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「共感」を起点にブランドをつくる──働き方ラジオから生まれた「町プロタウン BIRTH DAY」 ゲスト:SessionCrew 田中健士郎さん・おやっさん(栗原稔さん)

「共感」を起点にブランドをつくる──働き方ラジオから生まれた「町プロタウン BIRTH DAY」 ゲスト:SessionCrew 田中健士郎さん・おやっさん(栗原稔さん)
コースケ・よーこのミュートを解除 第246回 2026年6月5日(金)12:00〜生配信
「製造業」という枠の中で、生産性・効率化・コストという言葉に窮屈な思いを抱いている町工場がある。本当はもっと自由にものづくりを楽しみたい。もっとたくさんの人とつながりたい——。そんな熱量を解き放つ場として生まれたのが、町工場とファンをつなぐコミュニティ「町プロタウン」だ。
今回のメインゲストは、株式会社SessionCrew 代表取締役の田中健士郎さん。大手製造業での海外営業を起点に、クラウドワークスで約10年にわたり働き方支援の最前線に立ち、2020年に始めたPodcast「働き方ラジオ」を核として2024年にSessionCrewを創業。”共感”を軸にしたブランディング・PR支援で企業と社会の新しい関係性を編集しつづけている。
サポートゲストとして、第191回(2025年3月21日配信)にも登壇いただいたおやっさん・栗原稔さんが再登場。リーマンショックを乗り越えた町工場経営者として、ものづくりコミュニティ「MAKERS LINK」や「町工場プロダクツ」を立ち上げ、現在はOYASSAN&CO.代表として田中さんとともに「町プロタウン」を共同運営する仕掛け人だ。
この配信は、2026年6月14日(日)に東京・麻布十番の「BIRTH LAB」で開催される体験型イベント「町プロタウン BIRTH DAY」の直前タイミング。なぜ「共感」がブランドをつくるのか。コミュニティとイベントは事業活動のなかでどう位置づけられるのか。Podcastから生まれた会社が、なぜ町工場と手を組むのか——ふたりのゲストに、ものづくりとコミュニティの未来をたっぷり語ってもらう。
- 1)田中健士郎さん・おやっさん(栗原稔さん)のご紹介と「町プロタウン」誕生の経緯
- 2)「共感」を起点にしたブランディング・PRとはどういうことか
- 3)「町プロタウン BIRTH DAY」2026年6月14日の見どころ──「町工場サーカス」で体験するものづくりの熱量
▼ 町プロタウン BIRTH DAY 開催情報
日時:2026年6月14日(日)
会場:BIRTH LAB(東京・麻布十番) 株式会社髙木ビル運営
コンセプト:「町工場サーカス」
参加チケット:Peatix 申込ページ
▼ 関連リンク
🌐 株式会社SessionCrew / 🎙 働き方ラジオ(note) / 🐦 町プロタウン公式X / 🌐 BIRTH LAB / 📰 プレスリリース
田中健士郎(たなか・けんじろう)
株式会社SessionCrew 代表取締役
「田中健士郎の働き方ラジオ」パーソナリティ
バリュークリエイト パートナー
大手製造業で海外営業を経験後、2015年にクラウドワークスへ参画。経営企画/地方創生マネージャーとして自治体連携事業やオンラインスクール立ち上げを担い、約10年にわたり働き方支援に携わる。2020年にPodcast「働き方ラジオ」を開始し、2024年に株式会社SessionCrewを創業。”共感”を軸にしたブランディング・PRで企業価値向上を支援。TAKAGI GROUP Podcast「源泉ラジオ」、バリュークリエイトPodcast「組織文化放送」の企画・パーソナリティも務める。
栗原稔(くりはら・みのる)
通称:おやっさん
OYASSAN&CO. 代表
MAKERS LINK / 町工場プロダクツ
1960年東京・池袋生まれ。埼玉県川口市在住。父が創業した金属加工の町工場・栗原精機の二代目として20年間社長を務め、現在は会長として現社長(長男・匠)を見守る立場に。リーマンショックを乗り越えたあと、ものづくりコミュニティ「MAKERS LINK」を立ち上げ、自社製品を開発製造販売する町工場の集まり「町工場プロダクツ」を設立・運営(約13社参加)。現在はOYASSAN&CO.代表として田中さんとともに「町プロタウン」を共同運営。
