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イベント業界の復興へ、熱量のある場づくり Japan Event Week 事務局長  RX Japan 株式会社  下田 アトムさん

イベント業界の復興へ、熱量のある場づくり Japan Event Week 事務局長  RX Japan 株式会社 下田 アトムさん »

31 7月, 2022

イベント業界の復興へ、熱量のある場づくり Japan Event Week 事務局長  RX Japan 株式会社 下田 アトムさん

6 月29日から7 月1日の 3日間、東京ビッグサイトで開催される第 9 回 JapanEvent Week。コロナ禍により大きな影響を受けたイベント業界の、復興・発展、そして飛躍を支える同展の使命と今回の見どころについて、主催するRXJapan の下田アトム事務局長にうかがった。

幕張からビッグサイト2 月から 6 月へ変更

第 9 回目の開催となる今回の Japan EventWeek は、初開催以来、久々に東京ビッグサイトでの実施となります。会期も2 月から6 月末の開催と変わりました。

構成展示会はイベント総合 EXPOとライブ・エンターテイメントEXPOに加えて、新たに e スポーツビジネスEXPOを初開催します。同EXPOは、日本唯一のBtoBのeスポーツの専門展で、ビジネス大会企画会社や運営・配信ソリューションといったイベント運営以外にも、選手のキャスティングやチーム強化を支援するサービス提供企業も参加します。これまでの展示会内のゾーンから独立展として実施するようになったのは、e スポーツが話題性のあるトピックスというだけでなく、継続的な成長が見込める、出展社・来場者が同時開催展との相乗効果を大きく感じていただけると思ったからです。

また、イベント総合 EXPO 内に「オンラインイベント支援ゾーン」を新設します。配信プラットフォームや動画配信、映像編集、VRなどの製品・サービスが集まります。

「自治体・公共 Week」を併催、「コンテンツ東京」、「第 2 回 XR 総合展」と関連性の高い展示会も同会期で開催。相乗効果で多くの商談機会と出会いの場を提供いたします。

復興と新規開拓目指す出展企業が 50 社増

出展社数はJapan Event Week全体で210社となり、前回より50 社増の規模になります。イベント市場の回復は徐々に始まったという段階だと思いますが今後のさらなる回復を見込み、新しい受注や新規顧客の開拓を目指す積極的な企業が増えてきたと感じます。

製品を見て体験したり、出展社に直接質問をできる、さまざまな出展社が一堂に集まり比較検討する、熱量ある商談が受注につながる、といった期待の声を多数いただいています。

イベントといってもエンタメやビジネスなど様々な種類があり、関わる業種・業態も多いため、コロナ禍からの復興の度合いやニーズはそれぞれの企業で異なります。リードの数、質、商談機会、体験提供など、それぞれの企業の要望にお応えできるのも本展の特長となっています。

デジタルとリアルイベントに必要な全てが揃う

eスポーツやオンラインイベント以外でも、コロナ禍に対応するため、多くのイベント分野でもDX化が進んできたこともあり、今回の開催では、最新の機器やソリューションが多く集まります。

一方で、対面式のイベントも再開してきており、新しい体験提供のアイデアや、滑り台などの大型アトラクション遊具も多数出展され、実物をその目でみて体感できます。

また、業界のトップランナーが登壇するセミナーではテクノロジー、業界動向、グッズ、演出、などの最新情報やノウハウ、また NFT、ファンエンゲージメントなど、新時代のトピックスについて語られます。

イベントを開催する上でのいろいろな悩みに応え、確実に課題解決ができるものが揃っております。ぜひ会場にお越しください。

第 9 回 Japan Event Week 開催概要

会期:2022 年 6 月 29 日(水)~ 7 月1日(金) 10:00 ~ 18:00 会場:東京ビッグサイト 主催:RX Japan 株式会社

主催者と会場の持続的可能な関係  Aichi Sky Expoモルガン・ショドゥレールさん FIELD STYLE 小池知宏さん

主催者と会場の持続的可能な関係  Aichi Sky Expoモルガン・ショドゥレールさん FIELD STYLE 小池知宏さん »

30 7月, 2022

主催者と会場の持続可能な関係 【会場】Aichi Sky Expo愛知国際会議展示場 ( 株 )     代表取締役社長 モルガン・ショドゥレールさん 【主催】FIELD STYLE 主催 ( 株 ) エムズカンパニー 代表取締役社長 小池知宏さん

合計 6 万㎡の展示ホール、3 万㎡超の屋外多目的利用地を備えた Aichi Sky Expo。2019 年 8 月に開業以来、主催者と手を取り合いイベントをつくりあげている。運営する愛知国際会議展示場(株 )のモルガン・ショドゥレールさんと、FIELDSTYLE 主催(株)エムズカンパニー代表取締役社長の小池知宏さんにうかがった。

FIELDSTYLE とは

小池 アウトドアとかキャンプのイベントと思われがちで、確かにその要素も多いのですが、きっかけは東日本大震災、熊本地震の後に、防災のことを僕なりのアプローチでできないかと考えて回数を重ねて色々あって今の形になっています。

モルガン イベントに参加して初めてそれを実感しましたね。

小池 防災システム、備蓄倉庫、防災グッズなど防災に正面から取り組む展示会は多かったのですが、もっと身近でできることがないかと。僕は毎週の様にクルマで移動して車中泊をして働くといったアウトドア生活をしていて、アウトドアギアやポータブル電源を使っています。こういう生活が災害時や避難時に役立つ。公助だけでなく、自助が特に必要で、アウトドアの遊びノウハウは相乗があると考えています。

モルガン 遊びや生活を通じて備えられる素晴らしいアイデアです。

イベント参加のため愛知に来てもらう

モルガン FIELDSTYLE では、参加者自身がイベントを作っているという意識が高いですね。

小池 僕は参加無料のイベントで敷居を下げることより、どこよりも楽しいイベント、入場料払ってでも来てくれる人、思い入れがある人がきてくれることをあえて意識しています。東京でなく地元愛知開催なのも「見たかったら愛知に遊びに来てよ」という気持ちで開催をしています。

