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antenna* presents「インドア花見でコーヒーマリアージュ体験!supported by UCCドリップポッド」イベントレポート

2019410日(水)、原宿のレンタルスペースにて、株式会社スペースマーケット(以下スペースマーケット)、UCCドリップポッド、antenna*の共同主催による「インドア花見でコーヒーマリアージュ体験!supported by UCCドリップポッド」イベントが行われた。

 

レンタルスペースのプラットフォームを運営するスペースマーケットが、スペースのオーナーと提携し、空間デザイナーによる演出を取り入れる形でセッティングされた今回のイベント会場。そこにUCCドリップポッド数台と、コーヒー・紅茶・緑茶など、14種類の専用カプセルを用意。コーヒー豆やティーリーフを密封包装したカプセルをセットし、すぐに抽出して楽しめる環境を、参加者に提供した。そして、グライダーアソシエイツが手がけるメディアのantenna*によって、告知及び集客、イベント内容の発信が企画当日の前後に渡って行なわれている。

 

当日はあいにくの雨だったにも関わらず、「天候・気温・花粉に左右されない」というインドア花見の強みが功を奏してか、事前にantenna*の告知を見て応募し当選した10組20名が参加した。女性が大半ではあったが、往年の友人同士や若い男女のカップルなど、その層は年齢・バックグラウンドともに様々であった。

antenna*で今回のイベント全般をディレクションしている北見裕介さんの挨拶で、イベントが早速幕を開ける。

 

そして、UCCよりアシスタントコーヒーアドバザイザーの資格を持つコーヒーエバンジェリスト・栄淳志さんが、講師役として続いて登場。

コーヒー全般についての深い知識に基づいた解説が、参加者に配られた世界地図を参照しながら進める形で始まった。コーヒーの主な産地、産地別の豆の生産量、各地域で取れる豆の味わいの違いについてといった話が、とても分かりやすい内容で、ときに参加者への問いかけを交えながら続いてゆく。

そして、本日のコーヒーコンテンツのメイン「コーヒーマリアージュ」の話題へ。今回は参加者のため、特徴が強い3種類のコーヒーを用意したという。それぞれに合うスイーツとともに、「新たな味わいの創造を楽しんでほしい」という思いに基づくチョイスだ。

3種のコーヒーは、爽やかな酸味と完熟果実のようなコクが特徴の「ハワイコナブレンド」、エチオピア産のモカとタンザニア産のキリマンジァロをブレンドしたフルーティな味わいが特徴の「モカ&キリマンジァロ」、そして“コーヒーの王様”とも称される中南米ジャマイカ産ブルーマウンテンを使用した「ブルーマウンテンブレンド」。

 

それぞれのコーヒーとともに、一緒に食べた時に合うものとしてコーヒーエバンジェリストの栄さんがセレクトしたとっておきのスイーツが、順々に運ばれていく。優しくスッキリと口内に広がるような酸=乳酸が特徴の「ハワイコナブレンド」には、同じくミルク系の滑らかな味わいを持つバターサンドクッキー。「モカ&キリマンジァロ」には、パンケーキの中にレモンのジュレが入ったレモンケーキを合わせ、互いの中に含まれる酸味をより引き立たせ、隠れた甘みを引き出す効果を狙う。そしてバランスのとれた甘みを持つ「ブルーマウンテンブレンド」には、濃厚な甘みを持つあんぱんがセレクトされた。

「コーヒーマリアージュには2つのやり方があります」と、栄さんは語る。1つは「同調」。酸味のあるコーヒーには酸味のあるフード、苦味には苦味、甘味には甘味という、同じ特色を持つ味わい同士を合わせる方法だ。そしてもう一つは「補完」。それぞれのコーヒーと合わせるフードが、互いに持たない味を、補い合い、新たな味わいの発見がある。

 

参加者のみなさんも、「普段は絶対に飲まないハワイモカだが、バターサンドと合わせたらとても美味しかった。酸味が消え、バターの甘さやまったりした感じがうまく綺麗に流れ、コーヒー効果ですっきりした軽い後味が残る。普段好んで飲んでいる重めのコーヒーとは、また違った楽しみ方ができた」「酸味のあるコーヒーは普段はあまり好きではないが、レモンケーキと合わせたら、酸味のあるものも意外と美味しいと感じた。ジュレの甘さが圧倒的に引き立っていた。今回のマリアージュで一番お気に入りです」など、口々に満足感をコメントに滲ませていた。

 

太っ腹なイベントタイムはまだ終わらず、なんと今日のイベントを総括したクイズが栄さんから出され、最後まで残った2名にドリップポッド本体がプレゼントされるという、ドキドキ◯×クイズ企画がスタート。

