Home » Interview » 今月の裏表紙インタビュー

今月の裏表紙インタビュー

News timeline

News
4月 27, 2017

株式会社映像センター 3月8日(水) ~10日(金)に東京ビッグサイトにて初開催された「最新-空間演出EXPO2017」に出展

News
4月 27, 2017

株式会社映像センター 3月7日(火)~10日(金)に東京ビッグサイトにて開催された「JAPAN SHOP2017」に出展

News
4月 26, 2017

ニューヨーク市観光局 ニューヨーク市、MICEのプロモーションを強化…2

News
4月 26, 2017

ニューヨーク市観光局 ニューヨーク市、MICEのプロモーションを強化…1

インターネット展示会.tv
4月 25, 2017

[P-MEC Japan 2017] 着脱式ワイヤレスコントローラー付「エバポレーターシステム」 – 株式会社ケー・エヌ・エフ・ジャパン

インターネット展示会.tv
4月 25, 2017

[P-MEC Japan 2017] 反応装置「Blue Label」手動昇降タイプ – 株式会社旭製作所

インターネット展示会.tv
4月 25, 2017

[P-MEC Japan 2017] 反応装置「Blue Label」手動昇降タイプ – 株式会社旭製作所

インターネット展示会.tv
4月 25, 2017

[P-MEC Japan 2017] 反応装置「Blue Label」手動昇降タイプ – 株式会社旭製作所

インターネット展示会.tv
4月 25, 2017

[P-MEC Japan 2017] 小型外部循環用精密温度調整装置「PETITE FLEUR」 – 英弘精機株式会社

インターネット展示会.tv
4月 25, 2017

[P-MEC Japan 2017] 多孔板状混合エレメント積層「MSE撹拌子」 – アイセル株式会社

MICE の新しい可能性を拓く ユニークベニュー八芳園が創るコンテンツ 〜日本文化のエクスペリエンス・イベント 『WAZA DEPARTMENT 2016 』in HAPPO-EN

MICE の新しい可能性を拓く ユニークベニュー八芳園が創るコンテンツ 〜日本文化のエクスペリエンス・イベント 『WAZA DEPARTMENT 2016 』in HAPPO-EN »

17 10月, 2016

 八芳園では訪日外国人観光客へのおもてなしとMICE 誘致を目的に、イベントやインセンティブパーティを数多く手がけている。なかでも昨年、日本各地の職人技を体感できるイベントとして好評を博した『WAZA DEPARTMENT』の第二回を8 月31 日に開催。関係省庁、旅行会社、外資系企業、ホテルコンシェルジュなど、2,000 名を超える参加者に八芳園の「企画力」と「プロデュース力」をプレゼンテーションした。

 

「『WAZA DEPARTMENT』はヒトやモノを通して、技術や文化を知っていただくというイベント。ヒトに興味をもってもらい、その職人がいる町を紹介することで、そこへ足を運んでほしいのです」と話すのは八芳園 経営企画室・企画課係長の窪田理恵子さん。単に職人技を紹介するイベントではなく、そこには「地方の人たちと共創をして日本を発信していこう」という八芳園の思いが込められている。  第一回でコラボレーションした、福岡県「家具の町」大川市の職人から各地の職人へ。そのネットワークと絆は、瞬く間に全国へと広がって行った。

1 年をかけて企画された第二回『WAZA DEPARTMENT』では、大川をはじめ、萩(山口)、徳之島(鹿児島)、有田(佐賀)、高崎(群馬)、中津(大分)、博多(福岡)、京都と8 つの地域の職人たちが参加した。イベントは1 階から6 階までのバンケットルーム、離れの「白鳳館」から庭にいたるまで、全館すべてを使って開催され、まさに非日常を提案するユニークベニューとなった。八芳園の「企画力」と「プロデュース力」がうかがえるブースをいくつかご紹介しよう。

2 階は職人技を見て、体験できるブース。建具の生産日本一を誇る大川では、その装飾に使われる「組子」が有名だ。これは釘を使わずに木と木を組み付けて、「麻の葉」など200 種類以上の図柄をつくっていく技法。参加者は大川組子の職人、木下正人の緻密な技に感嘆の声を漏らし、組子のコースターや木のスプーンづくり、八芳園のシェフが指導する巻き寿司づくりを楽しんでいた。

