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antenna* presents「インドア花見でコーヒーマリアージュ体験!supported by UCCドリップポッド」イベントレポート

antenna* presents「インドア花見でコーヒーマリアージュ体験!supported by UCCドリップポッド」イベントレポート »

2019年4月10日(水)、原宿のレンタルスペースにて、株式会社スペースマーケット(以下スペースマーケット)、UCCドリップポッド、antenna*の共同主催による「インドア花見でコーヒーマリアージュ体験!supported by UCCドリップポッド」イベントが行われた。

 

レンタルスペースのプラットフォームを運営するスペースマーケットが、スペースのオーナーと提携し、空間デザイナーによる演出を取り入れる形でセッティングされた今回のイベント会場。そこにUCCドリップポッド数台と、コーヒー・紅茶・緑茶など、14種類の専用カプセルを用意。コーヒー豆やティーリーフを密封包装したカプセルをセットし、すぐに抽出して楽しめる環境を、参加者に提供した。そして、グライダーアソシエイツが手がけるメディアのantenna*によって、告知及び集客、イベント内容の発信が企画当日の前後に渡って行なわれている。

 

当日はあいにくの雨だったにも関わらず、「天候・気温・花粉に左右されない」というインドア花見の強みが功を奏してか、事前にantenna*の告知を見て応募し当選した10組20名が参加した。女性が大半ではあったが、往年の友人同士や若い男女のカップルなど、その層は年齢・バックグラウンドともに様々であった。

antenna*で今回のイベント全般をディレクションしている北見裕介さんの挨拶で、イベントが早速幕を開ける。

 

そして、UCCよりアシスタントコーヒーアドバザイザーの資格を持つコーヒーエバンジェリスト・栄淳志さんが、講師役として続いて登場。

コーヒー全般についての深い知識に基づいた解説が、参加者に配られた世界地図を参照しながら進める形で始まった。コーヒーの主な産地、産地別の豆の生産量、各地域で取れる豆の味わいの違いについてといった話が、とても分かりやすい内容で、ときに参加者への問いかけを交えながら続いてゆく。

そして、本日のコーヒーコンテンツのメイン「コーヒーマリアージュ」の話題へ。今回は参加者のため、特徴が強い3種類のコーヒーを用意したという。それぞれに合うスイーツとともに、「新たな味わいの創造を楽しんでほしい」という思いに基づくチョイスだ。

3種のコーヒーは、爽やかな酸味と完熟果実のようなコクが特徴の「ハワイコナブレンド」、エチオピア産のモカとタンザニア産のキリマンジァロをブレンドしたフルーティな味わいが特徴の「モカ&キリマンジァロ」、そして“コーヒーの王様”とも称される中南米ジャマイカ産ブルーマウンテンを使用した「ブルーマウンテンブレンド」。

 

それぞれのコーヒーとともに、一緒に食べた時に合うものとしてコーヒーエバンジェリストの栄さんがセレクトしたとっておきのスイーツが、順々に運ばれていく。優しくスッキリと口内に広がるような酸=乳酸が特徴の「ハワイコナブレンド」には、同じくミルク系の滑らかな味わいを持つバターサンドクッキー。「モカ&キリマンジァロ」には、パンケーキの中にレモンのジュレが入ったレモンケーキを合わせ、互いの中に含まれる酸味をより引き立たせ、隠れた甘みを引き出す効果を狙う。そしてバランスのとれた甘みを持つ「ブルーマウンテンブレンド」には、濃厚な甘みを持つあんぱんがセレクトされた。

「コーヒーマリアージュには2つのやり方があります」と、栄さんは語る。1つは「同調」。酸味のあるコーヒーには酸味のあるフード、苦味には苦味、甘味には甘味という、同じ特色を持つ味わい同士を合わせる方法だ。そしてもう一つは「補完」。それぞれのコーヒーと合わせるフードが、互いに持たない味を、補い合い、新たな味わいの発見がある。

 

参加者のみなさんも、「普段は絶対に飲まないハワイモカだが、バターサンドと合わせたらとても美味しかった。酸味が消え、バターの甘さやまったりした感じがうまく綺麗に流れ、コーヒー効果ですっきりした軽い後味が残る。普段好んで飲んでいる重めのコーヒーとは、また違った楽しみ方ができた」「酸味のあるコーヒーは普段はあまり好きではないが、レモンケーキと合わせたら、酸味のあるものも意外と美味しいと感じた。ジュレの甘さが圧倒的に引き立っていた。今回のマリアージュで一番お気に入りです」など、口々に満足感をコメントに滲ませていた。

 

太っ腹なイベントタイムはまだ終わらず、なんと今日のイベントを総括したクイズが栄さんから出され、最後まで残った2名にドリップポッド本体がプレゼントされるという、ドキドキ◯×クイズ企画がスタート。

さらに、イベントの締めに配られたアンケートの回答者の中からも抽選で1名に、ドリップポッドがプレゼントされるという。

真剣にアンケートを書き込む参加者にも、その傍らでお代わりのドリップコーヒーが好みの味で提供されるという、終盤まで一貫されたもてなしぶりが見られた。

参加者がアンケートを書き終えると、イベントは閉幕モードに。「インドア花見」のコンセプトのもと、可愛らしく装飾された「映える」スペースで、思い思いに記念写真を撮る参加者の姿が、多数見受けられた。

 

参加者の複数名に、インドア花見の感想をインタビューした。

「ふだんからantenna*さんをよく使っていて、今回は“インドア花見”という響きが新感覚で新鮮だったのに惹かれてきました。自分自身花粉症なので、まだ花見ができていなかったこともあり。空間が可愛くて良かったです。期待していたマリアージュ、お菓子とコーヒーの組み合わせも美味しかったです」

「ゆっくり間近にお花見を見られるのではないか、という期待感のもと、“インドア花見”という言葉に惹かれて参加しました」

「自分が若かりし頃だったら、インドア花見のスペースはどんどん活用したかったと思います。苦手な虫も来ないし、可愛い装飾があるのも嬉しい」

 

イベント終了後、今回のイベントの企画・運営を主に担った、スペースマーケットの倉橋愛里さん、UCCの小牧美沙さん、antenna*の北見さん(※左から順)にお話を伺った。

 

倉橋さん「会社としては、今すでに周知されはじめている、パーティー利用や撮影スタジオとしてのレンタルスペース用途以外に、“企業様がイベント会場として使う場所”としての利用法を広めていきたいというタイミングでした。そんな中、今回のコラボイベントが行えて良かったです。レンタルスペースは、イベントに合わせた規模感の中で空間の演出が行いやすく、企業様のイメージに合った装飾をすることで、ご来場のお客様にも喜んでいただける場所作りができます。参加者と主催者の距離の近さも魅力だと思います。今回の“インドア花見”を一例に、今後も空間や体験をプロデュースすることで、おもてなしの場としてもより魅力的になるよう、そしてantenna*さんとも連携をしながら広く発信していけたら嬉しいです。」

 

小牧さん「スペースマーケットさん、antenna*さんとの共同開催でイベントをやれるということはすごく魅力的でした。スペースマーケットさんは、場所の提供だけでなく、そこにさらに演出を加えて、顧客満足度が高まる空間作りをされている。antenna*さんには、情報感度が高く、その情報からさらなる楽しみ方を自ら見出そうとする方が多くいるイメージです。そんな2社と協働して、コーヒーの純粋な奥深い楽しみ方や、マリアージュといった味わい方の多様性を、お客様と近い位置でお話しさせていただける機会が持てて、とても良かったです」

 

