東京ビッグサイト2026年12月の展示会ガイド 全館休館前の最後の月に、SEMICON Japan・COMNEXT・Eight EXPO・コミケ109が集中
- 2026/11/7
- イベマケ基礎知識
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東京ビッグサイト2026年12月の展示会ガイド 全館休館前の最後の月に、SEMICON Japan・COMNEXT・Eight EXPO・コミケ109が集中
東京ビッグサイトは、2027年1月から2月中旬にかけて、全館が休館する予定だ。そのため、2026年12月は、休館に入る前の最後の月にあたる。この月に開催される展示会は、年末までに集中していて、半導体、通信、AI、福祉、環境と、分野の幅も広い。年末には、コミックマーケット109も控えている。
この記事では、2026年12月に東京ビッグサイトで開かれる主な展示会を、日程の順に整理する。展示会ごとに、会期、特徴、来場の方法を、公式サイトなどの情報から確認した。また、展示会に行く前に準備しておきたいことと、年末の混雑にどう備えるかも解説する。
東京ビッグサイトの全体の日程は、東京ビッグサイトの展示会スケジュール(2026年12月)で、毎月更新している。この記事は、その中から、規模の大きい展示会や、注目度の高い展示会を選んで、詳しく紹介するものだ。
2026年12月は、改修工事の影響を受ける月
東京ビッグサイトは、大規模な改修工事を進めていて、一部のホールが使えない期間がある。2026年12月の時点では、東4・5・6ホールが、改修工事のために使えない。さらに、2027年1月から2月の中旬にかけては、全館が休館する予定だ。改修の詳しい予定は、東京ビッグサイトの改修工事・休館スケジュールにまとめている。
使えるホールが限られる中で、12月に展示会が集中するのは、休館の前に開催を済ませたい主催者が多いためとみられる。1つの会期の中に、複数の展示会が同時に開かれることも多く、会場の周辺は、年末にかけて混み合う。展示会に出かける人は、混雑を前提にして、時間に余裕を持った計画を立てたい。
12月の主な展示会を、日程順に見る
12月2日から5日:通信と健康経営、そして同人イベント
12月の最初の週は、通信と健康経営の展示会が中心になる。
- 12月2日から4日:COMNEXT(第4回 次世代通信技術&ソリューション展)
- 12月2日から4日:日経健康経営・ロンジェビティEXPO
- 12月5日:I・Doll VOL.78
COMNEXTは、20年以上続いた光通信の展示会「Fiber Optics Expo」を発展させた展示会で、光通信と無線通信の両方を扱う総合展だ。6G、ローカル5G、IoT、光通信など、次世代の通信技術が対象になる。会期は12月2日から4日で、時間は10時から17時。主催はRX Japanで、併催展として「Japan Build」が開かれる。前回の開催では、出展者が176社、来場者が15,278名だったと紹介されている。
来場するには、事前の登録が必要だ。無料で登録できるのは、日本時間の11月24日までとされていて、それ以降は、入場料が5,500円(税込)かかる。登録の期限が近い展示会は、前日までに手続きを済ませておきたい。
日経健康経営・ロンジェビティEXPOは、名称のとおり、健康経営や長寿社会をテーマにした展示会で、同じ12月2日から4日に開かれる。I・Doll VOL.78は、12月5日に開かれるイベントだ。詳しい内容は、各公式サイトで確認してほしい。
12月8日から11日:SEMICON Japan 2026が、東京ビッグサイトを埋める
12月の最大の展示会が、SEMICON Japan 2026だ。会期は12月9日から11日で、時間は各日10時から17時。主催は、半導体業界の国際団体SEMIだ。同じ週の12月8日と9日には、「2026“よい仕事おこし”フェア」も開かれる。
SEMICON Japanは、半導体の製造装置や材料、関連する技術が集まる展示会だ。主催者の案内では、最新の製造技術、プロセス、応用事例を紹介する。会場は、東、西、南の各展示棟と、会議棟を使うとされている。前回の2025年は、出展社が1,216社(35か国・地域)、来場者が約12万人に上ったと紹介されている。
展示会の見学は無料で、事前の登録が必要になる。併催のイベントとして、「Advanced Packaging and Chiplet Summit」、「Advanced Design Innovation Summit」、「Metrology & Inspection Summit」の3つが開かれ、基調講演やSuperTHEATERと呼ばれるセミナーも行われる。テーマは、「戦略・技術・ビジネス・人材の最新動向」とされている。
SEMICON Japanの開催中は、有明エリアのホテルが、早い時期から満室になりやすい。宿泊が必要な人は、日程が決まったら早めに予約しておきたい。ホテルの選び方は東京ビッグサイト周辺のホテルガイドで解説している。
12月16日から18日:福祉・産業・環境・AI・DXの展示会が、同じ週に集まる
12月の第3週は、展示会の数が最も多い週になる。当サイトのスケジュールには、福祉と介護、産業技術、環境とエネルギー、AIとDXの展示会が、16日から18日にかけて、一斉に並んでいる。
- 福祉・介護:CareTEX東京’26【冬】(障害福祉サービス展、ケアフード展、からだケアEXPO、ヘルスケアJAPAN、Careテクノロジー、東京ケアウィークなどを同時開催)
- 産業・材料:TCT Japan(3Dプリンティング&AM技術)、新機能性材料展、グリーンマテリアル、CONVERTECH、SURTECH、MEMSセンシング&ネットワークシステム展
- エネルギー・環境:再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム、ENEX2027、InterAqua、Offshore Tech Japan
