11月開催「川崎国際環境技術展」、新規・ベンチャーは特別料金で出展可

川崎国際環境技術展実行委員会は、2026年11月11日(水)・12日(木)にカルッツかわさき(神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4)で開催する「第19回川崎国際環境技術展(The 19th Kawasaki International Eco-Tech Fair)」の出展者を募集している。出展申込期限は2026年8月7日(金)。今回のキャッチコピーは「加速するサーキュラービジネス。共創のギアが、未来を動かす。」。サーキュラーエコノミー(循環経済)をテーマに、環境技術・ソリューションの展示・商談・マッチングの場として毎年開催されてきた同展も今回で19回目を迎える。出展者数は120社・団体・160小間(予定)、来場者5,000名を見込む。入場無料・事前Web登録制。

川崎発のサーキュラーエコノミー推進拠点として19年目へ

実行委員会委員長・川崎市長の福田紀彦氏は、脱炭素社会の実現と持続可能な経済成長の両立を目指し、参加者の新事業展開や販路開拓につながるビジネスマッチングの場を創出するために本展示会を開催してきたと述べている。川崎市には高度な環境技術を有するリサイクル施設や製造事業者が多く集積しており、こうした地域資源を活かして循環経済への移行に向けた取組を進めているのが同市の強みだ。多種多様な主体による連携を促進することで、循環型社会の形成と持続可能な社会の実現に向けた先導的な役割を果たすことを目指している。

第18回では、「サーキュラーエコノミー」への理解・認知の向上を主な目的として開催してきたが、第19回となる今回は「共創」を通じた価値創出を起点に、サーキュラーエコノミーの実践へと、川崎からつなげていくことを目指す。環境関連に興味を持つ企業・研究機関・自治体・学生など、多様な主体がつながり合い、それぞれの技術や知見・アイデアを掛け合わせることで、新たなビジネスや価値を生む場として機能させていきたいとしている。

出展対象6カテゴリー 資源リサイクルから省エネ・AI・IoTまで

出展対象は以下の6カテゴリーにわたる。再生資源の活用(プラスチック等)・廃棄物発電・熱利用・サーキュラーエコノミーの取組を扱う「資源リサイクル・サーキュラーエコノミー」、再生可能エネルギー(太陽光・バイオマス等)・水素エネルギー・ガスエネルギー・燃料電池・蓄電池を含む「エネルギー(再エネ・水素等)」、加工技術・機器製品・ロボット・システム・情報通信・DX・IoT・AI・維持管理技術などの「ものづくり・AI・IoT」、水処理関連技術・土壌汚染対策・環境マテリアル・素材・SDGsの取組・CSRの「エコソリューション/SDGs」、環境管理システム・環境測定・メンテナンス・電力のエネルギー見える化・コンサルタント・脱炭素化のマネジメントの「省エネ・エネルギーマネジメント」、そして組織・機関の紹介・支援制度の紹介・環境啓発・地域貢献活動の紹介を扱う「支援機関・公的機関等」だ。出展希望カテゴリーは申込時に選択するが、最終決定は主催者が調整する。

前回(第18回)実績 794件のマッチング・60件の商談成立

第18回の実績は出展効果を裏付けるデータが揃っている。出展者の86%が「本展への出展はPRの向上につながった」と回答し、来場者の87%がマッチングコンテンツを「有益だった」と評価。充実した出展者サポートにより、会期全体で794件のビジネスマッチングが創出され、60件の商談が成立した。

出展者からは「出展者ピッチがPRとして有効でした」「来場者の質が良く、商談・相談につながりました」「出展者同士の交流が活発で有意義な時間でした」「自社の認知向上や製品アピールの良い機会となりました」「コンパクトだが内容が濃い展示会でした」といった声が寄せられている。

来場者業種の内訳は行政・支援機関27%、製造業23%、サービス業8%、一般8%、建設・不動産6%、商社・卸売5%、大学・研究機関5%、情報通信4%など。来場目的の上位は「環境問題全般に興味があるため」(21.4%)、「企業や団体・行政の環境への取組を知るため」(16.4%)、「展示製品・技術の情報収集のため」(16.2%)、「出展者に興味があるため」(13.8%)となっており、環境技術のPRや関連事業者とのマッチング、川崎市を含む他自治体とのマッチングも期待できる構成だ。

