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田中力 MICE研究所

田中力 MICE研究所

田中力 MICE 研究所 代表 展示会 イベントの集客は、来場者数、来場者の質、滞留時間という「集客3D理論」を展開。

軍艦島だけじゃない !? 炭鉱でオーガーを操る ~池島炭鉱さるく

軍艦島だけじゃない !? 炭鉱でオーガーを操る ~池島炭鉱さるく »

8 11月, 2015

進撃の巨人のロケ地でもあり、世界遺産にも登録された端島(軍艦島)は、長崎でははずせない観光名所。しかし、2 回目以降の訪問者や MICE 参加者には「池島炭鉱」をおすすめしたい。

端島が廃坑になった後も平成13 年まで続いた日本最後の島の炭鉱。当時のトロッコは今も現役で、乗車して坑内探検できる。復元された石炭採掘現場では、採炭機ドラムカッターの展示や穿孔機 “ オーガー ” の操作も体験できる。炭鉱マンになりきって産業革命気分を味わおう。MICE のユニークべニューとして開発中だ

問合せは、 長崎国際観光コンベンション協会(TEL: 095-823-7423)まで。

「JCMA第1回つながり勉強会」 ~MICE産業で活躍中の若手・中堅が“つながり”づくり

「JCMA第1回つながり勉強会」 ~MICE産業で活躍中の若手・中堅が“つながり”づくり »

8 11月, 2015

日本コンベンション協会(JCMA)は、MICE業界で活躍する若手や中堅社員を対象とした「JCMA第1回つながり勉強会」を2015年10月20日、ICSコンベンションデザイン(東京・千代田区)の会議室において開催した。

これは、日本PCO協会(JAPCO)が実施していた「つながり勉強会」の運営手法をベースとして開かれたもので、MICEの基本である“Face to Faceのコミュニケーション”をもとにしながら、会員相互の交流とネットワーク促進を図るのが主な目的だ。

冒頭、JCMA人材育成委員会副委員長の新垣直人氏が「JCMAは今年4月にJAPCOと日本コンベンション事業協会(CPA)が合併して生まれました。今年度の人材育成委員会の目標は、JAPCOとCPAとの“統合”を“融合”に変えること。これから、どんどん“融合”していきましょう」とあいさつした。

続いて、今回のグループワークのファシリテイターを務めるJCMA理事 塩田誠氏が「ここで開催される勉強会に正解はありません。自分が思っていることをどんどん言葉にして発してください」と、参加者の積極的な活動を促した。また、ネットワーク(つながり)の重要性について説明し「ネットワークはビジネスにおいて競争優位性を持つ価値ある手段であり、ビジネスの感度は知性と人間性と感性で決まります」と指摘。中でも感性を高めていくには、“センス”をたくさん持つことが必要で、そのためには、数多くの人とつながり、ネットワークを構築することが最短の方法であることを強調した。

その後、35人の参加者が4つのグループに分かれ、グループワークを行った。テーマは、ネットワークを構築するためにいつも行っていること。それぞれの参加者が大きめのポストイットに、ネットワークを構築するために普段行っていることを10件ほど書き出すところからグループワークが始まった。書き終わると、机の上に置かれた大きな模造紙にポストイットを貼っていき、メンバー間でどんな意見が出たかを共有した。

その後、メンバーで相談しながら、貼られた意見をグルーピングし、最終的に3つのワードとしてまとめた。

グループワークが終了すると、各グループの代表が、自分たちのグループがまとめた3つのワードについて発表した。Aグループのワードは「外に出て、人に触れ、新たな興味を持つ」「ニコニココミュニケーション」「つながりを深め継続する」というもの。Bグループは「相手に興味を持つ」「相手の話を聞く」「相手と共通の時間を過ごす」、Cグループは「自分なりのスタンスを決める」「機会を作る」「アフターフォロー」、Dグループは「相手に興味を持つ」「自らチャレンジする」「行動する(一緒に帰る、飲みに行く)」というものだった。