北見さん「スペースマーケットさんからご連絡をいただいて、“企業様のイベント利用”に使える空間の使い方の事例として、今回の企画を共に立てました。antenna*としてユーザーさんへの提供価値を考える上でも、非常に魅力的なコラボレーションでした。レンタルスペースを使ってみたいユーザーさんの心理的ハードルを下げられますし、画面越しでは伝わらない、プロとの直接的なコミュニケーションによって生じる知識もご提供できますから。来年のインドア花見に備えて、また“空間の使い方と、そこから生まれる魅力的な時間”の一事例として、今回のイベントに関する配信を行い、次回以降の企画に繋げていけたら嬉しく思います」

 

屋外における花見の、天候・気温・花粉に左右される心配点を払拭し、華やかな「インドア花見」空間の提供を行うスペースマーケット。また、屋外では香りが飛んでしまうけれど、室内でなら好みの香りのものを好きな種類分味わうことのできる、「コーヒー」を扱うUCCドリップポッド。その2社のメリットを総合し、antenna*によってトレンド感のある配信がなされることで、功を奏した今回のイベント。

 

今後はどのような魅力的な企業間コラボレーションが生まれ、新たな魅惑的時空間がプロデュースされていくのか。非常に楽しみな新年度は、まだ始まったばかりだ。

 

▽イベントで使用されたスペースはこちら

https://www.spacemarket.com/spaces/cfE0xeCgjgDpcjsI/rooms/Mhje5kO7hZ9wB4XE

DECENCIA < > antenna* 揺るがない美肌を作るお手入れ講座レポート

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ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランドDECENCIA(ディセンシア)。12月にコスメ、ライフスタイル情報などを掲載するメディアantenna* と共同で『冬のお肌のお手入れ体験講座』を初開催した。体験講座は、敏感肌に悩む女性antenna* 読者を対象に募集。抽選で選ばれた10名の少人数制で開催した。イベントのレポート記事を含め、前後にantenna* からDECENCIAに関連したPR記事を配信。このコラボ企画から、段階的・集中的に関心度の山をつくっていくアプローチ方法を、講座のイベントレポートと企画担当者のインタビューからお届けする。

 

「冬のお肌のお手入れ体験講座」は、antenna* のオフィスを会場に、学びと体験の2部構成で行われた。前半の学びには、DECENCIA(ディセンシア)の代表・山下慶子さんが、ブランド誕生のストーリーや今回講座の体験で用意された敏感肌用のスキンケアシリーズ「アヤナス」の開発ストーリーを紹介。また、商品企画・PRの角田日向子さんからは、敏感肌とストレスの関係性や肌科学の研究から生まれた特許技術「ヴァイタサイクルヴェール®」の特徴が丁寧に解説され、参加者はうなずきながら聞き入っていた。

 

学びのあとは、実際に美肌レッスンがスタート。参加者は一度メイクを落とし、一人ずつに用意された「アヤナス」シリーズ4点セットを基本ステップに沿って体験していく。

 

ローション、エッセンス、アイクリーム、クリームの順に、「毎日のお手入れを丁寧に行うこと」を基本に、角田さんが具体的に使い方を紐解いていく。

 

たとえば、「アヤナス ローション コンセントレート」は、顔の肌の上でのばすのではなく、手のひらにとってすり合わせてから。そうすると、体温であたためられ肌への浸透度がアップすると紹介。また、やさしくつけましょうという言葉にも、角田さんが左腕をのばし右手でこのくらいのスピードとレクチャー付きで解説。それをみて普段のセルフケアとの違いを学ぶ。

 

美肌レッスンのアヤナスの4ステップの仕上げには、学びのお話のなかで紹介された特許技術「ヴァイタサイクルヴェール®」が配合された「アヤナス クリーム コンセントレート」を深呼吸しながらハンドプレスして完了。その後、顔のコリをほぐすケアや「アヤナス」のリキッドファンデーションや化粧下地などのトライアルなどもあって、講座は1時間ほどで終了した。

 

ひと手間を加えることの理由がわかったり、やさしくという表現にもちょうどよい加減を知ったりすることで、正しいスキンケアで効果を感じた満足感が参加者の表情からもあふれていた。

 

イベント終了後、講座を企画した株式会社DECENCIA(ディセンシア)マーケティング部の多田隈文さんとantenna* 営業局セールス部の笠原澄香さんに今回の開催趣旨や効果についてお話を伺った。

多田隈 文さん(株式会社DECENCIA)

 

3段構成でのアプローチ

今回のスキームは3段構成になっています。美容家の方をキャスティングした記事の発信、体験講座というイベントの開催、そしてイベントレポートの発信、という段階構造です。記事を読んだ方がイベントに興味を持ってくださっても嬉しいし、逆にイベントにいらした方が商品の記事広告に触れてくれてもいい。それぞれが相互に作用し合うように設計しました。中でも講座という部分では、DECENCIA(ディセンシア)の公式サイトによる定期お届けサービスで、実店舗をもたない弊社にとって稀な、お客様と直接の接点が持てるアプローチです。実際に文字では伝えきれないけれど、体験してもらえたら一瞬でわかっていただける実感性を大切にしたい思いがありました。

 

また、antenna* さんとコラボには、信頼のおける人同士のネットワークの中で、ご参加いただいた方の声や口コミから、弊社商品に安心感を持っていただけるのではないかという思いもありました。

 

KPIの種を探す

今回の講座を含めたスキームでは、購入目標やそれに伴うCPAはあえて設定をしていません。もちろんそれらとは別に数値指標はおいていますが、この取り組みが弊社でも初ということもあり、フィジビリの要素も多分にありました。一度の企画でホームランを狙うというよりは、継続実施をすることでヒットを積み重ねるということを視野に入れた試行錯誤の一環として位置づけています。

 

ECサイト主体ならではのイベントでの発見

DECENCIA(ディセンシア)は、まだまだ認知度の低いブランドですが、使ってみるとその効果を実感しやすく、リピートしてくださる方が多いので、より多くの方に使っていただきたいと常々思っています。

 

そのため、今回は体験時期にもこだわり、肌の乾燥を実感し始める時期、かつ年末の忙しさでストレスや肌荒れを感じやすい12月にイベント時期を設定しました。そういう時期に弊社商品を体験していただくことで、より肌の違いを実感していただけるのではないかと思ったからです。またチャレンジの一つだったのが、いわゆる手の甲などではなく、お顔そのものに働きかけるアプローチです。いろいろと不安要素もありましたが、ECを主としている私たちが絶対にお目にかかれない、体験中のお客様の表情の変化や喜びの声を目の当たりにできたので、とても良かったと思っています。

笠原澄香さん(antenna* )

 

異なる訴求点での認知獲得を意識

今回のイベント前には、antenna* から記事を配信させていただきつつ、イベントの参加者の募集もしました。そしてイベントがあって、実際に体験された方の声が反映されたレポート記事を配信するという流れで、異なる訴求点での認知獲得を意識した設計になっています。

 

これまで「アヤナス」を利用されていた年齢層が40代前半を中心とした層と伺いました。今回の施策は、都市部に住まれている方で、20代後半から40代への訴求を想定されていたので、antenna* 読者とのボリュームゾーンである点ではマッチしている企画でした。

 

また、季節の変わり目で肌のピリピリ感や乾燥など変化を感じ、さらに忙しくてストレスを感じやすい年末の直前というタイミングが訴求に最適ということで、12月初旬にイベントをするために、10月の打合せから急ピッチで体験講座イベントに向けてスケジュールを組んでいきました。

 

体験という手応え

参加者の方とお話をしたなかで、DECENCIA(ディセンシア)さんのECサイトからカートには入れていたけれど、購入には至っていなかったそうなんです。でも今日体験をして「買います!」と仰っていただきました。

 

その会話から、購入ボタンを押す、最後のひと押しは、誰かからの口コミだったり、自分の体験だったり、といった信頼できるなにかがないと、次のアクションにつながらないんだということを改めて思いました。

