「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」に新エリア「展示会ナビ」 デモ体験・チラシスタンド・AIコンシェルジュで会場回遊を支援、11月4日〜6日に幕張メッセ

展示会ブランド「Bizcrew」を展開するエバーリッジ株式会社 会場内を効率よく回るための新エリア「展示会ナビ」を、今回の展示会から設けると

「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」に新エリア「展示会ナビ」 デモ体験・チラシスタンド・AIコンシェルジュで会場回遊を支援、11月4日〜6日に幕張メッセ

展示会ブランド「Bizcrew」を展開するエバーリッジ株式会社は2026年10月29日、「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」の会場案内図を公開した。あわせて、会場内を効率よく回るための新エリア「展示会ナビ」を、今回の展示会から設けると発表した。展示会ナビは、出展製品を自分のペースで試せる「デモ体験コーナー」、出展企業の資料を閲覧・持ち帰りできる「チラシスタンド」、来場者の課題を聞いておすすめのブースを提案する「AIコンシェルジュ」で構成される。会期は2026年11月4日(水)から6日(金)までの3日間で、会場は幕張メッセの1〜3ホール。参加は無料で、事前登録制だ。「ビジネスイノベーション Japan」「AI World 2026 秋 東京」との共催で開かれる。

「展示会ナビ」とは:迷ったら、まず試せる新エリア

リリースは、展示会ナビを「迷ったら、まず試せる新エリア」と紹介している。目的は、来場者に会場を効率よく回ってもらうこと。気になる製品を見つけたら、対象のブースへ直接向かう、「情報収集の拠点」として使うことを想定している。

エリアには、3つの機能がある。ひとつ目の「デモ体験コーナー」では、出展製品の操作感を、自分のペースで、気軽に試せる。2つ目の「チラシスタンド」は、出展企業の資料を、自由に閲覧し、持ち帰れる。3つ目の「AIコンシェルジュ」は、来場者の課題をヒアリングして、おすすめの出展ブースを提案する。対象は来場者だ。料金や、利用の条件は、リリースに記載がない。会場内での設置場所も、リリースには示されていない。

会場案内図(PDF)には、受付横に、「展示会の『回り方』を決める場所」という表記がある。展示会ナビの狙いと重なる名称だが、案内図には、この場所と展示会ナビの関係が明記されていない。設置場所は、公式サイトや当日の案内で、確認してほしい。

会場案内図:1〜3ホールに14の展示エリア

会場案内図によると、会場は幕張メッセの1ホールから3ホールで、受付は3ホール側にある。展示エリアは、業務改革DX EXPO、マーケティングDX EXPO、働き方改革 Week、法務DX EXPO、AIセキュリティ・ガバナンス EXPO、福利厚生・健康経営 EXPO、経理・財務DX EXPO、AI開発技術展、AI業務改革 EXPO、営業DX EXPO、経営支援 EXPO、人材育成・採用支援 EXPO、AI人材育成 EXPO、人事・労務DX EXPOの14だ。セミナー会場は、A会場(1ホール)、B会場(2ホール)、C会場(1ホール)があり、3ホールにも会場がある。出展者セミナーは、ホール1と3の受付横などに置かれる。

このほか、案内図には、VIPラウンジ、各種ラウンジ、ドリンクカウンター、フードラウンジ、キッチンカー、トイレ、Wi-Fi、電源が示されている。スマートフォンから使える、企業・製品の検索も案内されている。公式サイトによると、無料の「テレワークラウンジ」があり、会場はバリアフリーに対応している。飲食店、コンビニ、コインロッカー、喫煙所は、幕張メッセの施設内にある。

注目エリア:JAPAN FUTURE GATE、World AI pavilion

リリースが注目エリアとして挙げるのは、2つだ。「JAPAN FUTURE GATE」は、精鋭のスタートアップが集まるエリアで、バックオフィス・フロントオフィスのエリアと、AIのエリアで構成される。案内図では、1ホールと2ホールに位置している。「World AI pavilion」は、アジア6か国のソリューションが集まるエリアだ。案内図には、国際的なブースを示す「WA」「WB」「WC」のゾーンがある。

来場登録と特別講演:来場者ごとの登録が必要

公式サイトによると、参加は事前登録制で、無料だ。登録は、来場者ごとに必要で、団体の場合も、代表者1人の登録では済まない。登録後は、マイページから来場者バッジを印刷できる。混雑を避けるため、事前の印刷が勧められている。1回の登録で、会期中は同じバッジで何度でも入場できる。キャンセルの機能はなく、来場しない場合は、案内を破棄してよい。起業準備中の人や、就職を検討中の学生も来場できる。VIPの対象は、役職が部長クラス以上か、導入の権限がある人で、VIPラウンジは、VIPと同行者のみが使える。

特別講演は、無料で、現地での聴講のみだ。オンライン配信や、アーカイブ配信は行わない。資料の配布は、原則としてなく、チケットに「資料配布対象」と書かれた講演に限り、アンケートの回答者に配られる。そのほか、2026年10月15日付のお知らせで、「悩める中間管理職のためのトークイベント」(特別企画「Management Now」)が告知されている。上司、同僚、友人と来場するとAmazonギフトカード500円分がもらえるキャンペーンもあるが、条件の詳細は、公式サイトで確認したい。

主催とこれまでの開催

主催は、DX 総合EXPO実行委員会(エバーリッジ株式会社内)で、後援は、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会、一般社団法人日本テレワーク協会、一般社団法人AI・IoT普及推進協会だ。エバーリッジは、2021年1月5日の設立で、代表取締役は石山文彦さん。リリースによると、デジタルとリアルの力で、情報収集から商談までを支援し、出展者と来場者の双方にビジネスマッチングの機会を提供する展示会事業を展開している。同社は、2026年7月22日から24日にも、幕張メッセで、「DX総合EXPO 2026夏 東京」「ビジネスイノベーション ジャパン 2026夏 東京」「AI World 2026夏 東京」を同時に開いた。夏の開催では、AI活用実践セミナーが、3日間で全12公演あった。展示会ナビは、今回の秋の展示会から開設される。

体験、資料、AIによる提案

展示会に多くの出展者が並ぶほど、来場者は、どこから見て回るかを決める必要がある。今回の展示会ナビは、その入り口にあたる場所に、体験、資料、AIによる提案という3つの手段を置く試みだ。公式サイトの会場案内図にも、企業・製品を検索できる機能が載っており、会場内での情報収集の手段は、複数用意されている。一方で、AIコンシェルジュの具体的な使い方、提案の方法、利用の条件は、現時点で明らかになっていない。当日、どのくらいの来場者が利用し、どのような反応があるのか、注目したい。

開催概要

  • 名称:DX 総合EXPO 2026 秋 東京(共催:ビジネスイノベーション Japan、AI World 2026 秋 東京)
  • 会期:2026年11月4日(水)〜6日(金)10:00〜17:00(セミナー会場のみ9:10開場)
  • 会場:幕張メッセ 1〜3ホール
  • 主催:DX 総合EXPO 実行委員会(エバーリッジ株式会社内)
  • 後援:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会、一般社団法人日本テレワーク協会、一般社団法人AI・IoT普及推進協会
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 新エリア:展示会ナビ(デモ体験コーナー、チラシスタンド、AIコンシェルジュ)
  • 注目エリア:JAPAN FUTURE GATE、World AI pavilion
  • 問い合わせ:DX 総合EXPO 事務局(03-5715-6013、平日10:00〜18:00、dx-expo@bizcrew.jp)
  • 公式サイト:https://www.bizcrew.jp/expo/dx-tokyo

参考

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田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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