投稿者プロフィール

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベント集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という 集客3D理論を展開。

田中力㈱MICE研究所 代表取締役/月刊イベントマーケティング副編集長

田中力 ㈱MICE 研究所 代表取締役 月刊イベントマーケティング副編集長。2015年の創刊以来、イベントマーケティング・展示会関連の取材・編集・企画にも関わる。海外の大学卒業後、貿易・物流・小売に関わり、バイヤーのサポートとして海外展に多数参加。2016年からは自社でイベント関係者向けのカンファレンスBACKSTAGEも主催。近年はイベント業界の人材課題を解決する就職フェアも実施。

田中力一覧

  • bravesoft、eventosにプラスチックバッジ発行機能を追加

    bravesoft株式会社は2026年8月21日、同社が提供するイベントマーケティングプラットフォーム「eventos(イベントス)」において、イベント会場で発行する来場者バッジのプラスチック印刷に対応したと発表した…
  • 台風24号(クロヴァン)と東北地方の記録的大雨。青森・五所川原で24時間124.5ミリ、屋外イベント・展示会の「悪天候対応」実務ガイド 中止・延期判断からオペレーション、告知フローまで

    9月2日から3日にかけて、東北地方は記録的な大雨に見舞われた。青森県では発達した雨雲がかかり続け、鰺ヶ沢町付近で1時間に約90ミリの「記録的短時間大雨」を観測、五所川原市では24時間降水量が124.5ミリと9月の観測史上…
  • 「ドパガキ」の時代に、イベントは生き残れるか——展示会・セミナー・ウェビナー・イベントサイトへの影響を考える

     スマートフォンを開けば、数秒でドーパミンが出る。SNSの通知、ショート動画、ソシャゲの演出——どれも「待たせない」ことを競い合うように設計されている。こうした刺激に繰り返しさらされ、強い報酬なしには満足できなくなった状態は、しばしば「ドーパミン中毒」と呼ばれる。米スタンフォード大学の精神科医アンナ・レンブケ氏が提唱した「ドーパミン・ネイション」という概念は、いまや日本でも一般語彙に近づきつつある。いわゆる「ドパガキ」——強い刺激と即時報酬に慣れきった若年層——が増えているという実感は、教育現場や小売の現場だけでなく、イベント業界の人間にとっても、もはや他人事ではないはずだ。  本稿では、この現象をイベント業界の編集部目線で捉え直し、展示会場、カンファレンス・セミナー、ウェビナー、そしてイベントサイトという四つの接点それぞれに、どのような影響が及びうるかを深掘りする。そのうえで、会場での企画設計そのものをどう組み替えるべきかについても、具体案を交えて考察したい。
  • 農業×データ×イベント。研究機関に”営業”として採用された男の仕事術|農研機構WAGRI推進室・二宮芳継さん

     コースケ・よーこのミュートを解除 農業×データ×イベント。研究機関に"営業"として採用された男の仕事術|農研機構WAGRI推進室・二宮芳継さん 2026/8/21 コース…
  • クールジャパン機構、廃止へ コンテンツ「基幹産業化」戦略と空間演出・イベント産業に新たな追い風!?

    クールジャパン機構、廃止へ コンテンツ「基幹産業化」戦略と空間演出・イベント産業に新たな追い風!? #cooljapan #cooljapam廃止 #コンテンツ産業 経済産業省が官民ファンド「海外需要開拓支援機構」(クールジャパン機構、CJ機構)の廃止に向けて調整に入ったことが明らかになった。累積赤字は540億円に達し、2027年度予算の概算要求でも同機構関連の要求が見送られる見通しだ。一見すると「クールジャパン戦略の後退」に映るこのニュースだが、実際には政府のコンテンツ産業支援策が別の形へと重心を移しつつある過程として読み解ける。展示会・イベント業界、とりわけ空間デザインや映像演出を手がける企業にとって、この動きは無視できない意味を持つ。CJ機構、統廃合検討の経緯 経産省は7月29日、
  • サクラインターナショナル安全大会

