ。ホール全体として最大600名を収容する大規模イベントから、各ホール個別での中規模イベントまで、主催者のニーズに応じた柔軟なレイアウトを実現する。

会議室・ホワイエ・控室―多彩なサブスペースで多目的利用に対応

ホールに加えて、3室の会議室を設ける。最大99名を収容できる「ROOM1」(105㎡・天井高2.7m)は、分科会や中規模セミナー、ワークショップに活用しやすい。「ROOM2」「ROOM3」はそれぞれ40㎡・天井高2.7mで、単独では少人数の会議や打ち合わせに、2室を連結すれば合計80㎡・最大66名の会議にも対応する。

メインホールの前に広がるホワイエ(150㎡・天井高6.5m)は、受付・登録カウンターの設置や展示・ポスター掲示、休憩スペースとしての活用に適した開放的な空間だ。学会では参加者が自然と集まる交流の場として、企業イベントではゲストを迎える印象的なエントランスとしても機能する。また控室は8㎡と16㎡の2室を備えており(天井高2.7m)、登壇者や演者の準備・待機スペースとして活用できる。

西日本トップクラスの大型LEDディスプレイ―映像環境の詳細

コングレスクエア岡山の最大の特徴の一つが、常設の大型LEDディスプレイだ。298インチと244インチという2つの超大型ディスプレイが、ピクセルピッチ1.5mmの高精細映像を投影する。この解像度は西日本トップクラスとされており、プロジェクターを使用した従来型の映像設備と比較して、より明るく・鮮明な映像表示を実現する。照明環境に左右されにくいLEDパネルの特性から、会場内の照明と映像演出を高いレベルで両立させることが可能だ。

学術会議では研究データや図表を精細に表示でき、企業イベントではプロモーション映像や製品デモを迫力ある映像で届けられる。複数の演者が交互にプレゼンテーションを行う形式や、オンラインとオフラインを融合したハイブリッドイベントにも対応しやすく、映像インフラとして多様な活用シーンをカバーする。

料金体系―ホール全日から時間帯利用・会議室単独まで

MOMOTAROホールの全日料金は798,000円(税込877,800円)から。時間帯は午前(9:00〜12:00)・午後(13:00〜17:00)・夜間(18:00〜21:00)の3区分で設定されており、イベントの規模やスケジュールに合わせて時間単位での予約も可能だ。延長料金は1時間単位で発生する。会議室については7,000円(税込7,700円)からの利用が可能で、少人数の打ち合わせや小規模セミナーにも対応しやすい価格設定となっている。

詳細な料金は施設公式サイト(https://okayama.congres-square.jp/)に掲載されている。問い合わせは開業準備室(電話:06-6292-6911、メール:cso@okayama.congres-square.jp、平日10:00〜17:00)まで。

JR四国新ブランドホテルとの連携―一体型のMICEゾーンへ

コングレスクエア岡山に隣接するOKAYAMA.GATE PLACEには、JR四国が展開する新ブランドホテルが2027年春の開業をめざして準備を進めている。コングレスクエア岡山のオープンと時期を合わせる形でホテルが供用を開始することで、会議・宿泊を一体的に提供できる体制が整う。国際会議や学術大会では、海外・遠方からの参加者が宿泊と会議の両方を徒歩圏内で完結できることは、参加者の利便性向上と主催者の受入体制整備に直結する重要な要素だ。

岡山駅前という立地と、駅直結エリアにおける会議施設・ホテルの複合展開は、岡山市のコンベンション誘致戦略においても重要な意味を持つ。観光・文化・産業の各側面で注目される岡山を、MICE目的地として国内外にアピールするための基盤が、コングレスクエア岡山の開業を機に大きく整うことになる。

施設概要

施設名コングレスクエア岡山
開業日2027年3月20日
所在地〒700-0023 岡山市北区駅前町一丁目2番1号4階(OKAYAMA.GATE PLACE内)
アクセスJR岡山駅東口より徒歩約3分
運営株式会社コングレ(代表取締役社長:武内紀子)
コンセプト出会いが物語を生み、物語が未来を創る
主要会場MOMOTAROホール(610㎡・天井高6.5m・最大600名)、MOMOホール(235㎡・最大192名)、TAROホール(375㎡・最大300名)、ROOM1(105㎡・最大99名)、ROOM2・ROOM3(各40㎡)、ホワイエ(150㎡・天井高6.5m)、控室(8㎡・16㎡)
映像設備常設大型LEDディスプレイ:298インチ+244インチ(ピクセルピッチ1.5mm・西日本トップクラス)
料金MOMOTAROホール全日:798,000円(税込877,800円)〜、会議室:7,000円(税込7,700円)〜
問い合わせ開業準備室 TEL:06-6292-6911 / E-mail:cso@okayama.congres-square.jp(平日10:00〜17:00)
公式サイトhttps://okayama.congres-square.jp/

会場スペック一覧

会場名面積天井高最大収容(シアター)スクール(3名掛け)スクール(2名掛け)
MOMOTAROホール610㎡6.5m600名432名288名
MOMOホール235㎡6.5m192名ーー
TAROホール375㎡6.5m300名ーー
ROOM1105㎡2.7m99名ーー
ROOM2+3(連結)80㎡(各40㎡)2.7m66名ーー
ホワイエ150㎡6.5mーーー
控室(大)16㎡2.7mーーー
控室(小)8㎡2.7mーーー

出典:株式会社コングレ「コングレスクエア岡山」プレスリリース、公式サイト(https://okayama.congres-square.jp/)

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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