参加者は皆、初対面の人がほとんどだったにもかかわらず、熱気あふれるグループワークが行われ、勉強会が終了したときには、参加者同士の新たな“つながり”が生まれていた。

今年度はあと2回、来年度以降は年に4~5回「つながり勉強会」を開催していき、会員相互のネットワークを強めていく計画だ。

 

世界最大級規模の企業主催イベントDreamforceに行ってきた

世界最大級規模の企業主催イベントDreamforceに行ってきた »

8 11月, 2015

(文=尾花 淳 2BC株式会社 代表取締役)

CRMを中心としたIT製品をクラウドで提供しているセールスフォース・ドットコム社が、年次イベントである「Dreamforce2015」をサンフランシスコで、9月15日~18日に渡って開催した。提供する製品の拡充とそのユーザー増加に呼応するように規模が年々拡大しているが、本年は、来場の事前登録が17万人、実施されたセミナー・セッションが1,500、協賛出展企業が400社と、単独企業が主催するイベントとしては名実ともに世界最大級のイベントとなっている。

巨大なコンベンションセンターを中心に、周囲のホテルの宴会場、ショッピングモール内のスペースやカフェまで貸しきり、また、道路も封鎖してステージを作り、道路には会場の案内図をプリントし交差点には会場案内図を持った係員が立っている(施設内ではなく街の交差点ですよ!)など、街中をジャックしてのイベントは否が応でも参加者の気分を盛り上げる。大勢の参加者に宿泊施設も足らず、今年は、豪華客船を港に停泊させて、その客室をホテルかわりにしていたほどだ。これはもちろん、話題作りの側面が大きいだろうが、でも少し予約が遅れると会場まで1時間以上かかるところか、普段の5?6倍の値段で宿泊しなければならない事情を考慮すれば実効性もそこそこあるのだ。

キーノート・スピーチのオープニングではスティービーワンダーが華を添え、中日の夜はライブで盛り上がる・・・と、まぁとてつもないイベントである。本紙の読者からすると、このイベントの企画・演出・運営など学べる点は数多くあるかと思うが、ブランディングにマーケティングに、そして、セリングやユーザーサポートの場としても機能させていることは、規模は難しくとも、参考にしたいところだろう。

マーケティングシステムも提供している同社だが、そこでは例年と比較すると「地に足のついた」展示やセッションだと感じた。これまでの数歩先行くコンセプト押しから、実際にマーケターが実践できる内容を強く押していた。実際のユーザー企業とのQAセッションなどでもレベルの高い質問も数多くでて、データ・ドリブンなマーケティングの本格的な幕開けを予感させた。

 

イベントと販促をつなぐマーケティングオートメーション  (2) マルケト編 株式会社マルケト 代表取締役社長 福田康隆さん
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イベントと販促をつなぐマーケティングオートメーション (2) マルケト編 株式会社マルケト 代表取締役社長 福田康隆さん »

8 11月, 2015

株式会社マルケト 代表取締役社長 福田康隆さん

 マーケティングオートメーション(MA)はビジネスやイベントにおいてどのように役立つのか。MAの専門会社として世界39か国に約4100社のクライアント企業を持つ米国マルケト社の日本法人、マルケトの福田氏に、MAの活用メリットや同社が提供するサービスの特徴などについてお話をうかがった。 (聞き手=田中力 文=蓬田修一)

--昨年からマーケティングオートメーションという言葉をよく聞くようになりましたが、まずMAとはどういうものなのか、分かりやすく教えてください。

福田 MAとは何かという説明の中で一番多いのは、おそらく“マーケティングの自動化”だと思います。ただ、個人的にはこの説明にはしっくりきていません。マーケティングで大切なのは、顧客ひとりひとりに、可能な限り最適なメッセージを届けることだと考えています。MAとは、この“顧客ひとりひとりに最適なメッセージを届ける”ことの自動化だと捉えています。我々は、個々の顧客に最適なメッセージを最適なタイミングで届け、長期にわたって顧客との関係を構築していく“エンゲージメント”の考え方をMAにおいても重視しています。