    サクラインターナショナル「安全大会2026」レポート――変わるルール、変わらない基本

    サクラインターナショナル「安全大会2026」レポート――変わるルール、変わらない基本 サクラインターナショナル株式会社は2026年8月3日、奈良県橿原文化会館にて「安全大会2026」を開催した。関東・関西で隔年開催…
  • 甲子園決勝、智弁和歌山が逆転で健大高崎を下し優勝。大会の裏側にある運営設計を振り返る

    甲子園決勝、智弁和歌山が逆転で健大高崎を下し優勝。大会の裏側にある運営設計を振り返る 甲子園決勝の裏側にある「運営設計」――満員御礼イベントに学ぶオペレーションの作法 第108回全国高等学校野球選手権大会は8月22日、智弁和歌山(和歌山)が健大高崎(群馬)を4対3で下し、5年ぶり4度目の優勝で幕を閉じた。智弁和歌山は2回裏、山下の適時三塁打と長友の適時二塁打で先制。しかし試合中盤に健大高崎が逆転し、一時2対3とリードを許す場面もあった。それでも智弁和歌山は8回裏、川原のスクイズなどで勝ち越し点を挙げて再びリードを奪うと、そのまま逃げ切って頂点に立った。先発の長井は5回を1失点にまとめる好投を見せ、終盤に勝負強さを発揮した打線とともにチームを優勝へ導いた。決勝進出こそ初めてだった健大高崎も、屈指の守備力で決勝の舞台まで勝ち上がり、最後まで智弁和歌山を苦しめた。連日満員の観客席、テレビ・配信での全国中継、そして炎天下での熱戦。多くの人が「感動のドラマ」として消費するこの大会だが、イベントマーケティングの視点で見ると、実はここ数年で運営の中身が大きく作り替えられてきた大会でもある。動員が確実に読めるイベントだからこそ見えてくる、チケッティングから会場運営、選手や観客のコンディション管理まで、精緻に設計されたオペレーションの姿を追ってみたい。
  • 厚労省「残業45時間一律指導」見直しへ 展示会・イベント業界に問われる「柔軟化」の使い方

    残業「45時間一律指導」見直しへ 展示会・イベント業界に問われる「柔軟化」の使い方 厚生労働省は8月19日、時間外労働(残業)をめぐる労働基準監督署の指導方針を9月から見直すと発表した。これまでは労使協定(三六協定)に特別条項を結び、月100時間未満まで残業が可能な事業所であっても、労基署は月45時間以内に抑えるよう一律で指導してきた。この運用を改め、企業ごとの健康確保措置の実施状況に応じて必要な対応を取る方針に転換する。 展示会・イベント業界は、開催直前から会期中、撤去期にかけて業務が集中する典型的な「山谷型」の労働構造を持つ業種だ。今回の見直しは、この業界の働き方にどう影響するのか。制度の背景から具体的な業種への影響、そして事業者が今後取るべき対応まで、掘り下げて考える。
  • M1感情爆発展

