Home » Posts tagged "MICEプロモーション"
シンガポール開催呼びかけ   〜 SECBのアンドリュー・プア氏が日本の主催者に

シンガポール開催呼びかけ 〜 SECBのアンドリュー・プア氏が日本の主催者に »

1 8月, 2018

シンガポール・エキシビション&コンベンション・ビューロー(SECB)のコンベンション・展示会開発担当ディレクターのアンドリュー・プア氏が7月に来日。日本の展示会関係者にシンガポールでの展示会開催を呼びかけた。

アンドリュー氏はファイナンス企業での経験を活かし、18年にわたりシンガポール政府観光局(STB)に勤務、料飲関連や中国市場開発などを担当し、STB傘下のSECBに異動。海外展示会のシンガポール開催や、シンガポールの展示会への海外からの送客などのためのパートナーシップ構築を手がける。

展示会誘致について、アンドリュー氏は「展示会をそのままシンガポールにもっていくのは大きな挑戦だが事例がないことはない。ドイツからハノーバーメッセのアジア版ともいえる“Industrial Transformation Asia Pacific”を今年開催します。日本からもかつては縫製機器、溶接技術などの展示会やセミナーを開催したこともあり、また、近年は食の展示会”Oishii Japan”など食の展示会が成功しています」と語る。シンガポールで開催することで、ASEANや中国市場への足がかりになる、といったメリットを訴求していく。

アンドリュー氏は日本の展示会産業について、「シンガポールにとっては大きなポテンシャルを秘めた魅力的な市場。ドイツ・イギリスと同様非常に大きな規模の展示会や主催者がいます。東京五輪の際に東京ビッグサイトが使えなくなるのは、多くの主催者にとって、地方や海外での開催に挑戦するいい機会ではないか。五輪後には本拠地である東京に戻ればいいし、臨時に開催した都市はサテライト開催などなんらかのコネクションを続ければいいのでは」と語っている。

シンガポールと日本は、成熟した経済や金融システムなどのインフラに加え、少子高齢化社会など社会課題も共通しており、日本で成功した展示会をシンガポールで成功する可能性は高く、パートナーシップを組むメリットは大きいと考えている。具体的には、ロボティクスやAI、ブロックチェーンといった付加価値の高い高度情報技術産業、ヘルスケアや機能性食品などQuality Of Lifeといったクラスターに注力していく。

MICEという言葉の定義についてアンドリュー氏は、「抽象的なコンセプトを具体的な施策に落とし込んでいくことは難しいが、シンガポールは初めてMICEという単語を使った国でもあり、国のビジネス構造からみてもダイナックなMICE都市となっています。4つのコンセプトを1つに定義することは、運営側からみると便利ですが、主催者を誘致する側から考えると、それぞれのセグメントの特性があまりにも離れていて、アプローチ方法が異なります。毎年同じ都市で開催するものもあれば、世界をローテーション開催するもの。一般企業にアプローチするも協会や学術団体へアプローチするもの、産業全体にアプローチするものなどさまざまです」と説明する。

また4つのセグメントは密接に関わりあっており、1つの枠のカテゴリーとして考えるメリットは大きい。SECBは、会議と展示会をあわせたコンフェックスという言葉を用いて、国際会議と展示会を同時開催することにより、その分野の産学官のステークホルダーが一同に集まり、研究段階から実用化、市場化までイノベーションのすべての段階が集まるのは大きなメリットを提供している。

さらに、グローバル企業のミーテイングやインセンティブも一緒に開催することも増えるため、宿泊やミーティング、インセンティブもまとめてカバーできるのだという。「そのためには各産業に関する知識や人的ネットワークが重要で、それらをMICE誘致の部署が一括してカバーすることはマーケティング的にも大きなメリットがあります」語った。

ニューヨーク市観光局 ニューヨーク市、MICEのプロモーションを強化…1

ニューヨーク市観光局 ニューヨーク市、MICEのプロモーションを強化…1 »

26 4月, 2017

ニューヨーク市観光局(NYC & Company、本局:アメリカ合衆国、ニューヨーク市/CEO:フレッド・ディクソン)は、ニューヨーク市の5つの行政区(ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテン島)でのMICEイベント開催の喚起と、それによる渡航需要と経済効果をさらに強化するため、今後、「MAKE IT NYC」と銘打ったプロモーションを展開し、観光関連施設との連携を強化する。 今回のプロモーションは、同市の最北部に位置する行政区「ブロンクス(Bronx)」の最新MICE情報。ブロンクスは、ミッドタウンから地下鉄、またはニュ ーヨーク市の交通の拠点であるグランドセントラルターミナル駅からメトロノース鉄道で約20分と、アクセスが大変便利なロケーションで、美しく整備されたアウトドアスペース、歴史的建造物や文化施設が多い。今回は、MICEでニューヨークを訪れる人向けの、ブロンクスでの観光施設や歴史的建造物を利用したユニークな企画やアイデアを案内。