--福田さんは日頃、多くのマーケターの方とお会いになっていると思いますが、今、マーケターの抱える課題とはどういうところにあると感じていますか。

福田  広告を出したり展示会への出展などで獲得した見込み顧客は、それぞれ異なる属性を持っていますが、手間や技術的な面などから画一的な内容のメッセージを送ってしまいがちだという声をよく聞きます。また、マーケティング施策の投資効果が見えにくいということもよく聞く悩みのひとつです。MAの導入で、こうした課題の解決が可能です。

--アメリカでMAが発展した理由について、どのように考えていますか。

福田  たまたまアメリカで生まれたITツールだというだけで、アメリカと日本とで特別な違いがあるとは思いません。大事なのは、国を超えて消費者の行動が大きく変化してきたことです。一昔前は、マスメディアやウェブメディアを使って情報を一方的に消費者に伝えていましたから、企業側に大きな力がありました。しかしソーシャルメディアなどが普及した今、消費者が企業側に問い合わせをした時点で、すでにソーシャルメディアなどからの情報によって購入する商品を絞り込んでいるなど、消費者側に主導権が移ってきています。企業がこうしたことに危機感を持つようになったことも、MAが世界的に関心を呼んでいる背景にあると思います。

--ビジネスにおいて、どのようなタイミングでMAを活用すると、より効果が高まるのでしょうか。

福田  いくつかあると思いますが、ひとつはBtoB、BtoC、企業や事業の規模などを問わず、本格的な成長の前において、獲得した見込み客に対してアプローチし購買意欲を高めていく場合です。もうひとつは、顧客が購買したあとのフォローにも効果的です。例えば、違う製品の紹介や契約更新の案内を送ることです。

--マルケトが提供するMAサービスの特徴はどういうところにあるのですか。

福田  利用者からの声で一番多いのは「使いやすい」ということです。例えば従来はセミナーやイベントなどを開催するたびに、案内メールやランディングページ、申し込みフォームなどの内容をそれぞれ作成する必要がありました。しかし、こうしたやり方ですと手間がかかります。当社の製品は、日付や場所などをあらかじめ変数(トークン)として設定し過去のセミナーのキャンペーン全体を丸ごと複製、一瞬で日付や場所など差し替えることが可能です。こうすることで、作業効率化が図れるとともにミスも防げます。

2点目の特色として、自社のマーケターで実際に活用し、使い勝手を検証し製品に反映させていることです。マーケターが作ったマーケティングツールであるということは当社製品の強みだと思います。

ほかにも、見込み顧客を属性や行動履歴などからスコアリング化することもできます。スコアが高い(=購入意欲が高い)見込み顧客により効果の高いメッセージを届けることができますので、効率的なアプローチが可能になっています。

--MAをイベントにどう活用したら、より効果が上がりますか。

福田  展示会への出展やセミナーの実施で見込み顧客を集めてから、ウェブサイトのコンテンツを見てもらったり、ウェブセミナーに参加してもらったりしながら、購買意欲の高い見込み顧客へ営業活動を行っていくという進め方をしている企業が多いと思います。MAを導入することで、展示会出展やウェブサイトコンテンツなどの各マーケティング施策がどれだけの効果を上げているかが可視化されます。こうすることで、各施策の効果検証が可能になりますし、各施策への予算の効果的な割り振りもできます。

展示会の出展担当者は、出展の投資対効果を的確に示せないという課題を抱えていると聞いています。MAは展示会出展が売上にどのように貢献しているのかが見えるツールです。

--MAによって、マーケティングは今後どう変わっていくのでしょうか。

福田 マーケターの役割がさらに大きくなっていくでしょう。現状は、見込み顧客を集めるのはマーケティング部署、販売するのは営業部署、売ったあとのアフターフォローはサポート部署と、それぞれの部署が事業を進めていることが多いと思います。MAを導入することで、マーケターが見込み客の獲得から販売後のフォロー、さらには自社ブランドと自社製品のファンづくりなどに至るまで一気通貫で把握し、営業部署など各担当部署をバックアップできるようになるでしょう。今後、組織のあり方が世界的にこうした方向性で変わっていくと考えています。

