スター・ウォーズの世界を体感できる大規模な世界巡回展「STAR WARS(TM) Identities: The Exhibition(以下、STAR WARS Identities)」の日本展が8月8日から来年1月13日まで、寺田倉庫G1-5Fで開催される。

スター・デストロイヤー4月23日に開催された記者会見では、実行委員会からソニー・ミュージックソリューションズ 代表取締役の古川愛一郎氏と、スターウォーズ作品の大ファンで日本展のアンバサダーに就任した市川紗椰さんが登壇した。

同展はカナダ・モントリオールのX3プロダクションズがLucasfilmと共同で開発・制作。2012年にカナダ・モントリオールでスタート。これまでに7か国12都市で開催。累計約200万人を動員。現在は6月までオーストラリア・シドニーで開催している。

ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートが所蔵する膨大なアーカイブ・コレクションを展示するとともに、インタラクティブスペースによって人々を形成するアイデンティティーの科学を探求します。

マスター・ヨーダ(ジェダイ評議会マスター・オブ・ジ・オーダー、グランド・マスター)会場は、200点以上におよぶオリジナル・コレクションやキャラクターが現在の設定になった過程のほか、来場者自身のアイデンティティーを探求する科学コンテンツ「インタラクティブスペース」で構成されている。

インタラクティブスペースは「What forces shape you?(自分を形成するフォースは何か?)」という問いに対して、来場者は会場内にあ

る10のインタラクティブスペースを通過することで答えを探る。インタラクティブスペースでは、出される問に回答することで自分が選択したキャラクターのアイデンティティーを形成。来場者自身がスター・ウォーズの世界に存在した時のキャラクターをつくるというも
の。自身のキャラクターは、URLが発行され持ち帰ることも可能だ。

X3プロダクションズがモントリオール・サイエンス・センターと科学アドバイザーの協力のもと、「キャラクターの起源」「キャラクターを形創った影響」「キャラクターが行った選択」のテーマによって区分。各テーマを追うことで、人間を形成する10のアイデンティティーの要素を探求するという。

入場は、入場時間が決まっている日時指定制。チケットは電子チケットサービス「ticket board」( https://ticket.tickebo.jp/STARWARS-ID/ )から入手できる。

スターウォーズ・アイデンティティ・インタラクティブのイメージ2大人(中学生以上)は前売券3,200円・当日券3,500円、小人(小学生以下)は前売券2,000円・当日券2,300円。前売りのみの親子チケット(小人1名以上を含むご家族4人)もあり、10,000円となっている。※料金は全て税込み。

5月4日の「スター・ウォーズの日」(“May the 4th”=「May the Force be with you.)には、540枚の特別優先入場チケットが販売された。


【開催概要】
タイトル   : STAR WARS(TM) Identities: The Exhibition
(日本語表記・読み:スター・ウォーズ(TM) アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)
*省略表記:STAR WARS Identities(日本語表記・読み:スター・ウォーズ アイデンティティーズ)
会場     : 寺田倉庫G1-5F(東京都品川区東品川2-6-4)
会期     : 2019年8月8日(木)~2020年1月13日(月・祝)
時間     : 10:00~19:00(最終入場18:30)
休館日    : 2019年9月9日(月)、10月21日(月)、11月18日(月)
2020年1月1日(水・祝)~1月3日(金)
アクセス   : りんかい線「天王洲アイル」駅 B出口より徒歩4分
東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル」駅 中央口より徒歩5分
オフィシャルHP: http://www.starwarsidentities.jp
お問い合わせ先: info@starwarsidentities.jp
主催     : スター・ウォーズ アイデンティティーズ 日本実行委員会
後援     : 日本テレビ
特別協力   : ウォルト・ディズニー・ジャパン
企画制作・運営: ソニー・ミュージックソリューションズ

 


