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    「ユニバーサルキャンプ TOKYO 2021 ONLINE」が9月3日・4日の2日間、開催された。主催はユニバーサルキャンプ TOKYO 実行委員会。

    同イベントは、年齢や障がいの有無に関わらず、みんなが一緒にいきいき暮らせる社会の実現を目指すため、芝浦港南地区で活動する企業が港区や地域で暮らす人々と連携して開催しているもの。有識者や多様な人々との交流を通じて、広く社会にメッセージを発信する。

    イベントでは、多様な特性のある人々が自身の経験や考えを語り、オンライン上で交流することもできるプログラムを実施した。

    9月3日には、オンライン交流プログラムとして、「障がいとは何か?」を視力を失った柔道家・初瀬勇輔さんと車いすラグビー元選手・官野一彦さんがパラリンピックの世界について経験を語り、「ゆうこさんのルーペ」を同名絵本の著者であり先天性弱視のある芳賀優子さん本人が、絵本の語りを通じて共生社会の実現と多様性について語った。

    また、企業人向けに「ダイバーシティ・マネジメント会議 ~アフターコロナのダイバーシティと働き方改革の可能性について~」をテーマにしたトークセッションも実施。再び柔道家・初瀬勇輔さんが登場し、株式会社 スタイル・エッジMEDICAL 代表取締役、および株式会社 ユニバーサルスタイル 代表取締役の立場としても「障がいのある人が上場企業の役員に5%、いや1%でもいたらダイバーシティの推進も少し変わっていくのではないか」という想いを語り、自身も社会に出て変えていく一人として意識を持って活動していくと伝えた。

    同じくパネリストの株式会社KabuK Style 社長/共同創業者の大瀬良亮さん、株式会社丹青ヒューマネット 代表取締役社長石畑和恵さんは、いずれもダイバーシティ・インクルージョンや働き方改革をコロナ以前から実践している経営者の立場で登壇した。

    2019年4月より定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」のサービスを開始しワーケーションスタイルを多くの人に提供した大瀬良さんは、「どんな違いがあろうとも、人たるものは繋がりたい、認められたい、誰かのために貢献したい、という3つが本能的に備わっている。仕事の中でデザインする人もあるだろうし、ライフワークとしてやる人もいるだろうし、いろんな生き方がある。グレートリセットするかどうか、振り返っていただく時間になれば」と語った。また、移動と成長は比例するとし、自分と違いのあるコミュニティに入っていくことに新しい気づきもある、と話した。

    実践型新入社員研修「人づくりプロジェクト」の立ち上げに携わり、「KAIKA Awards 2016」でKAIKA賞を受賞した石畑さんは、もともと株式会社丹青社に入社し、制作職として経験と実績を積んで、同社初の産休育休を取得して企画職に復帰したキャリアを持つ。そうした経験から現在、株式会社丹青ヒューマネット 代表取締役社長として施工管理技士を初め、空間デザイナー、事務職、多彩な業種のスペシャリストを紹介、育成、派遣する。「多様な働き方の選択肢を増やすということにトライしていきたい。自分で選択するということができるように、周りの人等を支えていくことにチャレンジしたいと思う」と語った。

    ファシリテーターの内山早苗さんは、「幸せには4つある。人に愛されること、褒められること、人に役に立つ(ありがとうと言われる)、人に必要とされること」とし、「どうやって、最後まで社会との関わりをつくれる社会、組織をつくれるかというのが私たちの役割だと思います」として、自身の携わった事例や経験談をもとに、得意を伸ばす教育や支援の環境、制度など、働き方をゼロから改革できるムードがあるいまだからこそできるダイバーシティマネジメントへの理解や協力を求めた。

    9月4日には、ダイバーシティ・コミュニケーション 多様性の部屋として3部屋、各4回講師から話が聞ける体験を提供した。

    同イベントは、登録不要で誰でも配信プログラムを視聴できる環境が用意され、参加する場所を問わない配信形式のオンラインイベントで開催された。また、各プログラムは、手話とUDトーク字幕のついた画面で配信。オンラインイベント配信サイトはアクセシビリティに配慮したテキストによるサイトも用意されていた。オンラインイベントにおけるアクセシビリティの実装の参考例にもなる。

    イベント開催は、(特非)ユニバーサルイベント協会が主催する「ユニバーサルキャンプ in 八丈島」に、2005年のイベント開始時から参加・協力する丹青社が2017年から「ユニバーサルキャンプTOKYO」として都心で展開しているもの。2015 年に丹青社が本社を移転した品川地域における社会貢献活動の一環として、自治体や地域で活動する企業と連携して企画している。

     

    開催概要

    名称:ユニバーサルキャンプ TOKYO 2021 ONLINE

    テーマ:地域で取り組む多様性への理解と共生社会の実現

    開催日時:2021年9月3日(金)8:45~12:25、16:00~17:30

              9月4日(土)13:00~16:40

    参加料:無料

    主催:ユニバーサルキャンプ TOKYO 実行委員会

    パートナー:アクティオ(株)/(株)JTB/(一社)ダイバーシティアテンダント協会/TSP 太陽(株)/東洋水産(株)/ヒビノ(株)/(株)UDジャパン/(特非)ユニバーサルイベント協会/(株)ユニバーサルスタイル/(株)WOWOW/(株)丹青社

