三菱電機・ロッテ・みんなの銀行が登壇、ITリーダー必須テーマ6議題、CIO Japan Summit 2026が11月に開催

三菱電機・ロッテ・みんなの銀行が登壇、CIO Japan Summit 2026開催決定

マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド(本社:英国、日本支社代表:雪下大輔)は2026年11月9日(月)・10日(火)の2日間、ホテル椿山荘東京にて第25回目となるITサミット「CIO Japan Summit 2026」を開催する。CIO・CISO・CDOなどのIT部門統括責任者と、最先端の関連サービスを持つソリューション企業が一堂に会し、講演・ディスカッション・1to1ミーティング・ネットワーキングを通じてIT業界の課題や解決策を議論する。三菱電機、ロッテホールディングス、みんなの銀行、Japan Fruitsなどの企業から注目の登壇者が名を連ね、AIエージェント・サイバーセキュリティ・組織変革・地政学リスクなど6つの主要議題を深掘りする2日間だ。

AIエージェント・AI vs AIの攻防・地政学リスク 2026年のITリーダーが直面する6つの議題

今回の第25回では、生成AI・AIエージェントが企業の業務・組織・セキュリティを根底から変えつつある現状を踏まえ、ITリーダーが今まさに向き合う実務的な課題を6つの主要議題として設定している。

①AIエージェントによる組織知の再構築。属人的に蓄積された知識・ノウハウ・業務プロセスをAIエージェントによって再編・再活用し、組織知として定着させることで意思決定の高度化と業務変革を推進する。社内の「暗黙知」をどう形式知化・AI化するかは、多くの大企業が直面している喫緊のテーマだ。

②AI vs AIの攻防。悪意あるAI活用や自動化攻撃が高度化する中、防御側もAIを活用したセキュリティ強化を進め、組織のレジリエンスと信頼性を高める。従来のサイバーセキュリティの枠組みが通用しなくなりつつある中で、「攻撃するAI」と「防御するAI」の攻防という新しい戦線をどう戦うかが問われている。

③テクノロジー共存時代のリーダーシップ。業務構造や意思決定の変革が進む中、テクノロジー活用を前提とした組織運営を推進し、変革を牽引する次世代リーダーシップを確立する。テクノロジーを使いこなす側の人間・組織の在り方が問い直されている。

④競争優位を創出する事業変革。技術革新を契機として業務プロセス・組織体制・基盤投資・人材戦略を統合的に見直し、生産性向上と持続的な競争優位の創出を通じて持続的な成長を実現する。IT投資がコストから利益創出の手段へとシフトする中で、具体的なROIをどう描くかが焦点だ。

⑤地政学リスク下のIT戦略設計。不確実性が高まる外部環境に対応するため、グローバルな視点でIT投資・データ活用・パートナー戦略を最適化し、変化に強い事業基盤を構築する。米中対立・半導体規制・サプライチェーンの脆弱性といった地政学的変数が、企業のIT調達・クラウド選択・データ主権戦略にも直接影響を与える時代だ。

⑥経営と現場をつなぐリアルタイム意思決定。部門ごとに分断されたデータ・システム・業務プロセスを統合し、リアルタイムでの連動により迅速かつ精度の高い意思決定を実現する。データ統合・リアルタイム分析・意思決定の自動化を実装しようとする企業が直面する組織・システム・文化の壁をどう越えるかを議論する。

登壇者紹介 三菱電機・ロッテ・みんなの銀行・Japan Fruitsが集結

今回のサミットでは多彩な企業・組織からの登壇者が予定されている。議長には元パーソルテンプスタッフ株式会社執行役員CIOの朝比奈ゆり子氏を迎え、主要議題を中心に注目テーマへと深掘りする2日間を設計する。

基調講演:Japan Fruits 代表取締役・高尾明香里氏「日本のフルーツで幸せを届ける ― 若き経営者が挑む青果業界のDX」
株式会社Japan Fruitsの若き経営者・高尾明香里氏が、伝統産業である青果業界にデジタルトランスフォーメーションで挑む経営の実像を語る。農業・食品流通という一見ITと縁遠い業界でのDXは、製造業やサービス業のCIOにとっても普遍的な示唆を含む。変化を嫌う産業構造・レガシーな商慣行・デジタルリテラシーの格差という三重の壁にどう挑んでいるかが注目される。

単独講演:三菱電機株式会社 DXイノベーションセンター部長・東立氏「AIエージェント活用における組織変革の本質と実装」
製造業の巨人・三菱電機でDXの最前線を担う東立氏が、AIエージェントを実際の組織に実装するプロセスで直面した課題と突破口を語る。「AIを導入する」ことと「組織がAIと共に変わる」ことは全く異なるという認識のもと、実装レベルの具体的な知見が得られる講演として注目される。

