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ヨーロッパのイベントって今どうなの?European Meetings & Events Conference 2021に参加した岩本さんに聞いてみた「コースケ・よーこのミュートを解除!第23回」

ヨーロッパのイベントって今どうなの?European Meetings & Events Conference 2021に参加した岩本さんに聞いてみた「コースケ・よーこのミュートを解除!第23回」 »

16 7月, 2021



【ライブ配信番組 7/16(金)12:00~】「コースケ・よーこのミュートを解除!第23回」ビジネスイベント業界が完全な回復を目指している今こそ、専門家​​同士で再接続し、将来に向けてネットワークを再構築する時として、2021年6月15日に開催された「EMEC2021(European Meetings & Events Conference 2021)」。MPIが主催するイベント専門家向けのイベントだ。

今回、MICE業界で活躍し、国際会議運営の経験豊富な岩本真紀子さんをお迎えし、「EMEC2021」へのオンライン参加で、心に残ったセッションや「EMEC2021」でメッセージされていたという「プランナーに何が求められているのか」について、現在感じているをお聴きします。

岩本真紀子さん 株式会社PCO

岩本真紀子さんプロフィール 1999年 株式会社アイシーエス企画(のちに社名、ICSコミュニケーションデザイン、現在のJTBコミュニケーションデザイン)に入社 2006年 リンクシェア・ジャパン株式会社に転職 2009年 富山に転居し、フリーで国際会議運営の仕事に携わる 2020年 株式会社PCOに入社

配信元: ▼FacebookLIVE イベントマーケティングFacebookページにてライブ配信

▼YouTubeLIVE https://youtu.be/0gfJQDv2C9M

▼Podcast お知らせ: 「コースケ・よーこのミュートを解除!はPodcastからもお聴きいただけます!

バンコクに住む観光庁職員に聞く、タイのコロナ対策とイベント開催状況【ライブ配信番組 5/14(金)12:00〜】「コースケ・よーこのミュートを解除!第14回」 ゲスト:小俣 緑さん

バンコクに住む観光庁職員に聞く、タイのコロナ対策とイベント開催状況【ライブ配信番組 5/14(金)12:00〜】「コースケ・よーこのミュートを解除!第14回」 ゲスト:小俣 緑さん »

13 5月, 2021



【ライブ配信番組 5/14(金)12:00〜】「コースケ・よーこのミュートを解除!第14回」

現在、タイ・バンコクに在住されている小俣緑さん。バンコクに行かれる前は、国土交通省観光庁にて、国家公務員として勤務され、観光産業で働く方の人材育成政策や産業課題解決に向けた業務、国際MICEの推進、訪日プロモーション事業やデジタル・マーケティングに関する業務、政策立案を担当された方です。

小俣さんには、これまでのプロフィールからMICE推進での業務を中心に紐解くとともに、昨年9月にタイでの暮らしがスタートされたなかで、現在に至るバンコクでの暮らしの変化から、街中でのコロナ対策について、そして、MICE先進国・タイのイベント開催状況などについてもお話を伺います。

いまだから思う、観光のチカラ、MICEのチカラについても改めて考える回になりそうです。

小俣 緑さん 国土交通省観光庁(休職中)

小俣 緑(こまた みどり)さんプロフィール 国土交通省観光庁 平成10年運輸省入省。 平成23年4月より国土交通省観光庁に配属。 これまで、観光産業政策、訪日プロモーション、MICEなどの業務を担当。 直近では、2019年に日本で初めて開催されたG20観光大臣会合を担当。 2020年9月より主人の海外赴任に帯同するため休職、バンコク在住。

配信元: ▼FacebookLIVE イベントマーケティングFacebookページにてライブ配信

▼YouTubeLIVE コメント欄に。

▼Podcast

お知らせ: 「コースケ・よーこのミュートを解除!」はPodcastからもお聴きいただけます!

