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1月 23, 2019

「フードストアソリューションズフェア2019」出展社募集 2019年7月4日・5日開催 1月31日までのお申込は各種割引価格が適用!

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1月 23, 2019

1/24(木)から「資産運用EXPO」を開催!注目は『少額投資』『関西の不動産』?

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1月 22, 2019

国内初上陸!“TCT Japan 2019”開幕 -3Dプリンティング&AM技術の総合展-

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1月 22, 2019

「nano tech 2019: 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」 1月30日 – 2月1日 東京ビッグサイト

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1月 21, 2019

日本最大級の総合展「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」3月5日(火)より開催

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1月 21, 2019

社会人限定のeスポーツイベント!1/27(日)「激突空間 企業対抗格ゲートーナメント in JAEPO」開催~幕張メッセ「ジャパンアミューズメント エキスポ 2019」会場にて~

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1月 18, 2019

最新ウェアラブル端末を体験できる展示会 世界最大 ウェアラブルEXPO開催

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1月 18, 2019

ロボットはより身近な、共存する存在に 最新ロボット220社が出展 「第3回 ロボデックス –ロボット開発・活用展-」開催

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1月 17, 2019

国内最大規模の ”アニソンダンス”イベント「APOP EXPO 2019 – New Year Party –」開催

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1月 17, 2019

日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市【第87回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2019】開催

「トーキョーノーザンライツフェスティバル」いよいよ明日10日からスタート!

「トーキョーノーザンライツフェスティバル」いよいよ明日10日からスタート! »

北欧文化を紹介するフェスティバルとして 2011 年から開催してい る「トーキョーノーザンライツフェスティバル」。今年も2月の1週間(2/10~16)、渋谷のユーロスペース にやってくる。 企画の発端は、映画配給や宣伝の ワークショップに参加した仲間たち が「学ぶだけではわからない、自分 たちで実際にやってみないと!」と 立ち上げたことによる。

軸となるのは、北欧映画で、ジャパンプレミアを中心に新旧合わせて発掘した映画を毎年 15 本前後上映。字幕翻訳は専門学校に協力を仰ぎ、また映画上映だけではなく、渋谷を拠点にカフェ、ライブハウス、ギャラリーなども巻き込み、フード、音楽、工芸などのコンテンツを横断した北欧フェスティバルとして盛り上げている。

今年は、北欧ビールフェアも企画し、映画コンテンツと合わせた音楽ライブの企画提案を受けるなどフェスティバルとしての広がりを感じさせる。観て、聴いて、飲む、北欧を 体験できるだけでなく、イベントの巻き込み方も学べそうだ。

映画チケットは、オンラインでの販売は、各上映3日前0時から上映1時間前まで。劇場窓口では各上映3日前の開館から上映直前までとなっている。

 

 

<月刊イベントマーケティング31号読者特典>

「トーキョーノーザンライツフェスティバル」と同時開催で展開される「北欧ビールフェア」。月刊イベントマーケティング31号の表紙には、LOFT9Shibuya(2/3~16)でのみ有効の北欧ビール100円引き券がついています。月刊イベントマーケティング31号をもって、LOFT9Shibuyaで北欧ビールを飲もう!映画も観よう!

フォトジェニックなアート展「VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)」表参道で開催中

フォトジェニックなアート展「VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)」表参道で開催中 »

共感型フォトジェニック・アート展

「インスタ映え」、「フォトジェニック」を体験できるアート展が、12月13日から25日まで期間限定で表参道にオープンしている。

アート展といっても、鑑賞して終わりというわけでも、アート作品だけの撮影ができるというわけでもない。撮影者自らがその一部となってコミュニケーションをすることのできる共感型フォトジェニック・アート展だ。

このリアルイベントを企画・主催するのは、インフルエンサーマーケティングを手掛けるTHECOO株式会社とLIDDELL株式会社、株式会社セブンシャッフルズジャパンの3社。「VINYL MUSEUM 実行委員会」を組織し、表参道「BA-TSU ART GALLERY」 で、期間限定で共感型フォトジェニック・アート展『VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)』を開催した。

THECOO株式会社 代表取締役CEOの平良真人さんは、「VINYL MUSEUM」を企画したきっかけは大きく2つと話す。

「ひとつは、インスタグラムを中心としたソーシャルプラットフォームが日本でも流行ってきて、自分の写真を撮って、ソーシャルにあげて、共感していくという体験が大きな流れになっていること。もうひとつは、とはいえ実際に簡単に手軽に、いままでにないような面白い場所やかわいいものを『探すのが結構大変』というインスタグラマーの声もあったこと」

だったら場をつくって、参加型の自分が入ることによってアート作品として完成するようにしたら面白い、とはじまった企画だ。

#vinylmuseum でSNSをのぞくと、「可愛い」「フォトジェニ空間」「インスタ映えの写真が撮れる」の共感する声と非日常の世界観ある写真であふれている。ハート型のシリアルであふれたバスタブと等身大ほど大きなスプーンや、パステルカラーのスーパーマーケットの世界のシーンをスマートフォンで切り取るとファンタジーの世界に。

VINYL MUSEUMの名前は、ビニールが袋にでもフィルムにでも製品でも「なんにでもなれる」という意味から付けたもので、アート作品と一体となることで、なんにでもなれる、どこにでも行けるというテーマがある。世界中の様々な場所をイメージしたブース展開による“非日常のWonderな旅”をモチーフとなっている。

企業マーケティングの新しい形 ロゴをみせずにブランドイメージを想起させる

VINYL MUSEUMの参加者の中心は、10代〜20代の女性。この層に向けてプロモーションを打ちたい!という企業にとっても、「VINYL MUSEUM」は新しいマーケティング手法を提案している。

企業はスポンサーブースとして参加することができるが、これまでのプロモーションのようにロゴやサービスを全面に打ち出す形ではなく、ミュージアム全体の空間美と、ブランドの世界観を融合したオリジナルブースで「なんとなくブランドのイメージを想起させる」手法だ。