内容まとめ
(生成AIによるまとめ、誤字脱字あり)
今回のトーク番組「コースケ・よーこのミュートを解除」では、株式会社SessionCrew代表取締役の田中健士郎さんと、おやっさん・栗原稔さんをゲストに迎え、「共感」を起点にしたブランドづくりの哲学と、2026年6月14日開催の体験型イベント「町プロタウン BIRTH DAY」の見どころについてたっぷりお話しいただきました。
田中健士郎さんのキャリア──製造業からPodcastへ、SessionCrew創業まで
田中健士郎さんのキャリアのスタートは、大手製造業での海外営業です。現場で製品と向き合い、海外のクライアントと商談を積み重ねるなかで、「つくることの価値」と「それを伝えることの難しさ」を肌で感じてきました。その後、2015年にクラウドワークスへ参画し、経営企画や地方創生マネージャーとして自治体連携事業・オンラインスクールの立ち上げなどに携わりながら、約10年にわたり「働き方支援」の最前線に立ち続けます。
転機となったのが、2020年に個人で始めたPodcast「田中健士郎の働き方ラジオ」です。自分の言葉で「働くこと」の本質を問いかけ続けるこのPodcastは、徐々にリスナーを集め、やがてそのコミュニティと関係性が田中さん自身のブランドを形成していきます。「情報を届ける」のではなく「共感をつくる」メディアとしてのPodcastの可能性を確信した田中さんは、2024年に株式会社SessionCrewを創業。Podcastから事業が生まれるという、まさに自らの体験を再現するような起業でした。
SessionCrewが手がけるのは、ブランディング・PR支援です。ただし、その軸は「共感」。プレスリリースを打って露出を増やすという従来の広報とは一線を画し、企業がどんな価値観や物語を持っているかを掘り起こし、それに共鳴する人・媒体・コミュニティとの接点を設計する——そんな仕事です。現在はバリュークリエイトのパートナーとしても活動し、「TAKAGI GROUP Podcast 源泉ラジオ」「バリュークリエイトPodcast 組織文化放送」の企画・パーソナリティも担うなど、音声メディアを横断的に活用したコミュニケーションの専門家として存在感を高めています。
おやっさん・栗原稔さんの町工場への思いと、コミュニティが生まれるまで
埼玉県川口市の金属加工町工場・栗原精機の二代目として、20年間社長を務めてきた栗原稔さん——通称「おやっさん」。父が創業した工場を継ぎ、量産品の受注加工で堅実に経営を続けていたおやっさんにとって、2008年のリーマンショックは存続の危機ともいえる試練でした。受注が激減し、業界全体が震撼するなか、おやっさんは逆境のなかで「工場の外に出ていく」という決断をします。
リーマンショック後に立ち上げたものづくりコミュニティ「MAKERS LINK」は、その決断の産物です。同じ境遇の町工場同士がつながり、情報を共有し、互いの強みを活かして新しい仕事を生み出していく——受注待ちから自ら動く工場への転換を促すこのコミュニティは、やがて全国の町工場に広がっていきます。さらに、MAKERS LINKから派生した「町工場プロダクツ」では、約13社の町工場が自社製品の開発・発表・販売に取り組み、展示会やイベントに参加。「受注加工業」という枠を超えた、メーカーとしての自立を模索する実験場となっています。
現在はOYASSAN&CO.代表として、長男・匠に工場経営を任せながら、町工場の活性化に向けたコミュニティ活動を精力的に続けるおやっさん。田中健士郎さんとの出会いは、この延長線上にありました。「共感でブランドをつくる」という田中さんのアプローチと、「町工場の熱量を届けたい」というおやっさんの思いが共鳴し、ふたりが共同運営する「町プロタウン」というコミュニティが生まれたのです。
なぜ「共感」がブランドをつくるのか──SessionCrewの哲学
SessionCrewが掲げる「共感を軸にしたブランディング」とは何か。田中さんはこれを、「情報で人を動かすのではなく、物語で人とつながること」と表現します。製品スペックや価格訴求ではなく、その企業が何を大切にしているか、どんな人が、どんな思いで仕事をしているか——そこに光を当て、同じ価値観を持つ人々との「共感の回路」を開くことがブランディングの本質だといいます。