■ブロンクス地区のイベント会場&ミーティングスペース

ヤンキー・スタジアム (Yankee Stadium) メジャーリーグベースボールのプロ野球チーム「ニューヨークヤンキーズ」の本拠地で、約1万人を収容できるカンファレンスルーム。スタジアム内には、約400~500名のレセプションディナーを催すことができる「Legends Suite Club」の他、トレードショーやカンファレンスにお勧めな「The Ford Field MVP Club」では、立ち席で500名、着席型では396名の規模で利用できる。 Yankee Stadium: http://newyork.yankees.mlb.com Legends Suite Club: http://m.mlb.com/yankees/tickets/info/legends-suite Ford Field MVP Club: http://m.mlb.com/yankees/tickets/info/field-mvp-club

ブロンクス動物園 (Bronx Zoo) 園内の「Schiff Family great hall)」では200名もの人数を収容できるカンファレンスホールあり、ユニークなレセプション会場としては、ゴリラを眺めながらレセプションを実施できる「Congo Gorilla Forest」も。 URL: https://bronxzoo.com/

ニューヨーク植物園 (New York Botanical Garden) 広大な敷地と手入れが行き届いた綺麗なガーデンを持つ同植物園では、ヴィクトリア形式の温室「Enid A.Haupt Conservatory」で約700名まで(野外テントで1000名、ガーデンテラスで330名など)規模の祝賀会などを催すことができる。また、世界的に有名な彫刻家デイル・チフリーの「CHIFULY展」が本年4月22日から10月29日まで期間限定で開催。 New York Botanical Garden:https://www.nybg.org/ Enid A. Haupt Conservatory:https://www.nybg.org/garden/conservatory/ CHIFULY:https://www.nybg.org/event/chihuly/

ブロンクス美術館 (The Bronx Museum of the Arts) 入場料が無料で子供や大人への教育プログラムを含み、個性的な現代アートやブロンクス地区のアーティスト作品を展示。レセプション、夕食会、カンファレンスなどの貸し切りが可能で、40名から275名までの規模で利用できる。 URL:http://www.bronxmuseum.org/

ヴァン・コートランド・ハウス美術館 (Van Cortlandt House Museum) ブロンクス地区で最も古く、アメリカの独立戦争中に初代大統領ジョージ・ワシントンが本部として使用した建物としても有名な国定歴史建造物の美術館。貸切対応をしておりイベントやパーティの開催も可。 URL:http://www.vchm.org/

トランプ・ゴルフリンクス・アット・フェリーポイント(TRUMP GOLF

MICE の新しい可能性を拓く ユニークベニュー八芳園が創るコンテンツ 〜日本文化のエクスペリエンス・イベント 『WAZA DEPARTMENT 2016 』in HAPPO-EN

MICE の新しい可能性を拓く ユニークベニュー八芳園が創るコンテンツ 〜日本文化のエクスペリエンス・イベント 『WAZA DEPARTMENT 2016 』in HAPPO-EN »

17 10月, 2016

 八芳園では訪日外国人観光客へのおもてなしとMICE 誘致を目的に、イベントやインセンティブパーティを数多く手がけている。なかでも昨年、日本各地の職人技を体感できるイベントとして好評を博した『WAZA DEPARTMENT』の第二回を8 月31 日に開催。関係省庁、旅行会社、外資系企業、ホテルコンシェルジュなど、2,000 名を超える参加者に八芳園の「企画力」と「プロデュース力」をプレゼンテーションした。

 

「『WAZA DEPARTMENT』はヒトやモノを通して、技術や文化を知っていただくというイベント。ヒトに興味をもってもらい、その職人がいる町を紹介することで、そこへ足を運んでほしいのです」と話すのは八芳園 経営企画室・企画課係長の窪田理恵子さん。単に職人技を紹介するイベントではなく、そこには「地方の人たちと共創をして日本を発信していこう」という八芳園の思いが込められている。  第一回でコラボレーションした、福岡県「家具の町」大川市の職人から各地の職人へ。そのネットワークと絆は、瞬く間に全国へと広がって行った。

