●江戸郊外の拡大 漁師町<品川> 11月15日(日)
品川は中世から港町として繁栄し、古くからの社寺が数多く立地している。江戸時代に入ると、五街道が整えられ、参勤交代の大名をはじめ多くの人たちが宿場町となった品川を訪れた。品川は百万人を超える巨大都市・江戸の胃袋を支える漁師町でもあった。関東大震災・東京大空襲では被災を逃れ、樹齢五百年以上の銀杏、寄木神社にある伊豆の長八のこて絵、町並みの所々に建ち続ける明治期の商家などなど、品川を巡れば様々な時代の風景がよみがえる。
●江戸郊外の拡大 花街<神楽坂> 11月29日(日)
神楽坂は、比較的平坦な台地から外濠に向かい下り斜面が続く。中世には斜面上に牛込城があり、江戸時代に入ると寺社が混在する武家地として開発された。外濠沿いに河岸湊、寺院の門前に町ができ、花街もでき、明治期には武家地跡に様々に路地が巡り…。大いに賑わった「街」、神楽坂の路地を巡る。
漁師町<品川>
花街<神楽坂>
※講師:NHK「ブラタモリ」でおなじみの、都市形成史研究家・岡本哲志氏。
詳しい情報は http://www.inaka-gakko.com/archives/6757
イベント、マーケティング情報のほか、展示会、MICE、プロモーションイベントのニュースもお届けします。