「どんなコンテンツマーケティングでもそうですが、コンテンツそのものが共感を呼ばないことには結局ブランドイメージは想起されない時代がきています」(平良さん)

企業に対しても「一緒にアート作品をつくりませんか?」というアプローチで、VINYL MUSEUMの世界観をともにつくる、参加者もアート作品の一部となる参加型ならば、企業側もアート作品をつくる参加者となり、全員が参加者という立ち位置で共につくりあげている。

「どうしても企業側が出したいメッセージが主体的にあって、どうしたらユーザーに共感されるかをさまざまな形で模索しているかと思いますが、今回のVINYL MUSEUMでは、「かわいい」「写真撮りたい」と思われるのはどんなものか、というユーザー主体で発想しています。結果として企業イメージに結びつくという逆転の発想です。こんな風に一緒に模索していける企業さんとつくっていきたい」と話す。

スポンサードの成果は、写真の投稿数、拡散数からもレポーティングされ、リアルイベントの課題である効果の可視化にも対応する。インフルエンサーマーケティング事業をするTHECOOのノウハウによる、オフラインでもオンラインとつなぐクリエイティブで共感を数値化するチャレンジをしている。

 

事前集客なし マスメディアでなくインフルエンサーからの発信でスタート

VINYL MUSEUMは、THECOOにとって初のリアルイベント企画となるが、集客のための事前告知にはマスメディアを使っていない。インフルエンサーを活用した展開を実施した。

「ネットユーザーの方に来てもらうために、ネットユーザーのインフルエンサーに来てもらって、インフルエンサーが拡散することで、一般のネットユーザーに来てもらうという仕組みです」

事前集客なしでも、参加者が次の参加者を呼ぶ。集客が読めないというイベントの悩みは、ここでもインフルエンサーマーケティングのノウハウを発揮し、解決している。

今後は、共感型フォトジェニック・アート展がしっかり認知されて、地方開催もしていきたいと話す。そこで、新しい企業や自治体、アーティストとのコラボレーションでさらに新たな参加者を巻き込んでいくことを目標としている。 次回は大阪での開催を予定しており、さらに広がっていきそうだ。

(撮影モデル:Mika+Rika/撮影:千葉こころ)

 

「VINYL MUSEUM」 開催期間:2017年12月13日(水)~12月25日(月) 開催時間:11時~21時 主催:VINYL MUSEUM 実行委員会 (THECOO株式会社、LIDDELL株式会社、株式会社セブンシャッフルズジャパン) 開催場所:BA-TSU ART GALLERY(東京都渋谷区神宮前5-11-5) 入場料:1,500円/4 5分(入替制) URL:http://vinyl-museum.com/ チケット:http://eventregist.com/p/vinyl-museum

「肉フェス」初日に主催の遠藤社長に今年のみどころを聞いてきた

「肉フェス」初日に主催の遠藤社長に今年のみどころを聞いてきた »

「肉フェス TOKYO 2017 WONDERLAND」が、2017年4月28日(金)からスタート。5月7日(日)まで、「肉フェス」で最も敷地面積の広い、お台場肉フェス特設会場(江東区青海)で開催される。会場には、肉エリアに全日程合計29店(一部店舗は期間限定)、ドリンクエリア7店、フルーツエリア3店、スイーツエリア3店のほか、九州うまいもん市、PRブースが構える。席数も前回の1.5倍だ。

株式会社ジャパンミートグループのAATJ株式会社が主催する「肉フェス」は、2014年に誕生し、累計420万人を超える来場者数を誇るモンスターフードイベントに成長、今年で3周年を迎える。

今年の東京開催初日、主催するAATJ株式会社の遠藤衆代表取締役社長に話を聞いた。

 

みどころについて聞くと開口一番、「来場者ホスピタリティです」ときっぱりと答える。

 

「ファストチケットを発行して、行列のできる店でも優先レーンで並ばずに買っていただくことができます。また、VIPシートを新設して席料はいただきますが、レストランのようにウェイターが肉料理を運んで来てくれるようにしました」

 

肉フェスに行きたくても長蛇の列に並ぶのに躊躇してしまう、時間がないという場合にもこのシステムで、参加も気安くなる。ファストチケットの全店舗導入は今回が初だ。

 

 

 

遠藤氏と話していると、よく来場者の声を聞いていて「逆の声もあって、『並ぶ間こそ楽しい。友達とゆっくり話ができる』という投稿もあります。待ち時間もエンターテイメントだと思います」と改善に余念がない。エンタメといえば肉フェス会場にはステージが設けられ、応援団長のフォーリンデブはっしー、亀田興毅のほか、お笑い芸人、アーティスト、YouTuberなどが盛り上げる。また、飲食エリアの中央にあるCenter TowerにはLEDディスプレイが設置されているが、遠藤氏が音楽フェスULTRA JAPANでみて採用したそうだ(今年の肉フェス会場は、ULTRA JAPANと同じ会場)。会場の端から端まで、いかに楽しめるかを追求している。

 

肉フェス企画の原体験となったのは、遠藤氏がフランスでクールジャパンコンテンツを集めた見本市「Tokyo Crazy Kawaii」(2013年)で日本食の人気を経験したことだった。「音楽、ファッション、伝統芸能、伝統工芸、食と5ジャンルのなかで老若男女が集まったのが“食”でした」と言う。日本に戻り、また海外への展開できる食のイベントの国内開催を模索し、たどり着いたのが肉フェスだ。3年前は肉がブームになりかけはじめ、TPPの動きなど和牛が海外へ出ていける参入障壁も下がってきたころでもあった。

 

