1つ目は、東急不動産及び HARTi が、NFT(非代替性トークン) を配布しオンライン上のコミュニティ構築。それによる、新たな体験価値創造の検証。商業施設と来場者のエンゲージを高めリピート来館のしくみをつくる。
「浅瀬のおともだち -Friends in the Shallows- 展」を中心とした空間を形成。土・日曜日に作品購入用ホワイトリスト NFT を来館者に先着 1,111枚配布する。所有者のみのオンライン。コミュニティを構築。作品の事前購入権や限定イベントへの参加権などを配布。コミュニティ入会の価値に加え、オフラインでも来館者の体験価値を高め、施設来館へのリピート率を高める。
新型コロナウイルス感染拡大により、消費者の E コマース利用の増加や来店機会が減少しており、実店舗ならではの体験価値の向上が求められている。商業施設の新しい体験価値創造に注力している東急不動産、NFT プラットフォームを提供する「HARTi」、空間づくりによる課題解決および空間利用者の更なる体験価値向上を目指す丹青社・PxDT の思いが一致し、実証実験を行うこととなった。