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Facebookショップ国内提供開始、中小ビジネスのオンライン事業サポート

Facebook社は、Facebookショップの国内提供開始を発表。中小ビジネスのオンライン事業をサポートする。

物を購入するという作業ではなく、ショッピングの楽しさを体験できる場を提供したい、とするとともに、中小ビジネスがそのようなショッピング体験に適応できるよう支援し、利用者が簡単にお気に入りのアイテムを見つけ、購入することができるような環境を構築する。

現在、多くの中小ビジネスが困難に直面しており、店舗の営業時間の短縮や自粛に伴い、さらに多くのビジネスが事業の軸足をオンラインへシフトしようとしているなか、Facebook社は、シームレスなショッピング体験を提供し、中小ビジネスの事業主から世界的なブランドまで、あらゆる規模のビジネスがファミリーアプリを使って顧客とつながることを目標にする。こうした背景から、新たにFacebookショップを提供開始するとともに、より簡単にオンラインでショッピングをしたり、売買したりできるよう、提供するアプリ全体に投資し、機能の拡充を行なっていく。

Facebookショップの展開

Facebookショップは、カスタマイズ可能なオンラインショップを無料で作成することができ、Facebook社が提供する様々なアプリで公開できる機能。ビジネスは自社のカタログからおすすめの商品を選んでコレクションを作成したり、画面の色を変更してショップの雰囲気をブランドイメージに合わせて表現することもできる。ビジネスは自社の規模や予算に関係なくオンライン事業を始めることが可能。

利用者は、ビジネスのFacebookページやInstagramのビジネスプロフィール、またストーリーズや広告からFacebookショップにアクセス。コレクションを見て興味のある商品を保存したり、注文することができる。日本では、注文するとビジネスが保有するアプリ外のWebサイトに遷移し、商品を購入するスタイルになる。

https://www.facebook.com/watch/?v=607738026499419

また、実店舗にいるときに店員に声をかけるのと同様に、Facebookショップでも、質問をしたり、サポートを受けたり、配達を追跡したりするためにWhatsAppやMessenger、Instagramダイレクトを活用してメッセージのやりとりをすることも可能。将来的には、WhatsAppやMessenger、Instagramダイレクトのチャット内でビジネスのショップを見て、購入できるようになる。

Messenger、Instagramダイレクトを活用Facebookショップは6月16日から日本国内で提供を開始し、今後数か月をかけてより多くのビジネスや利用者にご利用いただけるようになる。 すでにFacebookページショップやInstagramのショッピング機能を利用しているビジネスは自動的にショップに移行し、メールやアプリ内の通知を受け取り次第、コマースマネージャを通じてショップの外観をカスタマイズしたり、商品を整理してコレクションを作成したりできるようになる。使用にあたっての各種条件を満たしており、Facebook社による審査で承認されれば、無料でショップを作成することができる。

さらに、顧客がお気に入りの商品を発見し、より簡単に購入できるようにするために、Facebookショップと統合し、Instagram ショップやライブショッピングなど、Facebook社が提供するアプリ全体において機能に投資する、としている。

Instagramショップ:商品やブランドを発見するための新しい場所

今年の夏、米国から、Instagramの発見タブに「Instagramショップ」という機能を導入し、新しい方法でお気に入りの商品を見つけ、購入することができるようになる。ショッピング機能を活用している様々なブランドを紹介する公式アカウント、@shopのコレクションからインスピレーションを得たり、お気に入りのブランドやクリエイターが選んだ商品を見たり、美容やインテリアなどカテゴリ別にアイテムを探したり、気に入った商品を購入したりという体験を、すべてInstagramショップの一ヶ所で楽しむことができます。今年後半には、発見タブの上部にあるナビゲーションバーに新しいタブを追加し、ワンタップでInstagramショップにアクセスできる仕様となる。

ライブショッピング機能

ライブショッピング機能

新作のを発表するスニーカーショップから、口紅を試しながら色の違いを説明する美容インフルエンサーまで、長年、利用者は商品を効果的に紹介するためにFacebook社のアプリのライブ動画を活用してきた。こうした流れを受けて、より簡単にリアルタイムで商品を購入できるよう、ライブショッピング機能の導入にも取り組んでいる。まもなく、ビジネスやブランド、クリエイターは、ライブ配信前にFacebookショップ上のカタログから商品をタグ付けすることができるようになる。タグ付けされた商品はライブ動画の画面下部に表示され、タップして簡単に詳細を確認したり、購入することができる。この機能は現在、一部のビジネスとFacebookおよびInstagram上でテストをしており、今後数か月以内に広く展開していく予定。

ロイヤリティプログラムをFacebookアカウントと連携する

また、地元のカフェのポイント券のようなロイヤリティプログラムをFacebookアカウントと連携する方法をテスト中だ。この機能を通じて、利用者は自分が獲得したポイントや特典を簡単に確認できるようになる。さらに、中小ビジネスがFacebookショップでロイヤリティプログラムを作成したり、管理したり、公開したりできる方法も検討中。

パートナーとの協業

オンラインで商品を販売するために中小ビジネスが必要とするサポートを提供すべく、Shopify、BigCommerce、WooCommerce、ChannelAdvisor、CedCommerce、Cafe24、Tienda Nubeや Feedonomicsなどのパートナー企業とより密接に連携。このようなプラットフォームは、ビジネスの起業や経営、事業をオンラインへ移行するときに役立つ強力なツールを提供しており、中小ビジネスがFacebookショップを作成し、Facebook社が提供するその他のeコマース関連のツールを活用して事業を成長させる上でも重要な役割を担う。

樋口陽子

樋口陽子

樋口陽子  月刊イベントマーケティング 編集長 MICE 研究所「イベントは体験提供の場」として、イベント現場で体当たり取材を行っている