マーケティングプロセスの中で、展示会をリードジェネレーション(見込み客を集めるプロセス)と位置づけると、展示会の効果を測る一つの指標として、CPL(Cost Per Lead: 見込み客個人情報獲得単価)があります。これは、展示会で獲得する名刺やアンケート情報一枚当たりの獲得単価で、営業案件を創出する仕組み(デマンドセンター)を工場に例えるなら、原材料の仕入れコストに該当します。社員の人件費を除くすべての出展関係費用を、獲得した個人情報の数で割ったもので、リードジェネレーションを測る指標(KPI:KeyPerformance Indicator)として使います。