モルガン 展示会やイベントの最も大切な役割は、“感動や想い出をつくる”こと。それが出資元 GL events※のポリシーです。来てよかった、また来たいと思って欲しいです。

小池 イベントがけん引力になって街に人が集まり、産業振興につながるのが理想です。

モルガン 日本の展示会は東京に集中していますが、その地域に合うかということも大切だと思います。Aichi Sky Expo は周辺が海と自然に囲まれているアウトドアな雰囲気がFIELDSTYLEにマッチしています。屋内の展示ホールと屋外の多目的スペースを両方使えるのも好評いただいています。

小池 出展者の人たちに駐車場や会場で宿泊してもらい、会期中もアウトドアライフを楽しんでもらう企画があります。他の会場では、ルールに抵触し不可能でした。

モルガン 愛知県とのコンセッション契約で会場保全のルールは遵守しています。また、GL events の内部統制もあります。しかしルールをうまく運用して一緒に、楽しい場を用意するのが私たちの仕事です。

小池 ダメを減らすためのルール。

モルガン はい、ただ誰でもOK ではなく信頼関係が必要で、直接の契約者である主催者だけでなく、出展者や来場者と一緒に、みんながハッピーになる方法を考えます。

小池 Aichi Sky Expo の方はみんな前向きに考えてくれます。人材面だけでなく、物理的条件も重要です。駐車場が直結で搬出入も来場もしやすいこと、飛行機や船のアクセスは、楽しみ方を拡げ世界市場ともつながる、といったところもポイントですね。

Aichi Sky Expo がDestination の魅力を向上

小池 展示会が終わるとみんなさっさと帰ってしまうのはちょっと寂しいですね。北米のショウでは出展者が街のお店を借切りパーティをするのが恒例です。地元の常滑にはおいしいお店もいろいろあるのですが…。

モルガン 観光協会や商工会議所と「Aichi Sky Expo 活性化推進機構」という官民連携組織が、Welcomeパッケージを作っています。

小池 出展者の多くは会期中近隣に宿泊しますし、より多くの来場者を展示会後に地元をつなぐような、コラボをしたいですね。

モルガン 現在も主催者向け助成金などのスキームはあるのですが、いろいろ考えましょう。GL eventsのネットワークを活かして海外 MICE やイベント誘致を進めているのですが、そのためにも会場だけでなくディスティネーション全体の魅力を引き上げたいですね。

小池 僕はイベント主催者を育成して欲しいですね。とくに初開催時は、成功するかどうかわからないリスキーなものですが、その不安を解消するしくみも必要だと。

モルガン そうですね、ノウハウの提供だけでなく、資金面を含めたスキームがあるといいですね。また弊社では自主開催イベントの実施を準備しています。直近では5月にパリで開催されている「Global Industrie」の日本版の企画を進めています。その他にも、愛知県が注力している産業クラスターやスタートアップなど MICEによって地域産業振興への連携をしています。そのなかで空港直結、保税国際展示場、海外ネットワークなどの弊社の強みを活用していきます。

小池 モルガンさんのおかげでフランス人のお友達がだいぶ増えました。ありがとうございます。

モルガン Aichi Sky Expoの特性を 活 か し た FIELDSTYLE と はWin-Win の関係ですよ。

 

「フィールドスタイル ジャンボリー 2022」開催概要

会期:2022 年 11月19日(土)・20日(日) 会場:Aichi Sky Expo 愛知県国際展示場 主催:FIELDSTYLE 実行委員会 運営:会社株式会社エムズカンパニー/レントオール豊田 ホームページhttp://mscompany-ratoyota.com/

 

 

万博開催地のメリットを最大限引き上げたい 第 1 回 大阪・関西万博 開催支援 EXPO 展示会開催宣言  (株)イノイベント 森嶋勝利 さん

万博開催地のメリットを最大限引き上げたい 第 1 回 大阪・関西万博 開催支援 EXPO 展示会開催宣言 (株)イノイベント 森嶋勝利 さん »

8 3月, 2022

万博開催地のメリットを最大限引き上げたい 第 1 回 大阪・関西万博 開催支援 EXPO (株)イノベント執行役員 森嶋勝利さん

2025年開催の「大阪・関西万博」まで残り3年。いわゆる万博ビジネスには、各国パビリオン、企業パビリオン、またイベントなど民間参加の余地があるが、参加方法や参加企業のパートナー探しには迷う声もある。そんな情報をまとめて取得できる「大阪・関西万博開催支援EXPO」が3月にインテックス大阪で初開催される。「個社のビジネスチャンスももちろん、MICE業界全体がバージョンアップするチャンス」とも話す事務局長/(株)イノベント執行役員の森嶋勝利さんに初開催への想いを聴いた。

――初開催の背景を教えて下さい

森嶋 2019年に大阪で「[関西]統合型リゾート産業展」を開催したことがきっかけです。IRも新しい産業として、区域決定などのタイミングをみて引き続き開催していく意向です。そのような中、大阪のIR候補地・夢洲では、もう一つ大きなトピックスとして大阪・関西万博が2025年にあります。夢洲開発という視点ではIRと万博は両輪で動いていますので、もう一つの成長エンジンである万博も「大阪・関西万博開催支援EXPO」として、われわれが得意としているBtoB向けの展示会をすることで、万博開催を盛り上げようと初開催に至りました。

――東京・関東圏と大阪・関西圏では2025年大阪・関西万博への関心度の差がありますが開催地では機運は上がっていますか

森嶋 大阪経済界の皆さまは「万博を盛り上げていきたい!」と口を揃えておっしゃいます。特に、60−70代の方にとっては1970年の「大阪万博」が幼い頃の思い出に残っている方がとても多くて、ポジティブな印象をお持ちです。小さい頃、憧れた、行って楽しかった記憶としてあって、現在経営者になられている方は、もう一度万博が大阪に来るのならば、自社が「万博の役に立ちたい」、また「ビジネスとして関わりたいけれど、どうしたらいいのか」という声を頂いています。その後押しをしたいですね。