3 階の竹をモチーフにした「グレース」は有田焼のブース。七代目弥左衛門・松本哲が生み出すモダンな器に八芳園のパティシエがインスパイアされて生まれた「和のアフタヌーンティー」が披露された。プラチナをかけた三層の重箱にディスプレイされた和菓子や点心は、さながら宝石箱のような美しさを演出している。

同じく3 階にある大空間の「チャット」でプレゼンテーションされたのは、八芳園オリジナルブランドの「KIKI」。八芳園のスタッフが見つけた全国の食材と「行列のできるショコラティエ」野口和男とのコラボレーションで生まれた和のスイーツだ。桜・紫蘇・酒粕・竹炭など、厳選した和の食材を練り込んだチョコレートのほか、パウンド生地に米粉を使い、ホワイトチョコを合わせた新作のガトーショコラもお目見えした。

自慢の庭で、ひときわ目を引いたのは離れへと続く小道にディスプレイされた氷柱だ。氷の中に入っているのは博多織職人が使用する道具や糸。氷柱に浮かぶそれらを眺めつつ会場「白鳳館」に入ると、鳥をイメージしたストールがアート作品のようにディスプレイされている。ステージでは博多織とバイオリンのコラボレーションによるミニコンサートが行われ、参加者を花鳥風月の世界へと誘っていた。

イベントも終盤にさしかかった頃、1 階のガーデンフロアで「WAZA ENTERTAINMENT」と銘打ったパーティが始まった。 オープニングではVTR が上映され、八芳園の井上専務のあいさつに続き、大川の家具職人と作った櫓「KAGURA」で和のエンターテイメントが繰り広げられた。フロア続きの庭園から職人が登場。参加者の「よいしょ」のかけ声のなか、鏡開きが行われ夏の最後を飾る粋なパーティも終演。第二回『WAZADEPARTMENT』も幕を閉じた。

「八芳園の強みは、ウエディングで培った企画力とプロデュース力です」という窪田さん。お客さまの想いに向き合い、丁寧にヒアリングしながら、予想を超える企画を実現するのがモットーだ。選任スタッフが初回打ち合わせから当日までワンストップで担当。案件ごとにチームを編成し、コンセプトに沿って、内装・花・料理・器から箸の袋に至るまで、トータルプロデュースすることが可能だという。

また、日本文化を海外に紹介することは八芳園のビジョンでもある。「2020 年に向けて、私たちのOMOTENASHI で、お客さまと一緒に東京と、日本を盛り上げていきたいと思っています」(窪田さん) (文:西口みな子)

すべて試すべきアイデアだ   テックショップジャパン株式会社 代表取締役社長 有坂 庄一さん

すべて試すべきアイデアだ   テックショップジャパン株式会社 代表取締役社長 有坂 庄一さん »

4月1日、港区赤坂のアーク森ビルにTechShop Tokyoがグランドオープンする。 アイデアさえもっていれば夢はかなう場所、というコンセプトを聞いて、プレオ ープン中のTechShop Tokyoにモノづくり経験のない編集部も行ってみた。

——TechShopをまだ知らないという方にも簡単にどんなものか教えていただけますか

有坂 TechShopはアメリカ発の会員制オープンアクセス型DIY工房です。DIYというと日本では日曜大工を連想され、ベニア板にとんかち、釘での木工製作をイメージされるかと思います。4月1日からオープンするTechShop Tokyoは、金属加工・溶接、3Dプリンティング、皮の縫製もできる工業用ミシンまで、本格的な工作機械が約50種類あります。

——ひと通り機械をみましたがDIYよりもモノづくりと言ったほうが近い印象を受けました。どんなモノがつくれるんでしょうか

有坂 基本的にはアイデアさえあればなんでもつくれます。たとえば、店内に入る前に受付を通られたと思いますが、そのカウンターテーブルもそうですし、いまコーヒーを運んできたトレーもスタッフのつくったものです。

