[表紙のお話]16号はデカ顔だよ!ー月刊イベントマーケティング10月31日発行号編ー

おはようございます。編集部の樋口です。

本日は「月刊イベントマーケティング」16号の発行日でございます。

月刊イベントマーケティング16号表紙

 

ああだ、こうだと日々喧嘩をしながら、イベンターやマーケターの方々のヒントや息抜きになる紙面を目指して編集しております。

 

今回は、16号の表紙に「?」が浮かんだ方々に、Q&A方式で自問自答しながら表紙撮影の裏話をしたいと思います。紙面内容と合わせて読んでいただけたらとても幸せです。

16号表紙写真

 

【16号の表紙「デカ顔」一問一答】

Q.なんじゃこれ?

A.素朴な疑問ですね、当然です。私も最初に目にしたときには同じ疑問を抱きました。インパクトがありすぎて、数日間、頭から離れなかったくらいです。今風に言えば、フォトジェニックとも言えるこの顔面は、「デカ顔」と呼ばれる娯楽サイト「デイリーポータルZ」のプロジェクトです。決してCGではありません。実写です。

 

Q.誰ですか?

A.もちろん「デカ顔」プロジェクトを推進している「デイリーポータルZ」の皆さまです。表紙写真では、一番上の林雄司さん(デイリーポータルZウェブマスター)から時計回りに、橋田玲子さん、安藤昌教さん。デカ顔をかぶるのに慣れているだけあって、撮影はとてもスムーズでした。プロフェッショナル!

dsc_0281

「デイリーポータルZ」の皆さん。中央:林雄司さん(デイリーポータルZウェブマスター)、右:橋田玲子さん、左:安藤昌教さん

 

Q.どこで撮影したの?

A.ニフティ株式会社の会議室をお借りしました。「デイリーポータルZ」はニフティが運営するサイトということで、本社へ伺いました。

 

屋外での撮影風景(カメラマンは田中力代表です)

屋外での撮影風景(カメラマンは田中力代表です)

最初は屋外での撮影にも挑戦しに近所の公園へ。怪しまれないようにそぉーとデカ顔の箱を抱えて行きましたが、いざ撮影をしてみると風景がレンズに写り込んでしまい顔のデカさをうまく表現できないということで断念。余談ですが、公園にいた子供には「デカ顔」が大人気で、デカくなったお母さんの顔が一番ウケてました。林さん曰く、この反応は万国共通だそうです。

 

ちなみに、いつも楽しく記事を拝見していたので、こんなライターさんばかりの会社なんて楽しそうだなぁと受付へ行くと、スーツ姿のカチっとした方もたくさんいらっしゃいました。

 

Q.なぜ、顔がデカくなるの?

A.フレネルレンズで、顔を大きくみせています。このフレネルレンズは、カメラの視野レンズのほか、太陽エネルギーの活用のための集光用レンズとして活用されている平面レンズで、もちろん顔をデカくするためにつくられたレンズではありません。そのため、林さんがいちばん面白く見えるレンズを探しに板橋にあるメーカーに訪問して直接試着して選んだそうです。

焦点距離が500mmのものがちょうどよく顔デカになるサイズというのは、やはり実験しなければわかりませんね。

 

Q.デカ顔体験するには?

文中でも触れましたが、これまでオーストリア「アルス・エレクトロニカ」や「東京メイカーフェア」など、いろいろなイベントに招待されているようですが、作り方を公開しているので、ぜひつくって体験してみてほしい、とのこと。

▽顔が大きくなる箱の作りかた

http://portal.nifty.com/bigface/howtomakebox.htm

 

いかがでしたでしょうか?

このデカ顔プロジェクトについての説明には、

「大きくなった顔はまわりの人をみな笑顔にします。

顔を大きくした人は、人を笑顔にする喜びを感じて、いつもはしない愉快な動きをします。

顔を大きくすることは世界からシリアスを消し、笑いを増やすこと。そして自分の新たな可能性を発見することです」

とありますが、表紙撮影の時間も終始笑顔でした。

なんとも楽しそうで、実験的で、イベントに必要な要素がぎゅっと凝縮しているなと思ったのは私だけでしょうか。

 

特集風の撮影にも笑顔で応じていただきました。答え合わせは16号2ページへ!

特集風の撮影にも笑顔で応じていただきました。答え合わせは16号2ページへ!

16号では「イノベーターに捧ぐイベントテクノロジー」特集をお届けしましたが、皆さんの興味・関心を半歩進めることができればと願っています。

 

 

 

 

 

▽デカ顔プロジェクトについて

http://portal.nifty.com/bigface/

▽16号PDFはこちら

https://www.event-marketing.co.jp/wp-content/uploads/2016/10/16go_web_.pdf

 

顔デカ体験する月刊イベントマーケティング編集部

顔デカ体験する月刊イベントマーケティング編集部

 

 

関連記事

PR

イベントの未来をつくる105人

イベントの未来をつくる105人 森ビル 虎ノ門ヒルズフォーラム   時代とともに進化していくイベント。 そのイベントの未来の形を考えながら、これから活躍する人々や技術を発掘し、イベントのつくり方などをサポート。5年後10年後の未来を探るコミュニティです。

2023年イベント一覧

2023年の展示会一覧・イベントスケジュール

次号空間デザイン 特集

97号特集: -空間デザイン
BtoBの集客に効く戦略設計・ツール選択 (2023年7月31日発行)

--マーケターに聞く集客の目標設定と戦略
-空間デザインでの集客 <トータルプロデュースできる空間デザイン会社>
-集客ツール紹介

イベントマーケティング バックナンバー

103号
2024年1月31日発行

2024年動向を聴く 月刊イベントマーケティング103号表紙・2024年動向を聴く

102号|2023年12月  
体験価値をあげるイマーシブな演出とビジネスイベントの映像活用

97号|2023年7月  
空間デザイン戦略

-- プロに聞く集客できるメソッド -
96号|2023年6月  
イベントテクノロジー

-AI・XR・プラットフォーム活用で どう変わる!?
95号|2023年5月  
LIVeNT2023の歩き方

ライブ・エンターテイメントEXPO、イベント総合EXPO、eスポーツビジネスEXPO
94号|2023年4月
映像 / 照明で体感する新たな世界観

プロに聞く、イベント演出の裏側と未来
93号|2023年3月
新しいイベント会場の選び方

エリア連携と多空間利用 リアル開催成功の方程式
93号|2023年3月
新しいイベント会場の選び方

エリア連携と多空間利用 リアル開催成功の方程式
92号|2023年2月
空間デザイン・ディスプレイ 2023

今年はこうなる!?
91号|2023年1月
BACKSTAGE2022

90号|2022年12月
イベントの集客

Like Us On Facebook

Facebook Pagelike Widget

イベマケYoutubeチャンネル

イベントマーケティングYoutubeチャンネル

2023年 編集計画(特集)

月刊イベントマーケティング 2023年 編集計画(特集)

5月31日95号 LIVeNT(イベント総合展)
6月30日96号 イベントテクノロジー
7月31日97号 集客・ブランディングの
    戦略・ツール・空間デザイン
8月24日98号 BACKSTAGE
    イベント企業合同説明会

カテゴリー

ページ上部へ戻る