――出展者さんの傾向と特徴は

森嶋 全体で約150社になりますが、エリアは地元大阪・関西エリアの企業様、そして事業規模としては中小企業層が多く、業種ではディスプレイ・内装関連を中心に、パビリオンで使用される物品・サービス、ステージ演出、警備、清掃、人材関連などさまざまな出展が予定されています。今回は、万博開催の3年前ですので、パビリオンの建設、内装関連企業さんが多くなりました。これから2〜3回と重ねていく予定ですが万博会期が近づくにつれて販促グッズや印刷・サービスなど具体的な提案に変わっていく、フェーズに合わせた内容に変化する展示会になりそうです。

――今回の展示会には、どのように参加して欲しいと考えていますか

森嶋 まず、開催地となる地元・大阪にはこれだけの技術やサービスがあることを知っていただき、発注に繋げていただきたいですね。最新技術としてAR技術などもあれば、伝統技術としての花火なども出展されます。また、大阪は繊維の街ですから、ユニフォーム制作会社さんも。関連サービスとしてクリーニングもあげられますし、地元企業で一気通貫してオーダーができれば大阪開催での意味が出てくると考えます。開催地のメリットを最大限に引き上げることをミッションに、観光という側面もある万博に、観光以外の波及効果のメリットを少しでも多く見出せるよう、展示会という形で機会提供し、後支えできればと思います。

「第 1回 大阪・関西万博 開催支援 EXPO」開催概要

会期:2022 年 3 月15日(火)・16日(水) *オンライン展示会:2022 年4月4日(月)~8日(金) 会場:インテックス大阪 主催:大阪・関西万博 開催支援 EXPO 実行委員会 共催:(一社)日本ディスプレイ業団体連合会

 

 

動画インタビュー

3月11日(金)12:00~配信 コースケ・よーこのミュートを解除

 

協賛  : 飯田電機工業株式会社

新規取引に最も重要なリアルな商談の場へ ギフト・ショー春2022 展示会開催宣言  (株)ビジネスガイド社 芳賀信享さん

新規取引に最も重要なリアルな商談の場へ ギフト・ショー春2022 展示会開催宣言 (株)ビジネスガイド社 芳賀信享さん »

6 2月, 2022

新規取引に最も重要なリアルな商談の場へ 展示会開催宣言 第93 回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022、第11 回LIFE × DESIGN、第31 回グルメ&ダイニングスタイルショー春2022 (株)ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀信享さん

3年ぶりに東京ビッグサイト東展示棟に帰ってくる「東京インターショナル・ギフト・ショー」。3つの展示会が集中展開されるため、新たな商品との偶然の出会いのチャンスはさらに広がると期待を込める主催者の芳賀信享さん(株式会社ビジネスガイド社代表取締役社長)。新規取引に最も重要なリアルな商談の場を用意する。

2月8日から10 日の3日間、東京ビッグサイト東展示棟1〜6ホールで「第93 回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022(TIGS)」「第11 回LIFE × DESIGN」「第31 回グルメ&ダイニングスタイルショー春2022」が開催される。

また流通業者のためのBtoB ポータルサイト「Gift Net®︎」は1月末に全出展社の情報を公開し、事前に情報収集し効果的にリアルな商談の場を活用してほしいとしている。

LIVING&DESIGNプレイベントも

TIGS のテーマは「自然との共生 花と緑のガーデニングライフの魅惑 Part Ⅱ」、9つのカテゴリーで構成される。特別展示イベントでは、「自然との共生 人と環境に配慮したエシカルスタイルの提案」としてSDGs やサステナブルに関連した商材を集め、これからの新しい消費スタイルを提案する。

デザイナー喜多俊之氏がプロデュースする住まいと暮らしのリノベーションに関する国際見本市「LIVING &DESIGN」を2022 年9月に新しく同時開催すると発表しており、2月の今回、LIVING &DESIGN プレイベントではスペシャルトークセミナー「住まいと暮らしの新時代」が開催される。

「サウナフェア」を初開催

「第11 回LIFE × DESIGN」のテーマは「新しいゆとりある暮らし方・働き方のためのリノベーションデザイン PART Ⅱ」。デザイン、クラフト、クリエーター、日本のモノづくり、職人の技、アートなどといった観点から、家具からインテリアアクセサリーまでトータルなインテリアを提案する。トピックスとして、前回に引き続きスノーピークがビジネスにアウトドアを取り入れたキャンプングオフィスを展開。キャンプ女子による新しいキャンプやアウトドアの楽しみ方が紹介される。今回、注目は初開催となる「第1 回サウナフェア」で、サウナ設備とサウナグッズの両方を仕入れられるよう、日本トップシェアから新規参入のメーカーまでが一堂に会す内容となっている。

「第31 回グルメ&ダイニングスタイルショー春2022」のテーマは「ニッポンお取り寄せ食品ギフトマーケット」。見どころは自治体連携で、高知市商工観光部商工振興課、岡山連携中枢都市圏などが出展。同時開催に日本商工会議所の「feel NIPPON 共同展示商談会」、また、「山の恵みマッチング」として農林水産省が認定した日本の山村で特産品(山菜、自然食品、ジビエ、木材加工品など)を生産する事業者に販路拡大の場を提供することを目的としたイベントも展開される。

3展を合わせた出展社数は2,218 社となる(1月12 日時点)。

東展示棟で集中展示される今回は出会いやすい会場構成。どんな発見があるのだろうか。

開催概要

第93 回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022 第11回LIFE × DESIGN 第31回グルメ&ダイニングスタイルショー春2022 会期:2022 年2月8日(火)~10日(木) 会場:東京ビッグサイト(東展示棟1 〜6 ホール) 入場:無料(事前登録制)

前回開催の展示会レポート

 

協賛 サクラインターナショナル株式会社

 

飯田電機工業株式会社

株式会社鈴木電機

初開催!アフターコロナの商品・サービス提案 中小企業マーケット TOKYO 2022 展示会開催宣言  東京商工会議所 渋谷貴司さん

初開催!アフターコロナの商品・サービス提案 中小企業マーケット TOKYO 2022 展示会開催宣言 東京商工会議所 渋谷貴司さん »