1 年をかけて企画された第二回『WAZA DEPARTMENT』では、大川をはじめ、萩(山口)、徳之島(鹿児島)、有田(佐賀)、高崎(群馬)、中津(大分)、博多(福岡)、京都と8 つの地域の職人たちが参加した。イベントは1 階から6 階までのバンケットルーム、離れの「白鳳館」から庭にいたるまで、全館すべてを使って開催され、まさに非日常を提案するユニークベニューとなった。八芳園の「企画力」と「プロデュース力」がうかがえるブースをいくつかご紹介しよう。

2 階は職人技を見て、体験できるブース。建具の生産日本一を誇る大川では、その装飾に使われる「組子」が有名だ。これは釘を使わずに木と木を組み付けて、「麻の葉」など200 種類以上の図柄をつくっていく技法。参加者は大川組子の職人、木下正人の緻密な技に感嘆の声を漏らし、組子のコースターや木のスプーンづくり、八芳園のシェフが指導する巻き寿司づくりを楽しんでいた。

3 階の竹をモチーフにした「グレース」は有田焼のブース。七代目弥左衛門・松本哲が生み出すモダンな器に八芳園のパティシエがインスパイアされて生まれた「和のアフタヌーンティー」が披露された。プラチナをかけた三層の重箱にディスプレイされた和菓子や点心は、さながら宝石箱のような美しさを演出している。

同じく3 階にある大空間の「チャット」でプレゼンテーションされたのは、八芳園オリジナルブランドの「KIKI」。八芳園のスタッフが見つけた全国の食材と「行列のできるショコラティエ」野口和男とのコラボレーションで生まれた和のスイーツだ。桜・紫蘇・酒粕・竹炭など、厳選した和の食材を練り込んだチョコレートのほか、パウンド生地に米粉を使い、ホワイトチョコを合わせた新作のガトーショコラもお目見えした。

自慢の庭で、ひときわ目を引いたのは離れへと続く小道にディスプレイされた氷柱だ。氷の中に入っているのは博多織職人が使用する道具や糸。氷柱に浮かぶそれらを眺めつつ会場「白鳳館」に入ると、鳥をイメージしたストールがアート作品のようにディスプレイされている。ステージでは博多織とバイオリンのコラボレーションによるミニコンサートが行われ、参加者を花鳥風月の世界へと誘っていた。

イベントも終盤にさしかかった頃、1 階のガーデンフロアで「WAZA ENTERTAINMENT」と銘打ったパーティが始まった。 オープニングではVTR が上映され、八芳園の井上専務のあいさつに続き、大川の家具職人と作った櫓「KAGURA」で和のエンターテイメントが繰り広げられた。フロア続きの庭園から職人が登場。参加者の「よいしょ」のかけ声のなか、鏡開きが行われ夏の最後を飾る粋なパーティも終演。第二回『WAZADEPARTMENT』も幕を閉じた。

「八芳園の強みは、ウエディングで培った企画力とプロデュース力です」という窪田さん。お客さまの想いに向き合い、丁寧にヒアリングしながら、予想を超える企画を実現するのがモットーだ。選任スタッフが初回打ち合わせから当日までワンストップで担当。案件ごとにチームを編成し、コンセプトに沿って、内装・花・料理・器から箸の袋に至るまで、トータルプロデュースすることが可能だという。

また、日本文化を海外に紹介することは八芳園のビジョンでもある。「2020 年に向けて、私たちのOMOTENASHI で、お客さまと一緒に東京と、日本を盛り上げていきたいと思っています」(窪田さん) (文:西口みな子)

MICE産業振興プログラム「MEET TAIWAN」「第3回、アジア・スーパーチーム」開始

MICE産業振興プログラム「MEET TAIWAN」「第3回、アジア・スーパーチーム」開始 »

30 6月, 2016

中華民国対外貿易発展協会(日本での名称は台湾貿易センター、本部:台湾台北市、会長:梁 国新、以下、TAITRA)は6月8日より、アジアの企業様に向けて、企業参加型のキャンペーン「第3回、アジア・スーパーチーム」を開始した。「アジア・スーパーチーム」は、TAITRAによって運営されている、MICE産業振興プログラム「MEET TAIWAN」の一環で、台湾がアジアで最も優れたインセンティブ旅行先であることを伝えるためのビジネスコンテスト。今年で3回目の開催となる今回は、「オールマイティー・プレイヤーを目指せ」をテーマに、新しくゲームの要素をふんだんに取り入れ、モノポリーのようなオンラインゲーム上で、課題をクリアしていくと、ポイントがたまり、その最終的なポイント数を競い合う。本キャンペーンには、対象地域である、香港、マカオ、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイいずれかの国に属する企業であれば、誰でもウェブサイトから参加できる。