「肉の料理は各国にそれぞれたくさんあります。日本のすき焼きやしゃぶしゃぶなどの食べ方は海外ではまだまだ知られていないし、たとえば海外の赤身の食べ方が日本で知られるようになったのはごく最近です。肉フェスでは海外での肉料理を知ったりできる。今度は海外で日本の肉料理を伝えたりお互いに紹介できるイベントになっていけたらとはじめました」

 

来場者リサーチによって、毎回どの店の、どんなメニューが人気なのかデータ化し、その内容をもとに出店する店側との出品メニューを綿密に打合せている。牛、豚、チキンの割合、そのうちステーキはいくつでバランスをとる。

 

こうした改善のもと、さまざまな調理方法が楽しめるので、大人数でシェアするのもいいし、今年はじめて展開するというフルーツエリアでのメニューなどで口をさっぱりさせて、ステージのライブを楽しみ、また肉に戻ったっていい。

 

「会場にはさまざまなコンテンツを配して、今年は『街コン』ともコラボしています。肉フェスをベースに、そのあと周辺にもひとの流れができることを考えてスキームを考えています」と遠藤氏が話すが、イベンターにとってはスキーム作りのヒントになりそう。

 

今回も多数の来場が予想される「肉フェス」。来場者は電子マネーのチャージと熱中症対策、日焼け対策もお忘れなく。

 

肉フェス TOKYO 2017 WONDERLAND

日時:2017年4月28日(金)~5月7日(日) 10:00〜21:00 (4/28,5/1,5/2 は12:00〜21:00、5/7は10:00〜20:00) 会場:お台場肉フェス特設会場(東京都江東区青海) 料金:入場料無料 食券・電子マネー利用可能 ※食券は 1 枚 700 円(税込) チケット:優先レーンから購入できるファストチケットや食券綴りなど、ローソンチケットにて販売中! http://l-tike.com/nikufes2017gw/ (Lコード:33096)

主催: AATJ株式会社 肉フェス公式サイト http://nikufes.jp

Via!オリーブオイル関西  併催企画でシームレスなコミュニケーションチャネルをつくる

Via!オリーブオイル関西 併催企画でシームレスなコミュニケーションチャネルをつくる »

Via!(スタート!)の掛け声とともに、オリーブ植樹セレモニー(ソルドーロコンテスト大阪招聘記念)に参列した(一財)大阪国際経済振興センター理事長永井哲郎氏、在大阪イタリア総領事マルコ・ロンバルディ氏、大阪市経済戦略局立地交流推進部長の和田彩氏、ヴェローナ見本市副社長クラウディオ・ヴァレンテ氏、ソルドーロコンテストの審査員長マリーノ・ジョルジェッティ博士、ヴェローナ見本市プロダクトマネージャーのアントネーラ・カプリオッティ氏が、インテックス大阪でオリーブの樹の植樹を行った。

オリーブ植樹のセレモニーで永井理事長は、先月大阪で開催されたソルドーロ南半球国際オリーブオイルコンテストの審査員団に対し、「感謝、敬意、尊敬、友情の証」と挨拶し、記念植樹の意義を伝えた。オリーブの樹は、日本オリーブ産地のメッカである小豆島の生産者・高尾農園のイタリア産フラントゥーユの樹が提供され、インテックス大阪の会場外ロータリーに植えられた。

この記念植樹は、「オリーブオイル関西国際商談専門見本市」(オリーブオイル関西)の初日10月11日に開催されたもの。先月、大阪でオリーブオイル関西のプレイベントとして初開催したソルドーロ南半球国際オリーブオイルコンテストの開催を記念し行われた。参列者は植樹セレモニーのあと、会場を視察、出展する生産者とも情報を交換し合う姿が見られた。

 

コンシェルジュ機能

ショーケースを入り口に

インテックス大阪1号館の会場入り口のゲートをくぐり、右手奥に進むと「オリーブオイル関西国際商談専門見本市」(オリーブオイル関西)のブースが並ぶ。玄関口のウェルカムショーケースがシンボルとなって目を引く。ウェルカムショーケースではコンパクトに出品物をみられるだけでなく、コンシェルジュ役がガイドしてくれる。初日には、日本オリーブオイルテイスター協会運営マネージャーの島田有希子さんが、ショーケースで足を留めている来場者に声をかけ、探している産地や好みのテイストを聞き、オリーブオイル関西の会場で一人ひとりのニーズに合ったブースへとスムーズに案内していた。

オリーブオイル関西の企画者の樋渡知博さん(一般財団法人大阪国際経済振興センター企画部企画課)は「海外の展示会では、会場入り口付近にショーケースを設置し、コンシェルジュを置いて会場内でお探しの商品・サービスへとマッチングをするケースはあります」と話す。今回、オリーブオイル関西のエリアの入り口には、このショーケースが設置され、ブースを回る前に一覧して巡れるように設計、コンシェルジュとして先の島田さんのようなプロフェッショナルガイドの存在が情報をフォローし、新しい出会いの手助けをしてくれる。

ビジターガイドテイスティングツアー

より深く知りたいといったニーズには、ビジターガイドテイスティングツアーを企画。毎日3本・計9本のツアーを用意し、各テーマに沿ったブースを巡るという内容となっている。日本オリーブオイルテイスター協会の認定するプロフェッショナルガイドが同行し、各社のオリーブオイルの収穫時期、テイストといった特徴やメーカーの歴史を解説、より深く風味と味覚を感じられるようにテイスティングの仕方も指導するなどして、展開した。