    後援:東京都/港区/港区教育委員会/港南振興会

    公式ウェブサイト:https://uc-tokyo-2021.eventos.tokyo/web/portal/473/event/3270

    オンライン× リアル空間のダブルスタンダード体験会 & [ PHASE ]出展者のいない展示会の新形式

    オンライン× リアル空間のダブルスタンダード体験会 & [ PHASE ]出展者のいない展示会の新形式 »

    6 10月, 2020

    品川駅港南口に新しくオープンした「MeetingSpace AP品川」にて、コロナ対策を施したリアルイベント、WEB会議・LIVE配信の実際がわかる内覧会「1st PREVIEW『オンラインEvent × リアルEvent』空間のダブルスタンダード体験会」が9月28日(月)・29日(火)の2日間にわたり開催された。

    29日のみ行われたセミナーではリアルタイムでのyoutube配信も行い、併せてSUPER PEMGUIN株式会社・竹村尚久さんがプロデュースする出展者のいない新しい展示形式を提案する「PHASE in AP SHINAGAWA」も開催され、新会場の内覧会に加え新たな様式でのハイブリッド型イベント・展示会を体験できる内容となった。

    セミナー①「 リアルさいこう!サイボウズが社内外イベントを重視するワケ 」

    スピーカーに鈴木 亜希子さん(サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング本部プロモーションディレクター 兼 遅刻王)と福西 隆宏さん(サイボウズ株式会社 人事本部感動課)を迎え、リアルイベント再開に向けての考え、サイボウズの企業文化やオンラインイベントを経て今感じているリアルイベント価値などについて語った。

    リアルイベント再開の判断基準

    −− 今スライドに今年4月から12月までの予定が出ていますが、福西さん、社内イベントはほぼオンラインになったんですね。

    福西 そうですね。今まではむしろ密を求める感じで集まっていたんですが、オンラインに切り替えました。

    −− 例年開催しているイベントも実施するけれど、全てオンラインに移行されているんですね。

    福西 はじめは中止や延期といった話も出ていたんですが、自分が関わるものを延期するのは嫌だな、と思ったので(オンラインで)「やる!」という事にしました。

    −− 社外イベントの方は、4月から8月まではオンラインへの切り替えや延期がみられますね。9月からはリアルの展示会を再開して、11月には自社イベント「Cybozu Days Tokyo」をリアルイベントとして開催されるという事で、私達イベントの業界でも「嬉しい!」と拍手を贈るような声があがっています。

    鈴木 まだまだ(リアルイベントは)少ないですね。でも今日はこれだけ多くのお客様が集まってくださっているし良かったな、と思っています。

    −− イベント主催者の皆さんが特に気になっているのは、「リアルイベント再開の判断基準」だと思います。そこで鈴木さんにお伺いしたいのが、例えば自社イベント「Cybozu Days」はChainaはオンラインTokyoはオフライン、大阪はオフラインとオンラインのハイブリッド型になっています。こちらはどいう風に判断されているんでしょうか。

    鈴木 Chainaについては、登壇者である弊社長が例年中国へ渡航していたのですが、それが現在の状況では難しいだろうという事でオンライン化しました。年表には記載がないのですが仙台は中止にしていて、東京から仙台に人が大勢移動するのはやめたほうが良いだろう、という事そのようにしました。東京に関しては会場が広いのと、換気が可能という事で開催することに。大阪は東京に比べて会場が狭いので、リアルに起こしいただける人数が減るという事で併催にしています。

    −− 会場のキャパシティや設備状況で判断しているという事ですね

    鈴木 そうですね。あとは人の移動も判断基準にしています。感染者数の多い地域から少ない地域への人の移動があるのか、というところも見て決めています。

    オンライン/オフラインの可能性

    −−リアルの価値についてお伺いしたいと思います。今回のトークテーマは「リアルさいこう!」とひらがなで表現していますが、この「さいこう」は「リアル最高!」なのか、(リアルとオンラインの)ハイブリッド型イベントを検討し考える「リアル再考」なのか、お二人はどのように感じていらっしゃいますか?

    福西 僕はオンラインとオフラインは比べられるものではないと思っています。比較するとオフラインのほうが勝る事が多いと思うのですが、特定の条件下であればオンラインの方が適しているイベントも開催できるというだけなのかな、と。

    −− 感動はオンライン・オフラインどちらでも得られるものでしょうか?

    福西 できない事はなんですが、熱量みたいなものを感じるのはオンラインだとちょっと難しいところがあって。今日のこういう場所に来るとなると家を出てから到着までの感情の盛り上がりもあるのですが、PCのボタンポチッと押して参加するだけだと熱を発するのは難しいな、とは思います。ただ、多拠点をつなぐオンラインイベントは元々開催していましたし、そちら寄りに舵を切ってみたという感覚です。

    −− 鈴木さんは如何でしょうか?

    鈴木 会場装飾が好きなので、個人としてはオフラインの方がいいなと思っています。ただ、オンラインは地域を問わず参加できるというところがメリットとして大きいなと感じています。出来る事ならハイブリッド型が良いなと思いつつも、大きなイベントは協力業者さんに依頼出来る部分があるのですが、小さな規模のイベントをハイブリッドにするのは意外に大変で、音響などの用意が難しいなと感じています。そういうときには今日のように設備が整った会場さんを利用するもの一つの手かなと思います。ここは回線1ギガとありますし。

    福西 こういうところ重要ですよね。

    鈴木 同時刻に配信が重なるとトラブルの危険性もありますが、こういうプロがいらっしゃる会場だと安心ですね。

    Cybozu Days 2020の特設ベージはこちら セミナー②「 外部会場を活用するオンラインイベントの使い方、ハイブリッドへの移行 」

    セミナー第2部には、スピーカーに原田 千亜紀さん(株式会社ヤプリ PR&オフラインマーケティング部 部長)と堀野 勝也さん(ALPHABOAT合同会社 マネージャー/チーフエバンジェリスト)が登壇。