- AI・DX:Eight EXPO 2026 冬(12月16日と17日)
CareTEX東京’26【冬】は、介護と福祉に関わる展示会の総合展で、複数の展示会が同時に開かれる。主催者の案内では、会期は12月16日から始まる。来場は事前登録が必要で、最終日の入場時間に制限があるという案内もあるので、公式サイトで確認してほしい。
Eight EXPO 2026 冬は、名刺アプリのEightを運営するSansanが主催する、営業やマーケティング、AI活用に特化した展示会だ。会期は12月16日と17日で、10時から18時。会場は東7・8ホールで、参加費は無料(事前申込制)になる。冬の開催は、「SDX 2026冬(第7回 営業DX 比較・導入展)」、「MSX 2026冬(第7回 マーケソリューション 比較・導入展)」、「AI-PAX 2026冬(第4回 AIの実践的な活用展)」、「AI-SEL 2026冬(第1回 物流AX 導入・推進展)」、「PHAISE 2026冬(第1回 フィジカルAI 実装戦略展)」を中心に構成されている。当サイトのスケジュールには、第1回の製造AX導入・推進展も掲載されている。営業、マーケティング、DX・AX推進、情報システム、経営層の担当者や、製造業と物流業の担当者が、対象になっている。
この週は、同じ日に、関連する分野の展示会が重なる。複数の展示会が同時に開かれる場合は、登録の方法や入場の条件が展示会ごとに違うこともある。どの展示会がどこで開かれるのかも含めて、公式サイトで確かめておきたい。
12月29日から31日:コミックマーケット109
年末の東京ビッグサイトを象徴するのが、コミックマーケットだ。コミックマーケット109(C109)は、12月29日(火)から31日(木)までの3日間で開催される。3日間の開催は、8年ぶりで、2日間を超える日程としては、2019年12月のC97以来、7年ぶりとなる。
3日間に増えた背景には、サークルの申し込みが増えていることがある。2025年冬のC107では、コロナ禍の後で最も多い、3万数千のサークルの申し込みがあり、東8ホールを使って約1,000スペースを増やしたが、それでも、1万スペース近くが抽選で漏れたという。一方で、東京ビッグサイトの大規模改修により、使えるホールが減っている。準備会は、この状況が今年度いっぱい続くことを考えて、3日間の開催に決めたと説明している。
会場は、改修工事中の東4・5・6ホールを除く、東京ビッグサイトの全館になる。2027年度に改修が終わる見込みで、その後は、全16ホールでの開催が見込まれている。今回の3日間開催は、C109限りの対応で、今後は、サークルの申し込み数の推移を見て、改めて検討されると説明されている。
コミックマーケットの開催中は、りんかい線やゆりかもめが混み合い、会場の周辺も混雑すると見込まれる。初めて訪れる人は、会場までの行き方や、混雑の時間帯を、事前に確認しておきたい。
12月に東京ビッグサイトへ行く人のための準備
事前登録を、まず済ませる
東京ビッグサイトの展示会の多くは、無料で入れるが、事前の登録が必要になる。登録の期限を過ぎると、当日の入場料がかかる展示会もある(COMNEXTでは、11月24日以降は5,500円)。登録の方法や必要なものは、展示会ごとに違うので、公式サイトで確認しておく。
会場までの行き方と、混雑を避けるコツ
りんかい線の国際展示場駅や、ゆりかもめの東京ビッグサイト駅、国際展示場正門駅が、最寄りの駅になる。展示会の開場の直前と、終了の前後は、改札や階段が混み合う。時間に余裕を持って動き、人の波を避けると、移動が楽になる。行き方の詳細は東京ビッグサイトへの行き方で、車で行く人は東京ビッグサイトの駐車場ガイドで確認できる。
荷物は、ロッカーや手荷物預かりに
冬の展示会は、コートや荷物が増えがちだ。会場には、コインロッカーと手荷物預かりがあるが、人気の展示会の日は、昼までに埋まることがある。荷物を預けられる場所は東京ビッグサイトに初めて行く来場者へで紹介している。
食事と時間つぶし
昼どきの会場内のレストランは、混み合うので、時間をずらすか、会場の外で食事をするとよい。会場内の食事は東京ビッグサイトの食事・レストラン・コンビニ案内で、会場の外で時間をつぶせる場所は東京ビッグサイト周辺の時間つぶし・観光スポットで紹介している。
出展者の人は、搬入のルールも確認を
出展者として参加する人は、会場の搬入や設営のルールを、事前に確認しておきたい。休館前の12月は、会期の前後の作業が集中しやすい。ルールは東京ビッグサイトに出展する前に知っておきたいルールで解説している。
休館の後の、2027年以降の展開
2027年1月から2月中旬までは、東京ビッグサイトが全館休館する。この期間に開かれる予定だった展示会は、別の会場に移るか、日程を変えて開催される。会場が変わると、最寄り駅も変わるので、展示会の公式サイトで会場を必ず確認してほしい。休館中の受け皿になる会場は、東京ビッグサイトの改修工事・休館スケジュールで紹介している。
改修が終わる2027年度には、東京ビッグサイトは、全16ホールで展示会を開けるようになる。12月のような、特定の月に展示会が集中する状況は、少しずつ落ち着いていくとみられる。
まとめ
2026年12月の東京ビッグサイトは、休館前の最後の月として、半導体のSEMICON Japan、通信のCOMNEXT、AI・DXのEight EXPO、福祉のCareTEX、そして年末のコミックマーケット109と、多彩な展示会が並ぶ。使えるホールが限られる中で、会場は混み合う日が多い。事前登録、行き方、荷物、宿泊を早めに準備して、展示会を有意義に回ってほしい。
東京ビッグサイトで開かれる展示会の日程は、東京ビッグサイトの展示会スケジュールで確認できる。ほかの会場も含めて探したいときは、全国の展示会スケジュールも活用してほしい。


