▼clubhouse 配信前の楽屋トークも11:45〜先行スタート コメント欄に。

「Face to Face」の重要性とMICE業界に求められる更なる革新とは 寄稿:YDMS(株)白石純子さん

「Face to Face」の重要性とMICE業界に求められる更なる革新とは 寄稿:YDMS(株)白石純子さん »

9 1月, 2021

第2回 ICCAアジア・パシフィック部会サミット2020がパシフィコ横浜ノースでハイブリット開催 「Face to Face」の重要性とMICE業界に求められる更なる革新とは (2020.12.15@パシフィコ横浜ノースG3―4 取材:白石純子)

国際的なMICEの中心団体のICCA(International Congress and Convention Association本部:オランダ アムステルダム)のアジア・パシフィック部会の年次の活動報告と会員のコミュニケーションのエリア部会「第2回 ICCA アジア・パシフィック部会サミット」が2020年 12月15日、16日の2日間に渡ってパシフィコ横浜ノースで開催された。

新型コロナ感染症流行後、2020年は東京オリンピック2020・東京パラリンピック2020を始めあらゆるMICE催事は中止・延期やオンライン・ハイブリット開催へ移行された。 オンラインやハイブリット開催のイベントが主流となる中で、MICE従事者にとって「新しいミーティングモデル」とは何か、日々模索しながら新しい在り方を考える日々である。

この日、パシフィコ横浜ノースの現地には国内のICCA会員やMICE関係者およそ170人が集い、オンラインの参加者は130人。部会内の各地から、パシフィコ横浜へ注目が集まった。各セッションの合間にはオンラインサロンも開かれ、久しぶりの再会にオンライン上で挨拶や近況を交わす様子が現地でも多く見られた。

初日のOPENING Keynoteとして基調講演を務めたのは、京都大学の山極壽一(やまぎわじゅいち)前総長。人類学者・霊長類学者で主にゴリラの生態研究の第一人者の山極氏はその独自の視点で「文化の多様性を保つために国際会議・MICEが果たしうる役割」について述べた。

京都国際会議場からオンラインで中継された山極氏は簡単な挨拶を済ませると、地球は「人間が住む惑星」ではなく、「微生物とウイルス、野生生物の惑星」であるという切り口から講演を始めた。 我々人間が「人類」として発展してきて、サルやゴリラと大きく変わったのは脳の大きさの進化だと述べ、脳の発展にはヒトとヒトの身体的なコミュニケーションが大きく関わってきたと発表。 「移動する自由」「集う自由」「対面する自由」を手にして発展してきた人類が、その自由を奪われたのがまさに2020年だった。 山極氏はホモサピエンスの進化の過程において目と目、瞳孔の持つコミュニケーションがいかに高度でヒトとゴリラは他の霊長類とは大きく違うと述べた。やはり、Face to Faceはどんなにテクノロジーが進歩してもヒトには欠かすことができないものであると痛感させられる。

そして、山極氏は最後に、アフターコロナの時代において、今まで余暇として楽しんできたあらゆる娯楽やエンターテイメントが新しい生活様式の中で「余暇」ではなく人生のメインとして文化を楽しむ時代を迎えると提言。我々の生活や文化はよりローカルに根差したものに変わり、その地域での気づきを世界での活躍にグローバルに活かす時が来たと語った。 文化というのは多様性がありグローバル化することが難しいからこそ、地域の魅力やローカルコンテンツを維持し世界中のヒトのコミュニケーションをMICE業界が担保して牽引すべきだと締めくくった。

山極氏の講演で再度MICE業界が世界のビジネス交流はもとより文化交流においても重要なポジションであると再認識することができた。

その後のセッションでは、AP部会の情報共有やパネルディスカッションが行われ、中国・韓国・マレーシア・日本のパネラーがパネルディスカッションを行い、アップデートを発信。

開催地横浜のプレゼンテーションも行われ、アジア・パシフィックエリアのICCA会員に向けて今の横浜、そして未来の横浜をアピールする場となった。

初日のクロージングでは、ICCA会長のジェームズ・リーズ氏、CEOのセンシル・ゴピナス氏、AP部会会長のアシュウィン・グナセケラン氏、エリック・アブラムソン氏が「危機の時代における協力関係」と題して、ICCAアジア・パシフィック部会副会長の西本恵子氏のホスティングでセッションが行われた。

ここでの話題は先日の第59回ICCA総会で調印された「高雄議定書(Kaohsiung Protocol:高雄プロトコル)」となった。 MICEに関わるあらゆる専門家と主催者の知見を元に作成されたこの高雄プロトコルは、WITHコロナ・アフターコロナ時代と言われるこれからのあらゆる国際会議や見本市の企画開催の基準となる。

会長のジェームズ氏は、改めてこのプロトコルへの想いを語り、MICEの価値の向上、デジタルイノベーションの再構築、リスク分担の再検討、革新的なビジネスモデルの創造、など4点について参加者へ直接語りかけた。

