「フードメッセ in にいがた 2026」11月11日〜13日に朱鷺メッセで開催 428者・423小間が出展、セミナー10本と6次化大賞表彰式、ウオロク・亀田製菓などが登壇
新潟市などでつくる「フードメッセ in にいがた運営会議」は2026年10月29日、食の国際総合見本市「第18回 フードメッセ in にいがた 2026」を、11月11日(水)から13日(金)までの3日間、新潟市中央区の朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター「展示ホール」で開くと発表した。開催時間は10:00から17:00(最終日は16:00まで)。出展は428者・423小間(予定)で、展示会とセミナーを組み合わせた、業界関係者向けの商談会だ。一般の入場はできない。第13回「にいがた6次化フェア2026」と、第11回「6次化大賞」も同時に開かれる。リリースは、消費者のニーズの多様化や市場環境の変化を背景に、新商品の発掘、商品開発、販路開拓の重要性が高まっていると説明している。

出展規模:428者・423小間、前回より増加
今回の出展は、428者・423小間(予定)だ。前回の第17回(2025年11月12日〜14日)は、日本食糧新聞の報道によると、409事業者・418小間で、来場者は12,226人(前年比0.3%増)で、主に食品バイヤーが来場した。新潟市の資料(2025年10月20日現在)では、前回は408事業者・418小間で、県内166者、県外242者と示されていた。分野別では、食品・食材が213者、機器・器具が129者、容器・包装などが66者だった。今回は予定の数値で、前回の実績と単純には比べられないが、事業者数、小間数とも前回を上回る見込みだ。今回の県内外の内訳や、分野別の数は、確認できなかった。
公式サイトによると、今回の出展分野は、地域産品に加えて、食を取り巻く課題の解決に向けた機器、器具、容器、情報サービスなどだ。会場には、「大規模な見本市では見られない、地域独自の優れた『食に関するモノ』」が集まるとしている。特別協賛は、株式会社ブルボン、亀田製菓株式会社、JAグループ新潟、朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターだ。
セミナー:3日間で10本、聴講は無料

展示ホール内のセミナー会場では、3日間にわたってセミナーが開かれる。聴講は無料で、公式サイトに全プログラムが掲載されている。
初日の11月11日は、11:00から、株式会社ウオロクホールディングスの代表取締役社長、葛見久賢さんが、「魚屋からスーパーへ スーパーから魚屋へ~地域を盛り上げる経営戦略~」で講演する。ただし、公式サイトによると、満席のため事前受付は終了しており、当日に空きがあれば聴講できる。12:30からは、「差別化と高付加価値を生む、『自家製粉米粉』の特性と活用戦略」。株式会社丸冨士の倉石匡啓さんと、株式会社西村機械製作所の西村元樹さんが登壇し、日本食糧新聞社の佐藤路登世さんが進行する。14:00からは、「布のり不足から『へぎそば』を守る!」と題して、株式会社玉垣製麺所が、みのりそばの開発を紹介する(試食あり、数量限定)。15:30からは、新潟県農林水産部食品・流通課と、公益財団法人にいがた産業創造機構が、「にいがた食の逸品アワード」の創設のねらいと、地域商社機能を使った出口戦略を話す。
2日目の11月12日は、11:00から、亀田製菓株式会社の購買部長、五十嵐晃さんが、地元の米農家と連携した「ナイスライスファーム」の誕生の背景と目的を紹介する。12:30からは、コラムニストで美食評論家、新潟ガストロノミーアワード審査員長の中村孝則さんが、「おいしいだけでは、人は旅をしない」をテーマに、新潟ガストロノミーが進める地域ブランド戦略を語る。14:00からは、株式会社新潟三越伊勢丹のバイヤー、井口祐弥さんが、百貨店のオリジナルブランドが考える高付加価値商品について話す。15:30からは、第11回「6次化大賞」の表彰式がある。
最終日の11月13日は、11:00から、オイシックス株式会社の佐久間元宏さんと、新潟大学の勝見一生さんが、食産業の将来を担う高度人材の育成を目的とした「フードテック・イノベーション・プログラム(仮称)」の設立のねらいを話す。12:30からは、国分グループ本社株式会社の黒沢崇さんが、国分の地域共創の取り組みを紹介する。14:00からは、新潟県酒造組合の会長、大平俊治さんが、「酒の陣」から新潟大学で生まれた「日本酒学」までを含む、新潟県酒の認知拡大の取り組みを語る。なお、セミナーのタイトルや講師などは、変更になる場合がある。
6次化大賞:最終審査のプレゼンテーションと表彰式
同時開催の第11回「6次化大賞」では、最終審査に残った出展者が、展示ホール右奥のプレゼンテーション会場で、商品への思いを発表する。審査委員との質疑も聴講できる。公式サイトによると、プレゼンテーションは、11月11日の10:20から16:40と、12日の10:10から12:00。12日の15:30からは表彰式で、グランプリ、準グランプリ、日本食糧新聞社賞のほか、協賛企業の特別賞として、国分関信越賞、ナチュレ片山賞、新潟三越伊勢丹賞、カナカン賞が贈られる。
事前来場登録とバイヤーとの個別商談
来場には、事前の来場登録が必要で、登録ページから行う。セミナーの事前受講登録も、同じ登録ページで、来場登録のときに希望のセミナーを選ぶ形で受け付けている。登録の締切は、リリースにも公式サイトにも記載がない。公式サイトは、事前の登録が原則としたうえで、席に余裕があれば、当日の受付も可能で、その場合は、セミナーの受付で名刺1枚を出すと案内している。事前に登録した人は、開始の5分前までに受付を済ませる。公式サイトには、バイヤーとの個別商談について、バイヤーエントリーフォームが設けられているが、招聘するバイヤーの人数や条件は、記載がない。
問い合わせ
リリースの問い合わせ先は、食と花の世界フォーラム組織委員会(事務局:新潟市農林水産部食と花の推進課、電話025-226-1841)。公式サイトの運営事務局は、株式会社日本食糧新聞社内(電話03-3537-1077、平日9:30〜17:30)で、施工事務局は株式会社新宣内(電話025-242-3315)だ。
最終審査、表彰式を組み込む
今回の特徴は、展示会場のなかに、セミナーと6次化大賞の最終審査、表彰式が組み込まれている点だ。小売、百貨店、食品メーカー、行政、大学といった立場の登壇者が、3日間のセミナーに並び、米粉、米の調達、日本酒、人材育成など、地域の食に関わる話題が幅広く扱われる。出展は428者・423小間と、前回の実績を上回る見込みで、県内外の食の事業者が新潟に集まる。前回は12,226人が来場した。今回の来場者数が、どのように公表されるか、注目したい。
開催概要
- 名称:第18回 食の国際総合見本市「フードメッセ in にいがた 2026」
- 会期:2026年11月11日(水)〜13日(金)10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
- 会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター「展示ホール」(新潟市中央区万代島6-1)
- 主催:フードメッセ in にいがた運営会議(新潟市などで組織)
- 規模:428者・423小間(予定)
- 同時開催:第13回にいがた6次化フェア2026、第11回6次化大賞
- 入場:業界関係者向け(一般の入場不可)、事前来場登録制
- セミナー:聴講無料(来場登録時に事前受講登録)
- 公式サイト:https://foodmesse.jp/




