    コロナ禍の影響でイベントをオフラインからオンラインに切り替えるにあたり行った施策や、プロの力を借りる事でどのような変化があったのか、リアルな現場の話を聞くことができた。

    オンラインに振り切った事により集客に対するハードルやクォリティが変化

     

    −− まずは「ヤプリセミナー」の開催背景とそれがどのように進化していったのかお伺いしたいと思います。

    原田 認知度アップから顧客フォローという段階において、ヤプリ全体としていくつかオフラインイベントがある中で、私がミッションを担っている部分は「自社カンファレンス」「展示会」「メディア協賛セミナー」「自社セミナー」です。

    ただ、4月・5月は「自社カンファレンス」「展示会」「メディア協賛セミナー」がすべて開催出来なくなってしまい、リード獲得手段として「自社セミナー」だけが残りました。しかもオンラインでやるしかない状況になり、4月から今まで(オンライン自社セミナーの)回数を重ねてきたというのが現状です。

    実はコロナ禍前までは自社セミナーは月1回程度しか開催していませんでした。オフラインでの開催だと集客や当日の運営など体力が要るものだったので開催できて月に1−2回程度でしたが、コロナ禍で手段がオンライン自社セミナーしか残っていなかったので、4月から9月まで全部で60回開催してきました。計算してみたらそのぐらいになっていましたね。えぐい笑。

    −− これは体制的には大丈夫なんですか?

    原田 できました笑。オフラインだと大変だった集客ですが、オンラインだと集客ハードルは下がりました。毎週◯曜日はこのテーマというふうに週刊のセミナーがあるのですが、この週刊に関してははその月に申し込んだ方が全員みられるようにしました。そうすると1回きりではなく継続的に観ていただけるという事でこちら側の集客に対するプレッシャーを下げる事ができたと思います。目的も「リード獲得」「リード育成」と分けたセミナーを用意してやっています。

    育成に関しては少人数でやるほうが良かったりするのでZoomでコミュニケーションを取る、というふうにしていました。

    獲得に関しては4月・5月に申し込みがめちゃくちゃ来て「オンラインすごい!」となっていたんですが、6月に入ってからオンラインセミナーの乱立がみられました。この時このまま普通に開催しても他のセミナーに対抗できないな、という事でプロに依頼するようになりました。約300名以上の集客を目標とするときにはプロに依頼する形にしました。

    −− ではプロに依頼してどう変化したのかというところを。

    原田 はじめのうち自社セミナーはZoomを使用していましたが、Zoomの場合は視聴者側の設定で見え方が変わってしまったり、良いカメラで撮影しても結局配信すると画像が荒くなってしまったりという問題もあります。今誰が話しているのか分かりづらいという声もありました。

    それがプロに頼んだ結果どうなったかというと、オフィスを背景にしてスライドはこの位置という設定ができたり、常にアンケートのQRコードを右下に出しておく、といった事もできるように。あとはカメラワークを変えたり、イベント会場として使うためにきれいに作ったオフィスも活かせるようになりました。

    −− アングルや登場シーンもテレビ番組を観ているようですね。

    原田 はい、乱立するウェビナーにはテレビかな、と思ってそのようにしました。話している人にフォーカスをあててもらったり、今話しているテーマのテキストを表示させたりも対応してもらっています。

    −− 映像のクオリティが上がった事により、効果や満足度というのは上がったんでしょうか。

    原田 ひとつ言えるのは、音声を均一に調整していただけるところが効果的かと。(ウェビナーは)ながら聴きをする方が多い中で、どれだけ音声で世界観に引き込めるかという部分はすごく重要だと思っています。

    株式会社ヤプリのWebサイトはこちら

     

    ウェビナー向きの配信ツールでの設計と視聴者への配慮

     

    −− そしてその映像を支えているのが堀野さんという位置づけですね

    堀野 はい。コロナ禍を通して何が起きたかという意識変化の調査結果をみてみると、増えた事の3位に「リモート/オンライン会議をすること」4位に「オンラインセミナーに参加すること」というのがあります。では、これから何か起きるのかという調査でも「オンラインセミナ・ウェビナーに参加すること」「リモート/オンライン会議をすること」というのが残っているんですね。

    オンラインセミナーやライブ配信って「一時の流行りだ」と言われる事も多いのですが、我々としては流行りではあるものの、文化としてはずっと残っていくものじゃないかと思っています。

    −− コロナ禍で寄り道したというより、進化の過程でこうなったと言うことでしょうか

    堀野 そうですね。どちらかと言うと動画からライブ配信へ移り変わる時間がコロナ禍によって早送りされたかな、というふうに思っていて、そこの波に乗り遅れないようにうちも乗っかろうというような形でやっています。

    B2Bにおいてもライブ配信数の増加は顕著です。そんな中でどういうふうに競合との差別化をしていくのかという事を意識している原田さんのようなマーケターさんたちの為に我々は何をやるかという考えた時、クォリティーに振る配信をやろうという形になりました。

    登壇者の人数、資料の表示有無、企業ロゴなどその他の要素で視聴離脱軽減の工夫もしています。観続けたくても途中離脱しなくてはいけない方のためにアンケートのQRコードを出しておくなど、視聴者の行動を鑑みた設計の画面デザインにしています。

