黎明期から成熟期の現在まで日本の展示会の歴史とともに歩む ゲスト:オプトロニクス柏木克哉さん

黎明期から成熟期の現在まで日本の展示会の歴史とともに歩む ゲスト:オプトロニクス社 柏木克哉さん
コースケ・よーこのミュートを解除 第160回 7月12日 12:00〜
1981年創刊の専門誌「月刊オプトロニクス」を軸に光技術の情報発信を続けながら、「光とレーザーの科学技術フェア」など専門展示会の主催・運営も手がける株式会社オプトロニクス社。日本の展示会産業が黎明期にあった時代から携わり、産業の成熟期を迎えた今もその最前線に立つ柏木克哉さんをゲストにお招きします。出版から展示会へ、そして離れてまた戻ってきた経緯も含め、展示会産業の「今とこれから」をたっぷり語っていただきます。
- 1)柏木さんの紹介、展示会遍歴
- 2)展示会産業で働く魅力
- 3)展示会の運営で心掛けているところ
- 4)告知 光とレーザーの科学技術フェアの取組み 柏木さんが戻ってどう変えたか?
柏木克哉さん/株式会社オプトロニクス社
東京都新宿区新小川町に本社を置く、光技術専門の出版・メディア・展示会会社。1981年創刊の「月刊オプトロニクス」を核に、Webジャーナル「OPTRONICS ONLINE」、光産業専門求人サイト「オプトキャリア」を運営するほか、国内最大規模の光技術専門総合展「OPIE(パシフィコ横浜)」および光の個別技術に特化した「光とレーザーの科学技術フェア」を主催。2024年より「インターオプト」と統合し、パシフィコ横浜にて光産業技術振興協会との共同主催で開催するなど、新たなフェーズへ。
内容まとめ
(生成AIによるまとめ、誤字脱字あり)
今回のトーク番組「コースケ・よーこのミュートを解除」では、株式会社オプトロニクス社の柏木克哉さんをゲストに迎え、「黎明期から成熟期の現在まで日本の展示会の歴史とともに歩む」というテーマでお話しいただきました。
柏木克哉さんのキャリアと展示会遍歴
柏木さんはオプトロニクス社で、1981年創刊の光技術専門誌「月刊オプトロニクス」の出版事業をベースに、展示会の企画・運営へとキャリアを広げてきた方です。光技術の専門誌という「情報を届ける」事業と、出展社と来場者が直接出会う「場を作る」展示会事業の両輪を回してきた経験を持ちます。
一度会社を離れた時期を経て再びオプトロニクス社に戻ってきたというキャリアも持ち、改めて外から業界を見た経験が、現在の展示会づくりに活きていると語っていただきました。日本の展示会産業が黎明期にあった頃から、出展社数も来場者数も少ない「手探りの時代」を経て、現在の成熟期に至るまで、自身の歩みを通じて業界の変遷が語られました。
展示会産業で働く魅力
デジタル化が進む時代においても、専門技術の展示会にはリアルな場ならではの価値があると柏木さんは強調します。カタログや動画では伝わらない「実物を見て、触って、その場で質問できる」体験こそが、出展社と来場者の双方を会場に向かわせる原動力だといいます。
また、光・レーザーという高度に専門化した分野では、同じ課題を抱えるエンジニアや研究者が一堂に集まることで生まれる情報交換や出会いに、大きな価値があります。業界の最前線にいながら、そうした「場の力」を毎回実感できることが、展示会の仕事のやりがいだと語っています。
展示会の運営で心掛けていること
展示会は「単に商品を並べる場」ではなく、「産業の課題を解決する場」でなければならないという考えが柏木さんの運営哲学の根本にあります。そのため、出展社選定から展示テーマの設定、来場者層のターゲティングまで、出展社と来場者の「マッチング精度」を高めることを一貫して意識してきたといいます。
展示会と学術コミュニティとの連携も重要なポイントです。日本分光学会、レーザー学会、日本光学会など関連学協会との共催セミナーを充実させることで、展示会を「見る場所」から「学び、議論し、つながる場所」へと進化させてきた取り組みが紹介されました。
光とレーザーの科学技術フェアの取り組みと今後
2011年に発足した「光とレーザーの科学技術フェア」は、赤外線・紫外線・レーザー・分光・光学薄膜・オプティクスといった光の個別技術にフォーカスした専門展示会として成長を続けてきました。柏木さんが会社に戻ってからは、展示テーマの再編や来場者体験の向上など、いくつかの変化を加えてきたといいます。
そして2024年からは、光産業技術振興協会との共催による「インターオプト」と統合する大きな転換を迎え、パシフィコ横浜での開催に拡張。より広いフォトニクス産業をカバーする展示会として新たな一歩を踏み出しています。今後の展示会の方向性や、専門展示会が日本の産業に果たす役割についても語っていただきました。