台湾のMICE新事情ー台北・高雄・台南のいま

台湾のMICE新事情ー台北・高雄・台南のいま »

25 5月, 2016

人口約2,300万人、国土の大きさは九州程度の台湾。その視点は、もうすでに自国の枠を超え、グローバルなものだった。

2016年3月、台湾の対外貿易促進を目的とした組織である台湾貿易センター(TAITRA)の招きで、台湾のMICEの最新事情を視察した。自国の市場だけではいけない、海外の市場に打って出るんだ、という長期的なビジョンを感じるものばかりだった。COMPUTEXなど国際的に通用する大型展示会では、南港国際展示会場と台北世界貿易センターの両方を会場として利用する規模となっている。

南港国際展示会場のモーゼス・イェン主任は、「規模を追って国際的な大型の展示会を誘致する、などは考えていない。この展示会場の良さは、安価に(ユニオンがあったり、独占的な会場運営がされているわけではない、ということ)、きちんと展示会が運営できることだ。台湾の地場産業の養成を図ることができる展示会を開催していく」と語っていた。

また、台湾の主力展示会主催者であるK&A International Co.,Ltd.のタイガー・リンさんは、台湾の枠を超え、ベトナムやミャンマーなど、新市場での展示会の開催を増やしている。「新興国での開催は、開催国側もこちらも手探り。向こうとしては、展示会の必要性を感じていなかったり、こちらとしても貧弱な会場インフラでどう運営するかに頭を悩ませたりと新規立ち上げの問題は山積み。例えば、会場で使われている建築資材も品質が悪く、重機で搬入すると床ブロックがペキペキと簡単に割れていく。あちらの役人はそれを一つづつ数えて請求してくる。まあ、費用は安いのだが。」と苦労話も交え、新興国開拓の意欲を隠さなかった。

高雄国際展示会場の運営を担当しているイベント運営会社のUniplanは、台湾の南端にある展示会会場の利用率を高める施策を次々と打ち、台湾ボート展などの国際的な展示会の開催規模を拡大してきた。ロバート・キャンベルさんは「国際的に見て、高雄まで来てもらうのは大変です。また、今年中には、念願のアクセス手段、路面電車が運行開始になる予定です。高雄国際展示会場のアクセスは公共手段がなく、高雄の市民はバイクで訪れてきた。でも、駐輪場がいっぱいになると、みんなせっかちだし、楽しいこともたくさんあるので、帰ってしまうんだよね。」とフランクに語ってくれた。

台湾のMICE施策はまだまだ発展途中。どのような未来が実現するのか、楽しみだ。

注:MICEとは観光庁の定義によれば、「企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称」を指します。

 

 

 

(1)台北市:南港国際展示会場

南港国際展示会場は展示会場が2階建て構造の4万5千平米(東京ビッグサイトの半分ほど)の展示スペースを持つ。台北市内中心部から電車で20分ほど(松山空港からも約20分)の好立地に位置する。道路を挟んだ向かい側に2号館の建設が進む。完成の暁には地下通路で繋がり、展示面積は両館あわせて約8万平米と、東京ビッグサイトに並ぶ規模となる。現在台北中心部に設置され展示会会場として利用されている台北世界貿易センターは建て替えまたはリニューアルが検討されており、現在そちらで開催されている展示会はこの南港国際展示会会場にて開催するとのこと。

ホームページ:http://www.twtcnangang.com.tw/index.aspx?Lang=en-US

1号館より、道路を挟んだ場所で建築中の2号館を望む

 

 

(2)高雄市:高雄国際展示会場 http://www.kecc.com.tw/index.asp

筒状の斬新なデザインの高雄国際展示会場

 

巨大なクルーザーが並ぶボートショー

訪問した高雄国際展示会場では、「2016 台湾国際ボート展(TAIWAN INTERNATIONAL BOAT SHOW)」が開催されていた。この展示会は、中華民国(台湾)経済部国際貿易局及び高雄市が主催し、台湾貿易センター(TAITRA)が実施するクルーザーやボートの展示会。台湾の28社のボートやクルーザーメーカー、および海外からも16社が出展。展示ホール及びふ頭では、合計63隻のボート・クルーザーが展示された。

2016 TAIWAN INTERNATIONAL BOAT SHOWの公式ホームページはこちら: http://www.boatshow.tw/

クルーザーの体験乗船の様子はこちら。

 