 

継続的なイベントへ

今回、PR記事とイベントをクロスさせた取組みは初ということでしたが、短期間での効果というよりも長期的な視点での企画を念頭にご一緒させていただいています。今回のトライをもとに、ブラッシュアップして繰り返し展開していくことをイメージしています。

 

そういう意味では、次回のトライのためのベースをつくることを意識しました。たとえば、検索エンジンでのブランド名指名での検索数増加などにつながるような、認知されている状態をつくるため、イベントでも開発のストーリーや背景を伝えていただくなどは重要なポイントでした。

 

DECENCIA(ディセンシア)さんの「アヤナス」は、antenna* での記事配信でも潜在層への反応がある商品とは思いますが、体験してもらうことで新たな発信、誰かの体験で実際に感じたコメントが出ることの効果や丁寧に伝えたいというブランドメッセージの体感はまた別の層への波及へつながっていると思います。

 

季節の変わり目で肌が敏感になるタイミングを逃さずに展開された今回のイベント。少人数ならではの距離感はブランドへの親しみを生み、特許技術という少しむずかしそうなお話も開発ストーリーとともに聞き、すぐに体験することで、実感のこもったブランド体験となったようだ。

antenna*specialイベントの作り方 ヨガ1日講座で“MIZUNO”を体験する!

antenna*specialイベントの作り方 ヨガ1日講座で“MIZUNO”を体験する! »

創業113年のスポーツメーカーミズノでは2018年4月、大阪市北区茶屋町にミズノオオサカ茶屋町をオープンした。日常にスポーツを取り入れたライフスタイルを提案するグローバルフラッグシップストアだ。12月9日同店にて、ミズノとantenna*は共同で、『antenna* special “Ready!Lady!YOGA”』を初開催した。

 

イベントの体験レポートと合わせて、イベント+記事配信の組合せでコラボ企画を展開した担当者インタビューをお届けする。イベント時にはPR動画も撮影するなど、イベントの場を120%活用した事例になる。

 

体験イベントとして企画された「antenna* special “Ready!Lady!YOGA” ヨガ1日講座」は、ヨガプログラム、ウエアレンタル、店内ツアーの3つの体験が用意され、14時から3時間半にわたって行われた。参加者は、antenna* の募集に応募があったユーザーなど20名。女性限定イベントとして展開した。

 

会場は、7階層で構成されたミズノオオサカ茶屋町の7階で、ヨガ教室やランニングクリニックができるイベントホールのあるフロアからスタートした。参加者は、はじめに、ヨガ用ウエアをレンタルする『Ready!Lady!Rent』の無料体験で、手軽にヨガに参加できる気軽さを実感(通常は1週間700円)。ウエアが入った袋を開けた参加者から「わぁーっ、かわいい!」と、喜びや感動が混ざったような反応も聞かれた。

ウエアに着替えると、ヨガマットが用意されたスタジオで『Ready!Lady!YOGA スペシャル体験版』がスタート。しなやかなココロとカラダづくりを体感できるプログラムを、生活ヨガ研究所の代表であり、NPO法人日本YOGA連盟認定指導者のほかインド政府公認ヨガインストラクターの珠数孝先生が指導した。

 

『Ready!Lady!YOGA』は、もともとミズノオオサカ茶屋町が『Ready!Lady!PROJECT』シリーズの一つとして開催しているミズノオリジナルヨガレッスンで、通常4回で展開しているプログラム。今回は特別に1回で体験できるスペシャル体験版として提供した。ウエアレンタルも『Ready!Lady!Rent』として、トレーニングアパレルを中心に、トータルコーディネートがそろう1週間のレンタルサービスだ。プログラムもレンタルサービスもいつもは有料で展開している女性向け体験サービスで、「やりたいことを自由に、ためらわず挑戦したい」女性向けにミズノでは、最初の一歩をさまざまな内容で用意しサポートしている。

 

ヨガで汗をかいたあとは、参加者の表情もすっきり。今回、体験イベント用に特別に用意されたドリンクで水分をとって、休憩タイムにも笑顔があふれた。

 

2つの体験を終えた後は、店内ツアーも。7Fのスタジオから降りて、1〜6Fの店内を見て回り、熱心に靴やアパレル用品を手に取りながら、「あ、これカワイイー」とポロッと言葉が出るような自然な反応があったという。

 

店内では、体の重心バランスの計測をして足に最適なインソールを作るためのデータ計測ができる「足圧計測体験」、脚にかかる衝撃を計測する「インパクトフィッター体験」なども行われた。

 

さまざまなブランドを扱うスポーツ量販店とは異なり、ミズノブランドがずらっと揃うミズノオオサカ茶屋町では、旗艦店ならではの種類の多さに、意外なラインナップを見つけて立ち止まる姿も多かった。

 

イベント終了後、企画したミズノ株式会社コンペティションスポーツ事業部第1事業企画販促部企画戦略課の郷沙央里さんとantenna* 広報の北見裕介さんに今回の開催趣旨や効果についてお話を伺った。

 

郷沙央里さん(ミズノ)

 

ヨガ体験イベント企画のワケ

 

ミズノの持っている課題意識として、「アスリート」や「メンズ向け」のような世間イメージが強く、実際には多くの女性向け商品の取り扱いがあるのに認知が低いということがありました。加えて、ヨガイベントは普段から手ぶらで参加できるものとして開催があるものの、それ自体の認知も課題でした。ミズノの旗艦店は全国で大阪と東京の3箇所ですが、そのなかの一つである今回の会場ミズノオオサカ茶屋町では、ヨガだけして帰られるというお客様も多かったんです。ですので、イベント自体に、「ミズノのウエアを着用できる」「実際に体を動かしてウエアの着用感を試せる」「ヨガ体験後に店舗見学ツアーを行う」という要素を取り入れました。

 

イベントのKPI設定

 

一番は「認知を増やしたい・広げたい」というところが最も大きな目標設定のポイントになっていたので、ヨガ体験イベント自体には数値的に特別な設定はしていません。それよりもむしろ、イベントではストレートに「ウエアを着用して着心地の良さを感じるなど、ミズノだからこそできる体験」を参加者の方に伝えたい思いがありました。

 

KPIとして重要になってくるのは、イベント実施後にantenna*さんを通じた記事の配信後の反応と考えて設計しました。

 

コラボイベントで感じた体験価値

 

実は、イベント後にお客様の実際の反応を振り返って、「意外と、認知を広めるだけがイベントの目的ではなかったな」ということに初めて気が付きました。というのも、ミズノでは、ユーザーエクスペリエンスをプロモーションの中でも大事にしています。そんな中で、今回いらしていただいたお客様から、素直に、喜びや感動が混ざったような「ウエアが可愛い!」「靴が可愛い!」「ヨガ、気持ちよかった!」といったお言葉を伺えました。体験を通して、お客様の中にこういった出会い・発見による驚きや喜びが芽生えるんだ、という瞬間を目の当たりにできたのが、私たちにとっても非常に大きな収穫のある発見でしたね。

 

北見裕介さん(antenna*)

 

体験している風景を情報として切り出す

今回のコラボ企画のゴールは、ミズノさんのブランドイメージとしてある「アスリート」や「メンズ向け」という印象を、「スポーツライト層、女性向け」のラインナップもあることに気づいてもらうことでした。従来型のプロモーションでは、テレビCMや交通広告で広く認知をとる、という訴求方法もありますが、提案したのは、“情報を多重にみせていく”という方法です。

 

実際にミズノさんでは女性タレントさんを起用した店頭POPなど、すでに女性向けにも訴求されていました。そこでantenna* では、実際に体験している風景をみせていくことで、別の価値を提案できるのではないかと思っています。