アメリカのスタッフから聞いた言葉が僕はTechShopらしくて好きなんですが、「悪いアイデアなんてない。すべて試すべきアイデアだ」と言うんですね。

 

——一歩踏み出す勇気が出る言葉ですね

有坂 アイデアはカタチになると話が弾みます。アイデアだけの会話の場合「…だからダメだよね」とネガティブな意見も出がちですが、面白いのは、プロトタイプを一つテーブルに置くだけで「ここをこうすればもっとよくなる」と、発言が前向きに、改善点としての意見に変わるところです。モノづくりの経験が無い人でも、モノがあるとそれをきっかけにアイデアが出てくるという感じで、カタチからアイデアへという流れになりやすいですね。

 

——アメリカでの使われ方を教えてください

有坂 いまアメリカにはオープン予定も含め10店舗が展開されています。平均して1店舗に1,000人の会員がいて、起業家や学生、クリエイター、または企業利用など、個人と個人、個人と企業会員同士のコミュニティができているのが特徴です。TechShopで生まれたプロトタイプが企業、ベンチャーキャピタルからの出資を得るなどして100以上のビジネスが生まれています。なかでもスマホやタブレットでクレジットカード決済ができるSquareという製品がTechShopでつくられた話は有名です。海中版のドローンとも言われる水中探索ロボットOpenROV は、実物をTechShop Tokyoで見られますよ。

 

——日本でもコミュニティの場となるでしょうか

有坂 ワークスペースは仕切りがなく、空間的にもオープンな状態です。コーヒーと自動販売機のあるブレイクエリアの前には黒板があって、音楽スタジオの掲示板にある「バンドメンバー募集」の貼り紙みたいに、アイデアを書いて「構造作家募集」としてもいいし、回路図を囲んで話し合う風景があっていいと思います。

理由は解明できていないんですが、アメリカでは店舗の会員が500人未満だと一人で作業をして帰ってしまうけれど、500人を超えるとコラボするという傾向があるようです。

また、人と人をつなぐのは人だというアナログな仕掛けもあります。TechShopには工作機械のエキスパートがいますが、彼らは個人のサポート以外にコミュニティづくりのマッチングサポートもするんです。ドリームコンサルタントと呼ばれるスタッフです。

 

——ターゲットとしては、どんな方に活用してもらいたいですか

有坂 ベンチャー企業やスタートアップにはWebサービスやスマホアプリが多いのに、それに比べるとハードウェアはまだまだ多くはないと感じます。

本格的な道具だけでなく、コミュニティがあることで、自分のアイデアを誰かの力を借りてカタチにすることもできるし、一度つくったプロトタイプをみてもらうことで別のプロフェッショナルに価値を足してもらうことだってできる。また、自分でつくる場所をもつことは、すぐに直すことができるということ。1ヶ月もここにきて仲間からのフィードバックを受け続けていれば独りよがりのアイデアよりは、きっと洗練されるはずです。このサイクルを早めることは試行錯誤を繰り返すリーンスタートアップの考え方と共通します。モノづくりもソフトウェアと同様にオープンイノベーションであるべきだと思っています。

ただ、矛盾するかもしれませんが、ビジネスユースをターゲットとしているわけではありません。あえて言えば、集まるひと、みんなオールターゲット。これまでモノづくりをしてこなかったひとにも、アイデアがあっても、なくても一度体験してほしい。こうした場が一般的になることで日本はもっと面白くなると思っています。

<協賛>

イベントレジスト株式会社 http://info.eventregist.com/service-display-ad

株式会社ブレイブソフト https://www.bravesoft.co.jp

株式会社レイ イベント事業本部 http://showtech.jp

バリアをバリューに変えていこう

バリアをバリューに変えていこう »

22 3月, 2016

[インタビュー] 株式会社ミライロ 代表取締役社長 垣内俊哉 さん

ユニバーサルデザインのコンサルティング会社ミライロを創業し、現在、ユニバーサルマナー検定などを通じて企業や自治体、学校法人など、さまざまな場でバリアバリューという新しい考え方を広めている垣内俊哉さん。少し先の東京の あるべき姿から、いますべきことを聞いた。