6 2月, 2022

初開催!アフターコロナの商品・サービス提案 中小企業マーケット TOKYO 2022 展示会開催宣言 東京商工会議所 ビジネス交流部 副部長 ビジネス交流センター所長 会員交流センター所長 渋谷貴司さん

コロナ時代を生きる中小企業のための「中小企業マーケットTOKYO2022」が初開催。中小企業の販路開拓を支援する商談会を開催してきた東京商工会議所が東京ビッグサイトを会場に、はじめて展示会というフォーマットで実施する。

大河ドラマ「青天を衝け」の渋沢栄一が初代会頭を務め、中小企業を中心に東京都の企業の成長を支援してきた東京商工会議所(以下、東商)。新型コロナウイルスの感染拡大により、厳しい市況にある小規模企業者、中小企業の販路拡大・売上拡大を目的に「中小企業マーケットTOKYO 2022」を初開催する。

とくに深刻な影響を受けた企業が多い「ものづくり」、「フード」、「ライフスタイル」、「観光、体験サービス」の4 分野で、東京都内に事業所をもつ企業、297 社が出展。

会場にはアフターコロナからの復興を盛り上げ加速させる製品・サービスが揃う。2 日間で1 万人の来場者を目標としている。

企業を継続支援する東商ならではの初出展が多数

東商のビジネス交流部は、これまで、ものづくりや食品の分野を中心に多くの商談会を開催。東商のブランド力やネットワークを活かした大手企業バイヤーとのマッチングは、小規模企業者や中小企業にとって貴重な機会だ。

また、23 区内支部の経営指導員による“ 現場主義” の対話や、販促にとどまらない継続的な経営支援によって培われた8 万件におよぶ会員ネットワークを活かし、これまで展示会に出なかった初出展企業が多いのも特長的だ。バイヤーにとって未知の魅力的な仕入先の開拓は大きな武器となる。

新製品やスタートアップ企業だけでなく、大手企業のサプライチェーンに参画し、これまで販路開拓をしてこなかった実力派の企業も、「東商の展示会ならば」と出展し、減少した売上をカバーする新規取引先を探す機会する

一方で、展示会の運営についてビジネス交流部副部長の渋谷貴司さんは「300 社規模の展示会の実施は初めて。商談会とは規模の違いだけでなく、まったく別物。これまでの経験だけではわからないことも多い」と語る。

そこを支えるのが共催の東京ビッグサイトだ。会場提供だけでなく、共催として事務局業務を行うほか、企画・運営をさまざまな面でサポートする。JIMTOF など主催事業で培った知見を活かしている。

リアル開催とオンラインいいとこ取りでなく両使い

会員企業へのDM、長年にわたり実施してきた、“ ものづくり”、“ 食品” 関連商談会の参加者へのメール、経営支援などの活動での関係性ある企業への声かけ、あらゆるソースを使って来場者誘致を行う。ライフスタイルや観光などの新たな分野では、有料の広報活動や関連団体への働きかけなど、多面的に展開。

オンライン開催は、日程が合わない人や遠隔地からの参加など来場者増も見込める。「中小企業マーケットTOKYO 2022」のオンライン展は、企業紹介や製品PR の動画だけでなく、出展社ブースページ、チャット機能、ビデオ商談機能、資料ダウンロードなど充実した内容で、1 月17 日から31 日まで実施する。

「来場者数も重要な指標だか、多くの方が商談をして、ビジネスにつなげることが本来の目標」と渋谷さんは話す。1 人の参加者がオンラインとリアルの双方を活用するハイブリッド参加を提案。会期前に事前情報収集と商談予約、会期中に展示会場で商談、会期後のフォローや見逃した企業とのコンタクトはオンラインで、というかたちだ。

リアル開催重視の想いは、オンラインで商談会に参加したバイヤーの声から得たもの。「製品の情報だけでなく相手の表情を見ながら話すことが商談には欠かせない」、「取引先の人となりを見ることが、製品の情報以上に必要」という要望が多い。BtoB の高額な設備投資はオンライン商談だけでは難しいし、必要最低限な情報交換だけで終わり、話が弾まずに不完全燃焼になることも少なくない。

もちろん展示会場ではしっかりと感染防止対策に取り組む。東京ビッグサイトは自社でガイドラインを策定するだけでなく、主催事業や会場提供として多くの経験をもつ。事前登録による来場者管理、マスク着用、消毒など、検温体調チェックといった対策はこれまで同様にしっかりと行っていく。

東商のネットワークを活用した多彩な出展企業とユニークな製品・サービスを、リアルとハイブリッドの双方でくまなく探すチャンスだ。

中小企業マーケット 展示会レポート

 

開催概要

名称: 中小企業マーケット TOKYO 2022 会期: 2022 年1 月26 日( 水)・27 日( 木) リアル 2022 年1 月17 日( 月) 〜 31日( 月) オンライン 時間: 10:00 ~ 17:00 会場: 東京ビッグサイト 東1ホール 主催: 東京商工会議所 共催: ( 株) 東京ビッグサイト 入場: 無料(事前登録制)

 

半導体産業による日本経済復興の 期待に応える SEMICON Japan 2021 展示会開催宣言  SEMIジャパン 手島奈穂子さん

半導体産業による日本経済復興の 期待に応える SEMICON Japan 2021 展示会開催宣言 SEMIジャパン 手島奈穂子さん »

6 2月, 2022

半導体産業による日本経済復興の 期待に応える SEMICON Japan 2021 展示会開催宣言 SEMI ジャパン 展示会・プログラム総括部 シニアマネージャー 手島奈穂子 さん

半導体を中心としたエレクトロニクス製造の国際展示会「SEMICON Japan 2021 Hybrid」が12 月15 日から17 日、東京ビッグサイトのリアル開催とオンラインセミナーのハイブリッド形式で開催される。その舞台裏について主催するSEMI ジャパン の手島奈穂子さんにうかがった。