中でも印象的だったのは、コロナの流行でポジティブな学びがあったとするならば、我々のMICE業界のテクノロジーがさらに加速したことだというメッセージだった。かねてからMICE業界は国際会議や見本市など、最先端の情報と技術によって開催されてきたものだったからこそ、今までのテクノロジーが今まで関わることのなかった業界と協力することで裾野が広がりテクノロジーの進歩の加速につながったと語った。先日成功裏に終えたICCA総会の手応えもあったのだろう、今回の参加者には、決して下を向くことなくMICE業界は今までと同様に前進するのみであると頼もしいメッセージを送った。

また、アジア・パシフィックエリアにおいては、世界の中でも比較的コロナ感染症の流行が抑え込まれている地域ともいえるので、MICEの再起と新たなムーブメントはこのアジア・パシフィック部会から生まれて欲しいという期待も語られた。

世界的なパンデミックに見舞われた中、「オンラインで充分」という風潮になりつつあるMICE業界の中心となる参加者が、改めて人間としてオフラインコミュニケーションが必要である理由や、その活力を再認識できた2日間になったのではないだろうか。

次回の開催は中国 廈門。第3回のサミットでは、沢山の成功事例の共有と久しぶりの再会が現地で賑やかに開催されることを願い、そのバトンを繋いだ。

韓国で展示会再開 KINTEXー  MBC Construction EXPO

韓国で展示会再開 KINTEXー MBC Construction EXPO »

14 5月, 2020

5月8日、韓国KINTEX展示会場で、コロナウイルス感染症COVID-19の発生以降初の展示会として「the 53rd MBC Construction EXPO」が開幕、11日まで開催された。主催は、Dong-A Fairs。

KINTEXの担当者が、コロナウイルス感染症後の展示会開催の事例として実施した下記の対応策を共有した。

1)会場入口 ー サーモグラフィカメラと顔認識サーモメータの設置 ー 手の消毒剤と消毒マット ー 経過観察中患者の封じ込め

2)ロビー

– 入場口の列が1.5m間隔になるように床面に表示。Entry line installed at 1.5m intervals on the floor – 1日に1〜2回の検疫と消毒作業 −完全な外気入れ替えと空調の作動

3)各ホールの入口 – 非接触型体温計 – 入場時にビニール製手袋と手指用の消毒剤の配布と着用・使用の徹底 – 緊急治療室と医療スタッフの配置

 

新型コロナウイルスの被害 2.7兆円超え 〜国際見本市連盟

新型コロナウイルスの被害 2.7兆円超え 〜国際見本市連盟 »

11 3月, 2020

国際見本市連盟(UFI)は3月10日、新型コロナウイルス感染症による展示会中止・影響の経済的損失について最初のメディアリリースを発表した。展示会の中止や延期により少なくとも263億USD(約2.7兆円)の商談機会を損失。展示会・イベント業界の損失はすでに165億ドル(1.7兆円)におよんでいる。

UFI会長 カイ・ハッテンドルフCEOは、「この数週間で少なくとも世界中で500のトレードショウの開催が中止、または延期され、その影響は世界中の産業を覆っている」とその損失の大きさを語った。

UFIデータに基づくと、展示会の中止・延期により失われた商談機会の総額は263億USDに達し、このうち、アジア/太平洋地域で約146億USD、欧州で111億USDの商談機会喪失とし推測している。こんごさらなるイベントの中止・延期によりこの数字はさらに増加すると見られる。

展示会産業は世界中で、毎月262億USDの経済規模を創出しており、27万人以上の雇用を生んでいる。

現在の中止・延期しているイベントの数と規模から試算すると、展示会産業全体で165億USD規模の経済損失と推測される。 最も大きな打撃を受けたのはアジア/太平洋地域で、その影響はすでに96億USDを超えている。 ヨーロッパでは、さらにイベントの中止および延期の波が続いており、その影響はすでに66億USDに達している。 UFIは他の地域についても調査を進めているという。

多くのイベントは中止ではなく、年内に開催されるように再スケジュールされていると見られ、これにより、中長期的な影響は軽減されるものの「しかし、短期的な延期でさえ、ビジネス・経済のスピードを遅らせることになり、その影響は早く大きなものになるだろう。とくに中小企業にとっては大きなリスクとなる」とUFI 調査担当マネージャーのクリスチャン・ドリュアル氏は語っている。

UFIのニュースリリース(英文) https://www.ufi.org/wp-content/uploads/2020/03/PR_Economic_impact_of_Coronavirus.pdf

SXSW での体験から新たな視点を共有 ― seek ∞ SXSW2019 報告会

SXSW での体験から新たな視点を共有 ― seek ∞ SXSW2019 報告会 »

