この記事に書いてあること
10月27日・28日の2日間、天王洲アイルTMMTで、”作り手の顔が見えるメーカー”をキーワードに、国内33、海外2の合計35のメーカー・ブランドによる、メッセージ性の強い商品を伝える展示会「FRAT #2」が、開催される。販売店、卸売店などを対象にパーティ形式で実施される。
今回は「寄港」をテーマに、会場内は船上パーティーをイメージした演出を行う。「メーカーとバイヤーのフラットなコミュニケーション」を目標として、メッセージ性の強い商品に込められたストーリーを共有し、メーカーとバイヤーが一緒になってユーザーに伝えていくパートナーシップを醸成することを目標にしている。
同展が開催された背景は、コロナ禍を経て、テレワークやWEB展示会などが行われているものの、文房具、雑貨、小物類については、WEBや画面を通してでは商品の良さが伝わらないということ。展示会で実物を見て、触って、感じてもらうこと、そして作り手と伝え手が話をすることは、形ある商品を扱うビジネスの本質だと考え、リアルなコミュニケーションの場をつくるための開催だという。
変化の激しい文具・雑貨業界では、商品は専門店だけでなく書籍店、量販店、コンビニエンスストアなど多種多様な業態の売り場で取り扱われるようになっている一方で、文具・雑貨商品には事務用品としてではない、アレンジやコレクションなどといった個人での需要が高まりをみせている。そこで重要となる個人に響くためのストーリーやメッセージを訴求する。
そこで、売り場にストーリーやメッセージを伝えるために、メーカーとバイヤーの信頼関係やコミュニケーションを構築するため、従来の展示会よりも深い関係づくりの場として、2018年7月に12社が集まり「FRAT #0」の名称でパーティーを開催。 同展はこれを拡大し、パーティーの要素を含んだ、ビジネス向け展示会としての開催となる。
▽公式サイト https://frat.tokyo/
■日程 2020年10月27日(火)、28日(水) ■時間 27日 12:00-21:00 28日 9:00-17:00 ■会場 東京都品川区 TMMT 東京都品川区東品川2-1-11 りんかい線・天王洲アイル駅「B出口」より徒歩約4分 東京モノレール羽田空港線・天王洲アイル駅「中央口」より徒歩約5分 ■想定来場者 文具・雑貨を取り扱う販売店・卸売店・ECストアのバイヤー 文具メディア関係者 など (ビジネス向け展示会のため、当日の商品販売などは行わない)
■入場料 3,000円(WEB事前申込で無料) ※一般来場は不可。
あたぼうステーショナリー、バックストリートファクトリー、Beahouse、CASTELLI MILANO、 コーリン色鉛筆、coto mono、dünn(ロンド工房)、 エモジ、左ききの道具店、himekuri(ケープランニング)、ハイモジモジ、HIRAIWA.Co.,Ltd.、kamiterior、KITERA、国宝堂、京都烏丸六七堂、mhd、水縞、momiji music、ナガサワ文具センター、NO DETAIL IS SMALL、ノウト、オリエステルおりがみ、乙女印刷、パピアプラッツ、PICUS(MTS/VERSH)、Plain Co., Ltd、ぷんぷく堂、Re+g(リプラグ)、サンビー株式会社、和気文具、WakuWaku、渡邉製本株式会社、WRAPALLET、山本紙業
田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベントの集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という「集客3D理論」を展開。