 

いま、生活者の方が接触するメディア数・情報量は多くなりすぎています。そんななかで、1回の情報接触で認知が大きく上がる、イメージアップするということは正直、むずかしい。一つのブランドを訴求するには、複数の角度から情報を出していくことと、複数回接触していくことが必要です。体験イベントでは、普通に生活している方に参加していただいて、日常のなかのひとコマの体験としてシーンを切り出すことができます。その写真を記事のサムネイルとして出すのと、パンフレット用の撮影写真を出すのとでは、たとえ同じようなヨガ体験の場面設定をしたとしてもどうしても受け取る側の印象は変わりますよね。

 

イベント自体は普段、店舗で開催しているものですし、公式サイトからの発信ではなく、トレンド情報としてのantenna*の記事をみて「あっ、私も行ってみたいな」と思ったら行くことができる、そんな動線をつくるように企画しました。

 

イベント現場力

今回の体験イベント企画をミズノさんとコラボさせていただいて、すごいと思ったのは、郷さんを含め、イベントの現場にいたミズノの6名の皆さんが、ご自身の業務分担やできることを当たり前にこなしていく機動力でした。

 

たとえば、広報の方は、体験イベント中の参加者さんのようすをPR動画として撮影されていましたし、郷さんはご自身のネットワークを活用されてヨガ後の参加者の皆さん用にドリンクを調達されていたりと参加者視点で必要なモノを用意され、自然に分担していました。皆さんがそれぞれに判断してテキパキと動かれていたという印象です。

 

一つのイベントとしてのKPIがあるというより、イベントがあって、それぞれの業務のなかでKPI設定があるというあたり前の場面に出会った印象です。だからなのでしょうか、イベントだからと特別に対応している感じではなく、いつもの業務を当たり前にしている場が今回はイベントだったというくらい、新鮮に感じました。実際に店舗を体験するという内容でしたし、「あっ、いつもの通りにするだけでイベントは成立するんだ」という点は、発見でもありました。

 

 

参加者には、ミズノのことをあまり知らなかったり、名前を知っているけれど着たり使ったりしたことの少ないという層もいたという。実際にリーチしたかった層だ。それがミズノがantenna* とコラボした理由でもある。ウエアの着用体験などは、アパレルでの試着とも異なる、「着る」の先の、体を動かして「使う」体験が重要だが、新しい層にも「わたしも使ってみようかな」と自然なアプローチのきっかけをつくる体験イベントになったようだ。

 

 

Largo × antenna* トレンド情報としてエスプレッソ文化 伝えるイベントを開催

Largo × antenna* トレンド情報としてエスプレッソ文化 伝えるイベントを開催 »

 

2019年2月9日(土)、ホテルやレストラン向けエスプレッソ用コーヒー豆等の商品を展開するLargoと、良質な東京ライフを送るための外出先、イベント、グルメ情報などを掲載するメディアantenna*の共同主催で、「Largo <>antenna* チャンピオンバリスタとエスプレッソの楽しみ方講座」が開催された。

 

Largoはコーヒー事業を手がけるUCC上島珈琲株式会社(以下UCC)が展開するエスプレッソ豆のブランド。antenna*はファッションやライフスタイル、グルメなどのトレンド情報が見られるスマートフォンアプリだ。

イベント会場は、横浜・中華街付近にある、Largoブランド初のコンセプトショップLargo Cafe&Bar Lounge presented byUCC。

 

講座は午前と午後の2回。同じ内容で、それぞれ最大15人のantenna*読者が招待された。講座の内容は、抽出技術などを競う大会「UCCコーヒーマスターズ」で2019年チャンピオンに輝いたユーシーシーフードサービスシステムズ㈱所属の梶谷理早さんの淹れるエスプレッソやカフェラテ等を楽しみながら、梶谷さんとantenna*編集長の小川智宏さんによる対談を聴く、という体験と対談の二部構成。

 

この日は雪の降る天候ではあったが続々と集う参加者を前に、早速イベントが幕を開ける。「Largoのことや店のことを知って、好きになってもらいたい」という思いが込められた挨拶とともに、チャンピオンバリスタの梶谷さんが登場。梶谷さんは今年1月に行われた「UCCコーヒーマスターズ」のエスプレッソ部門で優勝、次回は9月に行われる大会「ジャパンバリスタチャンピオンシップ2019」に出場予定とのこと。挨拶後、早速エスプレッソ抽出へと移る。

 

エスプレッソマシンや抽出用の器具が揃うカウンター前に、参加者達が集う。梶谷さんはエスプレッソを淹れる傍ら、一つひとつの器具について、動作を交えながら説明を行っていく。

まずは機械で豆を挽き、

挽いた豆の粉を、秤の上にセットしたブラインドシェイカーなる容器の中に、今回使用する19gをぴったり測り入れ、

ホルダーに均一になるように詰める。

 

その後、タンパーと呼ばれる器具で

均一に圧力をかけ、ホルダーの中の粉を押し固める。(=タンピング)

最後に、エスプレッソマシンにホルダーをセットし、抽出。一度に2杯、淹れることができる。

こうして仕上がったものを、3回混ぜる。これには、淹れたてのエスプレッソの表面にできるクレマ(=上に浮いている泡)と下部の液体を混ぜる効果があるとのこと。混ぜる前と飲み比べてみると、舌触りの滑らかさが全く違うのがわかる。

 

本場イタリアでは、エスプレッソには砂糖を入れて飲むのが一般的らしく、Largoの店舗内にも、グラニュー糖とブラウンシュガーの2種類が用意されていた。

おすすめのブラウンシュガー入りエスプレッソを口に含むと、まろやかで厚みのある甘さが口内に広がる。梶谷さん曰く、「最後に少し溜まった砂糖をぐいっと飲むのも美味しい」とのこと。

梶谷さんが全員分のエスプレッソを淹れている傍ら、待機中の参加者は、Largoコンセプトショップだからこそ楽しむことのできる4種類のエスプレッソを試飲したり、豆の香りを試しに嗅いでみたりといった体験を楽しんでいた。

続いて、新しいLargoの缶を開ける作業へ。普段業務用の販売のみで、900gもの豆が入ったこの缶を開ける機会は、一般には滅多にない。

専用の器具を使って参加者代表が開封を行うと、その瞬間から、閉じ込められていた豆の香ばしい香りがあたり一体に広がった。「ローストナッツやチョコレートのような香り」と、梶谷さんは表現する。

その華やかな香りの秘密は、UCCが独自開発した「アルミ特殊缶」にあるという。

まず、最初に炒りたてのコーヒー豆をマイナス2℃の冷気で急冷し、香り成分を豆に閉じ込める。そして、そのまま豆をアルミ特殊缶に密封する。すると、3週間の熟成を経て、香りがアップするのだそう。

 

あまりにも豊かな良い香りを前に、開けたての豆を試食してみる参加者達。

 

 

続いて、お待ちかねの対談タイムへ。

antenna*編集長の小川さんの司会進行で、エスプレッソの一般的な楽しまれ方や梶谷さんがバリスタへの道を志した経緯、先日行われたばかりの大会「UCCコーヒーマスターズ」の詳細など、“エスプレッソの深い話”が、入門部分から少しマニアックなものまで、多岐にわたる方向に展開されていく。

途中、参加者にカフェラテが配られる。先ほどのエスプレッソとは違った深い味わいを感じつつ、さらなるエスプレッソの深い話へと惹き込まれていく参加者たち。

 

最後に質疑応答タイムがあり、対談は終了。

参加者側からの質問も、「バリスタ」という職業の定義や練習の詳細、エスプレッソ用とドリップ用のコーヒー豆の違いや、エスプレッソの風味の表現の仕方、エスプレッソと合う食べ物など、多様な分野に渡るものが見られた。本日得た知見を前提に、さらにエスプレッソの世界を深堀りするような質問が多かったのが印象的だった。

