Web サイトでは訪問者の情報は直帰率やリピーター率、ページの回遊分析などが行えるのに対し、イベントでの参加者の情報は、当日の来場者数、事前登録時に収集する職種・役職などの属性情報などにとどまっている。菅澤さんは、「スマホ普及率が60%を超えたいま、アプリはビーコンと連動して経路ログや 滞留時間を計測したり、行動情報を知ることができるツールにもなります。会場の動線設計や スタッフの配置など、次のイベント運営の改善 に活かすために分析ツールとして提案することも多くなりました」と話す。
AR で動線をつくりアプリで行動解析する時代になるのかもしれない。