「WePlay Expo JAPAN 2027」2027年4月2〜4日に幕張メッセで開催 中国発のゲームカルチャーイベントが日本初上陸、初日はビジネスデー

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「WePlay Expo JAPAN 2027」2027年4月2〜4日に幕張メッセで開催 中国発のゲームカルチャーイベントが日本初上陸、初日はビジネスデー

中国で2017年から開かれているゲームカルチャーイベント「WePlay Expo」の日本版、「WePlay Expo JAPAN 2027」が、2027年4月2日(金)から4日(日)までの3日間、幕張メッセ ホール5・6で開催される。株式会社イードと株式会社三栄が組成する「WePlay Expo JAPAN 実行委員会」が主催し、WePlay Expoの主催団体の一つであるCiGA(China indie Game Alliance)がライセンサー兼プロデューサーとして参画する。主催者は10月8日に開催を発表し、同日から出展・協賛の問い合わせ受け付けを始めた。「新しいゲームを見つけ、実際に遊べる」ことを掲げ、AAAタイトルからインディーゲームまで、PC・コンソール・モバイルを問わず幅広く紹介する。

初日はビジネスデー、3日・4日が一般公開日

会期の構成は次の通りだ。初日の4月2日(金)はビジネスデーで、一般の来場者は入れない。対象は招待客とビジネスチケットの購入者で、ゲーム開発会社、パブリッシャー、投資家、メディア、ハードウェアメーカー、サービスプロバイダーなどが、商談や取材、ネットワーキングを行う場と位置づけている。4月3日(土)と4日(日)は一般公開日で、一般チケットとビジネスチケットのどちらも有料で販売する予定だ。

開催時間、チケットの価格、販売開始日はまだ明らかになっておらず、後日発表される。公式サイトでは、会場の規模を13,500平方メートルとしている。また、サイトには、掲載内容はいずれも企画中で、規模や料金は変更される可能性があるとの注記があり、掲載されている写真は日本での実施内容ではなく、中国での過去の開催の様子だという。

試遊を軸にした5つのコンテンツ

主催者は、現時点で次の5つのコンテンツを計画している。ひとつ目の「GAMES & PLAY」は、PC、コンソール、モバイルのタイトルを試遊できるエリアで、公式サイトによれば、主催者による大型の試遊ブースも設ける。「DEVICES」では、ゲーミングPC、モニター、周辺機器などを扱う。「GOODS & CULTURE」は、グッズの販売やテーマ展示、クリエイターとの出会いの場だ。「STAGE & COMMUNITY」では、新作の発表、ゲームのデモ、大会、トーク、アワードなどを予定している。そして、ビジネスデーに合わせた「BUSINESS & GLOBAL」は、商談、取材、ネットワーキングを担う。

出展ブースでのグッズ販売も予定されている。出展者向けには、大規模から小規模まで自由にブースを設計できる仕組みを検討中で、案内資料は公式サイトのフォームに入力するとダウンロードできる。スポンサー向けには、会場内のテーマエリア、コンテンツ枠、広告枠を用意する見通しだ。窓口は株式会社イードのメディア事業本部(weplay-sales@iid.co.jp)で、日本語のほか、中国語と英語での問い合わせにも対応する。メディアパートナーには、国内のゲームメディアに加え、中国の複数のメディアが名を連ねている。

本家は2017年に上海で始まり、2025年は13の国と地域から約500タイトル

本家のWePlay Expoは、2017年に上海でスタートした。リリースによると、2025年は13の国と地域から約500タイトルが集まり、ポーランド、カナダ、ニュージーランドのナショナルパビリオンも出展した。開催10周年の2026年には、会場を国家会展中心(上海)へ移す予定だという。WePlay Expoの公式サイトでは、新作ゲームの試遊、中国のインディーゲームのアワード「indiePlay」、海外ゲームの展示と商談の場、大学生が開発した作品、ボードゲームやTRPG、ポップカルチャーのグッズ、ゲストとのトークやステージなどを内容として紹介しており、ゲストには神谷英樹さん、鈴木裕さん、五十嵐孝司さん、山岡晃さん、ZUNさんらの名前が挙がっている。同サイトは別の箇所で、毎年300タイトル以上の新作が集まると説明しており、この数字は2025年の約500タイトルとは年次や数え方が異なる可能性がある。

日本版を手がける背景として、主催者は、PCゲーム市場が拡大し、配信環境が発展したことで、Steamなどを通じて多様なゲームに触れやすくなった点を挙げる。そのうえで、WePlay Expoが培ってきた、試遊と交流を重視したイベントづくりのノウハウを、日本ならではのイベントとして展開したいとしている。Automatonは、中国最大級のゲームイベントが日本に初上陸すると報じている。

主催2社の顔ぶれ

主催のイードは東京都中野区に本社を置き、代表取締役は宮川洋さん。ゲーム専門メディアの「Game*Spark」「インサイド」「GameBusiness.jp」などを運営している。もう一方の三栄は東京都新宿区に本社を置き、代表取締役は鈴木賢志さん。自動車誌「モーターファン」を起点に、雑誌、Webメディア、イベント運営を手がけ、「東京オートサロン」を主催しており、2027年に創業80周年を迎える。ゲームメディアを運営する会社と、大規模な来場型イベントを運営する会社が組んだ体制だ。

同展の特徴は、海外で実績のあるイベントを、ライセンスの形で日本に持ち込む点にある。主催者が発表した日程は、初日をビジネスデー、残りの2日を一般公開日とする構成で、出展者にとっては商談と来場者との接点づくりを同じ会期内で狙える設計だ。チケット価格や開催時間、出展者の顔ぶれは、今後の発表を待ちたい。

その他の幕張メッセの展示会一覧
全国の展示会スケジュール

 

開催概要

項目 内容
名称 WePlay Expo JAPAN 2027
会期 2027年4月2日(金)〜4日(日)
4月2日(金) ビジネスデー(招待客・ビジネスチケット購入者)
4月3日(土)・4日(日) 一般公開日(一般チケット・ビジネスチケットとも有料販売予定)
会場 幕張メッセ ホール5・6(千葉県千葉市美浜区)
主催 WePlay Expo JAPAN 実行委員会(株式会社イード、株式会社三栄)
ライセンサー/プロデューサー CiGA(China indie Game Alliance)
開催時間・チケット価格・販売開始日 後日発表

最新情報はWePlay Expo JAPAN 2027公式サイトと公式Xで発信される。

参考

株式会社イード プレスリリース「ゲームカルチャーの祭典『WePlay Expo』が日本初上陸!」(2026年10月8日、PR TIMES)
WePlay Expo JAPAN 2027 公式サイト
WePlay Expo 公式サイト
Automaton:WePlay Expo JAPAN 2027 来年4月に開催決定
ファミ通.com:WePlay Expo JAPAN 2027 関連記事
Gematsu:WePlay Expo Japan 2027 set for April 2 to 4, 2027

 

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

投稿者プロフィール

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。日本展示会協会 会員交流委員会、MPI Japan Japan Chapter 役員(広報委員会)、日本イベント学会 東日本地域本部 事務局、沖縄県MICE専門アドバイザー。英国暁星国際大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

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