土屋太鳳が公式アンバサダーに就任。落合陽一の新作も登場する光の祭典「TOKYO LIGHTS 2026」、5月23日から西新宿で開幕
- 2026/5/1
- ニュース

東京の夜を彩る光の祭典「TOKYO LIGHTS 2026」が、2026年5月23日(土)から31日(日)の9日間、都庁第一本庁舎 都民広場および新宿中央公園(西新宿エリア)で開催される。今回新たに、俳優の土屋太鳳さんが公式アンバサダーへの就任が決定。光のアートパーク「Light Art Park」の全12作品ラインアップも発表された。
「Visible TOKYO」——”見えない東京”に光をあてる9日間
2021年に誕生した「TOKYO LIGHTS」は、世界中のクリエイターが競うプロジェクションマッピング国際大会と、光・アート・テクノロジーが融合する体験型エンターテインメントを軸に、未来へ向けた創造と希望のメッセージを発信するイベントだ。
今年のコンセプトは「Visible TOKYO」。高層ビル群やネオンの背後に広がる空気や風の流れ、人々の感情の残像、都市に蓄積された記憶——普段は意識されることのない”見えない東京”を、光という共通言語で表現する。会場内には「Visible CITY」「Visible NATURE」「Visible HEART」「Visible CONNECTION」「Visible IMAGINATION」という5つのテーマが展開され、東京に息づくさまざまな要素が光のアートとして可視化される。

「TOKYO LIGHTS 2026」キービジュアル(アートディレクション:藤田恒三氏)

TOKYO LIGHTS 2026を構成する5つの「Visible」
Visible CITY:都市の流れ、交通、人の気配、データなど、東京という都市そのものを光で表現
Visible NATURE:自然の呼吸、葉のさざめき、生命の微細な動きを感じるインスタレーション
Visible HEART:人々の感情や記憶、想いの残像を光として映し出すアート作品
Visible CONNECTION:都市と自然、人と都市をつなぐ光のインターフェース
Visible IMAGINATION:人々の創造力やインスピレーションを刺激する参加型・体験型表現
土屋太鳳さんが公式アンバサダーに就任
本イベントの公式アンバサダーとして、俳優の土屋太鳳さんが就任した。土屋さんが「TOKYO LIGHTS」に初めて出会ったのは2022年。その後は毎年家族と訪れるほど魅了されており、「異世界を旅したような体験に感動した」と振り返る。グランドフィナーレが開催される5月31日(日)には会場にも登場予定だ。

「TOKYO LIGHTS 2026」の公式アンバサダーに就任した土屋太鳳さん
小橋賢児が総合演出——光のアートパーク「Light Art Park」、注目の5作品
新宿中央公園を舞台に、国内外のアーティストが集う「Light Art Park」が期間限定で展開される。大阪・関西万博をはじめ数々の国際イベントを手がけてきた小橋賢児さんが総合演出を担い、事前申込み不要・入場無料で楽しめる。
発表された全12作品のうち、特に注目を集めるのが以下の5作品だ。(※作品の画像はイメージ)
「GAIA」(Visible HEART:芝生広場(東))/Luke Jerram(イギリス)
日本初上陸。NASAの高精細な地表データをもとに制作された直径約7mの地球型インスタレーション。宇宙空間に浮かぶ地球を間近に眺めるような、深い没入感が体験できる。

『GAIA』(Visible HEART:芝生広場(東))/Luke Jerram
Courtesy of Light Art Collection
Photo (c) R.o.R Festival & Ana Rojc
「Embrace」/Beamhacker(オーストラリア)
光とミラーを融合したインタラクティブ作品。人型シルエットと手をつなぐことで光の波紋が連鎖し、人々の協力によって演出がさらに変化する参加型インスタレーション。

『Embrace』(Visible CITY:ファンモアタイム広場)/Beamhacker
「リキッドユニバース:蒼氓蟲譜Liquid Universe: Sōbō Chūfu — An Unclassifiable Entomologia of the Luminous Swarm(Visible CONNECTION:眺望のもり)」/落合陽一(日本)
本イベントのために制作された落合陽一氏による新作。蛍や夜光虫、LEDなど自然と都市に存在するさまざまな”光”が、4メートルの光柱の中でひとつに重なり合う。計算機自然が生成し続ける映像の中で、自然と人工の境界が曖昧になっていく。

『リキッドユニバース:蒼氓蟲譜/Liquid Universe: Sōbō Chūfu — An Unclassifiable Entomologia of the Luminous Swarm』(Visible CONNECTION:眺望のもり)/落合陽一
「Visible TOWER」/V_T(日本)
街を行き交う人々の記憶や日々の営みを光の記憶として刻むタワー型インスタレーション。昼は鏡として周囲を映し出し、夜はAIによる街の記憶のコラージュがLEDビジョンに浮かび上がる。

