「風穴サミット」日本最大級規模を誇る信州小諸で2017年9月2日・3日 開催

第4回全国風穴サミットin信州小諸実行委員会(実行委員長:大西 崇弘)は、2017年9月2日・3日に長野県小諸市において、「神々のいる風穴」と題し全国風穴サミットを開催する。今回で第4回を迎える風穴サミットは、2014年の第1回が長野県大町市、第2回が島根県出雲市、第3回が長野県上田市で開催され、これまでに全国から数多くの風穴ファンが参加している。

風穴とは、いわば自然を利用した冷蔵庫。冬場に冷却された岩石と、春から夏に地下の隙間に残る氷が溶けて冷たさを保つしくみ。夏、実際に風穴の近くに立つと岩屑のすき間から冷気が吹き出してくる。こうした冷風穴と呼ばれる風穴は、電気が未発達で冷蔵庫の無い時代に、食料やお酒、氷などを貯蔵することに利用され、当時の文献によれば小諸風穴の3月~9月における風穴内の温度は、最高が摂氏6.1度、最低がマイナス0.6度、湿度は88~90%と安定していたとの記述が残っている。

■第4回全国風穴サミットin信州小諸 開催概要
URL : http://komoro.link/fuuketu/
期日: 平成29年(2017)9月2日(土)・3日(日)
場所: 2日(土)小諸市市民交流センター(こもろプラザ) ステラホール
3日(日)(体験ツアー)氷風穴、小諸城址懐古園、北国街道小諸宿の名所見学

<内容>
・9月2日(土) こもろ風穴まつり(終日イベント)9:00~17:00 ◎入場無料
特別展1「小諸風穴群 蚕種貯蔵所の史料展」
特別展2「絹の魅力展」
パネル展示(全国から風穴の研究成果を発表)
体験コーナー(「座繰り体験」「葉染め体験」など)
出展ブース(「繭クラフト細工」「書籍販売」「繭と糸と着物展」など)
お土産販売コーナー(桑の実ジュース販売など)
シンポジウムの様子を場外ライブ上映(13:30~)

・9月2日(土) 氷風穴行き無料バス運行(24名×2便)
※定員に達したため締め切りましたが、自車での取材は可能です。
1便 こもろプラザ発9:00~氷区入口下車9:20
~風穴入り口駐車場(布引林道)発10:40~こもろプラザ着11:00
2便 こもろプラザ発9:40~氷区入口下車10:00
~風穴入り口駐車場(布引林道)発11:20~こもろプラザ着11:40

・9月2日(土) シンポジウム ◎参加費2,000円 ◎募集定員150名
8:30~13:30 受付時間
13:00    開場
13:30    第一部 開演
13:50    基調講演(1)
「信州小諸・氷風穴周辺の地形と冬季の温湿度観測」
清水 長正氏(駒澤大学講師)
14:30    基調講演(2)
「信州のシルクは欧米で「ストッキング」になっていた」
鴇田 章氏(絹とアンティークストッキング収集研究家)
15:25    第二部 開演
15:30    事例報告(1) 「風穴風の不思議とその理由」
曽根 敏雄氏(北海道大学低温科学研究所)
15:50    事例報告(2) 「氷風穴のあゆみ」
前田 富孝氏(氷風穴の里保存会 会長)
荒木 貴志氏(一社)長野県建築士会 佐久支部 青年女性委員会
16:10    ステージアトラクション
(1) 第23回小諸・藤村文学賞 最優秀賞発表(朗読:小諸図書館)
(2) ミニコンサート(演奏:コピーヌクラブ)
16:40    閉会

・9月2日(土) 懇親会 ◎参加費4,000円(飲食付き) ◎定員200名 ◎要予約
18:00~20:00 懇親会 会場:ベルウィンこもろ

・9月3日(日) こもろ観光局企画 風穴体験バスツアー
「氷地区風穴見学と小諸市内名所旧跡めぐりツアー」
◎参加費4,000円
◎定員Aコース26名 こもろプラザ9:00発13:30解散
◎要予約
Aコース:糸のまち・こもろ歴史歩きと風穴見学
◎旅行代金 大人 お一人4,000円
(昼食和食付、募集人員26名、最少催行人員15名)
※残席Aコースのみ2名(8月22日現在)

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