1日目の午後に同行したツアーは「スペインのオリーブオイル」という内容で、THE STORY(兵庫通商)ブースとCASTILLA -LA MANCHA REGION SPAINのブースを回った。ツアーを案内したスペシャルガイドの片幸子さんは、「生産者と直接会話ができる非常に貴重な機会。まとめてオリーブオイルのテイスティングができるので同じ原産国であっても、調合などによってそのテイストが異なることを体験できます 」と話す。片さんは料理研究家でもあり、和食に合わせたオリーブオイルの使い方、野菜と合わせると野菜の甘みが増すなど知識も披露し、ツアーガイドを務めた。 ツアーには、輸入卸で仕入れを検討のためやプロフェッショナルガイドの勉強のために参加したという参加者もあったが、スペイン大使館の阪上桃子さんはメーカー目線で参加していた。「今後、スペイン全体でのパビリオン的な出展を企画検討しています。ビジターガイドテイステイングツアーをはじめ、キッチンスタジアム、セミナーなど展示会の企画ツールをすべて体験して、大使館として活用するかどうかの検討のため参加しました」と参加理由を説明する。今回、オリーブオイル関西にはスペインからいくつかの生産者の出展があったが、スペイン全体で出展をしてはいない。世界でも有数の生産量を誇るスペインオリーブオイルの日本市場でのプレゼンスをあげるため、この展示会を販路開拓のツールとして活用できるかどうか、その判断をするために視察しにきているのだという。参加の感想を聞くと、「それぞれの企画は丁寧につくられています。昨年の初回も参加しましたが、今回は来場者も多く活気を感じました」と高評価だ。懸念点としてあげたのは、開催時期。北半球のほとんどは、ちょうど10月のこの時期が収穫期のため、新作の出品が間に合わなかった出展者もいたことを気にかけていた。「生産者のプライドとしても初絞りのオリーブオイルを日本市場にもってきたいと思うでしょう」と推測する。 関西の市場性

「オリーブオイル関西」を企画したのは、会場となったインテックス大阪を管理運営する(一財)大阪国際経済センターの企画部樋渡さんだ。食品のなかでも1品目にしぼった専門展示会「オリーブオイル関西」というチャレンジングにも思える企画の意図について聞いた。

当初、樋渡さんは大阪国際経済振興センター自主企画事業の一環として展示会の企画に取り掛かり、基準として「日本で開催していない展示会であること」、「国際的であること」、「より専門的な見本市であること」の3つをポイントとして展示会を企画、オリーブオイルを含め45本の企画を立案し、市場調査をはじめた。その企画のなかから、国内の市場規模が大きく、市場成長が見込まれ、海外での市場規模からみても大きいものから「オリーブオイル」にたどり着いたという。 企画から実現に向け、スピーディに開催できるものという条件にもオリーブオイルは合致した。新規展示会の立ち上げには調査をゼロベースからはじめた場合、企画から平均4年を要すると言われるが、企画から16ヶ月で実現。また、食品関連の展示会でオリーブオイルを出品するケースもあるため、よりテクニカルで実用的な展示会として打ち出し差別化した。

たとえば、セミナーやクッキングステージでは出展者のオイルを使用し、出展ブースと併催企画の関連性を相互につくりだし、アメーバーのようにコンテンツを有機的につなげるイメージだ。

 

また、先月行われた「ソルドーロ南半球国際オリーブオイルコンテスト」もプレイベントの位置付けで、受賞したオリーブオイルが展示会に出展されており、マーケットへの展開の後押しにしている。

「展示会は1年に1回という頻度が通常ですが、いまコミュニケーションは単発の時代ではありません。いつ何時もコミュニケーションチャネルとしての仕組みづくり、きっかけを提供できることを考えています」 国際展示会に携わってきたキャリアも長く、国際性ある展示会を通じた地域経済への貢献という思いもあるという。また、記念植樹でも小豆島のオリーブ農園からオリーブの樹が贈られたが、小豆島は国内オリーブの産地のメッカであり、大阪からバスとフェリーで3時間と東京に比べより産地から市場が近い。この地の利も味方した。 前述の阪上さん(スペイン大使館)も「スペインオリーブオイルは、掘れば掘るほどまだまだたくさんの生産者がいます。ですが、日本のオリーブオイル市場は、東京エリアに関してはほぼ飽和状態」と新規参入のハードルの高さをあげる。一方、関西エリアにはまだインポーターが足を運んでいない余地があり商機があるという見立てだ。「オリーブオイル関西は、関西エリアでの市場獲得のきっかけをつかむのに貴重な展示会と感じました」とエリアのポテンシャルに言及していた。 会期は10月13日(金)まで。 <関連記事> 国際品質のオリーブオイル決定 来月「オリーブオイル関西」展示会でバイヤーも注目 http://www.event-marketing.co.jp/contents/10885

国際品質のオリーブオイル決定 来月「オリーブオイル関西」展示会でバイヤーも注目

国際品質のオリーブオイル決定 来月「オリーブオイル関西」展示会でバイヤーも注目 »

9月11日から15日、大阪で「ソルドーロ南半球国際オリーブオイルコンテスト2017」が開催され、最終日の15日に受賞オリーブオイルが発表された。

「国際オリーブオイルコンテスト」はイタリアのヴェローナ見本市株式会社(本社:イタリア・ヴェローナ)が主催する世界トップクラスのコンテストで、今年の「ソルドーロ南半球国際オリーブオイルコンテスト2017」はインテックス大阪運営団体の一般財団法人大阪国際経済振興センターが誘致し日本では初開催となった。同コンテストの受賞オリーブオイル発表後には、テイスティングが実施された。 また、同コンテストは、来月10月11日から13日までの3日間、インテックス大阪で開催される「オリーブオイル関西 国際商談専門見本市2017」のプレイベントとして行われたもので、オリーブオイル関西には、今回発表された受賞オイルの生産者が出展する。 ヴェローナ見本市株式会社では、見本市とコンテストの国際的なプラットフォームを通じて、メイド・イン・イタリー製品の中心的役割を担うオリーブオイルの生産者・企業の販促活動を展開。1987年に「第1回オリーブオイル見本市」をイタリアワイン国際見本市と併催で開催(1988年からSOLとして展開)以来、国際見本市として継続、2002年から「ソルドーロ国際オリーブオイルコンテスト」の実施によって、世界中のエクストラ・ヴァージンオリーブオイルを対象としたコンテストを展開し、感性テストという鑑定師が審査する審査会で受賞したオリーブオイルは、品質の高さが保証される。コンテストで受賞したオリーブオイルは、世界中のバイヤーが集まる見本市会場で、バイヤーが先んじて試飲したいと集まる。