    (映像クォリティについては)元々Zoomはテレビ会議ツールであって動画配信ツールではないため、ウェビナーに向いているかというとそうでもない。そこでテレビ会議ツールではなく動画配信ツールを使ってきちんと設計する事によって、よりクォリティを高められるよね、と。我々は元々テレビなどのBtoCの制作を行ってきたので、その技術をウェビナーに持ってきたという形です。

    あとは先程原田さんはおっしゃったように音質については非常に拘っています。僕自身も参加者として思うのが、音が悪いとすごくフラストレーションがたまるんですよね。音質と画質は重要なところかな、と思っています。

    【株式会社ウィナス×屋台家千寿堂】リアルコミュニケーションシーンの再開
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    【株式会社ウィナス×屋台家千寿堂】リアルコミュニケーションシーンの再開 »

    24 9月, 2020

    コロナウィルス禍により、リアルイベントを控える傾向が強い昨今。企業パーティーやイベントに料理を届けるケータリングサービスや会場も受注減少などの大打撃を受けている。

    しかし、そんな中でも工夫を凝らしながら徐々にリアルで集まる機会をつくる企業が現れてきた。

    スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを軸としたソリューション事業等を展開する株式会社ウィナスは新卒社員歓迎会をリアルイベントとして開催。現地での様子を取材し、イベント主催の企業側とサービスを提供するケータリングの双方に、リアルイベント開催の現状や経緯について話を伺った。

    共通の思い出をコミュニケーションのきっかけに

     

    −−オンラインイベントという選択肢もある中、今回新卒社員歓迎会をリアルイベントとしたのはどういった背景があったのでしょうか

    澤田 当初はオンラインイベントとしての開催も考えていました。しかし新卒社員から「先輩社員と話したいけれどきっかけがない」「もっと話したいけれど皆さん忙しそうで話しかけづらい」という声もあり、それなら感染症対策をしっかり行った上でリアルイベントにしようという事になりました。

    今回のイベントテーマである「お祭り」という共通の思い出や、何かを一緒にしたという事を話題にして、新卒社員と先輩社員が交流するきっかけづくりができればと考え、リアルイベントを選択しました。

    −−リアルイベント開催にあたり、気を遣った点をお聞かせください

    澤田 通常ですと今回のようなイベントには東京本社の社員は全員参加してもらうのですが、コロナウィルス感染拡大防止という観点で、参加人数はいつもの半分に絞りました。また今回参加できなかった社員には本当に申し訳なかったのですが、新卒のためにと理解してくれました。

    また、会場については完全に貸し切りにし、同じ空間を共有するのは(ケータリング/取材班を除き)弊社社員・役員のみという状況を徹底したり、消毒用のアルコールを持参する、換気ができるようにするなどの対策も行っています。

    −−色々なケータリングサービスがある中で、屋台家千寿堂を選んだ理由をお聞かせください

    澤田 4月に比べ、緊急事態宣言も解除され、感染症対策について以前よりも明確になってきたため夏頃の開催を考えていました。夏の思い出・イベントといえばやっぱり「お祭り」だなと思い調べていたところ、屋台家千寿堂さんに行き着きました。

    テレビニュースなどでも自宅でお子さんと一緒に縁日ごっこをされるシーンが目に止まったりして、こういう形式は面白そうだな、なかなか夏を満喫できていない社員も喜んでくれそうだなと思いました。

    −−現在リアルイベント開催を検討中の方々に向けて、コメントをいただけますか

    澤田 コロナウィルス感染症対策を行いつつイベントを行う場合は「楽しさ」のバランスがとても大事だなと考えています。

    (感染への)リスクを回避するために、他者と一切接触しないオンライン完結イベントを行うのもひとつの選択肢としてありですが、リアルイベントに比べるとオンラインイベントは「楽しさ」の比率がどうしても少なくなってしまうと感じています。

    非常に難しい事ではありますが、コロナウィルス感染症対策の部分と楽しさの部分のバランス見極めながらリアルイベントを開催していいくのが良いのではないかな、と思っています。

     

     

     

    株式会社ウィナスのWebサイトへ

    お祭り屋台・フードを提供する新感覚のケータリング「屋台家千寿堂」

    今回のイベントテーマとして掲げた「お祭り」。屋台家千寿堂は、そのお祭りの屋台やフード・スタッフをまるごと提供するユニークなケータリングだ。

    室内でお祭りや縁日の雰囲気を味わえるとあって、クローズドな企業パーティなどでも人気を博している。

     

    各フードは衛生管理が整ったセントラルキッチンで調理された個食スタイルになっており、ビュッフェ料理等と比べ他者との接触の少ない提供スタイルになっているのも嬉しい。

     

     

    規模縮小でもにぎやかな雰囲気のイベントを求めて

    今回の新卒社員歓迎会で料理・屋台などの提供を行った、お祭りケータリングの屋台家千寿堂。運営会社の株式会社Point World(ポイントワールド)代表、絹笠大介さんにも話を伺った。

     

    −−コロナウィルス禍の影響はどんなものがありましたか?