1970 年代初頭に米国サンフランシスコで、SEMICON WEST が初開催。当時、国内に多くの半導体メーカーが拠点を構えていた日本では、1977 年と早い時期に第1回SEMICON Japan が開かれた。その後、工場の海外移転が進んだ後も、製造装置や材料の生産拠点という日本の強みを活かし、マイクロエレクトロニクス製造のサプライチェーン全体をカバーする展示会として発展。IT バブルとその崩壊、SARS、リーマンショック、コロナ禍など大きな社会変化を経ても、SEMICON JAPAN の業界での高いプレゼンスは変わらない。

新製品発表や業界のつながりの場

開発スケジュールをSEMICONJapan に合わせる企業も多く、同展は半導体産業の新製品発表の場であり、併催のセミナーはサプライチェーン全体の情報提供・収集、出会いの場として業界関係者に広く認識されている。

主催者企画のスマートモビリティエリアでは、新たに航空・宇宙を加えたり、5G/ ポスト5G、量子コンピューター、パワー半導体など、最先端のテクノロジーのパビリオンを新設している。空調やフィルターなど製造工場のクリーンルームで使われる技術を応用した新型コロナウイルス対策パビリオンも注目を集めるなど、今回も産業界のトレンドを先取りしていることも注目を集めている。また、年末に開催される同展は、1 年を締めくくり来年の展望を語る場ともなっているようだ。

ハイブリッド開催と協力会社のサポート

「昨年のバーチャル開催で、場所や時間の制約がなく参加しやすいこと、情報交換の心理的ハードルが低いといったオンラインのメリットが浸透してきた。その反面、リアルの良さも改めて認識できた」とSEMIジャパンの手島さんは語る。

出展者からは、「来場者の顔を見て、相手の求めていることを読んで 商談を進めることは、リアルでないと難い」という声も多い。

参加者の視点でいえば、「なにかいいものないかな」という要望に応えられるのが展示会。「見たいもの、行きたい場所にワンクリックでいけることがバーチャルの便利さだが、道中に新しい発見がある」(手島さん)。目的のブース以外で多くの人、物、情報に触れることで、業界の動向を把握し、アイデアのもとにつながるだろう。

台湾の半導体受託製造事業者であるTMSC の工場建設の報道が業界の注目トピックスになっており、同社のChris Chern 氏がセミナーにも登壇する。業界の期待や政府も注目している。日本半導体復活のきっかけにしなければと、日本中からの期待感も集まっている。SEMICON Japan がその流れを加速する展示会になってくれそうだ。

開催概要

「SEMICON Japan 2021 Hybrid」 会期:12月15日(水)~12月17 日(金) 会場:東京ビッグサイト東ホール オンライン 主催:SEMI ジャパン 料金:展示会 無料 セミナー 一部有料

展示会レポート SEMICON JAPAN 2021

価値あるリアル対面で体験を提供ーInter BEE 2021 展示会開催宣言  小田 佳代子さん

価値あるリアル対面で体験を提供ーInter BEE 2021 展示会開催宣言 小田 佳代子さん »

6 2月, 2022

価値あるリアル対面で体験を提供ーInter BEE 2021 展示会開催宣言 (一社)日本エレクトロニクスショー協会 Inter BEE ディレクター 小田 佳代子さん

11月17 日から19 日まで、幕張メッセおよびオンラインのハイブリッド形式でメディア総合イベント「Inter BEE 2021(インタービー 2021)」が開催される。Inter BEE ディレクターの小田佳代子さんに、2年ぶりのリアル開催復活やオンライン連動開催の継続について、その舞台裏を聴いた。

「Inter BEE 2021」では、今年3月25 日には幕張メッセでのリアル開催とオンラインでの連動開催を発表するとともに、出展者募集を開始し、例年と同様のスケジュールで開催準備を進めてきた。

「Inter BEE 2021」では、リアルおよびオンラインというハイブリッド型スタイルで、11月17 日から19 日までの3日間を幕張メッセで、そして11 月17日から12 月17日までの1ヶ月間をオンラインでの連動開催の形をとった。

「2020 年に完全オンライン開催をした直後から次回はぜひリアル開催をという声が多数届いていましたので、その声に応えたいと思っていました」とInter BEE ディレクターの小田佳代子さんは話す。

リアル基軸 オンラインで補完

「Inter BEE」には、プロオーディオ、映像、放送、通信、プロライティング、配信関連のプロフェッショナル、そして映像・メディア業界の技術者・クリエイター・ステークホルダーまでが集まる。目的は、音や映像、照明など、実際にみて放送・配信の制作や伝送、体験のシーンを想定しながらの商談や導入検討、最新情報のアップデートなどだ。

「製品を触る、聴くという体感や、対面で直に説明を受ける、交流をともなった製品理解をするという展示製品の性質上、訴求効果がオンライン開催でのモニターを通してでは十分とは言えず、リアルの場所を提供するべきとしてリアル開催の準備を進めています」(小田さん)

一方で、オンライン開催は昨年実施し出展者140 社・来場者数21,056 名で展開した実績もあり、「コンファレンスをいつでも視聴できる」「出展者情報を動画やデジタルデータでも取得できる」という参加者の声を受け、今年も継続して提供する。

「リアルと同じことをオンラインでしようということではなく、いい形で棲み分けて活用していただこうというのが今回の基本設計です」と小田さんは関心度合いによってさまざまな参加の選択肢がある、と説明する。

体験できる特別企画を用意

幕張メッセの会場では、体験型の企画を集中して行い、「INTER BEE EXPERIENCE」では、音のプロフェッショナルユーザに向けた小型SR スピーカー体験セッション、音響セッション、チュートリアルセミナーを実施。

「INTER BEE IP PAVILION」では、IPリモート・プロダクション+実体験+ 5G をテーマに、ニューノーマル時代の放送技術を紹介する。遠隔地からIP ネットワーク回線経由で放送機材を操作し、ライブ番組を送出する新しい手法のデモ提示やIP 機材を中心に構成した中継車のデモ展示などを実施するという。

また、「INTER BEE CREATIVE」では、世界の映像業界で、次世代の映像制作手法として注目を集めているIn-Camera VFX(実写撮影とリアルタイム3DCG 映像をLED ビジョンに描写し撮影する手法)の撮影システムを会場に組み立て、国内の展示会では初めてとなる撮影および体験のデモンストレーションを実施する。