「わたしたちは、国際的なプラットフォームのなかでプロモーションを行っている」と来日したヴェローナ見本市株式会社取締役のバーバラ・ブラゼヴィック博士は話し、「常に販売力を高めるためのツールを用意する」と語った。たとえば、9月15日にコンテストと同時開催で行われた「全国自治体オリーブ栽培フォーラム」も、エクストラ・ヴァージンオリーブオイルのネットワークをつくるために企画され、大阪国際経済振興センターが主催したものだ。参加者には、大阪府外からも多く、国内では広島、香川、山梨、また海外からはイタリア、南アフリカ、スペイン、ギリシャ、などからも集まった。

受賞オイルは、審査員長/テクニカルマネージャーを務めたマリーノ・ジョルジェッティ博士が発表。今回は、42種類のオイルから応募があり、フルーティさやスパイシーさなどの嗅覚と苦味・辛味などの味覚審査を通じて、DELICATE(ライト)/MEDIUM(ミディアム)/INTENSE(ストロング)の3カテゴリーから各金賞・銀賞・銅賞および4位以下7種のスペシャルメンション賞(今回INTENCE部門のスペシャルメンション賞は5種)が発表された。

1年間に4000種のオリーブオイルのテイスティングを行っているというマリーノ・ジョルジェッティ審査員長は、「今年のコンテストにも、生産者のプロフェッショナリティによる世界最高のものが集まった。ハーブが効いているもの、嗅覚と味覚の調和がとれているものが受賞した」と評価した。

DELICATE 金賞:MONGENSTER ESTATE「MORGENSTER」 (南アフリカ) 銀賞:FEDRA OLIVE GROVE「JEFF’S BLEND」(オーストラリア) 銅賞:SOC.AGIRCOLA SANTA CARMEN「QORI」(チリ)

 

MEDIUM 金賞:MONTE LOS OLIVOS「LONGOVILO FRUTASO MEDIO」(チリ) 銀賞:AGRICOLA POBENA「ALONSO OBSESSION」(チリ) 銅賞:AGRICOLA POBENA「ALONSO CORATINA」(チリ) INTENSE 金賞:TRILOGIA「TRILOGIA」(アルゼンチン) 銀賞:AGROLAND「COLINAS DE GARZON OLIO NOVO」(ウルグアイ) 銅賞:MONTE LOS OLIVOS「MONTEVECCHIO OREMIUM BLEND」(チリ)   コンテスト受賞オイルも出展する「オリーブオイル関西 国際商談専門見本市」は、来月10月11日から13日まで、インテックス大阪で世界13カ国・地域78社を集め開催される。

BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(3)
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BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(3) »

イベントマーケティングの実験場に

出会う仕組みのテクノロジー・コミュニケーションの仕掛けも体感

 

 

マッチングサービスを活用し、事前アポをして会場へ

BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(2)
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BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(2) »

メインホールでの13のSession / 4つのCOMMUNITY MEETUP / 44の出展ブースをおさらい

 

10:00〜10:40

イベント制作の企業交渉など、裏側ぶっちゃけ話

スピーカー:

齋藤 精一氏(Rhizomatiks Creative Director / Technical Director

杉山 央氏(森ビル株式会社 森アーツセンター 森美術館 企画・営業 チームリーダー 兼 都市開発本部 計画企画部 計画推進部)

岡田 明氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 GB事業本部 コグニティブ ビジネス推進室 コグニティブエクスペリエンスプロデューサー)

 

 

10:45〜11:10

体験するから心に響く!記憶に残る!

エスケープハントの体験型アクティビティのマーケティング・MICE誘致・DMO活用事例紹介今後の展開

スピーカー:

山田敦子氏(エスケープハントジャパン株式会社 代表取締役 FOUNDER & CEO)

 

 

11:15〜11:55

カルチャーイベントとフードイベントの仕掛け人が語る、まだまだイベントで出来ること

スピーカー:

遠藤 衆氏(AATJ株式会社 代表取締役社長)

中川 悠介氏(アソビシステム株式会社 代表取締役社長)

牧野 晃典氏(株式会社TAMARIBA 代表取締役)

 

 

12:40〜13:05

地方創生に役立つデータの力           

スピーカー:

西内 啓氏(株式会社データビークル 共同創業者・取締役副社長)

 

 

13:10〜13:35

グローバルソーシャルネットワーク

~ Facebook の日本社会にむけたコミュニティ構築~

スピーカー:

横山 直人氏(Facebook Japan 執行役員)

                               

 

13:40〜14:20

「DIVE DIVERSITY」渋谷区で取り組むダイバーシティを可視化するシティプロジェクト             

スピーカー:

菊井 健一氏(株式会社東急エージェンシー 戦略事業本部 東急プロジェクトプロデュース局 局長)

澤田 伸氏(渋谷区 副区長)

金山 淳吾氏(一般財団法人渋谷区観光協会 理事長/Chairman)

 

 

14:25〜14:25

Airbnb が目指す「体験」

スピーカー:

田邉 泰之氏(Airbnb Japan株式会社 代表取締役)

                               

 

14:55〜15:20

世界初ギネス認定ロボットホテルの生みの親が次々とイノベーションを起こせる理由とは?