    絹笠 この夏でいうと問い合わせ・実施は昨年に比べ8割ほど減ってしまいました。 本来であれば夏の時期はピークのはずなのですが、イベントを自粛されているところが多いようです。

    しかし、大規模なパーティーはできないけれど、3密を避けて規模を縮小しつつお祭りのにぎやかな雰囲気を味わいたいという需要が少なからずあるように感じます。2021年の1月実行分まで、問い合わせはポツポツと入ってきています。

    先々の問い合わせがあるのは、コロナウイルスの収束を期待しての事もあるかもしれません。

    オンラインに比べコミュニケーションや情報量が多いリアルイベント。企業とサービス提供側の双方がコロナウィルス感染症対策を行いつつ工夫を凝らしたリアルイベント需要が今後ますます高まりそうだ。 屋台家千寿堂のWebサイトへ

    シンユニティグループのバーチャルイベントへ出張 コースケ・よーこの不要不急な話 第12話

    シンユニティグループのバーチャルイベントへ出張 コースケ・よーこの不要不急な話 第12話 »

    7 8月, 2020

    映像演出のタケナカなどを擁するシンユニティグループが8月6日・7日の2日間「SYMUNITY xR HYBRID EVENT 2020~Online&Offline~」を開催した。 月刊イベントマーケティングはメディアパートナーとして、副編集長の田中力が、8月6日15:50−16:20「イベントはハイブリッドの時代に〜 オンラインの有用性を考える」をテーマにProNewsの猪川トム編集長と対談、同じく16:30−17:00 NECマネジメントパートナー松岡氏、タケナカ廣瀬安司氏と鼎談。

    編集長の樋口陽子は8月7日16:40〜17:10「コースケ・よーこの不要不急な話」をコラボ開催。ともにホストを務めるイベントレジストのヒラヤマコウスケ氏と登壇し、ゲストのシムディレクト舛井奈緒氏、長田理香氏とトークを展開した。

    コースケ・よーこの不要不急な話のステージをいつもと趣がガラリと変わり、バーチャルなステージで展開。司会のバーチャルプレゼンター五十嵐新(いがらし・あらた)さんとハイタッチをしたり、パネリスト全体がふわふわ浮いたりと、バーチャル空間ならではの演出で彩られた。

    トークでは、さみしがりVtuberりむやバーチャルキャラクターの誕生秘話やイベントでの活躍、演出方法など、普段は聞けない裏話を中心に展開した。 同セッションは、シンユニティのウェブサイトだけでなく、弊社のYoutube、Facebookで引き続き閲覧できる。

    ■関連記事

    バーチャル展示会のオンラインイベント開催 シンユニティグループ コースケ・よーことのコラボもhttps://www.event-marketing.co.jp/SymunityOnOff

    さみしがりVtuver りむ Official Website http://rimchannel.com/

     

    ■ 動画の内容

    00:00  バーチャル司会の五十嵐新(いがらし・あらた)さん登場 00:13  コースケ・よーこ 現れる 02:14 長田理香さん無事にハイチェアに登れる。舛井奈緒さん登壇。 03:00 登壇者全員ふわふわする(映像演出) 03:52 長田さん舛井さん自己紹介 04:57 オンラインイベント「SYMUNITY xR HYBRID EVENT 2020」の説明 07:05 バーチャルキャラクター5人の紹介 09:15 バーチャルキャラクタ五十嵐さん登場し、コースケ・よーことハイタッチ 「舛井さんに厳しくしつけられている」発言 12:23 バーチャルキャラクター立花遥香ができるまで 14:24 さみしがりVtuberりむちゃんの紹介 17:38 樋口編集長「この歳になると劣化はするけど進化しないですもんね」発言 Read more

    赤坂インターシティ コンファレンスフォーラム 「老舗 ~SHINISE~ MAKES GOOD IDEAS」イベントレポート
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    赤坂インターシティ コンファレンスフォーラム 「老舗 ~SHINISE~ MAKES GOOD IDEAS」イベントレポート »

    24 10月, 2019

    2019年10月7日、赤坂インターシティコンファレンスで「老舗 -shinise- MAKES GOOD IDEAS」が開催された。

    主催は日鉄興和不動産株式会社、共催は赤坂インターシティマネジメント。赤坂インターシティ コンファレンス フォーラムとして企画された。

    今回のフォーラムはトークセッションとネットワーキング(懇親会)の二部構成。第一部のトークセッションはさらに3つのセクションに分かれており、1つ目は老舗の魅力と未来について赤坂の老舗3社が集まっての討論。2つ目は海外から多くのゲスト・居住者を多く迎えてきた2社がグローバル視点でのホスピタリティについてディスカッションを行った。そして3つ目は米国大使館からの特別ゲストを招いてのセッション。ここでは米国と日本の心あたたまる交流エピソードなどが語られた。

    また、第二部のネットワーキングではここでしか体験できない「オークラカフェ」をテーマに、赤坂ゆかりの老舗 (とらや×赤坂柿山×松月×土橋園×陶香堂)によるコラボレーション企画を開催。参加者は色とりどりのスイーツや老舗の和菓子に舌鼓を打ち、盛況のうちにイベントを終えた。

     

    「地域の発信拠点になりたい」―地域と施設の関係性

    冒頭の開会の挨拶では、主催である日鉄興和不動産株式会社の高島一郎氏が、今回のフォーラムの主旨や赤坂インターシティコンファレンスへの思い入れについて述べた。

     

    高島氏は、「たとえば東京にある赤坂を認識して、魅力を高めて、守って、発信していく、という事をみんなで一緒にやっていくのが東京を世界に発信していく事に繋がるんじゃないかなと感じている」と述べ、「赤坂インターシティコンファレンスは地域の発信拠点になりたいというふうに、わたくしは考えている。皆様にもご参加いただいて、担い手になっていただけたらなというような事」とフォーラムを企画した意図を説明した。

     