「Inter BEE にはプロユースの放送局向け機材はもちろん、インターネット配信向けなど量販店では扱っていないようなBtoB ユースのラインナップも揃うのが特長です。配信イベントや動画マーケティングを担当される方にも有意義な機会になると思います」(小田さん)

開催概要

「Inter BEE 2021」 <リアル> 会期:11 月17 日(水)〜19 日(金) 会場:幕張メッセ <オンライン> 会期:11 月17 日(水)~ 12 月17 日(金) 主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会 運営:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会

 

協賛 INTERBEE 2021

 

飯田電機工業

株式会社鈴木電機

「イベ博DAYS2021」bravesoft社 初のハイブリッドイベント開催へ〜「市場の過渡期にこれからのイベントの姿を業界で話し合う機会をつくりたかった」〜

「イベ博DAYS2021」bravesoft社 初のハイブリッドイベント開催へ〜「市場の過渡期にこれからのイベントの姿を業界で話し合う機会をつくりたかった」〜 »

ノーコードイベントプラットフォー ム「eventos」を提供する bravesoft 株式会社は、12 月 17 日に、JPタワーホール & カンファレンスとオンライン上の会場で、同社初となるハイブリッドイベント「イベ博 DAYS2021」を開催する。

登壇者には、堀江貴文さんとComexposium Japan 代表取締役社⻑の古市優子さんによるイベント業界の未来がどうなるのか、注目のセッションが用意されているほか、イベントプラットフォーマーが一堂に集まるセッションも話題だ。

開催まで残り10日に迫った12月7日、bravesoft株式会社 取締役 Event Experienceグループ統括の清田耕一朗さんと、Event Development Promotion事業部長の後藤瑞貴さんに、オンラインだけでなくリアル開催にもこだわる理由や開催の目的、当日の見どころについて、その舞台裏を聴いた。(「火曜はイベミラ部室カフェ」12月7日配信より)

「イベ博DAYS 2021」のリアル開催の目的と狙い、そして当日の見どころについて、bravesoft株式会社 取締役 Event Experienceグループ統括 清田耕一朗さんと、Event Development Promotion事業部長 後藤瑞貴さんにお話を伺います。#イベミラ #イベ博 pic.twitter.com/ZOENMmdlmK

— イベントの未来をつくる105人 (@105mirai) December 7, 2021

 

リアル開催にもこだわる理由

清田さんは今回のハイブリッド開催でも、特にリアルにこだわった理由について、「『eventos』というプラットフォームを提供している自分たちが、リアル開催のリスクを知った上で提案していかなければいけないという気持ちがずっとありました」と話す。

「イベ博DAYS2021」の開催は、3ヶ月前に決定しスピーディに開催に向けて社内体制がつくられたという。

この短期間で実施ができたのは、 “挑戦するイベンターの未来会議”をコンセプトに、 2020年5月からオンラインによる配信を開始し、 ”イベント”を軸としたゲストによる発信を50回以上に渡って実施してきたことも大きかったという。清田さんは、このオンライン配信で進行役を務めている。

そして、もう一つリアルにこだわった理由としては、「オンラインイベント市場の過渡期にこれからのイベントの姿を業界で話し合う機会をつくりたかった」という考えからだ。「オンラインイベントはコロナ禍での約2年数多く実施され、プラットフォームも出ているけれど、これからどうなるのか、プラットフォーマーだけでなく、イベントをサポートする企業などと一緒になって、一堂に介する場をリアルにつくる必要性を感じた」という。

 

「イベ博DAYS」見どころは

「イベ博DAYS」のKeynote Sessionには「イベントに未来はあるのか?」をテーマに、SNS media&consulting株式会社 ファウンダーの堀江貴文さん、Comexposium Japan 代表取締役社⻑の古市優子さんが登壇するなど話題となっている。

セッションの出演交渉には、bravesoft代表取締役CEO/CTO・菅澤英司さん、そして清田さんも関わったというが、堀江さんについて、清田さんは「僕は社会人になった当時の2000年当初、エンジニアとしてスタートしました。その頃堀江さんもエンジニアの第一線で社会の枠組みに捉われず活躍していた方でした。今の時代も、色々なルールや枠組みが変わってきていて、イベントも今後、どうなるのかというタイミングです。ヒントをいただけるようなセッションになると思います」と話す。

同じくセッションの出演交渉も担当する後藤瑞貴さんは、「コミュニティでマーケティングが変わる」のセッションを担当。「『ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング』を読ませていただいて、著者・小島英揮さんのファンになりました」と語る。このセッションでは、小島さん、株式会社スペースマーケットの高尾友喜さん、モビルス株式会社の岩田貴幸さんが登壇する。

また、ハイブリッド開催の「イベ博DAYS」のなかでも、オンラインでは配信せず、リアルのみのセッションも用意している。清田さんが「イベ博DAYS」で表現したかったセッションの一つだとも話すのが「プラットフォーマーが見る『イベントの未来』」だ。株式会社JTBコミュニケーションデザインの吉井和人さん、株式会社EventHubの山本理恵さん、ON24合同会社の上田善行さん、そしてbravesoftの菅澤英司さんというプラットフォーマーが集まる。

 

参加予定者は?来場目的は?

