ー 特集 新しい会場 新しいカタチ ー

EXHIBITION01 「Aichi Sky Expo」 2019 年8 月30 日オープン

今年8 月30 日に開業する愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」には展示場としての「日本初」が多い。国際空港に直結、常設の保税展示場、コンセッション方式。そして日仏合同の特別目的会社(SPC)による運営など、すべての「初」が、海外からの来場者、出展者、イベント誘致の強力な武器になりそうだ。

展示場までの道路や県内の有料道路運営をてがける前田建設グループとともにSPC である愛知国際会議展示場株式会社(AICEC)を設立したフランスのイベント会社GL イベンツは、フランス・リヨンにある13 万㎡のユーロエキスポのほか世界で約40 施設を運営。イベント運営会社としてもメゾン・エ・オブジェをはじめ250 本の展示会や、オリンピックなどのメガイベントも手がける。

愛知県知事 大村秀章さん

愛知国際会議展示場㈱ 社長  モルガン・ショドゥレールさん

愛知国際会議展示場㈱ 社長  モルガン・ショドゥレールさん

AICEC社長のモルガン・ショドゥレール氏は、前職で、AICEC と同じ日仏のコンセッションである関西エアポートに在職。今回も日仏共同で、自動車、航空・宇宙技術・ロボットといった愛知の産業ブランドの世界への発信をめざす。ハードウェア面で注目は、6 万㎡と大規模な展示面積。そのうちの1 万㎡は、天井高20 mの無柱空間で、映像・音響・舞台演出が可能でコンサートの利用も可能。オープニングイベントでもe スポーツを実施する。海外インセンティブ・トラベルでの使用も見込み、スペインのIBTM に出展するなどMICE の誘致にも積極的だ。

産学行政の集まる需要創造会議

3月27 日には愛知県庁で需要創造会議を実施。地域をあげて同展示場の需要創造と受入体制の充実を目指すこととなった。同会議は2つのプロジェクトチーム(PT)で構成される。戦略PT は、経済・労働団体・大学・空港・行政機関がブレインとして、イベント開催・誘致に対するアドバイスを行う。また受入体制充実PT では、イベント開催に関連する宿泊・交通・警察などの機関や、アフターコンベンションや地域の魅力発信の主体である観光関係団体と商工農関係団体などが参画する。

 


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