Podcastはその実践の場でした。マスメディアのように多くの人に一方的に届けるのではなく、特定のリスナーと深く、継続的につながる。週次・月次で繰り返される対話のなかで、聴き手は語り手の考え方や人柄を知り、信頼と共感が積み上がっていく。田中さん自身が「働き方ラジオ」を通じて経験したこの「小さな共感の蓄積がやがて大きな信頼になる」というプロセスが、SessionCrewのブランディング支援の根幹を成しています。
この哲学が、町工場という領域で特に力を発揮する理由があります。町工場には、大企業にはない「人の顔が見える物語」があります。二代目として家業を継いだおやっさんの葛藤、リーマンショックを乗り越えた仲間との絆、職人が一つひとつの部品に込める誇り——こうした物語こそが、消費者の共感を生み、「この工場を応援したい」というファンを育てます。SessionCrewが町工場と手を組む理由は、そこにあります。
「町プロタウン」──町工場とファンをつなぐコミュニティの設計思想
「町プロタウン」は、町工場とそのファン・応援者をつなぐオンライン・オフライン複合のコミュニティです。単に町工場の情報を発信するメディアではなく、参加者が主体的に関わり、職人と双方向に交流できる「場」として設計されています。コミュニティ名にある「タウン(町)」という言葉には、ひとつの町のように多様な人が集まり、互いに顔を知る関係性の中で価値が生まれるという思想が込められています。
町プロタウンの核心は「距離の近さ」です。大企業のブランドと消費者の関係性では生まれにくい、職人と来場者・ユーザーの顔が見える関係。「この金具を作っているのは川口の栗原精機さんで、おやっさんという面白い会長がいる」という具体的な物語と人格を持った存在として町工場を認識することで、単なる購買行動を超えた「応援消費」や「コミュニティ参加」が生まれます。
コミュニティとイベントの関係についても、田中さんは明確な考えを持っています。コミュニティは継続的な関係性の器であり、イベントはその関係性を深める「特別な接点」。定期的なコンテンツ配信やオンライン交流でコミュニティの温度を保ちながら、年に一度の「BIRTH DAY」というリアルイベントで、参加者同士・職人との絆を一気に深める——この設計こそが、町プロタウンの継続性と熱量の源泉です。
「町プロタウン BIRTH DAY 2026」の見どころ──コンセプト「町工場サーカス」
2026年6月14日(日)に東京・麻布十番のコミュニティスペース「BIRTH LAB」(株式会社髙木ビル運営)で開催される「町プロタウン BIRTH DAY」。前回(2025年12月)の手応えを踏まえた今年のコンセプトは「町工場サーカス」です。全国の町工場が集結し、参加者は単なる来場者ではなく、職人の”見習い”としてワークショップに参加します。
「サーカス」という言葉には、「どこから来た人でも楽しめる」「驚きと技がある」「一緒に参加できる」という意味が込められています。町工場の技術を「見せる」だけでなく、「体験させる」ことで、参加者が職人の仕事の奥深さや楽しさを自分ごととして持ち帰れる設計になっています。
今回参加する全国の町工場とワークショップ内容:
金属加工、組み立て、デザイン、音づくり——業種も地域も異なる5つの町工場が持ち寄る「つくる楽しさ」が、子どもから大人まで巻き込んでいく。ひとつひとつのワークショップが、その工場の技術と歴史の結晶です。万華鏡を通じて精密加工の美しさに触れ、バードコールに込められた音の原理に驚き、カラビナ一本に宿る金属加工の精度を手のひらで確かめる。完成品は自分だけの「作品」として持ち帰ることができ、それはそのまま、作った工場への記憶とつながりになります。
会場となる「BIRTH LAB」は、麻布十番という立地ながら、コミュニティの「生まれる場所」として設計されたユニークなスペースです。町工場の重厚な機械音とは一見対照的なこの場所で、職人とファンが隣り合って手を動かす光景——そのギャップそのものが、「町工場サーカス」の魅力です。
この配信は、イベント本番(6月14日)の9日前という絶妙なタイミング。田中さんとおやっさんが語る「ものづくりとコミュニティの未来」を聴いて、ぜひ会場へ足を運んでみてください。
動画URL:https://www.youtube.com/live/Qul9l0SKoQM