当日は5本のセッションが用意されており、その注目度も高いというのが、事前登録者によるアンケート結果にも反映されており、12月6日時点での「来場目的」の結果では、「セッションに参加したい」が34.57%と全体の3分の1、次に「イベントの最新動向を知りたい」が18.09%と、これからのイベント業界の行方を知りたいということが参加の動機となっていることがわかった。

清田さんは、「イベント業界の皆さんも、これからオンラインか、リアルか、ハイブリッドなのか、それとも別のものなのか模索し、次の一手を探しているところだと思います。『イベ博DAYS』で現状のアップデートをしていただけたらうれしい」と期待する。

また、来場目的の3番目で「ブースを見たい」という声もあるが、出展ブースのセールスを担当する後藤さんは、「イベント企画・運営関連する企業様、イベントテクノロジー関連企業様が出展していただいています。イベントプラットフォームを提供する企業もセッションだけでなく、ブース出展で管理画面などのデモもあるようです」と見どころを紹介した。

事前登録者によるアンケートの「興味があるサービスは?」の質問に、79.65%が「イベントプラットフォーム」と回答しており、まとまって確認ができるという点でブース出展エリアも注目が高まっている。

 

そのほか、当日リアル会場では、「リアルビジョン」という形で、来場者数、属性情報などのリアルタイム表示にもトライしており、オンラインで進むイベントの分析レポートをリアルの場でも見える化していく。

bravesoft社にとっても、初のハイブリッド開催に向け、後藤さんは「まだまだハイブリッド開催をどうしたらいいんだろうという企業さんの声も聞きます。僕たちにとってはこうですという形で提供しますので、ぜひ参加いただきたい」とメッセージした。また、清田さんは「緊張しつつもワクワクしています。来場いただいて、実践的に役立つのはイベント主催者さんや企画者の方が中心となるかとは思います。ただ、それだけではなくて、いまイベントを日常に溶け込ませることも大事だなと感じています。イベントにできればリアル会場に来ていただいて、オンラインでももちろんですが、面白いなと思っていただける体験を提供したいですね」と初開催に向けた思いを伝えてくれた。

来場は、公式ページからイベ博メンバー登録が必要で、ログイン完了後、エントリー チケットを申込むこと。

 

<開催概要> 開催日時:2021年12月17日(金)12:00 〜 18:00 開催場所:JPタワーホール & カンファレンス 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 4階 料  金:無料 主  催:bravesoft 共  催:スマートキャンプ株式会社 / アルファボート合同会社 URL  :https://days.ibehaku.com/?pcode=30103

 

 

「火曜はイベミラ部室カフェ」12月7日配信の動画はこちら

【再掲】金メダルに照準合わせ 2020 に勝利の雄叫びを 火ノ玉JAPAN(ボッチャ日本代表)  廣瀨隆喜 選手 西尾レントオール所属

【再掲】金メダルに照準合わせ 2020 に勝利の雄叫びを 火ノ玉JAPAN(ボッチャ日本代表) 廣瀨隆喜 選手 西尾レントオール所属 »

3 9月, 2021

【再掲】東京2020大会 パラリンピック競技大会のボッチャ個人 BC2(運動機能)で杉村 英孝選手が金メダルを獲得した。ボッチャの日本代表火の玉Japanは、団体 BC1/2(運動機能)でも金メダルを狙う。杉村選手とともにチームを牽引する廣瀨 隆喜 選手にインタビューした記事を再掲する。(取材:2017年12月 月刊イベントマー行けティング30号より)

金メダルに照準合わせ 2020 に勝利の雄叫びを 火ノ玉JAPAN(ボッチャ日本代表) 廣瀨隆喜 選手 西尾レントオール所属

リオのボッチャ混合団体で銀メダ ルを獲得した火ノ玉JAPAN。ナイスプレーの際の雄叫びでチームと観客を引っ張る廣瀨隆喜選手が、イベント業界の西尾レントオールの所属選手となり万全の体制を整えた。狙いはもちろん2020東京大会の金メダルだ

——ボッチャをはじめたきっかけはなんでしたか 廣瀨 中学校ではビームライフルを、高校では陸上競技をやっていましたが、体の緊張がではじめて記録が伸び悩んでいた時に、先生に勧めてもらいました。はじめは苦労しましたが、上達とともに2手3手先を考える面白さにはまっていきました。

——団体戦もあり、陸上と違うところもありますよね 廣瀨 選手それぞれスタイルがあって、たとえばキャプテンの杉村英孝選手は寄せていくアプローチや当てるのが得意、私はジャック(目標になる白い球)近くのボールを弾くロビングという技などパワー系ですね。選手の個性が戦術とうまく噛み合うと最大限の力がでる。これが団体戦の面白さですね。やればやるほど面白くなるスポーツです。

——廣瀨選手というと雄叫びとのイメージが強いですが 廣瀨 リオではちょっとやりすぎた感もあるかも(笑)。メダル獲得のニュース映像で流れてしまい、イベントとかでも「吠えてください」ってよく言われます。

——静かな競技かと思われがちですが、ビッグプレーがでると会場も盛り上がりますね 廣瀨 ボッチャは1球が命取りという緊張感がある分、思い描いたとおりのプレーができた時には思わず声がでます。僕らの熱いところが応援してくれる皆さんにも伝わればいいなという風にも思っています

——もっとも熱くなった試合は 廣瀨 リオの準々決勝ですね。ここで勝って過去最高の結果で東京大会につなげたいという思いがありました。リードしていた展開で最後に追いつかれて、1球ずつのタイブレークで、私が味方ボールを押して、ギリギリで勝てました。1mm 単位の勝負が続く接戦はキツイんですけどね。

——西尾レントオールの所属選手になられていかがですか 廣瀨 扱っている「スポーツコート」を実践練習に使い、大会で好成績を収めることで、お役にたてればと思っています。またレンタルがあることで、練習場所や試合場所が増えるということの多くの人に知ってもらいたいです。ボッチャ界から第一号のアスリート雇用として、下の世代に道を拓く役割だということも認識しています。

——東京大会にむけての意気込みをお願いします 廣瀨 リオで優勝したタイの実力は相当高いんです。しかし、リオを上回る結果を皆さんに期待していただいてます。自国開催はプレッシャーにもなると思いますが、多くの方々の前で金メダルを胸に表彰台の真ん中に立つ姿をみせて、パラスポーツ全体の振興につなげたいです。

——私たちも応援にいきますね。ありがとうございました。

西尾レントオールが選手契約

廣瀨選手の活躍で、ボッチャを通してパラスポーツの応援、身体に障がいのある方を応援する企業であることを広く知ってもらいたいですね。また、弊社の「スポーツコート」をはじめレンタル商材の改良や新しい製品開発にトップパラアスリートの目線でのアドバイスをいただきたいと考えています。廣瀨選手のおかげで、社内でボッチャやパラアスリートが身近な存在になっています。4x6m以上の空間とボールさえあれば気軽に、みんなでできるスポーツなので、もっと広まると期待しています。弊社でもボッチャのイベントを数多くやっていきたいですね。(西尾レントオール株式会社 スポーツ設備課 係長 堀口典亮さん)

