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みずほPayPayドーム福岡×ソニーマーケティングに学ぶ体験価値の届け方

― 「 Creative Solution Showcase 2026」セミナー レポート ―

2028年ロサンゼルス五輪の出場権をかけた予選大会「オリンピックQシリーズ(OQS)」の第1弾が、2028年5月4日から7日まで東京(代々木・渋谷エリア)で開催されることが決定した。

今年5月8日、東京都が発表。7月8日には実施競技として3×3バスケットボール、BMXフリースタイル、3×3バスケットボールなどが初めてオリンピック競技に採用されて以降、アーバンスポーツは若年層を中心に職人・観戦人口・観光入口として長く続けている。文部科学省の研究会資料でも、アーバンスポーツは「街中へ若者やこどもを引き寄せ、街の賑わい再生などの効果が期待できる」領域として位置づけられており、単なるスポーツ振興策にとどまらず、地域活性化・観光施策としての側面が強調されている。

競技と音楽・アートを融合したフェス型のフォーマットが特徴

OQSはパリ2024大会から初めて導入された新方式の予選大会で、競技と音楽・アートを融合したフェスティバル型のフォーマットを特徴としている。東京大会に続き、上海(5月11〜14日)、モントリオール(6月1〜4日)、オーランド(6月8〜11日)で開催され、日本での開催は今回が初めてとなる。

小池百合子東京都知事は「代々木・渋谷エリアで開催されるOQSは、アーバンスポーツと親和性の高いユースカルチャーと一体となって、東京の魅力が世界に発信される絶好の機会となる」とコメント。JOC橋本聖子会長も「ユースカルチャーの象徴というべき渋谷・原宿エリアに代々木アーバンパークを設置し、競技をスポーツをクリエイティブな舞台演出と融合させる」と語る。単なる競技大会ではなく、都市体験型のイベントとして展開していく計画だ。

アーバンスポーツが広げるイベントの「集客回路」

東京2020大会でスケートボード、BMXフリースタイル、3×3バスケットボールなどが初めてオリンピック競技に採用されて以降、アーバンスポーツは若年層を中心に職人・観戦人口・観光入口として長く続けている。文部科学省の研究会資料でも、アーバンスポーツは「街中へ若者やこどもを引き寄せ、街の賑わい再生などの効果が期待できる」領域として位置づけられており、単なるスポーツ振興策にとどまらず、地域活性化・観光施策としての側面が強調されている。

実際、茨城県笠間市のスケートパーク「ムラサキパークさま」では、来場者の約9割が市外からという実績とともに、その手数が市内での飲食・土産購入につながったとの調査結果が出ている。競技場が単体のイベント消費で終わらず、周辺エリアへの回遊・経済波及を生む「場」として機能している点は、イベントマーケティングの観点からも開催効果が期待される。

グローバルイベントを地域イベント企画設計にも

OQS東京大会が開かれる代々木・渋谷エリアは、元々ユースカルチャーの発信地であり、ファッション・音楽・アート・フードといった異業種との親和性が高い。競技場周辺の商業施設・体験型コンテンツへと回遊を生む設計は、今後の都市型スポーツイベントにおける一つのモデルケースとなる可能性がある。

OQSのようなグローバルイベントは一過性の話題創出にとどまらず、①若年層の来街動機の創出、②競技会場周辺エリアの回遊設計、③異業種(音楽・アート・ファッション)との連携という3つの観点から、地域イベントの企画設計に示唆を与える。

また、各地でアーバンスポーツ振興が進んでいる。たとえば広島県は市都型フェスの継続開催、熊本県菊陽町・茨城県境町では恒久施設整備、大阪府は既存公園への機能拡充など、各自治体でアプローチのフェーズが異なるものの、今後も次世代型イベントの創出が期待される。

 

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