 

エスプレッソと一緒に楽しめる特製のスイーツが提供されたところで、イベント自体も終了へ。

インテリアもお洒落で落ち着く雰囲気のLargo店内で、思い思いの場所で参加者にカフェタイムを楽しんでもらい、自由解散。そんな、カフェらしいまったりとした流れで、イベントは幕を閉じた。

 

複数の参加者に、本日のイベントの感想を聞いた。

「友人に誘われて参加しました。コーヒーは好きですが、エスプレッソはほぼ未体験な中で、今日飲んでみたら、原液のような濃さでも意外と美味しく飲みやすく、驚きました。自分が知らなかった飲み方を知ることができて、楽しかったです」

 

「ネットで調べてイベントを知りました。数種類のエスプレッソを飲み比べたり、最初の美味しい淹れたての一杯を飲んだりしながら、味の違いが比較できて面白かったです。最後のお菓子の甘みも、エスプレッソと合わせると口の中で溶け合ってカフェラテのようになって、とても美味しく感じました。ドリンクのカフェラテは泡が細かく、口当たりが良くて感動しました」

 

 

参加者が帰られた後、今回のイベントを企画されたお二人に、企画意図を含めお話を伺った。

チッタエンタテイメント×antenna* 映画試写会のつくり方

チッタエンタテイメント×antenna* 映画試写会のつくり方 »

川崎駅すぐそば、地元に愛される日本初のシネマコンプレックス「チネチッタ」。チネチッタでは、2016年から音の職人が映画一作、一作を最適な音に調整し、その魅力を最大限に引き出す超シネマサウンドシステムを導入している。最新鋭のハイエンド音響装置「LIVE ZOUND(ライヴ ザウンド)」だ。

このほど川崎で古くから文化とエンタテインメントを発信しているチッタ エンタテインメントと、トレンド情報を配信するスマートフォンアプリサービス「antenna*」とラジオ局J-WAVE(81.3FM)の共同企画で、LIVE ZOUNDを体験できる映画試写会「J-WAVE J-me SPECIAL PREVIEW『ボヘミアン・ラプソディ』」が開催された。試写会イベントのようすと合わせて、イベント+広告配信の組合せでコラボ企画を展開した担当者インタビューをお届けし、イベントだけで終わらせないプロモーションのつくり方を学ぶ。

 

 

11月2日、金曜日の夜、チネチッタでは19:30から特別映画試写会が行われた。伝説のミュージシャン「クイーン」を題材とした映画『ボヘミアン・ラプソディ』の先行試写会で、超シネマサウンドシステムLIVE ZOUNDが体験できるCINE8が会場となった。

 

19時の開場から続々と参加者が来館、事前に募集の告知をしたantenna*記事とJ-WAVEのオンエアで、抽選で招待されたantenna*読者とJ-WAVEリスナー、関係者を含め約500名が特別映画試写会に集まった。赤い特注のシートはスタジアム方式に並んでいて、どのシートからも視界は良好。10代から40代まで幅広い年代層のクイーンファンや映画ファンで満席となった。

 

 

試写会では、上映の前にトークショーを開催。J-WAVE「POP OF THE WORLD」(毎週土曜6時〜8時)ナビゲーターのハリー杉山さんをMC、クイーンのファンであるミュージシャンのビッケブランカさんをゲストに、『ボヘミアン・ラプソディ』公開翌日の11月10日にオンエアする番組の公開収録も兼ねて行われたもの。トークショーでは、一足先に同じCINE8で『ボヘミアン・ラプソディ』を観たばかりのビッケさんが、興奮の伝わる熱いトークで場を盛り上げた。

 

ビッケさんは特に、超シネマサウンドシステム「LIVE ZOUND」による音響の迫力に圧倒されたと「この映画を観るための劇場」と感じるシーンにたくさん出会えると伝え、これから鑑賞する観客の期待を高めた。

 

いよいよ試写会。134分の上映が終わると、客席からは自然に大きな拍手が起こった。上映イベントのアンケートでは、作品満足度99.5%と非常に高く、「魂が震えた」「とくかく最高!もう1回観ます!」といった作品へのコメントや、「初めて来たが、音響が想像以上に良かった」「目の前で演奏しているような、心臓に響く音がすごかった」「音楽を聴きたい映画は、ここで観たいです」といったLIVE ZOUNDに対する満足感あるコメントが多く聞かれた。

 

川辺出さん(チッタエンタテインメント)

 

映画試写会企画の2つの動機

弊社グループである『チネチッタ』は、長年川崎で映画館を運営しています。この10年ほど、時代や駅周辺環境が変わる中で、チネチッタのことを知らない方々も増えてきたという現状があり、改めてチネチッタの良さを知って頂く機会を作りたいと思っていました。また、現在劇場として力を入れているオリジナルサウンドシステム『LIVE ZOUND』という音響設備について、感度の高い方々にもっと訴求していきたい、という二つの思いがあり、今回の企画となりました。

 

イベント+ラジオオンエア+antenna*配信のマーケティング設計

「LIVE ZOUND」の特性上、音楽映画と相性が良いことはわかっていたので、作品公開機会をうまく劇場プロモーションにも活かしたいと考えて企画しました。antenna*さんには弊社がターゲットにしたい20代〜30代の最新トレンド、カルチャーやエンタテイメント感度の高いユーザーさんが多いですし、J-WAVEさんも同様です。デジタルとラジオの双方から幅広く情報発信を行うことで、「音楽映画だからこそ、良い音響で観たい」という気持ちを喚起しながら、「チネチッタのLIVE ZOUNDは音響がいい劇場」という情報をセットで伝えることで、「この映画はチネチッタで観たい」というイメージしていただくことを狙いました。

 

KPIの設定は?

「若い世代、新しい方々にチネチッタを知っていただきたい」ということがゴールだったので、クイーン世代でもある50代以上の方よりも、クイーンは知っているけれどもリアル世代ではない20代〜30代の方々を中心にしたイベントにしていただくようにお願いしました。

 

映画試写会を通じて感じたイベントや体験会の価値とは

上映イベントを軸に、その劇場音響を体験した観客の様子をそのまま伝えるレポート記事、とすることで、伝えたいメッセージを届けられたと思います。また単なる記事広告的な露出ではなく、事前は告知と参加者募集、事後はレポートと映画公開情報というプロモーションの流れが一貫できたことで、観客動員という具体的な数字になって成果が検証できた、というのも今回のプロモーションにおける大きな収穫でしたし、メディアと組んだイベントプロモーションの効果を改めて実感できた機会でした。

 

加藤翔大さん(antenna*)

 

イベント企画提案のワケ

antenna*はスマートフォンアプリなのに、なぜイベントの企画もするの?と思われる方もいらっしゃいますが、イベント+広告配信のプロモーションにすることで、人数に上限のあるイベント単体のKPIではなく、広告配信でのKPIをみる構造ができて、イベント企画者の方が思いっきりやりたいことをイベントで展開できるようになるのではと考えてご提案している企画です。

 

ラジオを絡めてコラボ効果も

イベント+広告配信のように、antenna*というキュレーションアプリを元に、記事配信だけでなく体験型マーケティングなどへも事業領域を広げています。また、イベントという手法への展開もそうですが、今回のJ-WAVEさんとのコラボのように、いろいろな組み合わせで、プロモーションの効果を高められるようマッチングもしています。

 

今回のケースでは、川辺さんとJ-WAVEさんとの間につながりがあったのですが、企画内容での相談をいただいていました。『ボヘミアン・ラプソディ』という音楽映画のコンテンツ、「LIVE ZOUND」という訴求したいポイント、そしてJ-WAVEとantenna*のユーザー層とがぴったりと合い、実現することができました。