スピーカー:

岩爪

BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(1)
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BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(1) »

学びと出会いは、全方位・双方向に

 

月刊イベントマーケティング最新号(No.26/2017年8月25日発行)では、「BACKSTAGE2017の歩き方」を特集した。8月 30日虎ノ門ヒルズフォーラム にご来場いただく方のガイドブックになるよう制作したが、web版では紙面掲載内容からさらにアップデートした内容を追加し紹介する。

BACKSTAGE2017 のタグライン「体験型マーケティングに学び、出会う1日」が指す学びと出会いは、全方位にある、というのが最初にお伝えしたいマインドセット。13のSession スピーカーの体験談、展示会場の出展者が提案するサービス・ソリューション、今回新設したコミュニティ/ミートアップのもつ熱気、BACKSTAGE の舞台裏の プロフェッショナルなワーク、会場のもつ場の力から体験してほしい。

 

そして、2つめが学びは一方通行でなく、インタラクティブであるということだ。 BACKSTAGE2017 で起きる共感やコミュニケーションは、受け手のあなたから発信者側にも戻って、双方向に学びがあるのが、 BACKSTAGE の特徴ともなっている。

 

前回のBACKSTAGE からも、コラボが生まれ、語られたキーワードがトレンドになり、マーケティングやイベントでのひとつの流れとなったのは、一人ひとりがアクション につなぎ、それが途切れなかったから。 このガイドブックには載っていない、あなただけの体験をシェアして新しい流れをつくるのが、本当の BACKSTAGE の歩き方だ。

 

▽ハッシュタグはこちら

#Backstage17

 

朝イチ来場で、お得に参加 8月30日のイベント当日は、早起きして参加するといろいろとお得になる企画が盛りだくさん。サイドイベントから参加すればBACKSTAGEだけでなく、虎ノ門の街も体験することができる。

 

お得に参加その1

虎ノ門お掃除企画でリフレッシュ!(朝食付き) 8時30分~

 

BACKSTAGEでは、舞台となる虎ノ門の街に敬意を表し、普段から虎ノ門エリアの清掃活動(ごみ拾い)を行うgreen bird虎ノ門チームとコラボレーションして、BACKSTAGE当日の朝に清掃活動を行う。BACKSTAGE参加者には、清掃活動の参加後に、朝食を用意するほか、BACKSTAGE缶バッジなどの特典がある。BACKSTAGEに申込がない方も、虎ノ門そうじに当日参加いただいた方には特別に当日券の特別優待割引も。

 

日時:8月30日(水) 8:30AM 集合 集合場所:虎ノ門ヒルズ2階・オーバル広場、虎ノ門ヒルズカフェ前 持ち物:特になし http://backstage.tours/2017/08/17/green-bird/

 

 

お得その2

開場直後よりファイヤーサイドチャットステージで

「スペシャルトークセッション」開始

9時15分~

 

急遽、「スペシャルトークセッション」を朝イチに展開決定。あの、「伝説的なアドマン」が登場する。ヒントは下記の記事の中に。シークレットスピーカーの正体を知るには、9時15分に虎ノ門ヒルズフォーラム5Fのホワイエに設置したファイヤーサイドチャットステージまで。緑の芝生が目印だ。 ▽スペシャルトークセッション「伝説的なアドマン」のヒントはコチラ

https://www.onecareer.jp/articles/1000

 

 

お得その3

来場者先着50名にカールプレゼント!

BACKSTAGE2017では、当日来場者先着50名様限定で、半世紀に渡り親しまれつつ、8月生産分をもって販売を終了する「株式会社 明治 カール カレーあじ」をプレゼント。8月30日開催のBACKSTAGE2017の主催者陣が長らく愛したカール カレーあじにリスペクトと、勝手にシンパシーを感じて行う企画だ。 http://backstage.tours/2017/07/17/karl/

 

 

★番外編

学生・教員限定キャンペーンを実施

先着10名様にチケット贈呈

〜9:30まで

月刊イベントマーケティングでは、マーケティングやイベントのプロフェッショナルを志す学生や教鞭をとる教員の方に、体験型マーケティングの最新事情を共有したく、先着10名の方にBACKSTAGEのカンファレンスパスをプレゼント。

【受取方法】

8月30日9:30まで(時間厳守)にBACKSTAGE受付(虎ノ門ヒルズ5階)に、以下の2点を持参すること。

・月刊イベントマーケティング26号

・学生証(教員の方は教育機関のお名刺)

上記の条件を満たした、先着10名にカンファレンスパスをプレゼントする。

 

>>BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(2)メインホールでの13のSession / 44の出展ブースをおさらい

>>BACKSTAGE2017開催直前 120%活用するための歩き方(3)イベントマーケティングの実験場に出会う仕組みのテクノロジーも体感

■開催概要 名 称:BACKSTAGE 2017 日 時:2017年8月30日(水) 10:00-20:30(予定) 会 場:虎ノ門ヒルズフォーラム 5F 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5階 公式サイト:http://backstage.tours 参加方法:有料(当日12,000円/〜8/29 23:59まで10,000円*3名以上で割引有り)・事前登録制

参加申込:http://eventregist.com/e/BACKSTAGE2017

主 催:BACKSTAGE実行委員会(イベントレジスト株式会社/株式会社ホットスケープ/月刊イベントマーケティング)

[Interview with Event Organizers]#6 Smart Kitchen Summit Japan「みんなで新しいキッチンの姿をつくりたい」

[Interview with Event Organizers]#6 Smart Kitchen Summit Japan「みんなで新しいキッチンの姿をつくりたい」 »

Interview with Event organizers #6  Smart Kitchen Summit Japan

 

 

「Smart Kitchen Summit Japan」初開催までの経緯

日本の未来のキッチンを描くイベント「Smart Kitchen Summit Japan」が、8月25日にGRID(東京都千代田区)で初開催される。

「Smart Kitchen Summit」は、2015年米国シアトルでスタート。「食 & 料理×テクノロジー」をテーマとするイベントだ。昨年10月、田中宏隆さんは、ある商品の活用領域を模索する中このイベントの存在を知り、参加した。アットホームな雰囲気ながらも実に多様な参加者の姿に驚いたと田中さんは話す。