30 4月, 2019

4月3日、フジテレビ本社オフィスタワー22 階フォーラムで「seek∞ SXSW2019 報告会」が開催された。

「seek ∞(シーク)」は、昨年4月にスタートしたニュースメディア「FNN.jp プライムオンライン(FNN.jp)」の1周年を記念して行われたトークイベント。SXSW2019(3/8〜17@ 米国テキサス州オースティン)では、FNN.jp が経産省主催の日本館「The New Japan Islands」のメディアパートナーになっていることから、統括プロデューサーの経産省宇留賀敬一さん、統括ディレクターを担当したメディアアーティストの落合陽一さんが制作ストーリーや現地での反響を語った(写真)。 また、第1部ではSXSW に携わった企業のキーパーソンや文化人が登壇し、それぞれのSXSW での経験と体験から得た新たな視点などを共有した。

第1部で印象的だったのは、初の単独出展で話題になったシチズン時計オープンイノベーション推進室の取組みを語った大石正樹さん、山﨑翔太さんの「企業でイノベーションを起こすには」。SXSW への出展は、半年前の開発段階での決断で、プロジェクト社内認知度もバラバラだったが、出展後外部評価が高まり、内部の抵抗分子も協力的になった。外の風が中にも影響を与える、ということを活用すべき、と大企業でのイノベーション推進のヒントとなるような体験談を話した。

seek ∞では参加者同士のコミュニケーションを通じて未来を探求する場を提供する、としてネットワーキングを用意。第2部からはライトニングトーク形式で「AI はクリエイティブ職の仕事を奪わない」(岡本侑子さん)など6名が独自のテーマでショートプレゼンを行った。

「seek ∞」では今後も最新のテクノロジー情報など、さまざまなテーマでトークイベントを展開していく。

デジタルが左右する展示会産業のゆくえ ――UFI Asia Pacific Conference 2019 講演6「デジタル・ディベート」

デジタルが左右する展示会産業のゆくえ ――UFI Asia Pacific Conference 2019 講演6「デジタル・ディベート」 »

21 4月, 2019

モデレーター:Matthias Tesi Baur氏、 スピーカー: Stephan Forseilles氏、 ‘        Gunnar Heinrich氏

UFIのデジタルイノベーション委員会の3人が登壇。展示会のテクノロジーに関する設問について、スピーカー2人が反対の立場で意見をたたかわせた。設問発表時に参加者の意見が議論の後にどう変わるかをリアルタイムで見ながら進行した。

――AIが展示会産業を短期間で劇的に変えるか Stephan 他の業界ではすでに刷新はおきている。一日の行動予定をAIがレコメンドし、人間は承認するだけ。提案のなかに展示会が入るように努力しないと。 Heinrich AI導入の問題点は過剰な期待。AIに展示会の準備と実施を完璧にやってもらい、人間は遊んでいればいい、とはならないでしょう(参加者の60%は革新が起きると回答) ――展示会企業は優秀なIT人材を確保できるか Stephan GAFAや金融と比較し、技術者が活躍する場は少なく予算も低い、それ以上に深刻なのは文化。カスタマーエクスペリエンスを最重要している産業と比べて、イノベーションが起きづらい。そういう環境に優秀な人材は集まりづらい Henrich 自分たちを過小評価している。テクノロジーを駆使して会場内や会場に行くまでに心地よい体験を提供している展示会は多くMPS(仕事満足度)が高い見本市企業もある。そのベストプラクティスを標準化していけばいい。ゲートに長い行列ができていても、予算がないからやらなくていい、という習慣を変えていくことからはじめればいい

――GDPR(EUで昨年5月に発効したの個人情報保護法)の影響は Stephan個人情報を守ることは重要だが、ユーザーは個別化されたパーソナルな体験を求めており、そこでのイノベーションやクリエイティビティが阻害される。アイデアを生むには自由が必要なので、他地域に遅れをとるのでは Henrich 事業者のビジネスに制限がかかるというが、アドブロックをするユーザーが増えているなか、一斉に同じメッセージを送るのではなく、ユーザーのニーズを正確に把握して期待通りのコンテンツをおくることでコミュニケーションが活性化される。GDPRの規制下でビジネスする経験は資産となるだろう

UFI アジアパシフィックカンファレンスレポート

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21 3月, 2019

UFI Asia Pacific conference report

 韓国・仁川パラダイスシティ  渡辺 祐介さん | セガサミー

 韓国・仁川パラダイスシティ  渡辺 祐介さん | セガサミー »

