まるでチャンピオンリーグ!NESTのピッチイベントーテーマはStartup Showcase

4月6日・7日の2日間、ホテルニューオータニで開催される「新経済サミット2017」では初日、毎回満席の人気コンテンツとなっているピッチイベントが行われた。

新経済サミット(NEST)のピッチイベント「NEST STARTUP CHALLENGE」の2017のテーマは、「Startup Showcase(スタートアップショーケース)」。ピッチイベントといえば、スタートアップの起業家が登壇するのがスタンダードなスタイルだが、今回は初の試みとして、彼ら彼女らを支えるスタートアップエコシステムも、推薦者として起業家とともにステージに上がった。
ルールは、スタートアップエコシステムの登壇者が自身の団体・組織について活動内容を1分間で解説後、各団体・組織の一押しスタートアップを紹介し、スタートアップ起業家は5分の制限時間内にピッチをするというものだ。今回11のエコシステムビルダーが推薦するスタートアップがバトルし、そのピッチ内容を12人の審査員が採点、優勝者には優勝賞金100万円と副賞として東急電鉄賞としてNew Work(東急電鉄が展開する日本全国で利用可能なシェアオフィスネットワーク)の1年間無料利用カードが贈られる。
NESTピッチイベントの恒例となっている、進行役本荘修二氏の「はじめっ!」という掛け声と「ドドンっ」という和太鼓の合図で、スタートアップ起業家のピッチがスタートした。
登壇者のスタートアップと支援するエコシステムビルダーは次の通り。(エコシステムビルダーはカッコで表記)
1. ポケットマルシェ  /  株式会社ポケットマルシェ ( Infinity Ventures Summit)
ポケットマルシェ / 株式会社ポケットマルシェ

ポケットマルシェ / 株式会社ポケットマルシェ

 Infinity Ventures Summit

Infinity Ventures Summit

2. aba (Samurai Island Expo)
aba

aba

Samurai Island Expo

Samurai Island Expo

3. スマートパーキング /  株式会社シード (Monthly Pitch)
スマートパーキング : 株式会社シード

スマートパーキング : 株式会社シード

Monthly Pitch

Monthly Pitch

4. CQV (ComQuest Ventures)  /  日本コムクエスト・ベンチャーズ合同会社 (国家戦略特区「グローバル創業都市・福岡」)
CQV (ComQuest Ventures)

CQV (ComQuest Ventures) / 日本コムクエスト・ベンチャーズ合同会社

日本コムクエスト・ベンチャーズ合同会社 (国家戦略特区「グローバル創業都市・福岡」

国家戦略特区「グローバル創業都市・福岡」

5. オンラインフィッティングサービスFITTY  /  フィッティン株式会社 (KOBE INNOVATION ECOSYSTEM)
オンラインフィッティングサービスFITTY

オンラインフィッティングサービスFITTY / フィッティン株式会社

KOBE INNOVATION ECOSYSTEM

KOBE INNOVATION ECOSYSTEM

6. Capillary Analysis System“CAS”  /  あっと株式会社 (大阪イノベーションハブ)
Capillary Analysis System“CAS”

Capillary Analysis System“CAS” / あっと株式会社

大阪イノベーションハブ

大阪イノベーションハブ

7. FOVE (Slush Tokyo)
FOVE

FOVE

Slush Tokyo

Slush Tokyo

8. データボット  /  データボット (Tech in Asia)
データボット

データボット

Tech in Asia

Tech in Asia

9. BRING  /  日本環境設計株式会社 (Morning Pitch)
BRING : 日本環境設計株式会社

BRING : 日本環境設計株式会社

Morning Pitch

Morning Pitch

10. AGRIBUDDY   /  アグリバディー  (未来2017)
AGRIBUDDY / アグリバディー

AGRIBUDDY / アグリバディー

未来2017

未来2017

11. ゲノム・パーソナル医療のプラットフォーム  /  G-TAC株式会社 (始動 Next Innovator 2016)
ゲノム・パーソナル医療のプラットフォーム : G-TAC株式会社