 

体験を入れたストーリー設計

「音がすごい!」とWeb記事での配信だけではどうしても伝わらない部分は正直あります。僕自身、今回の試写会でチネチッタさんの「LIVE ZOUND」で『ボヘミアン・ラプソディ』を観たのですが、五感を使って感じる、ということの大事さを体感しました。川辺さんからも説明を聞いて頭では理解をしていたのですが、実際に劇場に座り、トークショーでビッケさんが「重低音と高音が、両方ちゃんと聞こえることのすごさ」を興奮されながらも解説する話を聞き、上映後の自然な拍手まで、その場をともにしました。クイーン世代でない年齢層の方や女性からの生の反応、アンケート結果に現れた結果からも、「LIVE ZOUNDってすごくいいよね」というコメントが得られたのは、コンテンツの強さはもちろんですが、しっかりと体験というストーリー設計をしていたからこそだと思います。

 

 

音による感動体験をもっと多くの方に届けたいというチネチッタと、ユーザーに豊かな経験を提案するキュレーションアプリantenna*の相性のいいコラボレーションから生まれた本イベント。上映後には涙する姿も多く、「全身で音を感じ、感情が溢れ出して感動して泣いてしまった」という声も聞かれた。上映作品の力だけでなく、臨場感のある音を浴びながらの鑑賞が特別な体験であったことがうかがえた。

 

 

道艸舎×antenna* 「奈良で茶道はじめ 〜『茶論』で学ぶ、美しいお茶〜」イベントレポート

道艸舎×antenna* 「奈良で茶道はじめ 〜『茶論』で学ぶ、美しいお茶〜」イベントレポート »

「茶道」というと、由緒正しい師匠に入門し、畳の稽古場に和装で通う……といった敷居の高いイメージがあるが、「もっとニュートラルに、自由に茶道の文化にふれてほしい」「日常の中でお茶を愉しんでほしい」との思いから2018年春に立ち上がった新しいブランドがある。創業より茶道とつながりの深い中川政七商店のグループ会社である道艸舎(みちくさや)が手がける『茶論(さろん)』だ。

このほど『茶論』とトレンドやライフスタイルの情報を配信するスマートフォンアプリ「antenna*」との共同で、特別な茶道講座「奈良で茶道はじめ〜『茶論』で学ぶ、美しいお茶〜」が開催された。講座の様子を体験レポートする。

 

 

会場は奈良の「遊中川」本店奥にある「茶論奈良町店」。2018年8月11日土曜日、11時から、13時から、15時からの各90分で行われた。『茶論』の暖簾がある喫茶スペースの奥に、靴を脱いであがる掘りごたつの部屋がある。そこが普段『茶論』の「稽古」と呼ばれる講座が行われている部屋であり、今回の特別講座の会場だ。意外にも、正座ではなく、テーブル席で講座が行われる。とはいえ、部屋には掛け軸や日本画、部屋の向かい側には見事な日本庭園と、茶道の稽古場としてふさわしい品格のある雰囲気に満ちている。

 

筆者を含めて6名の参加者がそろう頃、香煎と和菓子、お手拭きが配られた。「和菓子は稽古中に食べるので我慢してくださいね」の言葉を受け、みな笑みながら香煎をいただく。そうして気持ちがほぐれてきたところで、講師が部屋に現れ、特別講座がスタートした。

まずは講師のお点前を見学。ひとつひとつの所作の美しさに息をのむ。その後、和菓子を食べ、講師の点てたお茶をいただいた。和菓子の食べ方、お茶のいただき方、それぞれの作法が講師から伝えられるが「今日は作法を気にせずに楽しく、召し上がってくださいね」との一言があり、参加者はリラックスしながらお茶と和菓子を楽しんだ。

続いて始まったのが、茶道についての講義だ。講師が手元でタブレットを操りながらスクリーンにより解説がすすんでいくという、なんとも現代的なスタイルに驚く。内容は、茶道の考え方や歴史など一見堅そうではあるが、「お茶と漢詩をたしなむことがステータスだった時代がありますが、スタバでマックを使っているとちょっとかっこいい……みたいな現代の感覚と通じるかもしれませんね」などとフランクな例や冗談を交えながらの講義に、参加者の笑顔がこぼれる。

講師の親しみやすくわかりやすい語り口には参加者を引き込む力があり、『茶論』が指導者を「師匠」ではなくあえて「講師」と呼ぶ意図の一端が理解できる。講師は、ただ教えるだけでなく、受講者とともに楽しみ、共有するというスタンスの存在なのだそうだ。とは言え、内容は茶道の本質に迫る本格的なもの。新たな発見や気づきに声をあげ、楽しみながら習得していく参加者の様子が印象的だった。

茶道についてたっぷり学んだら、次は参加者がお茶を点てる時間だ。講師が今日の参加者のことを想い見立てたという茶碗がそれぞれに割り当てられる。冒頭、講師の点てたお茶をいただいた漆黒の黒楽茶碗とうって変わって、カラフルな色合いだ。茶碗ごとの産地もさまざまで、自分に割り当てられた茶碗だけでなく、他の参加者の茶碗を眺めて目でも楽しむことができる。

「はじめはクラシカルな黒楽茶碗でおもてなしをして、その次はカジュアルな茶碗で楽しんでもらう。場やタイミング、人に合わせて茶碗を見立てるという考え方は、日頃のお料理での器選びなどにも生かせるものだと思いますよ」との講師の言葉に、茶道での学びと日常はかけ離れていないのだと実感する。

茶筅の持ち方、点て方など基本的な説明を聞いた後に、いよいよそれぞれがお茶を点てる。講師からのアドバイスに耳を傾けながらみな真剣だ。筆者も必死に点てたが、できばえは講師が点ててくれたお茶とは別物。残念ながら、泡のきめ細かさが全く違う。飲んでみると味もなんとなく違う気がした。

他の参加者も「先生が点ててくださったものより、苦く感じる」、「思った以上に手が疲れた」などと感想を口にした。講師からは直前に食べる和菓子の種類によってもお茶の味が変わって感じることや、稽古を重ねることでおいしいお茶が点てられるようになることなど、説明があった。自分が実践して気づきを得ることが、続けたい、上達したいという意欲につながるのかもしれない。

最後に、『茶論』で行われる茶道講座「稽古」についての紹介があった。料金やコースについての詳細というより「修行ではなく、学び」、「心、型、知をバランス良く養っていく」といった、稽古のコンセプトや理念を知ることができる。今回の体験イベントもそれらに沿った内容だったので、想像がしやすい。ただ技術を学ぶのではなく、茶道の歴史や物の見方、ひとつひとつの所作に宿る意味を学んだ上で稽古をすることによって、茶道の本質を体得していくという『茶論』の稽古の在り方が理解できた。

稽古後は座敷の喫茶スペースにて甘味をいただきながら、参加者同士で談笑し和やかな時間を過ごした。「今回講座を体験してみると学習の要素も多分にあり、教養を身につけるためのお稽古事として受け入れられるジャンルだと感じた」(20代・女性会社員)、「歴史や作法の意味を知ってから実践すると、身の入りようが違った。実は実家に母の茶道具があるので、一度自分でもやってみようかなと思う」(30代・女性銀行員)、「お茶で有名な宇治に住んでいるが、茶道文化にあまり触れずにきたためいい機会を得た。小学生と高校生の子どもにも今回の体験を共有したい」(40代・男性会社員)と参加者それぞれが心境や茶道への認識の変化を語ってくれた。

 