28 11月, 2018

9月に第二幕開業、よりリゾートらしく

「パラダイスシティ」は、インチョン空港から車で3分という立地につくられた、韓国初の本格的統合リゾートです。昨年4月にカジノ、5つ星ホテルとコンベンションホールが先行オープンしました。大宴会場と2つの中宴会場5つの会議室を備えるコンベンションホールは、国際会議や各種催事に対応。天井の高さや演出機器の充実が、プランナーの方々に使い勝手の良い施設とご評価いただいています。

9月21日には、ショッピングモール「PLAZA」、3000人を収容するクラブ「CHROMA」、ウオーターパーク「CIMER」、デザイナーズホテル「ART PARADISO」、美術館「PARADISE ART SPACE」、イベント空間「STUDIO PARADSCE」の営業がはじまり、ようなく統合型リゾートとして本格開業いたしました。 施設全体のコンセプトは“アートテイメント”。よくSNSで投稿される草間彌生さんのかぼちゃのオブジェなど3000点のアート作品に囲まれたインスタ映えする空間です。

プロモ戦略も段階的に

リゾートの運営は日韓の合弁会社PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.。私どもセガサミーは日本国内のプロモーションを担当しています。韓国では1箇所を除き自国民のゲーミングが認められていないので、海外からの集客がとても重要になっています。 パラダイスシティでは さまざまな施設が順次開業しており、プロモーション戦略もそれに合わせて変えています。カジノ、ホテルの先行開業時には、 カジノで遊ばれる愛好家をはじめとした富裕層へのプロモーションが中心でした。この時期に一般の旅行客においでいただくと、“カジノ”のイメージだけが強くなるので、幅広い層への訴求は控えました。 今回、リゾート要素の強い施設が開業したタイミングで、広末涼子さんにイメージキャラクターに就任していただき、テレビや一般誌、交通広告など各メディアでプロモーション展開をはじめました。 来年上半期に屋内型ファミリー向けエンタテインメント施設「WONDERBOX」もオープンし、パラダイスシティはさらに“アートテイメント”なリゾートに進化していきます。

 

明日のマーケターはどうあるべきか? − Marketo Nation Summit 2016 参加レポート

明日のマーケターはどうあるべきか? − Marketo Nation Summit 2016 参加レポート »

24 6月, 2016

What is  tomorrow’s marketer ?

2016年5月9日から12日までの4日間、USラスベガスでマーケターのためのマーケターによる注目のイベントMarketo Nation Summit 2016が催された。

tomorrow’s marketer をテーマに展開された多くのマーケターにとって刺激あるイベントだ。まず、イベントの主催者であるマルケト社について簡単に紹介すると、マーケティングオートメーション(MA)の提供ベンダーで、2006年に米国で創業。唯一のマーケティング専業ベンダーとして世界39か国、5000社を超える企業から選ばれている。

2014年3月には日本法人も設立され、国内でも導入企業数を大きく伸ばしており、本紙の読者の多くもその存在を知っていると思う。

マルケトは今年で設立10年だが、設立以来、最新のマーケティングトレンドやベストプラクティスを発表し共有する機会を設けてきた。今年のMarketo Nation Summit には実に5000人を超えるマーケターがラスベガスのMGMグランドホテルに集結した。

`What happend in Las Vagas stays in Las Vagas

 

LAS VEGASで起こったことは外には漏れない(漏らさない)という慣用句があるが、以下にラスベガスでのイベントレポートをお届けしたい。

参加者はユーザー企業のCEO,CMOなどの要職をはじめとして、セールス部門やマーケティング部門の担当者、マルケトユーザーのコミュニティ内でその活躍を支持された「CHAMPION」と称されるスーパーユーザーなど。

日本のこうした大型イベントでは同業他社や関連パートナーの参加も多くみられるが、まさにマーケターによるマーケターのためのイベントといえるだろう。

さらに今回は、多くのゲストも招かれ、彼らの哲学を通じて「マーケティング」の考え方に多くの学びを与えてくれた。マーケティングの発想・アプローチはビジネス領域だけでなく、多方面に学びの機会があることを感じさせるものだった。

初日には、Keynoteセッションが行われ、会場を埋め尽くす盛況ぶりと活気の中で始まった。

Keynoteでは、マルケトCEOであるPhil Fernandezが、この10年を「昨日」と称し、「明日」からのマーケッターにとって何が必要であるかを次のように発信した。