出展サポート4本柱 ピッチ・交流会・マッチングシステム・マッチングブース

本展示会では単なる展示にとどまらず、ビジネスチャンスの最大化を目指した出展者サポートを会期前から会期後まで一貫して提供している。

「出展者ピッチ」は会場内特設ステージにて自社の技術や製品を来場者に向けて直接発信できる機会で、枠数に限りがある。「ビジネス交流会」は会期中に多業種の出展者が一堂に会する交流会で、新たな連携や協業の機会を創出する。「マッチングシステム」は来場者と事前にオンラインで交流し、会期中の面談予約が可能なオンラインツールだ。「マッチングブース」は出展ブースとは別に設けられた商談専用スペースで、会期中いつでも使用できる。このほか、公式Webサイトへの掲載など来場者向けのプロモーション支援も出展料に含まれており、情報発信を後押しする。また、サーキュラーエコノミーや共創をテーマとした講演・イベント、企業と学生が連携した特別企画なども開催予定だ。

さらに中小企業やスタートアップ向けには、川崎市や他自治体とのマッチングを通じた行政・公的機関とのネットワーク構築や、地域課題解決に向けた連携強化の支援も行う。海外からの来場者との関係構築を通じて、国際的な認知度向上やグローバル展開の足がかりとしても活用できるとしている。

出展枠と料金 新規・ベンチャーは先着計10社まで特別料金

出展枠は目的・企業規模に応じて4種類が用意されている。川崎市内の中小企業でこれまでに川崎国際環境技術展に出展経験がない企業を対象とした「新規出展枠(A)」と、これまでにベンチャー枠を利用しておらず2018年1月1日以降に創業した川崎市内の中小企業向けの「ベンチャー企業枠(B)」は、合わせて先着10社まで1小間55,000円(税込)の特別料金で出展できる(特別料金の設定は1小間分に限る)。A・Bに該当しない川崎市内中小企業には「市内中小企業枠(C)」が1小間66,000円(税込)、川崎市内大企業・市外企業・大学・支援機関等には「通常出展枠(D)」が1小間77,000円(税込)で設定されている。

ブースタイプは2種類。「一般出展ブースⒶ(パッケージブース)」は1小間(W1,980×D1,980×H2,400mm)でシステム壁面パネル・社名サイン(日英)・コンセント・スポットライトが付属する。「一般出展ブースⒷ(スペースのみ)」は1小間(W1,980×D1,980mm)でテープ区画のみ、小間数は4・6・8小間の組み合わせとなる(9小間以上は要相談)。なお特別料金(A・B枠)はパッケージブース(一般出展ブースⒶ)限定だ。

申込の流れとスケジュール

出展申込は3ステップで完了する。①公式WebサイトのWebフォームから出展規約に同意のうえ必要事項を入力・送信、②申込内容確認後に運営事務局からID・パスワードがメールで発行され、ログイン後に出展者情報を登録(ID・パスワードの発行をもって出展確定)、③出展確定後、9月中旬以降に請求書が申込担当者宛に送付される。出展料の支払いは原則10月末が期限。

スケジュールは、現在から8月7日(金)まで出展申込期間、8月28日(金)に出展者説明会、9月〜10月に各種オプション備品申込期間、マッチング案内、11月11日(水)・12日(木)に展示会本番となる。

開催概要まとめ

展示会名第19回川崎国際環境技術展(The 19th Kawasaki International Eco-Tech Fair)
キャッチコピー加速するサーキュラービジネス。共創のギアが、未来を動かす。
開催日時2026年11月11日(水)・12日(木)10:00〜17:00
会場カルッツかわさき(神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4)
アクセスJR「川崎駅(北口東)」/京急「京急川崎駅」より徒歩約15分 川崎駅東口バスターミナルより乗車約5分「カルッツかわさき・富士見公園」下車
入場料無料(事前Web登録制)
出展者数120社・団体、160小間(予定)
来場者数5,000名(予定)
出展申込期限2026年8月7日(金)
出展者説明会2026年8月28日(金)
出展料(1小間)新規・ベンチャー枠(先着計10社):55,000円(税込)/市内中小企業枠:66,000円(税込)/通常出展枠:77,000円(税込)
主催川崎国際環境技術展実行委員会
公式サイトhttps://www.kawasaki-eco-tech.jp/
出展申込・問い合わせ(運営事務局)株式会社コングレ内 TEL:03-3510-3734 E-mail:ecotech19@congre.co.jp
問い合わせ(主催者)川崎市経済労働局イノベーション推進部 TEL:044-200-2313 E-mail:28ecotech@city.kawasaki.jp

出典:川崎国際環境技術展実行委員会「第19回川崎国際環境技術展 出展案内」(2026年)、第19回川崎国際環境技術展 出展誘致メールマガジン

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