「シアトルで確信したのは、食・料理は議論の領域が広がるテーマだということ。キッチン家電等のハードウェアだけでなく、食と料理に関するサービスやプラットフォーマー、小売業界、さらに投資家やメディア等、様々なプレイヤーがスピーカーとして登壇。世界ではこれほどの議論がなされていることに、衝撃を受けました」。

そして、田中さんがなによりショックだったのは、日本企業の登壇や出展はおろか、700人ほどの参加者のなかに日本人の姿がほとんどなかったこと。その事実を逆転の発想で捉え「和食という世界遺産、多くの高い技術力を持つ日本にとって、イノベーションを起こせるテーマなのでは」と「Smart Kitchen Summit Japan」を着想。まるで雷が落ちてきたようだったと表現する。

「Smart Kitchen Summit Japan」の構想は、その3ヶ月後には米国の主催者Next Market Insightsと合意、同社とシグマクシスによる共催がスピーディーに決定した。その後、Next Market Insights CEOのマイケル・ウルフ氏が運営するフ−ドテック関連のニュースサイト「The Spoon」での告知により、多くの米国スピーカーが集まったという。海外からの「Smart Kitchen Summit Japan」への期待の高さが感じられる。

 

「Smart Kitchen Summit Japan」で語られること

プログラム内容は、オープニングからクロージングまで、計13のセッションを用意する。

午前中は、田中さんとマイケル氏により「なぜ今スマートキッチンなのか」の投げかけからスタート。続いて「料理の本質を考える3つの視点」と題し、東京カリ〜番長こと水野仁輔氏、パターン・ランゲージの手法をつかってレシピの抽象化を研究するコークッキング の伊作太一氏、分子調理法で話題の宮城大学教授の石川伸一氏が独自の視点から新たな料理の可能性を紐解く。また、英国のキッチンデザイナーのJohnny Grey氏と、日本のシステムキッチンデザインを手掛けてきたLixilの小川裕也氏が「空間デザインに見るキッチンの位置づけ」を語り、かつての「場」としてのキッチンと今後の進化を聞く。午前中はあえてテクノロジーの要素は入れず、料理やキッチンそのものが持つ可能性を深堀りすることが狙いだ。

午後は、いよいよテクノロジー&キッチンがテーマだ。前半は海外勢の話からスタート。海外のスタートアップでは、社会課題からプロダクトやサービスが生まれており、その一つとして「これからのレシピ~デジタル化の先にあるもの」をパネルディスカッションで展開。また、IoT化したキッチンを横串でつなぐOSの最前線を探る「キッチンOSの覇権争い」、食材調達をテーマとした「キッチンコマースの未来」のほか、家庭で手づくりビールが楽しめる商品PicoBrewを事例とした「サービスデザイン成功のポイント」と、未来的なテーマがリアリティとともに語られる。

午後の後半は、日本のスタートアップと大企業の取り組みを、それぞれ紹介。スタートアップ3社による「Startup Showcase」(Oisix共催)、パナソニック社内イニシアチブであるGame Changer Catapultによる「キッチン家電メーカーが挑むキッチンイノベーション」だ。さらには予防医学研究者である石川善樹氏が語る「我々は”未来”をどう捉えればよいのか」、クックパッドの小竹貴子氏とBiotope佐宗邦威氏による「料理で解決出来る社会問題をデザイン思考で考える」が続く。最後は元エバーノート会長で現在は総務省「異能ベーション」プログラムアドバイザーを務める外村仁氏らによるパネルディスカッション「日本におけるこれからのSmart Kitchenとは」で締めくくり、スピーカーと参加者全員でのネットワーキングディナーへと続く。

田中さんは、「Smart Kitchen Summit Japan」の開催は、自分のミッションとも符合すると話す。大手家電メーカーに10年勤め、コンサルティングファームではハイテク企業に向けた多数の成長戦略・新規事業戦略の立案・実行支援というキャリアを振り返りつつ「『日本の技術を世界に』を人生のミッションとしています。日本の優れたテクノロジーや人財を、世界にいい形で発信し、繋げてイノベーションを起こし、世の中をより豊かにしたい」と熱い思いをもつ。

「まずは『Smart Kitchen Summit Japan』を通じて、食・料理の領域にパッションを持つ各分野のプロフェッショナルが繋がることがその第一歩だと考えています。それぞれが持つアイデアを組み合わせてコミュニティや事業へと展開し、日本の新しいキッチンやライフスタイルをデザインする場に進化させていきたい。このテーマで世界を変えてみたいと考える皆さんに参加いただき、たくさんの仲間がいることを知っていただきたいですね。そしてコラボレーションに参加いただくことで、一緒に何かを始めるきっかけになれば、うれしいです。」

 

 

Smart Kitchen Summit Japan

日時:8月25日(金)

会場:GRID / 6F ATTIC(東京都千代田区平河町2-5-3)

定員:150人

参加費:一般40,000円*ランチ、ネットワーキングディナーを含む

主催:シグマクシス、Next Market Insights

https://www.sigmaxyz.com/sks_japan2017/

 

*「Smart Kitchen Summit Japan」優待チケットプレゼント

「イベントマーケティング」の同記事をお読みいただいた方限定で、一般チケット4万円が3万2,000円(8,000円引)になる優待コードをプレゼントいたします。

申込みページ:http://eventregist.com/e/sks_japan2017

優待コード:SKSJ17

 

<お申込みの手順>

1.下記チケットページのURLをクリックください

http://eventregist.com/e/sks_japan2017

Smart Kitchen Summit Japanのチケットページ内の「プロモーションコードを入力」の白枠に上記優待コードを入力(コピー&ペースト)し、適用ボタンを押してください。

(前後に半角が入ってしまうと、コードが適用になりませんので、コピー時にご注意ください)