——「バリアバリューから新しい社会をデザインする」を理念に掲げられていますが、バリアフリーではなく、“ バリアバリュー ” とは 垣内 バリアフリーという言葉には、障がいを 取り除こうとする、あるいはマイナスをゼロに と、障がいをマイナスと捉えるような印象があ ります。私は、生まれつき骨が弱くて折れやす い骨形成不全症のため、車いす生活を送って いますが、106cm の視点だからこそ見える景 色があり、気づけることがあります。一見する とネガティブなものも捉え方を変えると価値に なる。バリアバリューは、バリア(障がい)を バリュー(価値)に変えていこうという思いを 表しています。

——ミライロではどのようなプロダクトやサー ビスを展開しているんでしょうか 垣内 大きく分けてハードとソフトの2つの領 域でユニバーサルデザインのコンサルティング を展開しています。 ハード領域では、施設や製品について、障 がいのある方の1万人の声を元に新製品の開 発などに取り組んでいます。たとえばこの4月 には寝具メーカーとの共同開発製品のリリース を予定しています。クッションなどの製品は、 長時間椅子に座っている車いす利用者の意見 がメーカーにとっても参考になりますし、同時 に障がい者の雇用を創出することにも貢献す るという仕組みです。 また、ソフト領域ではユニバーサルマナー 検定という障がい者との向き合い方を知る学 びの場をつくっています。検定の根底にある「ハードは変えられなくてもハートは変えられ る」という考え方は、やりたくてもコスト負担が大きかったり、現実的でなかったりといった 課題をクリアにする方法として受け入れられ ています。受講者から「何からしたら良いか わからず不安だった気持ちが楽になった」と 感想を聞くのは、多くの企業や団体が考え過 ぎていたのではないかと思います。

——現在、バリアフリー情報収集のアプリを 開発中だと伺いました。どのような内容ですか 垣内 これまでのハード・ソフト領域でのノウ ハウを広く情報として発信するもので、飲食 店などの入口の段数や車いす用駐車場の有無 などバリアフリー情報を利用者が登録して共 有する地図アプリになります。 具体的には「段数」「フラット ( 平面 )」「広い」「車いす用駐車場」「車いす対応トイレ」「エレベーター」「貸し出し車いす」(車いすユーザー に便利な情報)、「静か」(聴覚過敏のある知的 障害者や精神障害者に便利な情報)、「明るい」、「クレジットカード対応」「電子マネー対応」(視 覚障害者に便利な情報)、「授乳室」「貸し出し ベビーカー」(子育て層に便利な情報)、「補助犬(Welcome!)」(補助犬ユーザーに便利な情報)、「一般駐車場」「コンセント」「公衆 Wi- Fi」「禁煙・喫煙スペース」(ビジネスマンに有 益な情報)などの情報をシェアできます。アプリは今年4月にリリースを予定しており、ま ずは日本語・英語の2ヶ国語からになりますが、 世界標準のないバリアフリー情報のなかで世 界スタンダードになることを目指しています。

——「未来の色」と「未来の路」に由来して ミライロという社名をつけられたとのことです が、垣内さんのイメージする 2020 年の東京のミライロはどのような色になるでしょうか 垣内 超高齢社会の日本だからこそ、ハード、 ソフト、情報面で進んでいる日本の状況を、 世界のスタンダートにできたら。 高齢化は一見してネガティブと捉えられが ちですが、見方を変えれば大きなバリューな のです。 バリューをもってして、新しくできたコンテ ンツやソリューションを世界に出していく、モ ノづくりが日本の誇りであるように、ユニバーサルデザイン、ユニバーサルマナーが日本の 誇りだとして世界に PR できる場になればいい なと思います。 また、それは社会貢献としてではなく、経 済活動としてもです。 社会的に必要なことだからこそ、2020 年で 終了としてはいけません。続けていかないと意 味が無いからです。社会性、経済性の両軸で、 企業にとって高齢者や障害者に向き合うこと が当たり前になればと願います。