 

株式会社マルケト 代表取締役社長 福田康隆氏 日本オラクル、セールスフォースドットコムを経て、2014年にマルケトの代表取締役社長に就任。

 

ビジネス特化のiPad アンケート「Anky」販売開始  ~ 博 展 ~

ビジネス特化のiPad アンケート「Anky」販売開始  ~ 博 展 ~ »

1 11月, 2015

博展は10月28日、ビジネスシーンに必要なさまざまなアンケート機能を実装した iPad アンケートサービス「Anky(アンキー)」を 販売開始した。

博展は1970 年の設立以来、BtoB 向けイベントの出展サポートを数多く手がけており、そのノウハウをもとに、様々なビジネスシーンにて利用するアンケートを、より速く・より正確に・よりマーケティング価値の高いものにすべくデジタルアンケートサービスの開発に至った。

「Anky(アンキー)」はイベント・展示会・ショールームや各種セミナーでの来場者アンケートや、商談時の営業ヒアリングに利用できるアイテム。今後、ビジネスシーンの枠を超えての利用に向けて、ネイティブアプリ化やウェブブラウザサービス化の展開等も視野に入れている。

<Anky の主な特徴> ●iPad で撮影した名刺とアンケートデータの紐づけ iPad 端末で撮影した名刺をデータ化し、アンケート1回答につき最大3枚を紐付けることが可能。名刺データとアンケートデータを連携させることで、即座にマーケティング情報として活用できる。 ●アンケート回答中の資料閲覧 アンケート回答中に、動画、PDF、画像などの商談に関連する資料を閲覧でき、商談をより有意義にするためのスムーズな接客をサポートする。 ●英語対応 アプリ内のテキストの英語表示に対応し、グローバルなビジネスシーンにも活用できる。 ●1ページ内に複数の設問設置可能 1ページにつき設問を 10 問まで表示可能。ページ遷移を減らし、運用の効率化を実現する。 ●カスタマイズ自由なデザイン アンケート回答時のインターフェイスのカラー設定、自社のロゴを表示させるなどのカスタマイズできる。自社オリジナルのアンケートが作成可能になる。 ●アンケートの分岐設定機能を搭載 アンケートの回答によって、表示する設問を変更できる。利用者に合わせた最適かつ 詳細なヒアリングを実現する。

<標準料金プラン> iPad 1台プラン  32,000 円 iPad 5台パックプラン  160,000 円 iPad 10 台パックプラン  250,000 円 iPad 20 台パックプラン  445,000 円 ※上記料金は税抜価格となります。 ※上記料金は1回のイベントのための2週間のレンタル利用を想定。(回答データは1ヵ月間閲覧可能) ※iPad の配送料は、送付先に応じて別途算出する。 ※アンケート設問内容の設計サポートをご要望は個別に対応する。 ※20 台以上要望の場合は別途相談すること。

<iPad アンケート「Anky」ウェブサイト> http://www.anky.jp/

11 月 11・12 日、椿山荘で ― CIO/CFO Japan Summit 2015 

11 月 11・12 日、椿山荘で ― CIO/CFO Japan Summit 2015  »

1 11月, 2015

英国に本拠を置くビジネスカンファレンスの運営会社マーカスエバンスは、11月11日と12日の両日、ホテル椿山荘東京で「CIO Japan Summit 2015」と「CFO Japan Summit 2015」を同時開催する。

CIO Japan は、企業の最高情報責任者など IT に係るシニアマネジメント層が参加し、多様なテーマのセッションを通して、最新情報を共有する。 財務経理部門の最高責任者が集まる CFO Japan は、企業が抱える財務・経理の課題や最新ソリューションについての講演が行われる。

2つのイベントには、「One-to-One Meetings」が企画されており、ITや財務に関するサービスを提供する企業が、大手企業の予算決定権をもつ部門責任者と直接コミュニケーションをとる貴重な機会ともなっている。