3.チケットの金額が¥40,000から¥32,000になっていることを確認し、枚数を「1」を選択ください。

(*プロモーションコードの入力後、適用ボタンを押すと、金額が¥40,000→¥32,000になります)

4.申し込むボタンを押して完了です。

(*イベントレジストへの登録が初めての場合は、そのままイベントレジストへの登録へお進みください)

 

イベントの本音トーク 第①回<はじめの一歩>

イベントの本音トーク 第①回<はじめの一歩> »

企業・個人の「働き方の選択」を共有したイベントとして、今年2月に初開催された「働き方を考えるカンファレンス2017」。主催者の一般社団法人at will work理事日比谷尚武さんと、同イベントの制作・運営責任者を務めた株式会社ホットスケープ代表取締役前野伸幸さんに、イベントを無事に終えたいま、あのとき実際はどう思っていたのか、本音で語っていただきました。

 

(写真左)

日比谷尚武/一般社団法人at will work理事。「働き方を考えるカンファレンス2017」広報担当。ロックDJでもある。

(写真右)

前野伸幸/株式会社ホットスケープ代表取締役。「働き方を考えるカンファレンス2017」制作・運営責任者、同社でカンファレンス・出展ブースの事務局を行う。国内屈指のカジノプレイヤーでもある。

「働き方を考えるカンファレンス2017」:企業・個人の「働き方の選択」を共有したイベント。

 

テーマ<はじめの一歩>

 

前野 今年2月に開催された「働き方を考えるカンファレンス2017」は、イベントの企画・運営を25年以上やってきたなかでも、特殊なイベントでした。ジャンルが業界や職種での区切りなわけではないし、主催組織も一社単独でも共催というわけでもなく、個人や企業が集まった一般社団法人。事前の打合せはweb会議で進め、メンバー全員が顔を合わせたのはイベント当日だったなんてことも初めての経験でした。

日比谷 働き方について新しい考え方を広げるという目的のために昨年5月に立ち上がった一般社団法人at will workという組織が、その目的である「働き方を選択できる社会づくり」を広げるために実施した初めてのカンファレンスだったので、わたしもこういうジャンルってなんていうのか聞いたことないです。

前野 ここまで参加者とコンテンツの多様性があるものはまだ少ないですが、社会的課題をインタラクティブに解決するカンファレンス形式のイベントが最近ふえてはきています。面白いのは、新しい人たちによる新しいイベントの誕生の予感があることですね。

これまで初開催時に課題になる“集客”も、SNSなどのコミュニティ経由で興味関心の高い層に届く時代になって、イベントが開催しやすい環境になったことも背景にあると思います。それにともなって、イベントの企画・運営側への相談内容も変わってきたなと感じています。そんな問合せもふえてきたので、イベント担当に初めてなる方のための自社セミナーをはじめるきっかけにもなりました。

日比谷 今回なんかだと、イベント運営の経験者がいなかったので、「なにから始めればいいのか」という状態のスタートだったと代表理事の藤本から聞きました。

前野 そうそう、私が藤本さん(一般社団法人at will works代表理事)にはじめてお会いしたのが昨年6月で、会場・日程・規模は決まっていたので、まずはイベント当日までに、何をしなければいけないのかタイムスケジュールと、会場構成のイメージ参考になるレイアウトの2つをお渡ししました。

日比谷 僕は昨年12月に理事として正式にジョインしたのですが、11月の時点でカンファレンスの準備について話を聞いたり、情報交換をしていました。 そのとき実質3ヶ月前にもかかわらずスケジュール通りいっていなくて(笑)。協賛関係もほぼこれからというハラハラドキドキな感じでした。

前野 当初はイベント制作・運営の責任者でしたが、最終的には収支のバランスシートをみながら、スケジュール管理をするプロジェクトマネジメント的な役割も同時並行していきました。54名登壇したカンファレンスのスピーカー事務局とブースゾーンの出展事務局も弊社が兼ねていたので、リアルタイムで進行具合を把握することができたのは、安心ではありました。

日比谷 主催者としては、新しい考え方を”伝える”ためにスピーカーとプログラムにぎりぎりまでこだわり、そして”広げる”ために広報に力を注いでいて、理事5人+1人では手一杯だった、イベントの場でそのメッセージをどう描くかにまで手が回っていなかったんです。前野さんと一緒につくることで、制作で時間的に厳しくなってしまう前にアラートを出してくれる存在がいることや、制作にかけるべきコストや逆にコストの削りどころをみつけて代替アイデアを提案いただけたことで、クオリティを担保することができました。

前野 モノやサービスを伝えるためのイベントであれば、機能・性能の比較で購入に導くことができても、考え方を伝える、さらにはできたばかりの組織として大勢に第一声を届けるような大切なイベントの場合には、リアルの場でブランド価値を上げ、メッセージを体感してもらえなければムーブメントとして波及していきません。イベントの品質、ブランディング面で僕らができることを突き詰めていきました。

日比谷 コンセプトを骨太にして強くしていくことが主催者の用意すべきことで、どうアウトプットするかはプロがいる。考え方を伝える思い系のイベントでは集まってよかったで終わりがちですが、伝えて、広げてなんぼです。イベント品質や、ブランディングづくりは絵としてソーシャルや動画の展開を意識するうえでも重要だと感じました。次回へ向け継続性という課題もでてきますが、1回開催して土台ができたことは大きい。イベントは手法としては古典的ですが、ネット情報でのインプットとは違う、生のエネルギーなどの伝達力があります。大事にしていきたいですね。

 

 

 

<お知らせ>株式会社ホットスケープでは、6月9日(金)に、第1回 HOT SCAPE Biz セミナー 「失敗しないイベント・セミナー会場選びのポイント」を開催。詳細・申込みは、こちら。イベントやセミナーを実施する際、重要なポイントや、成功のために必要な第一歩が学べます。