 

(3)台南市:台湾国際胡蝶蘭展

台湾国際蘭展のようす

「2016台湾国際蘭展」は胡蝶蘭やオンシジュームなどの蘭の展示会。3月12日から21日までの10日間開催。会場は台湾台南市後壁区にある「台湾蘭バイオサイエンスパーク(台湾蘭花生物科技園区)」。 台湾産の蘭は、台湾の農業バイオ技術を蘭産業に応用して生産されるもので、台湾の重要な輸出農産品の1つ。台湾国際蘭展は、日本の「世界らん展日本大賞」、世界各地で開催される「世界蘭会議(WOC)」に並ぶ世界の3大蘭展となっている。

ホームページはこちら:http://www.fst.tw/tios/events

 

風になびく髪に見立て膨大な蘭をディスプレイ

IME2015開催直前インタビュー 「訪日2000万人時代を支える〜新MICEコンセプトの発信の場に」

IME2015開催直前インタビュー 「訪日2000万人時代を支える〜新MICEコンセプトの発信の場に」 »

30 11月, 2015

観光庁が今年MICE推進の新ブランド“Meeting & Events – New ideas start here”を発表。その最大の発信の場となる「第25 回国際ミーティング・エキスポ(IME2015)」が12 月9 日・10 日の両日、東京国際フォーラムで開催される。今回の見どころをお伝えする。

25 年の伝統と新たなチャレンジを

国際ミーティング・エキスポ(以下、IME)は、学会、コンベンション、企業ミーティング、インセンティブツアー、研修旅行などBtoB の会議旅行イベントに関する総合展示会。

観光庁、日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)、日本政府観光局が主催し、国内外の関係者に向けて会議開催施設や観光資源の情報発信、商談機会の機会を提供。2012 年から企画・運営に日経BP 社が加わり、一般企業のイベント担当者に対しても積極的なプロモーションを展開し、認知度も高まっている。今回は120 社・団体が出展。各地域の観光資源、MICE プログラム、などを提案する。

――主催の日本コングレス・コンベンションビューロー(JCCB)事務局 丸山高弘さん

IME は日本で唯一のMICE 総合見本市で、1991 年以来25 回の長い歴史があります。多くの自治体・地域ビューローが集まり、日本および地方のMICE 振興と、MICE 最新情報の発信の場となっています。

JNTO 主催のMICE シンポジウムでは外国人ミーテングプランナーやパネリストをお招きし、特に企業のミーティングやインセンティブ担当の方に役立つ情報を提供します。また、ユークベニュー活用法等のMICE 関連の各種セミナーも見どころです。

今回は、JNTO 主催の国際会議キーパーソン招請商談会(通称:Meet Japan) を同時開催し、欧米を中心とした国際会議関係者が会場を視察し、商談や情報交換できる機会も予定しています。

日本の新しいMICE ブランド”Meetings& Events” の情報発信の場であり、まさしく”New ideas start here” なのです。今年も多くの皆さまのご来場をお待ちしています。

――企画・運営を手がける 日経BP社 森井一徳さん

 日経BP がIME の企画・運営として参加して4年目となる今回は、これまでの伝統である国際会議や学会主催者・運営者などとの商談機能を強化しながら、企業イベント担当者に向けても情報発信し、MICE 全体の発展のためのアピール、機会づくりをお手伝いしたいと思います。基調講演をお願いした前中国駐在特命全権大使の丹羽宇一郎氏の講演はじめ、国際MICE 団体MPI が企画した対談など、さまざまなセッションを通じて多くのアイデアが出会い混ざり合う場になれば、MICE という成長分野の展示会であるIME の価値を向上できると考えています。

具体的には、食とMICE、地方の魅力創生がキーワードになるかもしれません。また広くアジアで人気のゲームの武将キャラによる町おこしなど、弊社が共催として参画している東京ゲームショウで得たアイデアなども盛り込んで、会議開催に関する斬新な話題を提供してまいります。

――「ユニークべニュー活用事例 ~心に残るイベントを創りだすために」をテーマに登壇するPlus One. 代表取締役 小田克文さん

従来通りのパーティの設えや演出ではゲストを満足させることはできません。ユニークなべニューと演出、サプライズや感動、プラスアルファの付加価値を提供し続けるが成功するMICE においても必要です、その成功事例を運営のノウハウと合わせてご紹介します。

 

各地から観光関連機関が出展するIME は、全国のミスたちが一堂に会する貴重な機会でもある。

<協賛> 株式会社タケナカ

ガンガラーの谷