申込みは下記URLまで http://unbouncepages.com/cfojapan/mice/ http://unbouncepages.com/ciojapan/mice/

 

 

MICE施設は“未来の出島”   ~ 駅直結と都市の魅力で中規模会議誘致へ

MICE施設は“未来の出島”   ~ 駅直結と都市の魅力で中規模会議誘致へ »

1 11月, 2015

関連記事:MICE施設 MICEとは

MICE施設は“未来の出島” 駅直結と都市の魅力で中規模会議誘致へ

江戸時代に世界との唯一の窓口となっていた出島。 長崎市ではその出島を中心に国際貿易の拠点として活況を極めたように、 再び経済発展の拠点として未来につなげようと、経済界を中心に MICE 施設の建設に期待が集まっている。

観光が好調なうちに 交流産業の充実を目指す

旧グラバー住宅からオランダ坂を下ると、ビルと見違えるような巨大客船が停泊しているのが見える。低い汽笛が響くと、出港時間ぎりぎりまで買い物をした若いカップルが両手に大きな袋を抱えて船着き場まで急ぐ。クァンタム・オブ・ザ・シーズ号は、上海を母港とし、全長約 350 m、総トン数約17 万トン、旅客定員 4,180人、乗組員 1,500 人のクルーズ客船だ。 長崎の国際観光ふ頭には、このような大型クルーズ船がおよそ 3日に一度、年間 130 回以上も停泊し、多数の観光客を長崎に連れてくる。これが長崎の最近の姿だ。

今、長崎の観光産業には心地よい風が吹いている。平成 24 年 10 月の「世界新三大夜景」の認定に始まり、27 年 7 月には「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録された。その構成資産 23 施設のうち、長崎には端島(軍艦島)をはじめ 8 つの資産がある。また、来年には、国宝の大浦天主堂を含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録が期待されており、まさに追い風だ。行政においても、長崎さるく(長崎弁でぶらぶら歩くという意味)に始まる観光資源磨きから、国際観光受入のための環境整備、まちぶらプロジェクト(まちなかの賑わい再生)など、官民一体となった取り組みが着々と進んでいる。

好調な一般観光と対照的なのが長崎のMICE、いわゆるビジネス観光だ。平成 26 年の実績では、過去最高の約 631 万人の年間観光客のうち、スポーツを除くコンベンションの参加者は約 16 万人と伸び悩んでいる。その原因と考えられるのが誘致体制と施設の不足だ。

会議やイベントが開催できる大きな屋内施設は、長崎ブリックホールや長崎県立体育館くらいしかない。ブリックホールには 2,000 席の劇場型ホールはあるが、展示場がなく、会議室も5 室のみ。県立体育館も90% を超える高い稼働率で、さらなるイベント利用は難しい。この状況では、参加者の多い学会・大会などは複数会場に分散開催とならざるを得ず、主催者の負担増加や参加者の不便を強いている。また、地元企業開催の大きなイベントも屋外での開催がほとんどなのが現状だ。 事実、長崎市の調査でも、学会などの開催地検討の際に、長崎市は主会場や分科会会場、宿泊施設、駐車場などの施設面の不備から、最初から検討対象外となっている場合が多いということがわかっている。

このような状況を背景として、平成23年8月、長崎市内の産学官金で組織する「長崎サミット」において、MICE 施設の建設が提言され、事務局となった長崎市は、27 年 3 月、長崎駅西側の敷地約 2 万 3000㎡を取得した。 (ただし、土地の購入にあたり、市議会からMICE 施設の建設費用や採算の見通し、市民への説明不足などに対する懸念が指摘され、交流人口をより拡大させる施設のあり方の再検討が要請されている)

 

中規模会議の誘致を狙う 計画段階から PCO が参画

これまで検討されてきた MICE 施設の計画はどのようなものだろうか。

建設予定地は平成 34 年に新幹線が開通予定の新しい長崎駅の西側約 2 万㎡と、隣接地の保留地約 3,300㎡。29 年には県庁舎、県警本部庁舎も隣接地に移転する再開発エリアだ。

