中小製造業の展示会出展を商談につなげる『展示会出展 成功の方程式』10月14日発売 「ターゲットの絞り込み×刺さるキャッチコピー」で小さなブースに顧客を集める

中小製造業の展示会出展を商談につなげる『展示会出展 成功の方程式』10月14日発売 「ターゲットの絞り込み×刺さるキャッチコピー」で小さなブースに顧客を集める

製造業専門のライティング、展示会プロデュース、営業コンサルティングを手がけるオフィス・キートス(愛知県安城市、代表:新開潤子さん)は2026年10月9日、中小製造業向けの展示会出展ノウハウをまとめた書籍『展示会出展 成功の方程式 小さなブースに未来の顧客がガンガン集まる!』を、10月14日(水)にAmazonで発売すると発表した。Kindle版は1,540円(税込)、ペーパーバック版は1,980円(税込)で、現在予約を受け付けている。Kindle版は発売日からKindle Unlimited(読み放題)の対象になる。

書籍の概要と対象読者

著者は、ものづくりライターで展示会プロデューサーの新開潤子さん。発行はオフィス・キートスで、ペーパーバック版はA5判・108ページ、Kindle版と同じ10月14日に発売される。対象は、中小製造業の経営者や、営業・展示会の担当者だ。町工場を中心に500社以上を訪問してきた経験をもとに、営業に人もお金もかけにくい中小企業が、展示会を活用して仕事を獲得するための考え方と実践手順を、出展の流れに沿って整理した。

本書の中心になるのは、著者が約30年にわたって展示会と関わるなかで、主催者、出展者、プロデューサーの立場から見いだした中小製造業の勝ちパターンを一つの方程式にまとめた考え方だ。その式は「ターゲットの絞り込み×刺さるキャッチコピー=自然に『顧客』が集まるブース」。大手と同じ並びに立てる展示会という場で、限られたブースの小間を使って、狙った顧客に自社を見つけてもらうための道筋を示すという。

全7章の構成

本書は、出展の流れに沿った7章で構成されている。第1章は「展示会なら、大手と同じ並びに立てる」で、展示会の特性を扱う。第2章は「出展コンセプトをつくる6つの質問」、第3章は「ざんねんブース事例集と3秒ルール」、第4章は「ブースづくりのコツ 新開式5原則」、第5章は当日の接客で「売り込まない」方法、第6章はアフターフォローと振り返り、第7章は予算の組み方と、コストを抑えるコツだ。各章の終わりには「見本帳」を設け、著者がプロデュースした7社のブース事例を、写真とお客さまの言葉つきで紹介している。

付録として、ワークシートが4点付く。展示会出展コンセプトシート、ブースアンケート(商談メモ)のひな形、お礼メールの例文、そして「ものづくり企業の営業チェックリスト 展示会編」だ。このうち、コンセプトシート、アンケートのひな形、お礼メールの例文の3点は、書き込み可能なWord形式で読者特典として提供される。受け取り方は書籍の中で案内するという。

本書で身につけられるとされる6つのこと

発表によると、本書を通じて読者は次のことができるようになるとされる。まず、会いたい顧客を絞り込み、その顧客が集まる展示会を選べるようになる。次に、通路を歩く来場者に、3秒で自分に関係があると伝わるブースを作れるようになる。呼び込みをしなくても、足を止めた人との商談の入り口をつくれるようになる。名刺をA・B・Cに分類し、会期後の3日間で案件化する段取りを組めるようになる。装飾を次回も使える形にして、2回目以降の装飾費を抑えられるようになる。そして、出展の成果を名刺の枚数ではなく、商談数、見積数、成約数で振り返れるようになる、という6点だ。

発売日にモノづくりフェアで講演

発売日の10月14日15時からは、マリンメッセ福岡で開かれる「モノづくりフェア2026」で、新開さんが本書と同じ題目で講演する。主催者のパンフレットによると、モノづくりフェア2026は日刊工業新聞社の主催で、会期は10月14日(水)〜16日(金)の3日間、会場はマリンメッセ福岡のA館・B館。開催時間は10:00〜17:00(最終日は16:00まで)で、入場料は1,000円(税込)、事前に来場登録をすると無料になる。出展の募集小間数は600小間とされている。ただし、パンフレットには新開さんの講演についての記載がなく、講演の会場や入場条件は今回の発表からは分からない。

著者とオフィス・キートスについて

新開さんは、展示会との関わりが30年に及ぶ。20代のころは勤務先が主催する展示会の企画・運営を4回担当し、30代は出展者、40代からはプロデューサーとして活動してきた。現在も年間20回以上、展示会に来場しているという。著書には『小さなものづくり企業の営業改革大作戦』(日刊工業新聞社、2022年)などがあり、本書を含めて複数冊を手がけている。

オフィス・キートスは2016年10月の設立で、今月(2026年10月)で10周年を迎える。本書については、営業に人もお金もかけられない中小企業に、展示会を活用して仕事を獲得してほしいという思いから、これまで講演で伝えてきた内容をまとめたとしている。講演は来場者にしか届かないため、より多くの人に届けるために出版したという。今後の展開として、使い回せる装飾が付いた展示会プロデュースサービス「展示会ブースター」と、製造業専門の導入事例制作サービス「導入事例マイスター」にも取り組むとしている。

展示会の出展は、ブースの装飾や人員の確保などに費用がかかり、成果の測り方も出展者ごとに異なる。本書の内容は、そうした実務の悩みに、ターゲットの絞り込み、来場者に3秒で伝えるブース、会期後3日間の段取り、成果を商談数・見積数・成約数で見る振り返りといった具体的な切り口で応える構成だ。内容の詳細は書籍で確認したい。

書籍情報

項目 内容
書名 展示会出展 成功の方程式 小さなブースに未来の顧客がガンガン集まる!
著者 新開潤子さん(ものづくりライター/展示会プロデューサー)
発売日 2026年10月14日(水)、Amazonで発売(予約受付中)
Kindle版 1,540円(税込)、発売日からKindle Unlimited対象
ペーパーバック版 1,980円(税込)、A5判・108ページ
購入ページ Amazon
発行 オフィス・キートス(愛知県安城市)

オフィス・キートスの公式サイトはこちら。問い合わせ先は、同社のメール(info@office-kiitos.biz)と事務所の代表電話(0566-68-1345)。

参考

オフィス・キートス プレスリリース「中小製造業の展示会出展を商談につなげる電子書籍『展示会出展 成功の方程式』を10月14日発売」(2026年10月9日、PR TIMES)
モノづくりフェア2026 パンフレット(日刊工業新聞社)
Amazon:『展示会出展 成功の方程式』
オフィス・キートス 公式サイト

 

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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