ユニバーサルイベント検定合格への道#06 2016/2/11

2月11日木曜日、学習6日目、編集部樋口です。

さて、本日は、「第3章 特性を理解すると見えてくるユニバーサル・コミュニケーション」の続きです。同章では、さまざまな人の不便さ、気持ち、求める配慮を知ることから、ということで、昨日は動きの障がいのある人、情報の障がいのある人について、その定義や特徴を知りました。今日は理解の障がいのある人までを進めました。

同章のコラム「試行錯誤の貼り紙」でも書かれていましたが、サービス業、あるいは広告業に区分されるイベントは、特徴的なのが、「短期間で終わってしまうこと」です。PDCAを繰り返しながら改善していく方法もありますが、たとえば平均3日間の展示会などでは、いろんな理解の仕方があることをあらかじめ知っておくことで、準備段階からの配慮ができますね。

外国人や子供、聴覚障がい者の方への文字情報の表示の仕方の工夫や、記入の苦手な知的障害者の方へは音声入力のできるICT活用、情報リテラシーの違いを認識した複数の情報発信手段など、配慮することで、誰しもが楽しめるイベント環境に近づけるほか、当日は効率の良いイベント運営ができます。もちろん、オペレーションで人的なカバーもできますが、新しいサービスツールなどを使用することでも一歩ずつでもユニバーサルイベントに近づけるのであれば、こうした観点からのツール活用もあると思いました。

月刊イベントマーケティングでは、イベント成果の見える化など、効果測定の側面からテクノロジーの活用を提案することが多いですが、学習のおかげで幅広い視点からサービスツールを考えるきっかけになりました。

関連記事

PR

イベントの未来をつくる105人

イベントの未来をつくる105人 森ビル 虎ノ門ヒルズフォーラム   時代とともに進化していくイベント。 そのイベントの未来の形を考えながら、これから活躍する人々や技術を発掘し、イベントのつくり方などをサポート。5年後10年後の未来を探るコミュニティです。

2023年イベント一覧

2023年の展示会一覧・イベントスケジュール

次号空間デザイン 特集

97号特集: -空間デザイン
BtoBの集客に効く戦略設計・ツール選択 (2023年7月31日発行)

--マーケターに聞く集客の目標設定と戦略
-空間デザインでの集客 <トータルプロデュースできる空間デザイン会社>
-集客ツール紹介

イベントマーケティング バックナンバー

103号
2024年1月31日発行

2024年動向を聴く 月刊イベントマーケティング103号表紙・2024年動向を聴く

102号|2023年12月  
体験価値をあげるイマーシブな演出とビジネスイベントの映像活用

97号|2023年7月  
空間デザイン戦略

-- プロに聞く集客できるメソッド -
96号|2023年6月  
イベントテクノロジー

-AI・XR・プラットフォーム活用で どう変わる!?
95号|2023年5月  
LIVeNT2023の歩き方

ライブ・エンターテイメントEXPO、イベント総合EXPO、eスポーツビジネスEXPO
94号|2023年4月
映像 / 照明で体感する新たな世界観

プロに聞く、イベント演出の裏側と未来
93号|2023年3月
新しいイベント会場の選び方

エリア連携と多空間利用 リアル開催成功の方程式
93号|2023年3月
新しいイベント会場の選び方

エリア連携と多空間利用 リアル開催成功の方程式
92号|2023年2月
空間デザイン・ディスプレイ 2023

今年はこうなる!?
91号|2023年1月
BACKSTAGE2022

90号|2022年12月
イベントの集客

Like Us On Facebook

Facebook Pagelike Widget

イベマケYoutubeチャンネル

イベントマーケティングYoutubeチャンネル

2023年 編集計画(特集)

月刊イベントマーケティング 2023年 編集計画(特集)

5月31日95号 LIVeNT(イベント総合展)
6月30日96号 イベントテクノロジー
7月31日97号 集客・ブランディングの
    戦略・ツール・空間デザイン
8月24日98号 BACKSTAGE
    イベント企業合同説明会

カテゴリー

ページ上部へ戻る