    第一部トークセッション

    第一部のトークセッションは3つのセクションに分けて構成され、東京・赤坂の歴史を司る老舗の視点と、外国人居住者の視点から未来に向けた「日本・東京・赤坂」や、魅力あるまちづくりについて赤坂に縁の深い登壇者が討論した。

    トークセッション1「老舗の魅力と未来」

    トークセッションの1つ目は「老舗の魅力と未来」と題し、赤坂の地でで永きに渡り地域の発展に貢献してきた3社から、川合寛妥氏(株式会社赤坂柿山 代表取締役)、横田雅房氏(株式会社有職 代表取締役)、吉岡聰一郎氏(株式会社陶香堂 代表取締役)の3名が登壇。赤坂で受け継がれてきた文化や伝統、歴史、そして未来について語り合った。

    プライベートでも交流があるという3名。和やかなムードでスタートしたセッションは、赤坂はどんな街なのか、地域への取り組みや伝統の継承についての考えなど、各社それぞれの視点から語られた。そしてテーマは未来へ向けての取り組みや期待について移っていく。

     

    ――赤坂・東京をどんな地にしていきたいか、各社が期待されていることをお聞かせいただければと思います。

     

    川合:これは全くもう、僕の私見・私論なので違うと思ったら違うで結構なんですが、赤坂にはたくさんの国際的なビジネスマンがあつまっていると思うんですね。その(ビジネスマンの)方が、お仕事が終わった後にもし1週間のお時間があったら、京都・奈良に行っていただいたり、北海道行っていただければいいかなと思います。2、3日あったら、鎌倉とか日光にいっていただけたらいいかなと。ただ、もうお昼にお仕事終わって、翌日の何時かの便で成田や羽田から飛ばなきゃいけないんだったら、赤坂で本当の日本の良さを味わっていただけたらなと。あえて赤坂だから言うんですけれども、浅草の仲見世でポリエステルの着物で必勝っていうはちまきを買って帰るのも全然構わないですし、どこのお菓子屋さんが作ってるか分からないお菓子を買って帰るのも別に構わないですけれども・・・。

    私達3社を含めた赤坂のブランドは、日本の”本物”をしっかり提供できるブランドだと思っています。飲食店や諸々を含めて、ほんとに1泊2日で半日でも、本物を世界の方にを伝えられる街になったらなと思ってますし、おべんちゃらで言うわけじゃないんですが、この赤坂インターシティやカンファレンスルームは、そういう(ビジネスマンの)方々がこの後どこかへ出ていく、そういう拠点だと思いますので、もっとがんばって一緒に連携していきたい。様々なデベロッパーさんが色々なオフィスビルやってらっしゃいますけれども、本当に赤坂の地場としてコマーシャル打っていただいたり、赤坂という名前を大事に扱っていただいているのはこの数年だと、この建物がずば抜けてやっていただいていると思うので、期待するとともに、私たちも一緒になって取り組んでいきたいなというふうに考えています。

     

     

    横田:やっぱり皆様お解りのように、赤坂社交の街として栄えてきた歴史があって、どうしても土日はほんと閑散としてる街なんですね。ただやっぱりこう、いま銀座・新宿・六本木みても、賑わっている街っていうのは、土日にも人が大勢来てくれてる街なのかな、と思っています。やっぱり、赤坂も土日にもうちょっと人を呼びたいと思っていますので、世間の皆様がご存知ないような歴史的な名所ですとか、そういったものは赤坂にいっぱいありますのので、それををみんなで知恵を出し合って活用して、土日でも賑わえる街にして・・・。なかなか難しい話ではありますけど、そうなればいいなと思っています。来年はオリンピックもあって、大勢の方がこの赤坂にもいらっしゃると思いますので、試しに土日、来年のオリンピック期間中試しに土日みんなでお店を開けてみようみたいな事ですとか、そういった動きができるとまたちょっと変わっていけるのかなと感じております。

     

     

    吉岡:私が小さい頃は赤坂は「昼は和やかに、夜は賑やかに」というような街だったんですけれども、青山・西麻布・六本木と港区内の他の街と比べると、今は若干中途半端な立ち位置にいるんじゃないかなというのが、正直な印象です。やっぱりまだまだ、赤坂というのは冒頭にも申しましたとおり、夜の街というイメージもありますので、それをなんとかいい意味で払拭できるように。そして皆さんが色々な所に行かれるときには、ある一定の期待値を持って行かれるとおもうんですけれども、うちにいらっしゃるお客様のお声なんか聴きますと、どうしても期待値 イコールもしくはマイナスくらいだと思うんですね。それを1でも2でも、期待値を超えられるような街づくりというのをいろんな方と一緒に、いろんなフェーズでしていきたいなと思っています。

     

    トークセッション2「グローバルに発信したい東京のホスピタリティとは」

    トークセッションの2つ目は、「グローバルに発信したい東京のホスピタリティとは」と題して、これまで海外から多くのゲスト・居住者を迎えてきた、服部崇氏(The Okura Tokyo 営業本部 営業企画部 部長)と、伊原聡氏(サン商事株式会社 代表取締役社長)が登壇。東京におけるホスピタリティについて国際的な視点から討論を行った。ファシリテーターは日鉄興和不動産株式会社 高島一郎氏。

    セッションはリニューアルオープンしたばかりのThe Okura Tokyoの概要と、外国人ビジネスパーソンや外国政府の職員などに住居を提供しているサン商事の事業内容の紹介からスタート。