廣瀬選手のインタビュー動画(東京2020大会サイト) プレーの様子やおたけびも見れます

https://sports.nhk.or.jp/paralympic/video/2020-boccia-hirose-takayuki/

 

ロボットがいる少し先の未来に触れるーロボットワールド関西・横浜  展示会開催宣言

ロボットがいる少し先の未来に触れるーロボットワールド関西・横浜  展示会開催宣言 »

29 8月, 2021

ロボットがいる少し先の未来に触れるーロボットワールド関西・横浜  展示会開催宣言 株式会社エグジビションオーガナイザーズ 代表取締役社長 中川治さん

6 月にインテックス大阪で予定されていた関西ロボットワールドが 8 月26・27日に延期しての開催となった。運営する㈱エグジビションオーガナイザーズ代表取締役社長の中川治さんに、昨年につづく延期を決定した際の経緯や心境、ロボットワールドの見どころや展示会産業の魅力などをうかがった。

多くの産業分野にわたる ロボットワールド

子どものころ、ロボットアニメや漫画が大好きだったので、そのロボットの発展に展示会を通して関われているのはとてもうれしく思っています。

大学を卒業して 27 年間、ずっと展示会の仕事をしています。自動車、機械部品、医薬品製造、住宅、食品、文房具、事務用品、出版など多様な産業のお手伝いをしてきました。

2016 年にエグジビションオーガナイザーズを設立し、「ロボットワールド」を初開催しました。展示会産業に身をおいていると、常に新しい産業があれば、展示会が開けないか考えるのが習慣になっていますが、ロボット産業の展示会について考えるようになったのは2013 年に展示会場でみた日産リーフの自動運転でした。その時はまだコンセプトカーとしての出展だったと思いますが、こういう未来をつくる技術を集めた展示会と思ったのがきっかけでした。

2015 年に当時の安倍内閣の成長戦略にロボット産業が加えられたこと、ソフトバンクから Pepper がリリースされたこと、それからドローンの登場などがありました。展示会を開くには、市場性、出展者となる参入企業、どういう現場で使われるか、それから将来どれくらい伸びそうか、が重要になります。その時点でロボット産業はすべての条件を満たしていて、すぐにでもやらないとと、急ピッチで動き出しました。

ロボットワールドは、サービスロボット展、産業用ロボット展、次世代モビリティ展の3つの展示会の総称です。初開催時はサービスロボット展のみの開催でした。産業用ロボットは工場内の決まった条件下での使用が多いのに対し、サービスロボットは人と触れ合い、あらゆる状況に対応するため、AI(人工知能)技術が大きな役割を果たします。

ハードウェアを開発・製造する企業はロボットに特化したメーカーが多いのですが、AI は大学で研究され、IT 業界で開発されているので、売る、買うという商談以前に、開発段階で産学官のマッチングが必要になります。

サービスロボット展の好評をうけて、翌年産業用ロボットも開催し、昨年は自動車・交通関連の次世代モビリティ展をスタートし、また、関東圏の関係者向けにロボットワールド横浜を初開催し、年 2 回開催となりました。

中止の決断にホッとした部分も

長くこの業界にいて、展示会が人と人をつなぎ多くの会社がビジネスを成功に導いたところを目の当たりにしてきました。なかでもロボット産業は異業種との出会いや、現物が動くところを見たり、素材に触ったり、技術者にいろいろと相談しながら自社用にカスタマイズしていくことが重要で、オンライン化が難しい分野だと考えています。

そうした事情もありギリギリまで開催を考えていましたが、今年 4 月から 5 月の緊急事態宣言時には、大阪は東京以上にコロナの感染者数(検査陽性者)が多く、無観客要請がGW 後も続くという状況になってしまいました。

昨年 4 月の緊急事態宣言がここまで長引くとは信じられませんでしたが、やむなく 8 月に延期することを決断しました。

昨年に引き続き 2 年連続の延期ということになり、関係者の方に申し訳ないと思いながら連絡したのですが、皆さまの反応はあたたかいものでした。出展企業の皆さまはすでに事前準備をはじめていたのですが、お客さまを呼べないような状況だったり、従業員の安全にも配慮しなければいけないので、ホッとされた方も多かったようです。早めの決定に感謝していただくことすらありました。

また、会場費について、新型コロナによる緊急事態ということで特別な対応をしていただいたことも、助かりました。

介護から物流拡がる市場と来場者

機能面からみてロボットに顔はそんなに必要ないのですが、サービスロボットは人間の形になったり、やわらかい素材を採用するものが増えたりしています。それはロボットが人間の生活環境に入ってきて、コミュニケーションが重視されてきたのだと感じています。

ロボット技術は筐体であるハードと AI などのソフトの両輪になっていますが、ソフト面ではスタートアップ企業や大学発ベンチャーが多く参入するようになっています。そのため、これまで以上にコラボレーションのマッチングの場としての役割が重要視されるようになっていきそうです。

また応用技術の進化や低価格化が進んできたことで、ロボットの活躍の場が増えてきました。工場、食品、飲食、接客、商業施設など、実に多岐にわたっていて、各分野でロボットを利用した新サービス、新規参入したいという企業が増えて、いまやあらゆる産業が来場の対象になっています。

近年は、介護福祉関連でコミュニケーションロボットや介護士のアシストの需要が高まってきました。今年はコロナによって増えた宅配、つまり物流の省力化・自動化のためのロボットが注目を集めそうです。ロボットが使われるシーンが増えるにつれて、毎回新しいロボット、新規参入企業があるので、最新情報が集まるロボットワールドで、最先端技術と、少し先の未来に触れてください。

開催概要

関西ロボットワールド 2021 会期:8 月 26 日(木)・27 日(金) 会場:インテックス大阪

横浜ロボットワールド 2021 会期:11月10 日 ( 水 ) ・11日 ( 木 ) 会場:パシフィコ横浜