メインホール(3,000㎡)、展示ホール(3,000㎡)、多目的ホール(1,500㎡)、会議室(計 3,000㎡)、駐車場(300 台)から構成され、それぞれ分割可能な利用形態を提供することで、様々な規模の MICE に対応し、稼働率を向上させることが想定されている。これにより、5,000 人以上の大型会議を除く国内のほとんどの学会を開催できる規模となり、身の丈に合った MICEのボリュームゾーンを狙う戦略だ。西日本では神戸、福岡に続く機能と規模を備えた MICE施設となる。

また、ホテル(200 ~ 300 室、ハイクラス)を併設することで、駅横という立地(在来線、新幹線駅に隣接しホテルを併設する施設は九州初)を生かしながら、学会、会議、展示会、イベントなど 869 件の開催、利用者数延べ 59 万人を見込み、年間の総消費額 77億円、経済波及効果 123 億円と試算している。

運営形式は、展示棟、MICE センター棟、会議室、駐車場等を公設民営とし、指定管理者の下で利用料金制度による独立採算とすることが狙いだ。(ホテルは民設民営)

この MICE 施設については、計画当初から施設運営と会議誘致を担う会議等の運営専門事業者(PCO)の大手 3 社、日本コンベンションサービス、コングレ、コンベンションリンケージのアドバイスを受けながら、運営者の意見を反映した利用者目線での検討が進められてきた。市民・議会の理解がカギに長崎市では、MICE 施設建設への市民の理解を得るために、MICE の必要性や経済波及効果、市の財政状況、施設の採算性などについて、平成 26 年度に市内 37 か所でフォーラムや説明会を実施している。

東京新聞に載りました 

東京新聞に載りました  »

25 10月, 2015

本日10月24日発行の東京新聞、ビッグサイト五輪余波の紙面に弊社代表田中力のコメントが掲載されました。(最後にちょびっと) 代替手段やスペース活用、ハード以外の開発などの余波にも注目していきたいと思います。

日本が持続可能なイベントの開催国となるために ~Positive Impact セミナー~

日本が持続可能なイベントの開催国となるために ~Positive Impact セミナー~ »

25 10月, 2015

10月19日、虎の門ヒルズフォーラムで「イベントにおけるステークホルダーエンゲージメント」をテーマにしたワークショップが開催されました。主催のPositive Impact日本事務局の1周年記念イベント。月刊イベントマーケティングはセレスポさんとともに共催という形でご協力させていただきました。

ロンドンオリンピック・パラリンピックを経験したイギリスからフィオナ・ぺラムさんが来日。サステナブルなイベントづくりというイベント産業にとって重要なキーワードを3時間みっちり学びました。

ワークショップのお題は以下のようなものでした。

1.2020TOKYOだけでなく、今後あらゆるイベントにおいて、日本が持続可能なイベントの開催国となる、エキサイティングな状況をつくるために、これから何をすべきでしょうか?

2.日本のイベント産業を考えたとき、誰がステークホルダーでしょう?どんな風にエンゲージメントし、どんなヘルプが必要でしょうか?

※セミナーやワークショップの内容は、月刊イベントマーケティング05号(11月28日発行)および、ウェブサイトとメルマガでお届けします。

Real to Webから、展示会の未来を ~展示会で見込み客が3倍になる事例大公開セミナー

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25 10月, 2015

「face to face を科学する」をコンセプトに、マーケティング活動でのイベントを活用を提案する月刊イベントマーケティングは10月23日、コングレスクエア日本橋でセミナーを開催しました。「展示会出展で見込み客を3倍にする」をテーマに、船井総合研究所 柴崎智弘さんとフレイ・スリーの前田孝歩さんにご登壇いただきました。

講演だけでなく、名刺スキャンから動画作成、動画メールの送信まで実演があり、展示会の新しい活用法について参加者のみなさんと考えました。

※セミナーやデモツアーのもようは、月刊イベントマーケティング05号(11月28日発行)および、ウェブサイトとメルマガでお届けします。

※動画はフレイスリーの提供する1 Rollを使って撮影したものです。