    9/12にリニューアルオープンしたThe Okura Tokyoの施設や客室について語る服部氏。リニューアルに際しては地域住民から建て替え反対の声も上がったが、伝統と革新をテーマとして改装前のデザインや設えを随所に残す事により、ロビーなどは建替え前を精緻に再現するという形でお客様からの「残してほしい」という声に対してのホテルオークラの答えを示した。

     

    1954年に設立し、外国人企業のVIPまたは外交官などに向け、ホーマットホームをはじめとする、快適な生活環境を備えた高級賃貸住宅を都心で提供しているサン商事。伊原氏は1988年に入社し営業担当として勤務した後、本年6/1に代表取締役社長に就任した。現在でも営業の業務も兼ねながら、プレイングプレジデントとして第一線で活躍している。「今回の議題にもあるように、ホスピタリティを非常に重視した会社であり、オーナ様とテナント様の架け橋になるような会社でありたい」と語った。

     

    そして話題は大使館・外国人居住者との関わりやエピソードへ。

     

    高島:今伊原さんからのお言葉に出てきた、「架け橋」というお話。まさにホテルオークラさんとサン商事さんが同席していただいている意味合いがそこの部分かな、とわたくしも感じておりまして。ちょうどそういうお話をいただけて、今日の主旨が解っていただけるトークになったかなと思うんです。そこで、服部部長から少し伺いたいんですけれども、いろんなこの辺にある大使館さんとの色々お付き合いがホテルオークラさんおありになるんだと思うんです。この間も何かイベントをされていたというお話を伺ったんですが。

     

     

    服部:はい。この周辺は本当にに大使館が多い地域でして、日本には約160くらい大使館があると思うんですけれども、半数の82だと思いますけれどもそれが港区内にあります。ひとつの区で(全体数の)約半分ということは、いかに港区が大使館が集中している場所かということですね。

    遊びの集合知で地域創生 〜 プレイライフ

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    31 5月, 2019

    “遊びの未来をつくる”をテーマに、全国200人以上の遊びプロデューサーによる各地の遊びの体験をプラン化、情報提供、コーディネートのサービスを提供するプレイライフ。遊びプラン2万件が掲載され月間ユーザー340万人をもつウェブサイト「PLAY LIFE」の運営のほか、企業向けプロモーション、コンテンツマーケティング支援などを展開している。

    なかでも注目されているのは、地域創生・観光プロモーション支援の案件だ。各地域の観光資源や魅力を20〜30歳代の若者の視点でモデルコ−スの策定、プラン化、実行支援、情報発信まで行う。英語、中国語、韓国語なども対応しており、インバウンド促進策としても活用されている。

    九州観光推進機構の事例では、ユネスコ世界遺産に認定された五島列島のキリシタン協会を、インフルエンサーでもあるモデルが取材旅行を実施。SNSの投稿だけでリーチ数15万、いいね数約3000と大きな反響をつくった。その後首都圏の若い女性向けに五島列島の食事をしながらのセミナー実施や旅行プランづくりのワークショップも行い、PLAYLIFEの記事では4.6万PVと記事視聴時間約3000時間と、目標を大きく上回る成果を出した。

    プライライフのオフィスでは、ゲストを招いてさまざまな遊びを行っている。先日は流しそうめんの体験イベントを実施した。

    代表の佐藤太一氏は、最新のゲームやVRなど進化した技術を使った遊びもあるが、昔やった遊びや実際に自分の手で触れ体験するものを、みんなでやるのが一番楽しい、と語った。遊びのプロデュースと情報提供の次は、一緒に遊ぶ仲間をみつけるマッチングなども企画しているという。今後のさらなる展開が期待される。

     

     

     

    主催者・開催地・スポンサー・支援企業 それぞれのマーケティング<BR data-lazy-src=

    主催者・開催地・スポンサー・支援企業 それぞれのマーケティング
    レッドブル・エアレース »

    30 5月, 2019

    <2018年大会のレポートです>

    2018年5月26・27日、千葉県幕張ビーチでレッドブル・エアレースが行われ約7万人が来場した。千葉での3連覇がかかっていた室屋義秀選手は1回戦で敗退したものの、大会はおおいに盛り上がった。

    レッドブルは売上の1/3をマーケティング費用に、そのうちの1/3をスポーツに使う。それも必ずメインスポンサーになり、マイナー競技であろうと「スポーツと一体となる」手法で育てていく。その独自の戦略はイベントマーケティングのお手本事例だ。

    エアレースをマーケティングに活用しているのは主催のレッドブルだけではない。会場となっている千葉市にとって、レッドブル・エアレースは、“Chiba”という地名を世界中のメディアで放映する最高のシティプロモーションの場となっている。

    効果上げるラウンジの高級感

    大会には、国内外の多くの企業がスポンサーとなっている。 そのうちの1社であるJTBは、プレミアムスカイラウンジにブースを構えて、顧客向けのホスピタリーイベントを実施した。同社の金井大三さんは、「メガスポーツイベントでのコーポレートホスピタリティの一環。グローバル企業の商談決定手段で重要視されている」という。

    金井さんによると、「メガイベントでは、1開始前に仮設の宴会場で食事をしながら、試合の予想や解説、2専用導線利用〜VIPルームでの観戦、3ハーフタイムでの軽食、4試合終了後のエンターテインメントが基本構成だ。ラグジュアリー層をターゲットにしたイベントでは、質の良い内装やインテリアなどにより、上質な雰囲気づくり、空間づくりが欠かせない。

