「Japan Mobility Show 2025」チケット販売中

(一社)日本自動車工業会は、10月30日から11月9日まで、東京ビッグサイトで開催する「Japan Mobility Show 2025(JMS2025)」について、9月10日からチケット販売を開始。実施プログラムと出展物の一部を先行公開した。

9月10日に販売開始したチケットは、前回同様、提携プレイガイドでのオンライン販売とコンビニエンスストアでの取扱いのみ。会場窓口での各種チケット販売は行われないため、事前購入の必要がある。

種類は、前売・当日券(一般前売券・2700円/一般当日券3000円。高校生以下、無料)のほか、一般開場時間の1時間前から入場できる「アーリーエントリーチケット」(一般・高校生以下まで3500円・限定5000枚/日。小学生以下無料*保護者の同伴必要。土日・祝日のみ)や、16時以降入場できる「アフター4チケット」(一般1500円。日曜を除く)を販売。

 

また、実施プログラムと出展物については、次の3つのキーワードで紹介。

① 過去から現在、誰もがモビリティそのものにワクワク(#CULTURE)

モビリティの魅力を体感できる「モビリティカルチャープログラム」を展開。歴史を刻んだ名車の存在感、エンジンの鼓動が放つライブ感、クルマやバイクを愛する人々の情熱、そして未来へつながる最新技術。それらが交差することで、モビリティの本質的な魅力に改めて心惹かれる体験を届ける。
東7ホールでは「モビリティカルチャー展示」を実施する。高度成長期を駆け抜けた活気ある風景や、大衆文化とともに街を彩った情景、混乱や資源危機を乗り越えた技術革新の足跡などとともに、かつて時代を彩った名車たちが蘇り、モビリティが人々の暮らしや価値観と、どう交差してきたかを紐解くという内容。
東棟屋外臨時駐車場では、乗り物の魅力をさらに深く味わえる多彩なコンテンツを展開。次世代燃料の可能性を伝えるショーランや、四輪・二輪のワクワクを体感できるモータースポーツコンテンツ、SUVによる悪路走行パフォーマンスなどが目の前で繰り広げられる。また、乗り物そのものだけでなく、ファン同士が語り合える交流企画も実施する。
ほかにも、軽トラ市や働くくるまのほか、スーパーカーやカスタムカーの展示、ファミリーに人気のキャンピングカーやトミカブースなど、会場の様々な場所で、世代を超えて楽しめるプログラムも用意する。

② 未来で活躍するモビリティの姿にワクワク(#FUTURE)

「Tokyo Future Tour 2035」は150以上(9/10時点)の企業と共に創りあげる企業横断型の新しい形の展示企画。同プログラムでは、近すぎず遠すぎない10年後の近未来の変化を様々な技術やモビリティ、生活シーンを通じて届ける。
具体的には、デジタル化やAIを支えてきた情報通信技術は、さらに進化することが予想され、今やモビリティは、乗り物だけではなく、様々なサービスとも密接になり、10年後には新たな日常をもたらすことが予想される。また、空の移動シーンを、「SKYDRIVE」の試乗体験や、モビリティが進化することで作り変わる10年後の街や道の姿、モビリティによってもたらされる自然との共生を体感するというもの。ユーザーのアイデア次第で自由にデザインでき、変幻自在に再構成可能なモビリティや、大人の本気と技術の進化で実現した一つの象徴ともいえる、トヨタ、ホンダのそれぞれのプロジェクトで生み出された、「トヨタミライドン」「ホンダコライドン」も展示予定となっている。

③ モビリティのビジネスにワクワク(#CREATION)

「Startup Future Factory」では、モビリティ産業の拡張に向けて、スタートアップ企業と共に新しいワクワクを生み出すことを目指している。様々なプロダクトやサービス、技術を有するスタートアップ企業や大学が延べ120社以上が参加するブース出展「Exhibition Street」と、予選を通過した計30社による「Pitch Contest & Awards」を実施。さらに、前回ショーで好評だったアーティストが来場者の想いを基に未来のモビリティ社会を描く「未来掲示板」がJMS2025にパワーアップして登場。2023年に描かれた未来の実現に向けた取り組みを進めている企業やモビリティも紹介される。
また、トークステージ「未来モビリティ会議」では、特別セッションとして、「未来はみんなでつくるもの」を合言葉に、自工会正副会長が登壇。「豊かで夢のあるモビリティ社会のあり方」についてスピーチを行うほか、モビリティにかける想いを語るクロストークも予定している。また、「モビリティの未来」などをテーマに自工会理事が登壇するビジネスセッション、「ウェルビーイング✕モビリティ」や「おもてなし✕モビリティ」などをテーマに一したトークセッションを予定している。

そのほか、小学生以下を対象に、モビリティ産業に関わる多様な仕事を体験できる職業・社会体験施設「キッザニア」とのコラボレーションコンテンツである「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」を今年は体験料無料で実施。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員有志が専門家の視点でジャパンモビリティショーとクルマの魅力をガイドする「AJAJガイドツアー」は今年も開催される。
「ワクワク感」をコンセプトに会場の各所に「JMSグルメストリート」として、約40店舗のバリエーション豊かなキッチンカーが集結します。楽しい食体験のほか、休憩場所としても利用できる。

 

Japan Mobility Show 2025開催概要

主催:一般社団法人 日本自動車工業会
会期:プレスデー 10月29日~30日/一般公開日 10月31日~11月9日
会場:東京ビッグサイト(江東区・有明)
公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/

 

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