『Visible TOWER』(Visible CITY:ファンモアタイム広場)/V_T(ヴィ・ティー)
「INTER-WORLD/Cocooner」/奥中章人(日本)
大阪・関西万博の公式プログラムとして184日間にわたり展示されたレガシー作品。空気・水・太陽の相互作用が生む地球の現象を増幅する柔らかな彫刻で、実際に作品の中に入り、さまざまな光の色の”繭”に包まれる体験ができる。

『INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial bodies』(Visible NATURE:花のもり)/奥中章人
このほか、米国ネバダの「Burning Man」で展示された「Seeds of Light 光の卵」、ヨーロッパ有数の光の祭典でヘッドライナーを務めたFLIGHTGRAFの「Photosynthesis」、公募で選ばれた気鋭の作家・学生による作品も会場各所に点在する。
「Burning Man」展示作品など光のアート作品が集まる
光のアートパーク「Light Art Park」には、上記の5作品以外にも、米国ネバダの砂漠で開催される「Burning Man」で展示された『Seeds of Light 光の卵』をはじめ、ヨーロッパ有数の光の祭典でヘッドライナーを務めたFLIGHTGRAFが植物の呼吸サイクルを描く『Photosynthesis』、東京の個性を巨大な花に見立てた『TOKYO百花繚乱』など、「Light Art Park」の各所に、都市の気配や自然と呼応する光の演出が点在する。また、日本の公共空間で光のアートが発表される機会がまだ少ない中、公募を実施し、選考を通過した気鋭の作家や学生たちによる作品も展示される。「こうした取り組みを通じて、光のアートを志す新たな作家や表現者が育っていくきっかけを生み出す」としている。

Photosynthesis/FLIGHTGRAF

TOKYO 百花繚乱 /MEGU

BOKETTO/中山ゆめお

Seeds of Light 光の卵—Egg of Hope/打越俊明

Fractal Forest/川鍋桃奈

Hydrangea Lights/大島エレク総業

Frozen spire/Tokyo Lighting
プロジェクションマッピング国際大会——65の国・地域から412組がエントリー
鑑賞エリア事前申込み受付中
都庁第一本庁舎 都民広場を舞台に開催される「1minute Projection Mapping Competition」は、2012年から続く日本発の国際大会。今年のテーマは「Dialogue/対話」で、世界65の国または地域から412組がエントリーした。選考を通過したファイナリストたちが1分から1分59秒の映像作品でグランプリを競う。
審査員には、データ駆動型表現で知られるトルコのスタジオ「Ouchhh」と、前大会優勝者の映像作家・田中健太郎氏が名を連ねる。表彰式のMCは、別所哲也さんと渋谷亜希さんが務める。なお、国際大会の鑑賞エリアは事前申込み制(無料)で、申込みはすでに開始されている。
審査員兼招待作家

Ouchhh / Digital Media Artist / トルコ
アートとテクノロジーを軸にデータ駆動型表現を展開する、グローバルなクリエイティブ・ニューメディアスタジオ。「データを絵具に、アルゴリズムを筆に」をコンセプトに、AIやデータを用いた没入型インスタレーションやパブリックアートを世界各地で展開。イスタンブールを拠点に75以上の国際プロジェクトを手がけ、Red Dot Design Award ほか多数の国際的アワードを受賞している。

Kentaro Tanaka / 映像作家・グラフィックデザイナー(前大会優勝者) / 日本
2000年生まれ、札幌育ち。1minute Projection Mapping 2024優勝。フランスのAmiensで開催されたVideo Mapping Festival、ならびにフランスのLilleで行われたレジデンシーに参加。Cinema 4Dを軸に3DCGとグラフィックを横断し、日常にふと立ち現れる違和感やズレを起点とした映像表現を探求している。
国際大会表彰式 MC

国際大会表彰式でMCを務める別所 哲也さんと渋谷 亜希さん
別所さんが手がける「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2026」は「TOKYO LIGHTS 2026」と同時期に開催。二つの国際的な映像祭典をつなぐ。渋谷亜希さんは2021年の大会から5回連続のMCとして、日英での進行でグローバルに演出する。
<1minute Projection Mapping Competition 公式サイト> https://1minute-pm.com/
<ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2026 公式サイト> https://www.shortshorts.org/2026/
開催概要
「TOKYO LIGHTS 2026」
会場:
光のアートパーク「Light Art Park」:新宿中央公園
プロジェクションマッピング国際大会:都庁第一本庁舎 都民広場
開催日時:
2026年5月23日(土)〜5月31日(日)
▶プロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」
①作品上映:2026年5月23日(土)・5月24日(日)
②作品上映/表彰式:2026年5月30日(土)
③グランドフィナーレ(受賞作品上映・ステージ):2026年5月31日(日)
※会場やイベントの状況により日程や内容が一部変更になる場合あり
▶光のアートパーク「Light Art Park」
2026年5月23日(土)~2026年5月31日(日)
主催:プロジェクションマッピング国際アワードTOKYO実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
料金:
Light Art Park:無料(事前申込み不要)
国際大会鑑賞エリア:無料(事前申込み制)
申込みサイト:https://cloud-pass.jp/get/tokyolights2026
公式サイト:https://tokyolights.jp