    今回、イベント運営の(有)セットアップとともに、プレミアムスカイラウンジに高級家具を提供したのがモニックだ。品質の高い家具の提供と行き届いたメンテナンスでイベント業界でも高く評価されている。

    プレミアムスカイラウンジに要望されるのは高級な家具や応接セット。日本のイベントではこのグレードを使う機会は少ないため、ハイエンドな品揃えをするモニックでも、はじめて携わった第2回大会の時は十分な質と量の在庫が揃わなかった。そこですべて新しい家具を調達したという。

    雨が多かったこと、海岸沿いでの開催だったこと、汚れやキズが目立つ白の家具が中心だったことにより、毎日、競技終了後に雨対策やメンテナンスを必要とした。神経を使う現場だが、家具の選定やメンテナンスを担当した営業部部長の小野晃生さんは、「VIPの方々が集まりそこで、大きなビジネスが生まれるので、より良いホスピタリティに貢献しよう、と力が入ります」と笑顔を見せる。

    レッドブル・エアレースには今後メガスポーツイベントが続くゴールデンスポーツイヤーズに向け、コーポレートスポーツホスピタリティ分野を見据え、実績で一歩先行し、開拓する企業の姿もあった。

     

    記事制作:MICEニュース

    デジタルが左右する展示会産業のゆくえ ――UFI Asia Pacific Conference 2019 講演6「デジタル・ディベート」

    デジタルが左右する展示会産業のゆくえ ――UFI Asia Pacific Conference 2019 講演6「デジタル・ディベート」 »

    21 4月, 2019

    モデレーター:Matthias Tesi Baur氏、 スピーカー: Stephan Forseilles氏、 ‘        Gunnar Heinrich氏

    UFIのデジタルイノベーション委員会の3人が登壇。展示会のテクノロジーに関する設問について、スピーカー2人が反対の立場で意見をたたかわせた。設問発表時に参加者の意見が議論の後にどう変わるかをリアルタイムで見ながら進行した。

    ――AIが展示会産業を短期間で劇的に変えるか Stephan 他の業界ではすでに刷新はおきている。一日の行動予定をAIがレコメンドし、人間は承認するだけ。提案のなかに展示会が入るように努力しないと。 Heinrich AI導入の問題点は過剰な期待。AIに展示会の準備と実施を完璧にやってもらい、人間は遊んでいればいい、とはならないでしょう(参加者の60%は革新が起きると回答) ――展示会企業は優秀なIT人材を確保できるか Stephan GAFAや金融と比較し、技術者が活躍する場は少なく予算も低い、それ以上に深刻なのは文化。カスタマーエクスペリエンスを最重要している産業と比べて、イノベーションが起きづらい。そういう環境に優秀な人材は集まりづらい Henrich 自分たちを過小評価している。テクノロジーを駆使して会場内や会場に行くまでに心地よい体験を提供している展示会は多くMPS(仕事満足度)が高い見本市企業もある。そのベストプラクティスを標準化していけばいい。ゲートに長い行列ができていても、予算がないからやらなくていい、という習慣を変えていくことからはじめればいい

    ――GDPR(EUで昨年5月に発効したの個人情報保護法)の影響は Stephan個人情報を守ることは重要だが、ユーザーは個別化されたパーソナルな体験を求めており、そこでのイノベーションやクリエイティビティが阻害される。アイデアを生むには自由が必要なので、他地域に遅れをとるのでは Henrich 事業者のビジネスに制限がかかるというが、アドブロックをするユーザーが増えているなか、一斉に同じメッセージを送るのではなく、ユーザーのニーズを正確に把握して期待通りのコンテンツをおくることでコミュニケーションが活性化される。GDPRの規制下でビジネスする経験は資産となるだろう

    イベント総合EXPO リポート

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    2 4月, 2019

    イベント総合EXPO  Report

    2月27 日から3日間、幕張メッセで「第6回イベント総合EXPO」が開催された。注目の出展者のようすをレポートする。

    サクラインターナショナル 新入社員がフレッシュな提案

    国内外の展示会やMICE イベントを手がけるサクラインターナショナルは、企画・運営会社ゾーンに出展。コンセプトは”FRESH START そのイベント、

    黄パトで大喜利 渋滞解消案を共創 ― 2020夏の東京混雑大会議

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    31 3月, 2019

    「“来年夏、東京の道がもしかして大渋滞?!” のコピーに、あっ確かにそうかも! と気づきをもらって…」3月20日、新虎通りTHE CORE kitchen SPACEで行われた「2020夏の東京混雑大会議〜みんなで東京にグッドストリームをつくろうよ!」の会場で隣に座った女性は、残り492日に迫った東京オリンピック・パラリンピック競技大会時の都心の道を想像して、ハッとして参加したと話す。

    東京に1,000万人が押し寄せるらしい。その時、東京の道はどうなるのか?どんな渋滞や混乱が予想されるのか?といった疑問に、会議では、2020TDM推進プロジェクトの資料からシミュレーションなどを紹介。企業活動の平日と被っている7月27日から31日、8月3日から7日の10日間は最も混雑が激しいことなどを共有した。

    その後、シェアリングエコノミー、働き方、配送、移動手段、情報発信の5つの切り口からキーパーソンがそれぞれの視点から解決策を提示。大型イベントをきっかけに、東京の日常をよりよくする、そんな方向性でポジティブな意見が交わされた。 最後は道路工事案内や注意喚起が、表示される首都高の黄色いパトカー (黄パト)の背面スクリーンに、ユーモアある交通標語を考え表示する、全員参加の大喜利が実施された。