「COMPUTEX 2027」が2027年6月1日から台北で開催決定 台北世界貿易センターホール1を全館開放、Physical AIが焦点に

「COMPUTEX 2027」が2027年6月1日から台北で開催決定 台北世界貿易センターホール1を全館開放、Physical AIが焦点に
台湾貿易センターは2026年10月2日、「COMPUTEX台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX 2027)」を2027年6月1日から4日まで、台北世界貿易センターホール1で開くと発表した。2027年は同ホールを全館開放し、展示スペースを大幅に拡大する。テクノロジー体験の展示エリアを充実させ、AIに関連する応用事例を紹介する予定だ。
2027年は台北世界貿易センターホール1を全館開放
開催概要は次のとおりだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | COMPUTEX台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX 2027) |
| 会期 | 2027年6月1日(火)〜4日(金) |
| 会場 | 台北世界貿易センターホール1(全館開放) |
| 出展申込 | https://events.taiwantrade.com/COMPUTEX27(英語対応) |
| 公式サイト | https://www.computextaipei.com.tw/en/index.html |
テーマの軸は3つで、「AIコンピューティング」「ロボット&スマートモビリティ」「次世代テクノロジー」に焦点を当てる。
Physical AIでは産業用ロボットや無人搬送車、スマート車載システムを展開
2027年の注目分野のひとつが、フィジカルAI(Physical AI)だ。2026年は、AIロボットの展示エリアに過去最多となる11万人のバイヤーが来場した。2027年は、産業用ロボット、無人搬送車、スマート車載システムなどを展開する。
リリースは、エッジAI市場の見通しにも触れている。Fortune Business Insightsのレポートを引き、世界のエッジAI市場は2026年の475億9,000万米ドルから、2034年には3,858億9,000万米ドルへと拡大し、年平均成長率は29.9%に達すると予測されているという。

スタートアップ展示「InnoVEX」は「AIの実用化」に焦点
スタートアップ向けの展示「InnoVEX」は、2026年に展示規模が前年比で11%以上拡大した。23カ国以上から500社を超えるスタートアップが集結している。2027年は「AIの実用化」に焦点を当てる。
2026年は152カ国から11万人超が来場
2026年の開催実績は、152カ国から11万1,312人を超えるバイヤーが来場し、出展規模は1,500社、6,000ブース以上だった。基調講演には、クアルコム社長兼CEOのクリスティアーノ・アモンさん、マーベル・テクノロジー会長兼CEOのマット・マーフィーさん、インテルCEOの陳立武さん、NXP社長兼CEOのラファエル・ソトマヨールさんが登壇した。
| 項目 | 2026年の実績 |
|---|---|
| 来場バイヤー | 152カ国から11万1,312人超 |
| 出展規模 | 1,500社、6,000ブース以上 |
| InnoVEX | 23カ国以上から500社超のスタートアップ(展示規模は前年比11%以上拡大) |
ホールの全館開放が示す拡大基調
2027年の開催で目を引くのは、ホール1を全館開放し、展示スペースを大きく広げる点だ。2026年は出展1,500社、6,000ブース以上、来場バイヤー11万人超という規模だった。そこから会場をさらに広げる判断は、見本市の規模を一段と大きくする方向を示している。
焦点をフィジカルAIに置き、産業用ロボットや無人搬送車、スマート車載システムといった実機の展示を打ち出していることも特徴だ。展示会の企画としては、見て触れる体験展示を厚くする流れといえる。日本から出展や視察を考える場合は、出展申込のページが英語対応となっている点を押さえておきたい。
問い合わせ先
発表元は、台湾貿易センター(所在地:台北市信義路五段5號 台北世界貿易中心展覽大樓)。出展申込は https://events.taiwantrade.com/COMPUTEX27 、公式サイトは https://www.computextaipei.com.tw/en/index.html で案内されている。
(出典:台湾貿易センター「2027年 COMPUTEX台北国際コンピュータ見本市が開催決定 台北世界貿易センター1館を全面開放、Physical AIが焦点に」、2026年10月2日発表)



