ゲノム・パーソナル医療のプラットフォーム : G-TAC株式会社

始動 Next Innovator 2016

始動 Next Innovator 2016

ピッチバトル後、審査員の川名周氏(博報堂DYホールディングス イノベーション創発センター長)は、「まるでチャンピオンリーグをみているよう。皆さんは選ばれた方々ですし、冒頭の(エコシステムビルダーの)解説に加えて、一押しするスタートアップをみることで、そのエコシステムビルダー(各リーグ)の特徴もわかる」とピッチ内容と今回の企画を評した。
今回、NEST STARTUP CHALLENGEで優勝したのは、 Infinity Ventures Summitが推薦した「ポケットマルシェ」(株式会社ポケットマルシェ)、未来2017が推薦した「AGRIBUDDY」(アグリバディー)の2組。
ポケットマルシェ」は全国の農家さん・漁師さんと会話しながら食材を買えるスマホアプリ。「AGRIBUDDY」は農作物の生産工程管理のアプリとクラウドサービスを発展途上国の農家に提供する。
優勝したエコシステムビルダーとスタートアップ起業家(左からInfinity Ventures Summit、ポケットマルシェ、AGRIBUDDY、未来2017の登壇者)

優勝したエコシステムビルダーとスタートアップ起業家(左からInfinity Ventures Summit、ポケットマルシェ、AGRIBUDDY、未来2017の登壇者)

新しくなったNEST STARTUP CHALLENGEについて、ピッチイベントの企画、プロデュースを担当した奥田浩美氏(株式会社ウィズグループ 代表取締役社長)は、新経済連盟のウェブサイトのインタビューのなかで「エコシステムビルダーが登壇することにより、現在日本のスタートアップが誰にどのように支えられて成長しているのかを、来場者にも実感してもらえることでしょう」とし、また「さらに、様々なスタートアップエコシステムの形を多くの人が知り、NESTの場で人と人との新しいつながりが生まれることでビジネスの可能性が広がることも期待しています」と語っている。
奥田氏は同様に、「例えば海外だと、ベンチャーキャピタル(VC)、エンジェルのみならず、政府、自治体、学校、メディア、イベント運営者など、スタートアップを支援する活動をしている団体はすべて「エコシステムビルダー」として認知されています。(中略)海外と比べて日本のスタートアップがスケールする速度が遅いのは、そのエコシステムの狭さも理由と思います。起業家でなくても、未来を作る意識のある人は皆エコシステムビルダーであり、VCでなくても、スタートアップを支援することができるのです」とも伝えている。
今回の11組には、大阪市、神戸市、福岡市などの自治体や経済産業省といったエコシステムビルダーも集まり、スタートアップとそこを支援する関係が可視化され、スタートアップ全体の盛り上がりを体験することができた。
また、各エコシステムビルダーは、それぞれにスタートアップ支援のイベントも行っている。
▽エコシステムビルダーが開催するイベント
・Infinity Ventures Summit 2017 Spring Kobe
http://ivs.strikingly.com
・Samurai Island Expo’17
https://samurai-island-expo.com
・Monthly Pitch(毎月第二水曜19時〜)
https://www.monthly-pitch.com
・Hack Osaka2017(2月に開催)
http://www.innovation-osaka.jp/ja/news/8196
・Get in the Ring Amsterdam
https://getinthering.co
・Slush Tokyo(3月に開催)
http://tokyo.slush.org
・TECH IN ASIA TOKYO 2017
http://events.techinasia.com/tokyo/
*サイトは2016年の情報(2017/4/6現在)
・Morning Pitch(毎週木曜AM7時〜)
http://morningpitch.com
・未来2017(1月に開催)
https://mirai.ventures
*未来2018開催予定

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