パネル講演「変化に強い組織をつくるカルチャー改革 ― 経営と現場をつなぐリーダーシップとは ―」
エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社 デジタルイノベーション室長・三樹愛氏、株式会社みんなの銀行 取締役常務執行役員CIO・宮本昌明氏、株式会社ロッテホールディングス ICT部執行役員CIO・丸茂眞弓氏の3名によるパネルディスカッション。業種・規模・IT成熟度が異なる3社のCIOが「カルチャー改革」というITプロジェクトの最大の壁をどう乗り越えてきたかを議論する。特にみんなの銀行はデジタルネイティブの銀行として独自のIT文化を持ち、レガシー組織との対比としても示唆に富む登壇が期待される。

2種類の参加枠 デリゲート(IT部門幹部)とソリューションプロバイダー

本サミットへの参加枠は2種類に分かれている。デリゲート(IT部門統括責任者枠)は日本を代表する企業のIT部門部長職以上が対象で、講演・ネットワーキング・参加者同士のディスカッション・ソリューション企業とのミーティングを通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈を広げる機会として設計されている。ソリューションプロバイダー企業(スポンサー枠)はIT関連のソリューションを持つ企業が対象で、トップ企業のIT部門決裁権者と1対1でミーティングできる機会が得られる点が最大の特徴だ。

参加申し込みは公式サイトからの問い合わせで受け付けており、担当スタッフによるWebミーティングで詳細説明と申し込み案内を行う形式をとっている。イベントを最大限活用できるよう、事前のヒアリングと参加者マッチングに力を入れているのがマーカスエバンズのサミット運営の特徴だ。

開催概要まとめ

イベント名 第25回 CIO Japan Summit 2026
日程 2026年11月9日(月)〜10日(火)
会場 ホテル椿山荘東京(東京都文京区関口2-10-8)
対象 デリゲート枠:IT部門統括責任者・部長職以上(CIO・CISO・CDOほか)
スポンサー枠:IT関連ソリューション企業
議長 朝比奈ゆり子氏(元パーソルテンプスタッフ株式会社 執行役員CIO)
主な登壇者 高尾明香里氏(Japan Fruits 代表取締役)、東立氏(三菱電機 DXイノベーションセンター部長)、三樹愛氏(エイチ・ツー・オーリテイリング)、宮本昌明氏(みんなの銀行 CIO)、丸茂眞弓氏(ロッテホールディングス CIO)
主要議題 AIエージェントによる組織知の再構築/AI vs AIの攻防/テクノロジー共存時代のリーダーシップ/競争優位を創出する事業変革/地政学リスク下のIT戦略設計/経営と現場をつなぐリアルタイム意思決定
プログラム形式 講演・ディスカッション・1to1ミーティング・ネットワーキング
主催 マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
公式サイト https://www.marcusevans.com/summit/ciojapan/nov26
リリース詳細 PR Times プレスリリース

出典:マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド プレスリリース「三菱電機、ロッテ、みんなの銀行、Japan Fruitsなど注目企業が登壇!第25回『CIO Japan Summit 2026』の参加者受付中」(2026年9月7日)

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

この著者の最新の記事

関連記事

広告

エテルー新感覚エナジードリンク

エナジードリンク「Ehtel(エテル)」発売記念イベント「Ehtel -"Release" Party-」が渋谷ストリームホールで開催 

pr

イベント大学 by イベント学会

イベント大学 Powered by イベント学会   感動、喜び、発見、楽しみ。イベントには新たな時代を創る力がある。イベント学会最大のリソース=会員の知識・知恵の共有と活用、個人会員/賛助会員とも相互にもっと知り合う場を創出する

イベントの未来をつくる105人

イベントの未来をつくる105人 森ビル 虎ノ門ヒルズフォーラム   時代とともに進化していくイベント。 そのイベントの未来の形を考えながら、これから活躍する人々や技術を発掘し、イベントのつくり方などをサポート。5年後10年後の未来を探るコミュニティです。

次号 「AI xイベント」

132号特集: -AI xイベント
(2026年6月30日発行)

〜イベントの仕事はどう変わったか〜
・イベント担当者AI実態調査
・AI×BtoBマーケの現場
・AI×映像制作の現場

Like Us On Facebook

Facebook Pagelike Widget

イベマケYoutubeチャンネル

イベントマーケティングYoutubeチャンネル

2026-27年 編集計画(特集)

月刊イベントマーケティング 2026-27年編集計画(特集)

 

広告

カテゴリー

広告3

ページ上部へ戻る