マーケティングの役割は企業経営そのものであると心得る

マーケティング部門の機能や役割は今まではセールス組織のサポーターとしての役割を主としていた。これからのマーケターは、直接お客様と接する存在であり、戦略家であり、 自社に留まらず産業界全体やイノベーションマネジメントを考えるような存在になっていくし、なっていかなければならない。より会社経営と直結する存在となっていくことで、当然に責任も期待される成果も大きなものになっていくが、誰よりも「お客様に寄り添い離れない存在」「顧客の経験やライフサイクルを深く考える存在」「誰よりも顧客のことを知っている存在」になる必要がある。

Philは、IKMC – I know my customer の精神で進んでいくべきであると表現した。

 

感覚的なマーケティングから脱却すること。データ主導を心得る

「昨日まで」はマーケティングの責任や役割が限定的であったがゆえに、マーケティング活動が感覚的な施策の実行や振り返りになっていた側面もあるだろう。実際にその成果は?と具体的な数値を聞かれると耳が痛くなるマーケターも多かったはずだ。

企業経営と直結した明日のマーケターにとっては、もはやデータから逃げることはできない。あらゆる企業や企業担当者に関する情報を集約し、売上状況・商談状況・自社にとっての関係性を数値化する。

こうしたデータに基づき、リソースの投資を決めるというコストセンタの発想が、より重要になってくる。

 

顧客一人一人にあわせた顧客体験を提供し、1日に数十億のお客様と会話をする気概を持つ

86%のCMOが2020年までに顧客一人ひとりにあわせた顧客体験を提供すると言われている(マルケト調べ)。顧客が触れている全てのコミュニケーション手段を対象に、購買検討から利活用に至るまで顧客体験全体を視野に入れて、何度も何度も顧客の状態にあわせた関連性のあるコンテンツを実行することが重要だ。

1日に数十億のお客様と1対1で会話をしていくぐらいの発想の転換が必要である。

こうした考え方に基づき、マルケトは1対1で顧客と会話するための「オーディエンスハブ」や営業との協業を強化するコラボレーションツール、よりリアルタイム・大量に配信できるプラットフォームの整備など今後のテクノロジーの強化に触れた。

機能強化は「PROJECT ORION」として進行中で、一部デモ動画などが公開された。これらは、テクノロジーの進化によるマーケティングシーンの変化を予感させるものだった。

ゲストセッション

活躍する場は違えど、「マーケティング」の考え方に多くの学びを与えてくれたゲストたちのセッションもあった。

Levineは、エベレストへの登頂に成功した女性登山家だ。彼女は、登頂という成功を通じて、成功に唯一の道はないと振り返った。むしろ山頂に近づきベースキャンプに戻るということを何度も繰り返しながら自らを鍛え・慣らしていかなければ、とても山頂付近の環境に身体は耐えられない。成功には「前向きな後退」を繰り返すことが重要であった、と。

マーケティングの実践に例えると、目前の成果につながらないこと、組織間の調整など事前準備に多くの工数をかけるシーンがある。

そんな状況に頻繁に直面するマーケターにとって大きな支えとなるストーリーとなったのではないか。

また、Rapパフォーマンスとともに登場した、日本でも有名なウィルスミス。

彼はアクターとして役を演じるその前に、演じようとしている人・関連する人と向き合い、彼らの心情・問題を見つけることから始めるという。そうして初めて、本質的な振る舞いが生まれるのだ、と。マーケティングとは社内外とのコミュニケーションの連続。ウィルは前述したIKMCのアプローチの本質を示唆してくれた。

本イベントでは、ワークショップやインフルエンサーなどによる104のブレイクセッションが用意された。このセッションを通じた多くの気づきは書ききれないものがあるが、PhilのKeynoteにも触れられたように具体的な成果・数値を意識したマーケティング実行のポイントが、多くのスピーカーによって話され、実践的なUSでのマーケティングを学ぶ貴重な機会となった。

人気のセッションなどその内容がマルケト社からオンライン動画で公開されている。(6月14日現在)

https://events.marketo.com/summit/2016/sessions/

 

 

 

 

 

 

 

本イベントはマルケトのサービスパートナー、ソリューションパートナーなど100を超えるスポンサーが支えている。

ブースに立ち寄ると、「やぁ、あなたのビジネスを教えて?今どんなマーケティングをしているんだい?」 そんな会話が始まる。

そこにはいわゆる展示会場ではなく、自然とマーケッターたちが「つながる」場所がうまれていた。