イベント終了後、今回の開催趣旨や効果について茶論の店舗ディレクターの藤本諭美さんとantenna* 広報の北見裕介さんにお話を伺った。

藤本諭美さん(茶論)

「ブランドの立ち上げ期はとても忙しいので、今ある体験講座がベースで良いというantenna* さんの言葉を聞いて実施のハードルが下がりました。企画面や運営面の負担が軽減されるだけでは無く、やはり『茶論』×antenna* の化学反応と言うべき、antenna*ユーザーさんからとても新鮮な反応を得られたので、私たちが普段行っていることには価値があるのだと再認識もできました。今回のイベントでは茶道へのイメージを変えることが目標でしたので、参加者の皆さんが自ら積極的に体験イベントを楽しんでくださって“茶道のイメージが変わった”、“とても楽しめたので、自分の周りの人たちにも伝えたい”など、ポジティブな反応をいただけたことは大きな収穫です。私たちが伝えたかったことが参加者の方々に確実に伝わっていると実感できました。SNSなどの活用ももちろん大切ですが、今回のように顔の見える形の施策は大切だと改めて感じました」

 

北見裕介さん(antenna* )

「茶論さんで普段行われている講座自体に大変魅力があると感じたので、コラボレーションするにあたって特別な企画をたてるのではなく、通常の体験講座ベースでイベントを開催しましょうとご提案しました。どちらかというと、一度に大きな規模のプロモーションをするというよりも、連続して体験イベントなどを仕掛けてリアルな口コミによって火がついていく、という方法がぴったりくるタイプのコンテンツ。まだあまり知られていないだけで、世の中にもっと知られさえすれば、需要が高まっていく良質な講座だと感じたので、手を加える必要はないと考えたのです。antenna* ユーザーは、新しいことを楽しみながら取り入れることが上手な人が多いので、茶論さんの講座とも相性がよく、うまく響き合うと考えました。茶論さんからの期待も大きく、当初計画していた2回開催を3回に増やしたのですが、どの回も盛況で手応えを感じました」

日常の中でもっと自由に茶道の文化にふれて、愉しんでほしいというコンセプトを持つ茶論と、ユーザーに豊かな経験を提案するキュレーションアプリantenna*の相性のいいコラボレーションから生まれた本イベント。イベント終了後の充足感にあふれる参加者の表情から、今回の特別講座が参加者の茶道に対する固定概念を覆し、ポジティブな「茶道はじめ」の時間になったことがうかがえた。

 

 

上島珈琲店×antenna*体験イベントのつくり方「上島珈琲店特別試飲会 コーヒーで笑顔になる日 supported by antenna*」レポート

上島珈琲店×antenna*体験イベントのつくり方「上島珈琲店特別試飲会 コーヒーで笑顔になる日 supported by antenna*」レポート »

2018年7月18日夕方、上島珈琲店にて、「上島珈琲店特別試飲会 コーヒーで笑顔になる日 supported by antenna*」が開催された。

今回のイベントは、上島珈琲店などのカフェの運営やフランチャイズ事業を行っているUCCフードサービスシステムズ株式会社(以下UFS)と、スマートフォンアプリ「antenna*」の共同開催。

UCCといえば、「カップから農園まで」の言葉通り、直営農園でのコーヒー豆生産、コーヒー飲料販売、上島珈琲店運営など、コーヒーに関連するあらゆる事業を展開していることで知られている。一方、「antenna*」は、おでかけやライフスタイルなど、東京近郊で暮らす・働くアクティブな大人に向けて多彩な情報を発信するスマートフォンアプリだ。

今回のイベントでは、上島珈琲店で普段提供されている6種類のコーヒーと、飲み比べや試飲用に、店頭では絶対にお目にかかれない2種類のコーヒーが提供されたが、冒頭のアイスコーヒーはそれとはまた別。汗だくで到着した参加者は嬉しそうに喉を潤していた。

今回の参加者は、応募者の中からランダムに選ばれた7名の男女。隣り同士から徐々に会話が始まり、アイスコーヒー片手に全体がほどよく打ち解けてきたところでイベントが開始された。

まずはUFSの小辻さんより、上島珈琲店の大きな特徴であるネルドリップについて説明があった。

上島珈琲店は、全てのコーヒーをネルドリップ式で抽出している。よくあるのは紙を使ったペーパードリップ式だが、ネルドリップ式は紙の代わりにネルを使う。

これがネル。「ネルシャツ」と同じ「フランネル」という織物でできている。外側は少しザラつきがあるが、中はなめらかで繊維が細かいことが見てとれた。この細かな繊維によって、滑らかな口当たりのコーヒーが抽出できるのだそうだ。

参加者はもちろんコーヒー好きばかりだが、自宅でコーヒーを飲むとしてもペーパードリップがせいぜいで、ネルドリップ式でコーヒーの抽出をしたことがある人はいなかった。

それもそのはず。ネルドリップは取り扱いが大変難しく、技術も必要な抽出方法だ。上島珈琲店では、ネルドリップ式の手の動きを再現した機械を使うことで、クオリティーを一定に保つことに成功している。また、使用するネルの形にもこだわっており、特許を取っているそうだ。

こういったこだわりによって、上島珈琲店のまろやかで香り豊かなコーヒーが生み出されているのだ。

まず配られたのは、最もスタンダードな「ネルドリップブレンドコーヒー」。ネルドリップのこだわりを意識しながら飲んでみると、確かにまろやかで香り豊かな気がする。ストーリーを聞きながら味わうことに大きな価値を感じた。

続いて運ばれてきたのは、かなり分厚いトースト。

こちらはモーニングでのみ販売されている「厚切りバタートースト」を半分にカットしたもの。ネルドリップブレンドコーヒーとの相性を考え、オリジナルのレシピで作っているそうだ。強力粉と薄力粉をブレンドすることでさっくりと仕上げたやや甘めのトーストは、深い味わいのコーヒーとぴったり。朝はこれだけで満足できるビジネスマンも多いのではないだろうか。

ネルドリップコーヒーに合うお菓子として、ブルゴーニュ産発酵バターを使った「塩マドレーヌ」と、京都の老舗宇治茶専門店「丸宗」のほうじ茶を使ったフィナンシェも配られたので、これらもお供として楽しみつつ、試飲が続いていく。

続いてやってきたのは「無糖ミルク珈琲」。

今回のイベントは、普段あまり頼まないメニューの美味しさを知ってほしいという狙いもあり、1杯目のネルドリップブレンドコーヒー以外は変わり種ばかりだ。

しかし、それらにもこだわりがたっぷり詰まっており、知れば知るほど上島珈琲店が好きになってしまった。

上島珈琲店のミルク珈琲は全て「ダブルネルドリップ方式」で抽出されたコーヒーを使っている。ダブルネルドリップ方式とはネルドリップで抽出したコーヒーを、新たなコーヒー粉でさらに濾過抽出する方式で二度濾過することによって、雑味や酸味が吸収され、よりクリアな味わいのコーヒーが抽出できるのだそうだ。

なんと今回は、通常では絶対にお目にかかることのできない、ダブルネルドリップ方式で抽出したコーヒーの原液まで試飲することができた。

参加者からは「まるでエスプレッソだ!」という声が飛び交っていた。「通常このままで飲むものではないので、残していいですよ」と小辻さんは言うが、それでも「これはこれで美味しいね」と飲みきった参加者も多かった。

しかし、上島珈琲店のミルク珈琲のこだわりはこれだけでは終わらない。ダブルネル抽出液を、コーヒー2:ミルク8の割合でブレンドするのもこだわりの一つ。小辻さんはこれを「黄金比」だと言う。