さらに、イベントの締めに配られたアンケートの回答者の中からも抽選で1名に、ドリップポッドがプレゼントされるという。

真剣にアンケートを書き込む参加者にも、その傍らでお代わりのドリップコーヒーが好みの味で提供されるという、終盤まで一貫されたもてなしぶりが見られた。

参加者がアンケートを書き終えると、イベントは閉幕モードに。「インドア花見」のコンセプトのもと、可愛らしく装飾された「映える」スペースで、思い思いに記念写真を撮る参加者の姿が、多数見受けられた。

 

参加者の複数名に、インドア花見の感想をインタビューした。

「ふだんからantenna*さんをよく使っていて、今回は“インドア花見”という響きが新感覚で新鮮だったのに惹かれてきました。自分自身花粉症なので、まだ花見ができていなかったこともあり。空間が可愛くて良かったです。期待していたマリアージュ、お菓子とコーヒーの組み合わせも美味しかったです」

「ゆっくり間近にお花見を見られるのではないか、という期待感のもと、“インドア花見”という言葉に惹かれて参加しました」

「自分が若かりし頃だったら、インドア花見のスペースはどんどん活用したかったと思います。苦手な虫も来ないし、可愛い装飾があるのも嬉しい」

 

イベント終了後、今回のイベントの企画・運営を主に担った、スペースマーケットの倉橋愛里さん、UCCの小牧美沙さん、antenna*の北見さん(※左から順)にお話を伺った。

 

倉橋さん「会社としては、今すでに周知されはじめている、パーティー利用や撮影スタジオとしてのレンタルスペース用途以外に、“企業様がイベント会場として使う場所”としての利用法を広めていきたいというタイミングでした。そんな中、今回のコラボイベントが行えて良かったです。レンタルスペースは、イベントに合わせた規模感の中で空間の演出が行いやすく、企業様のイメージに合った装飾をすることで、ご来場のお客様にも喜んでいただける場所作りができます。参加者と主催者の距離の近さも魅力だと思います。今回の“インドア花見”を一例に、今後も空間や体験をプロデュースすることで、おもてなしの場としてもより魅力的になるよう、そしてantenna*さんとも連携をしながら広く発信していけたら嬉しいです。」

 

小牧さん「スペースマーケットさん、antenna*さんとの共同開催でイベントをやれるということはすごく魅力的でした。スペースマーケットさんは、場所の提供だけでなく、そこにさらに演出を加えて、顧客満足度が高まる空間作りをされている。antenna*さんには、情報感度が高く、その情報からさらなる楽しみ方を自ら見出そうとする方が多くいるイメージです。そんな2社と協働して、コーヒーの純粋な奥深い楽しみ方や、マリアージュといった味わい方の多様性を、お客様と近い位置でお話しさせていただける機会が持てて、とても良かったです」

 

北見さん「スペースマーケットさんからご連絡をいただいて、“企業様のイベント利用”に使える空間の使い方の事例として、今回の企画を共に立てました。antenna*としてユーザーさんへの提供価値を考える上でも、非常に魅力的なコラボレーションでした。レンタルスペースを使ってみたいユーザーさんの心理的ハードルを下げられますし、画面越しでは伝わらない、プロとの直接的なコミュニケーションによって生じる知識もご提供できますから。来年のインドア花見に備えて、また“空間の使い方と、そこから生まれる魅力的な時間”の一事例として、今回のイベントに関する配信を行い、次回以降の企画に繋げていけたら嬉しく思います」

 

屋外における花見の、天候・気温・花粉に左右される心配点を払拭し、華やかな「インドア花見」空間の提供を行うスペースマーケット。また、屋外では香りが飛んでしまうけれど、室内でなら好みの香りのものを好きな種類分味わうことのできる、「コーヒー」を扱うUCCドリップポッド。その2社のメリットを総合し、antenna*によってトレンド感のある配信がなされることで、功を奏した今回のイベント。

 

今後はどのような魅力的な企業間コラボレーションが生まれ、新たな魅惑的時空間がプロデュースされていくのか。非常に楽しみな新年度は、まだ始まったばかりだ。

 

▽イベントで使用されたスペースはこちら

https://www.spacemarket.com/spaces/cfE0xeCgjgDpcjsI/rooms/Mhje5kO7hZ9wB4XE

樋口陽子

樋口陽子

樋口陽子  月刊イベントマーケティング 編集長 MICE 研究所「イベントは体験提供の場」として、イベント現場で体当たり取材を行っている