■ジョージ・ルーカスのコメント■
スター・ウォーズはファンタジーの世界で展開されるストーリーのため、映画を見る人々が共感できる、わかりやすいキャラクター設定を心がけました。想像の世界から飛び出したようなキャラクター達は友人、敵、価値や信念などの背景を知って初めて彼らの真のアイデンティティーが見えてきます。本展覧会では、スター・ウォーズのキャラクターを改めて同じ目線で見て、共感して、一人一人に潜むアイデンティティーが何かを問いかけます。

■企画者「X3プロダクションズ」からのコメント■
このエキシビションはスター・ウォーズの愛するキャラクターの新鮮な見方を与えるものです。それぞれのアイデンティティーをより深く理解し、同時に我々自身のアイデンティティーについても理解を深めることができます。展示コレクションやインタラクティブ要素、科学的コンテンツ・ワークが手を取り合ってシームレスでエキサイティングな体験が可能となっています。キャラクターを通じたアイデンティティーの冒険なのです。
― ソフィー・デービニエンス(X3プロダクションズ)

■X3プロダクションズとは■
X3プロダクションズの本拠地はカナダ・モントリオールにあります。世界中のミュージアムに対してターン・キー方式のプロジェクト・ソリューションを提供する経験が豊富で、インタラクティブな大ヒット巡回展を企画制作し、現代的なミュージアム体験を実現しています。革新的発想、ユニークなコレクションの収集、コンテンツを軸とする体験の開発に注力することで、革新的な方法で人を魅了し、学ばせ、楽しませるような、新しいタイプのミュージアム体験、を提供することを目標としています。

関連記事

PR

イベントの未来をつくる105人

イベントの未来をつくる105人 森ビル 虎ノ門ヒルズフォーラム   時代とともに進化していくイベント。 そのイベントの未来の形を考えながら、これから活躍する人々や技術を発掘し、イベントのつくり方などをサポート。5年後10年後の未来を探るコミュニティです。

2023年イベント一覧

2023年の展示会一覧・イベントスケジュール

次号空間デザイン 特集

97号特集: -空間デザイン
BtoBの集客に効く戦略設計・ツール選択 (2023年7月31日発行)

--マーケターに聞く集客の目標設定と戦略
-空間デザインでの集客 <トータルプロデュースできる空間デザイン会社>
-集客ツール紹介

イベントマーケティング バックナンバー

103号
2024年1月31日発行

2024年動向を聴く 月刊イベントマーケティング103号表紙・2024年動向を聴く

102号|2023年12月  
体験価値をあげるイマーシブな演出とビジネスイベントの映像活用

97号|2023年7月  
空間デザイン戦略

-- プロに聞く集客できるメソッド -
96号|2023年6月  
イベントテクノロジー

-AI・XR・プラットフォーム活用で どう変わる!?
95号|2023年5月  
LIVeNT2023の歩き方

ライブ・エンターテイメントEXPO、イベント総合EXPO、eスポーツビジネスEXPO
94号|2023年4月
映像 / 照明で体感する新たな世界観

プロに聞く、イベント演出の裏側と未来
93号|2023年3月
新しいイベント会場の選び方

エリア連携と多空間利用 リアル開催成功の方程式
93号|2023年3月
新しいイベント会場の選び方

エリア連携と多空間利用 リアル開催成功の方程式
92号|2023年2月
空間デザイン・ディスプレイ 2023

今年はこうなる!?
91号|2023年1月
BACKSTAGE2022

90号|2022年12月
イベントの集客

Like Us On Facebook

Facebook Pagelike Widget

イベマケYoutubeチャンネル

イベントマーケティングYoutubeチャンネル

2023年 編集計画(特集)

月刊イベントマーケティング 2023年 編集計画(特集)

5月31日95号 LIVeNT(イベント総合展)
6月30日96号 イベントテクノロジー
7月31日97号 集客・ブランディングの
    戦略・ツール・空間デザイン
8月24日98号 BACKSTAGE
    イベント企業合同説明会

カテゴリー

ページ上部へ戻る