    M-1グランプリが体験型展示に、11月大阪・12月東京で開催

    M-1グランプリ が体験型展示に、11月大阪・12月東京で開催 #M1 #M1グランプリ 朝日放送テレビ(ABCテレビ)は2026年8月18日、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の歴史と漫才師たちのドラマや感情を体感できる体験型展示イベント「M-1感情爆発展」を大阪・東京の2会場で初開催することを発表した。大阪会場は2026年11月21日(土)〜12月6日(日)、東京会場は12月12日(土)〜12月26日(土)。漫才師たちが生み出してきた様々な「感情」を軸に、そこから生まれた数々の言葉が会場を彩る体験型展示となる。会場の詳細・展示の全貌・チケット販売スケジュールは今後順次発表される予定だ。主催は「M-1感情爆発展」製作委員会(朝日放送テレビ/YDC)。 「たった4分間で人生大逆転」 M-1グランプリ22年のドラマを体感へ 2001年に「漫才を盛り上げたい」という想いからスタートしたM-1グランプリは、今年で22回目を迎えた。プロ・アマを問わず誰でも参加できるオープンな大会として1回戦が全国各地で行われ、2026年の第1回戦は8月1日(土)よりスタートしている。今年は前年の最多エントリー11,521組を上回る参加が見込まれる。 製作委員会は「M-1感情爆発展」の開催にあたり、次のようにコメントしている。「たった4分間で人生大逆転が待っているかもしれない。だからこそ、そこにはとてつもない緊張感が存在し、毎年、数々のドラマが生まれてきたと思っています。M-1グランプリの舞台だからこそ生まれてくる爆発した感情を、体験という形で世の中にお届けしたいと考え、今回、『M-1感情爆発展』を開催する運びとなりました。漫才師たちが生み出してきた様々な『感情』を軸にし、そこから生まれた数々の言葉が会場を彩る、体験型展示となります。ご来場された皆様にとって、ちょっと元気になれる、そんな展示になればいいなと思っています。M-1が好きな方も、そうでない方も、ぜひお越しいただければ幸いです」。 「感情」を体験するとはどういうことか 展示の方向性 展示の詳細は今後発表される予定だが、「漫才師たちが生み出してきた様々な感情を軸にした体験型展示」という方向性は明らかにされている。緊張・歓喜・涙・悔しさ・驚きなど、M-1という舞台特有の極限状態から生まれてきた感情を、来場者が展示を通じて追体験できる内容になるとみられる。報道では「トラウマ」「嫉妬」といった感情も展示テーマになり得ると伝えられており、華やかな結果だけでなく、敗者の側のドラマにも光を当てる内容が期待される。 M-1グランプリはテレビ番組の枠を超え、若手芸人にとってはキャリアの分岐点となり、ファンにとっては年末の一大イベントとして定着してきた。体験型の展示という形式でそのドラマを「場」として再現することは、コンテンツIPを展示会・体験型イベントへと展開する近年の潮流とも合致している。 M-1グランプリ2026の現況 今年もファイナルに向けて開幕
  • 万博工事費水増し請求で竹中工務店現場責任者が逮捕。問われる下請け管理体制

    万博工事費水増し請求で竹中工務店現場責任者が逮捕 問われる下請け管理体制 大阪・関西万博の会場建設工事をめぐり、竹中工務店(大阪市中央区)で万博工事の総括作業所長を務めていた河井辰巳容疑者(61)=奈良市=が、8月19日、背任の疑いで大阪府警に逮捕された。下請け業者に工事費を水増し請求させ、竹中工務店に約1,369万円の損害を与えた疑いがもたれている。 府警によると、河井容疑者は2025年2月から6月にかけて、奈良県内の下請け業者と共謀し、万博会場内の仮設事務所内装工事の費用を複数回にわたって水増し請求させたとされる。部材や工賃の単価を実際より高く計上したほか、架空の作業費も計上していたという。水増し分は下請け業者名義の口座に一度振り込ませたうえで、河井容疑者本人の自宅や所有マンション、親族が経営する店舗の改装費用などに充てられたとみられている。府警は今年2月、協力者からの情報提供を受けて捜査に着手し、19日には竹中工務店大阪本店を家宅捜索した。 竹中工務店は大阪・関西万博で日本国際博覧会協会から直接発注を受けた4つの共同企業体(JV)の一つに参加し、PW(パビリオンワールド)西工区を約175億円で受注していた。工事面積は約4万6千平方メートルで、万博のシンボルである大屋根リング(全周2,000メートル)のうち、工区内の約700メートル分の建設も担当していた。河井容疑者はこのPW西工区全体の現場責任者で、下請け業者の選定や見積り、請求書の精算・支払いの決定権を事実上持っていたとされる。認否は明らかにされていない。 河井容疑者が統括した大屋根リングは、世界最大級の木造建築物としてギネス世界記録にも認定された万博会場の象徴的建造物だ。全体は3工区に分割して施工され、竹中工務店・南海辰村建設・竹中土木のJVが担当した西工区約700メートルでは、デジタル技術の活用により当初予定より約2カ月早く上棟を実現したという。河井容疑者は2025年にテレビ番組の取材にも登場し、ロボットやドローン、AIを導入した工事について「未来建築の実験場」「人にやさしい現場」を目指したと語るなど、会場整備責任者として報道対応や現地公開の場に頻繁に立つ「万博工事の顔」的存在でもあった。

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