一般的なカフェオレはコーヒー1:ミルク1の割合でブレンドするため、上島珈琲店のカフェオレはかなりミルクが多いと言えるが、これによってミルクのまろやかさが十分に感じられる。また、コーヒーはダブルネル方式で抽出しているため、量が少なくてもミルクに負けることなく、程よい主張が感じられた。まさに黄金比なのだろう。

試しに、ダブルネル抽出液とミルクを1:1で合わせた特別なカフェオレも飲んでみた。これも通常は絶対に販売されることのない、イベントならではの試飲メニューだ。

さらっとして飲みやすいと思ったが、やはり「2:8の黄金比が美味しい」という声が多かった。一方で「もっとミルクが多くてもいけるよ」なんて声も挙がり、参加者同士で感想を述べあい盛り上がっていた。

続いてやってきたのは「黒糖ミルク珈琲」。

ここからは、ミルク珈琲のアレンジメニューが続く。

黒糖ミルク珈琲は飲んだ瞬間に口の中いっぱいに黒糖の風味が広がった。黄金比はそのままに、沖縄県産のサトウキビを煮詰めた黒糖蜜を加えている。店頭でも、「甘みが癖になる」という意見が多いそうだ。

「ブルボンヴァニラの無糖ミルク珈琲」には、レユニオン島(インド洋に浮かぶフランスの海外県)の「モンレニオンヴァニラ」を使っている。モンレニオンヴァニラは、世界のバニラ総生産量のうち1%程度しか採れないことから、バニラの女王と呼ばれている。

また、かつてレユニオン島では、ルイ王朝が愛した幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」が栽培されており、UCCはそれを復活させて毎年数量限定で販売しているのだとか。

肝心のブルボンヴァニラの無糖ミルク珈琲だが、口に含んだ瞬間にバニラの香りがブワッと広がる。無糖にも関わらず、甘みが感じられるのが嬉しい。

「名前を言うのにためらうから、普通だったらなかなか頼めないね」との意見で盛り上がったが、「とっても美味しいから次回から頼んでみよう」「無糖なのにバニラの香りで甘さが感じられるから、ダイエット中にいいかも」などと女性からの評価が大変高かった。普段頼まないメニューの美味しさを伝えたいというイベントの狙いの一つがしっかりと達成されていたようだ。

牛乳の代わりに豆乳を使った「豆乳ミルク珈琲」は、国産大豆の無調整豆乳を使っている。まろやかで自然な味わいが、とても飲みやすかった。

最後はこの夏のイチ押し商品「コーヒーモヒート」(現在は販売終了)。炭酸とオリジナルノンアルコールモヒートシロップにダブルネル抽出液をミックスしたもの。

オリジナルシロップには、コーヒー豆では有名な「ブルーマウンテン」の産地で作られている「ジャマイカンラム」を使用。夏の暑さにぴったりの爽やかなドリンクだった。

「もっとコーヒー感が強くてもいいかも」とダブルネル抽出液の量を自身で調節して楽しんでいる参加者もおり、小辻さんもリアルな意見に耳を傾けていた。

8種類のコーヒーから、上島珈琲店のこだわりがいくつも垣間見られる大変充実したイベントだった。

お気に入りを聞いてみたところ、女性はコーヒーモヒートや豆乳ミルク珈琲と答える参加者が多かった。

今回最も人気が高かったのは豆乳ミルク珈琲で、筆者も一番好きな味だと感じた。ある女性参加者は普段から豆乳ミルク珈琲が一番好きで、「これからも変わらず豆乳ミルク珈琲派です」と話す。

参加者の中には上島珈琲店のヘビーユーザーが意外と少なく、初めて来店したという人もいたが、今回のイベントをきっかけに「また来たい」と思った参加者も多かったようだ。

参加者も最後まで飲み比べやコーヒー談義を楽しんでおり、「ネルは使い捨て?」「コーヒーの味の決め手は品種? 産地? 焙煎度合い? 淹れ方?」など、さまざまな質問が飛び出していた。

参加者同士の会話も大変盛り上がり、イベントのタイトル通り、「コーヒーで笑顔になる」1日を過ごせたのではないだろうか。

最後に、今回のイベントの企画意図や感想を、UFSの小辻優子さん、antenna* の北見裕介さんに伺った。

小辻優子さん(UFS):これまで、コーヒーに関するイベントをしてこなかったわけではありませんが、実際に店頭で提供している商品を味わってもらうイベントは開催したことがありませんでした。

そこで、antenna*の北見さんにご提案いただき、普段は飲まないような幅広いメニューを試飲するイベントを開催することになりました。

上島珈琲店を利用したことがない方に魅力を知ってもらったり、普段来ている方にも未開拓のメニューを知ってもらったりすることができたと思います。

また、思っていた以上に参加者から意見がたくさん出てきて大変参考になりました。少人数でやりとりできるのは楽しいですね。これからの商品やイベント開催に活かしていきたいと思います。

北見さん(antenna*):今回は、antenna*で展開する「カフェとパンとスイーツと」のスピンオフ企画としてイベントを開催しました。上島珈琲店さんのメニューの豊富さに魅力を感じていたので、それをアピールできるようなイベントにしてはどうかと提案させていただきました。

イベントを終えて、その点はしっかりと伝えられたと感じています。特に、私が代表例にはなるのですが、普段ブラックを頼みがちな人には、そのほかにも魅力的なメニューがあることを知ってもらえたと思います。

また、このSNS時代に少人数イベントを行う価値も重要なポイントです。どんなにネットが発達していても、味わう、触れることはまだできません。では、効率よく直接体験してもらうために大きなイベントをやればいいのかと言うと、それだけでもないと思っています。

いくら大きなイベントを開催しても、SNS上でその話題は数日も持ちません。それなら、手間はかかっても、細かな発信を連続して行うことが大事だと思っています。きちんとおもてなしできる環境をつくり、普段の価値を伝え続ける機会をこれからもつくっていきたいです。

また、東京都内、関東近郊でさまざまなイベントが行われていますが、自社の発信だけでは伝えきれないを価値や魅力を代わりに発信し、antenna*ユーザーに楽しんでもらいたいと考えています。流行の発信場所としてantenna*を機能させたいので、これからもこういったイベントは続けていきたいです。

筆者もたまにコーヒーチェーンに足を運ぶが、言われてみれば確かに毎回同じメニューしか頼んでいない。他にどのようなメニューがあるかすら把握していないといっても過言ではないほどだ。

そんなカフェユーザーにとって、このようなイベントは、未知の領域へのハードルを越える後押しをしてくれる貴重なものだと感じた。筆者も今回6種類(店頭販売されている商品)のコーヒーを飲んでみて、普段なら絶対にチャレンジしないが、飲んでみると自分好みだと感じるものが多々あり、参加者も同様の感想を述べていた。

また、お客として店頭に足を運んだ時には知り得ないこだわりを聞くことによって、よりコーヒーを楽しむことができた。タイトル通り、「コーヒーで笑顔になる」素敵なイベントだった。

(取材・撮影=江戸しおり/編集=SAGOJO、樋口陽子)

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2018年7月23日夜、ビールを主とした酒類飲料の製造・販売を手がけるキリンビール株式会社(以下キリンビール)と、ライフスタイルや東京のトレンド情報を発信するキュレーションアプリantenna*の共同主催で、「クラフトビールをカップルで飲み比べ!<antenna* SPECIAL> GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM」イベントが開催された。会場は、千駄ヶ谷のフリーレンタルスペースGOBLIN。

ルシアン×antenna* の体験型イベントのつくりかた『「Quilts1989 / 100ネエサン」特別ワークショップ』レポート(1)

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1 8月, 2018
2018年6月22 日、代官山にあるLECIEN CREATIVE SPACEにて、『「Quilts1989 / 100ネエサン」特別ワークショップ』が開催された。ワークショップの内容は、手芸作家の中島一恵さんが手がける